池上彰のレビュー一覧

  • 世界がぐっと近くなるSDGsとボクらをつなぐ本 ハンディ版
    とても分かりやすく書いてある。
    理解しやすく、子ども向けだけど、大人が読むべきです。
    貧困や飢餓、健康、教育、ジェンダー、水、エネルギー、働き方、インフラ、平等、まちづくり、消費と生産、気候変動、海の環境、生物多様性、平和と公正、パートナーシップ
    勉強になった。
  • 激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972
    昔も今もセンスがないという一点において左派は一貫してるなーと思った。
    政治的なものの見方で突拍子もないこといったり暴力を肯定して大衆に見放されたり。とにかく大衆意識との乖離を自覚しない点で常に地に足ついてない。
    過去の左派では「エライ」の基準は獄中暦とか非転向とかだったそう。本書で描かれた時代にはこ...続きを読む
  • 社会に出るあなたに伝えたい なぜ、いま思考力が必要なのか?
    臨機応変に対応できない、精神論・根性論で突き進むといった日本人が必要な「思考力」について多角度でまとまった本です。

    今年度からの高校の「地理総合」「歴史総合」「公共」といった社会科で鍛えられる探求学習や思考力の鍛え方も、例題付きでよく分かりました。社会科は、ただ単語を丸覚えするだけでは成立しない学...続きを読む
  • 池上彰の世界の見方 東欧・旧ソ連の国々 ~ロシアに服属するか、敵となるか~
    さすが池上彰。仕事が早い。
    加筆という形ではあるがウクライナ侵攻まで連綿と続く東欧の近代史がわかりやすい言葉で語られており、非常に読みやすい。話の流れの中で出てきた世界のポピュリズムに向かうメカニズムは興味深かった。
  • なぜ世界を知るべきなのか(小学館YouthBooks)
    東京都立両国高等学校附属中学校で行われた
    特別授業を編集した内容です。

    中学生に対して世界の出来事に関心を持ち、
    常にアンテナを張り、今すぐが難しいかもし
    れないですが、コロナ禍が収まったら世界へ
    飛び出そうよ、という内容になっています。

    特に生徒たちと年齢が近い、マララ・ユフス
    ザイさんや香港...続きを読む
  • SDGsのきほん 未来のための17の目標 パートナーシップ 目標17
    全人類の目標。なかなか難しい。理解すればするほど、綺麗事にしか思えない。あまりにも現実を理解していない人がSDGsを作ったのでは
  • SDGsのきほん 未来のための17の目標 海の豊かさ 目標14
    海の問題は大きい。日本は寿司を世界にアピールしすぎたため、いろんな国で魚が食べられるようになり、乱獲が進んだ。
  • SDGsのきほん 未来のための17の目標 ジェンダー 目標5
    ジェンダー問題は大切とは思いますが、女性全員が賛成ではないと思う。結婚は、女性優位だと思う。男性は正社員かお金持ちしか結婚出来ない。女性は働いてもいいし、専業主婦でもいい。
  • 世界から格差がなくならない本当の理由
    グローバリゼーション→労働力を人件費の安い海外に求める→安い商品が売れる→儲かる会社
    国内で作り続けた会社→価格競争に敗れる→売り上げが落ちる→倒産→失業者が増える

