池上彰のレビュー一覧

  • 新版 知らないと損する 池上彰のお金の学校
    2011年に発行された旧版を読んでの感想。
    銀行、金利、投資、税金、等について大変よくわかる。仕組みの成り立ちから説明してくれるので納得しやすいし覚えやすい。
    大学生とか新社会人は絶対読んで損はないと思う。
    新版は、仮想通貨、NISA、ふるさと納税、キャッシュレス、等が追加されているようで、こちらも...続きを読む
  • 何のために伝えるのか? 情報の正しい伝え方・受け取り方
    ジャーナリズム論を講義形式で分かりやすく解説。報道の裏で何が起こっていたのか。過去と現代の報道の違い。問題点を炙り出し一緒に考えてゆく姿勢が池上さんらしい。目から鱗が落ちました。
  • なんのために学ぶのか
    純粋理性批判。カントの名著。池上彰さんも高校生のときに読もうとして挫折したと知って、私はものすごく親近感を覚えた。デカンショ(デカルト、カント、ショーペンハウアー)。この言葉も初めて聞いたけど、高校倫理が大好きだった身としてはこの方々たちの本を読むと「おっ」と思われそうで気分がウキウキする。

    さて...続きを読む
  • おとなの教養3 私たちは、どんな未来を生きるのか?
    シリーズの第3弾です。

    とは言いましても、巷に溢れる「教養本」に
    あるように、「これを知っておきなさい」と
    いう内容ではありません。

    「今、世界はこうなっています。そこで君た
    ちはどんな未来を目指しますか?」という問
    いかけを与えています。

    特にコロナ禍で執筆された本書は、未来とは
    現在の延長...続きを読む
  • 社会に出るあなたに伝えたい なぜ、いま思考力が必要なのか?
    2022/04/17
    いつも参考になることが多いので、池上彰さんの本は読むようにしてます。
    今回は思考力ということがテーマだったので、改めて読んでみました。
    思考力というのは一概に表現することはできないけど、立ち止まって考える力、別の角度から検証したり、従来のものを疑って考えてみたりすることも思考力...続きを読む
  • なぜ世界を知るべきなのか(小学館YouthBooks)
    学生向けなのでともて分かりやすかった
    でも大人にも必要な事だと思う
    今まで歴史とか興味がなかったけどこの本を読んでまずは自分の国のことをきちんと知る事から始めないといけないと思った。
    これからどんどんいろんな国の人と会う事が起こると思うからまずは自分の国について、それから近くの国やニュースになってる...続きを読む
  • 池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾
    すらっすら読めます。学生向けの授業を本にしているので非常にわかりやすく、それぞれの国の背景についてしっかり学ぶことができました。
    こんなにスラスラ読めるなら、他の著作も読みたいです。
  • ロシアを知る。(東京堂出版)
    この二人がタッグを組めば鬼に金棒。ロシアのことが表から裏からよく分かる。自分の判断基準で相手を非難することはたぶん簡単なことで、相手のことをよく知り、どういう考えでそういう行動を取るのかを理解するように努めることが、問題の解決の第一歩になるのではないかと思う。
  • 世界を変えた10冊の本
    宗教、経済学に全く知識がない自分にも大まかなことがわかるとっても良い本でした。
    内容と、その本が過去世界に与えた影響とを併せて書かれているので(浅くではありますが)知識として入れるならこの10冊を実際に読まなくてもこれを読めばよいと思える程です。
  • 〈わかりやすさ〉の勉強法
    人に物事を伝えたい

    自分の話を聞いてほしい

    人前で話す機会が増えれば増えるほど、ぶち当たる壁。

    その壁を乗り越えるために必要なスキルがここに詰まってる。
    3部作含めて、必読書になるだろう。
  • 相手に「伝わる」話し方 ぼくはこんなことを考えながら話してきた
    池上さんの人生での経験を語りながら、相手に対するわかりやすく説明することを己で学び説明している本です。
    相手に物事を伝えるにはどうすればいいか?
    数多くの報道などの仕事をしながら、そのテーマを考えていく姿は現在の池上さんを作り上げています。
    適当なハウ・トゥ本と違い、文章に血が通っているのが読んでい...続きを読む
  • 池上彰の世界の見方 ロシア~新帝国主義への野望~
    audiobookにて。
    一般的に「怖い」「危ない」とされている国や組織について、これまで勝手にそう決めつけてはいけないと頭では思っていたが、その後のアクション(なぜそう言われているのかを調べるなど)を取れたことはあまりなかった。

    現在、ロシアによるウクライナ侵攻が戦争と化し、毎日悲惨なニュースが...続きを読む
  • 世界がぐっと近くなるSDGsとボクらをつなぐ本 ハンディ版
    子どもでも理解できるように簡単な言葉で説明されているため、わかりやすかった。
    また、イラストもあることで想像しやすいと感じた。
    SDGsについて、今を生きる私たちが向き合わなければいけない課題であることを再認識できた。
  • おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?
    自分はこの世界、そして日本のことすら何も知らなかったのだと思い知らされました。この一冊を読むだけで会話の幅が拡がりました。
  • 社会に出るあなたに伝えたい なぜ、読解力が必要なのか?
    ここでいう「読解力」とは、単に文章に
    書かれている内容を理解することだけを
    意味していません。

    もっと広義に捉えていて、会話の相手の
    内容や、仕事での上司からの指示、取引
    先からのメール、など日常のコミュニケ
    ーションに対する理解も含まれています。

    要はコミュニケーションの第一歩である
    「相手は...続きを読む
  • 真説 日本左翼史 戦後左派の源流 1945-1960
    2000年生まれで共産党と社会党の違いもわからず、冷戦の雰囲気も肌で感じ取ったことのない世代ですが、その当時の左翼の人々が何を感じて、実際にどんな行動を取ったのかを少し感じることができました。続編も楽しみです。
  • 池上彰の世界の見方 ロシア~新帝国主義への野望~
    世間に流されて"ロシアって恐い"って言う人間になりたくなかったから読んでみた。やはり歴史の教養には深くありたい。
  • 池上彰の世界の見方 インド~混沌と発展のはざまで~
    とにかく解り易い解説!インドという国の成り立ち、そして近隣国とのシビアなピリつきの理由まで網羅されてます。
  • 池上彰の世界の見方 ロシア~新帝国主義への野望~
    時節柄、ロシアについて知るための取っ掛かりとして。日本の45倍の土地に日本と同じくらいの人口。広すぎるのでまとめるための絶対的権力が必要。寒くてウォッカを飲んでないとやってられない→飲み過ぎで寿命が短い。北方領土の厄介な経緯。ウクライナは昔「ソ連のパンかご」、軍需工場地帯→軍事機密流出の恐れあり。天...続きを読む
  • 考える力がつく本―本、新聞、ネットの読み方、情報整理の「超」入門
    読みやすく、あっという間に読み終わった。高校生や大学生におすすめしたい。

    読書は大事、読書は積み重ねパワー何ですって。
    カラマーゾフの兄弟読んでみようか

    アウトプットを意識する、自ずと図解が必要になるかも

    人から話を聞くために仮説をぶつけるって何となくやっているが、言葉にされて改めて気づく。