  • 池上彰の世界の見方 ロシア~新帝国主義への野望~
    オーディブルで。
    池上さんは、素晴らしい。
    なぜ、ロシアが、ウクライナを侵攻したのかわかる。
    沢山の国々の思惑が複雑に絡み合って、現在を形成している。でも地球は一つ、どこにも敵はいないと、考えることができれば平和は維持できると、信じたい。
    戦争は、人を悪魔にするし、負の連鎖を呼ぶ。
    世界のリーダーよ...続きを読む
  • SDGsのきほん 未来のための17の目標 貧困 目標1
    私自身、相対的貧困層に属します。私は世界の問題よりも自分の生活を維持するのがいっぱいいっぱいです。絶対的貧困よりはいいのでそうならないようにしたい。
  • 池上彰の世界の見方 ロシア~新帝国主義への野望~
    旧ソ連時代から現在までのロシアの歴史、世界情勢との関係、そして日本の北方領土問題までカバーし、ざっくり書かれている。2018年11月初版、クリミア後・ウクライナ前の出版。日本の一般人がロシア-ウクライナ問題を考えるにあたっては必要十分な内容で、ちょうどいい時期に出た本かと。
    ロシアは、旧ソ崩壊後も、...続きを読む
  • 知らないと恥をかく世界の大問題12 世界のリーダー、決断の行方
    世界が大きく変動している今、
    世界の問題を分かりやすく解説しており、
    しっかり理解することができる。

    興味深い内容が多く、次の新刊も買う予定。
  • 池上彰の世界の見方 東欧・旧ソ連の国々 ~ロシアに服属するか、敵となるか~

    さすが池上さんと思えた本でした。
    とりあえずわからないことや学んでみたいことがあったら池上さんの本を探して、読んで、知識の基礎をつけています。

    今回は今話題のウクライナの戦争について知りたいと思い、購入。
    ヨーロッパ・ロシア・ウクライナの歴史を何も知らない私でもすごく理解ができました。

    また、...続きを読む
  • 池上彰の世界の見方 東欧・旧ソ連の国々 ~ロシアに服属するか、敵となるか~
    2022/05/12
    ロシアについての前作からさらに内容が充実し、ロシアだけじゃなく、ロシアと関係の深いヨーロッパの国々についても、ロシア(ソ連)とのつながりから、どうして現在のようになっているのか、今、東欧の地域では何が起こっているのか、それに起因するロシアとウクライナとの関係などについても、深く...続きを読む
  • 本音で対論! いまどきの「ドイツ」と「日本」
    「職業:ドイツ人」(引っかかるがちゃんと冒頭で解説してくれている)のマライ・メントラインさん、おなじみ池上彰氏と増田さんによる対談形式。初版が昨年の9月だからまぁまぁ情報は新しい。

    マライさんの事は今回初耳だったけど、会話の端々から知性や有能さが滲み出ている…二度の日本留学に加え、15年の在日歴で...続きを読む
  • おとなの教養3 私たちは、どんな未来を生きるのか?
    2022.6th
    今作も非常に勉強になりました!
    下に個人的に勉強になったことをまとめておきます。
    「知らないと恥をかく」シリーズより因果関係が丁寧に説明されており、とても読みやすい(^^)
    ありがとう!池上先生!

    【勉強になったポイント!】
    ・なぜ温暖化で海面が上昇するのか?
    →海水温度上昇によ...続きを読む
  • 新版 知らないと損する 池上彰のお金の学校
    2011年に発行された旧版を読んでの感想。
    銀行、金利、投資、税金、等について大変よくわかる。仕組みの成り立ちから説明してくれるので納得しやすいし覚えやすい。
    大学生とか新社会人は絶対読んで損はないと思う。
    新版は、仮想通貨、NISA、ふるさと納税、キャッシュレス、等が追加されているようで、こちらも...続きを読む
  • 何のために伝えるのか? 情報の正しい伝え方・受け取り方
    ジャーナリズム論を講義形式で分かりやすく解説。報道の裏で何が起こっていたのか。過去と現代の報道の違い。問題点を炙り出し一緒に考えてゆく姿勢が池上さんらしい。目から鱗が落ちました。
  • なんのために学ぶのか
    純粋理性批判。カントの名著。池上彰さんも高校生のときに読もうとして挫折したと知って、私はものすごく親近感を覚えた。デカンショ(デカルト、カント、ショーペンハウアー)。この言葉も初めて聞いたけど、高校倫理が大好きだった身としてはこの方々たちの本を読むと「おっ」と思われそうで気分がウキウキする。

    さて...続きを読む