池上彰のレビュー一覧

  • 池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾

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    中国の現代史を授業形式で解説した本。池上氏と高校生と問答する構成となっていて、読んでいるだけで授業を受けているような感覚になる。図や写真が特別多い訳では無いが、文章だけでも非常に分かりやすく、内容がすっと頭に入ってくる。私はあまり歴史が得意ではないが、池上氏の解説のように、ひとつひとつの出来事の背景が分かると楽しく学べて良い。このシリーズを読んだのは2冊目だが、3冊目、4冊目とどんどん読んでみたいと思わせる1冊だった。

    この本を通して学んだこと
    - 中国の土地は「省」「市」「自治区」に大きく分けられている。北京市、天津市、上海市、重慶市の4つは、政府の直轄市として重要な都市に位置づけられている。自治区には、新疆ウイグル自治区、チベット自治区、寧夏回族自治区、広西チワン族自治区、内モンゴル自治区の5つがある。
    - 中国はマナーの悪い行動が目立ったり、粗悪な商品が作られていたりしたが、これは中国だけではなく日本も同じだった。高度経済成長期以前は、メイド・イン・ジャパンは粗悪品の代名詞であったし、列車の中がゴミだらけのこともあった。オリンピックなどを通して外国に触れる機会が増え、世界標準のモラルやルールを知っていくのである。
    - ダライ・ラマに続く、チベット仏教ナンバー2の指導者がパンチェン・ラマ。輪廻転生の考えに基づき、ダライ・ラマの後継者はパンチェン・ラマが、パンチェン・ラマの後継者はダライ・ラマが認定する。現在のパンチェン・ラマ11世は、インドに亡命したダライ・ラマ14世が認定した人と、中国共産党が認定した人の2人が並立した状態になっている。

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    2024年05月17日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題14 大衝突の時代‐‐加速する分断

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    著者の他の書籍と同じく、テンポ良く読めて、大切なポイントがわかり易くまとめられている。時事問題を短時間で幅広くカバーできるという点で非常にコスパが良いと言うこともでき、また、何気のない補足的な解説(例えば、ユダヤ人の定義は何か等) からも更なる知識欲を刺激してくれる。

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    2024年05月12日
  • おとなの教養3 私たちは、どんな未来を生きるのか?

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    今後の世界を左右するであろう6つのテーマを解説した本。

    『おとなの教養』シリーズ3作目となる本書は、気候変動、ウィルスと社会、データ経済とDX、米中新冷戦、人種・LGBT差別、ポスト資本主義の6つのテーマについて、「そもそも」のところからわかりやすく書かれています。

    教養を身につけるには、古典を読むだけではなく知識をアップデートすることも欠かせません。現代社会の問題点を理解することも教養の一環なのです。

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    2024年05月10日
  • 明日の自信になる教養2 池上 彰 責任編集 幸せに生きるための政治

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    内容は分かりやすく
    普通の大人からしたら簡単すぎる?だろう

    でも、政治ってよくわからないことを
    しったようにしてるとこや
    物価高とか、税金とか
    政治家への不満とか、おもってても
    自分はどう考えてるか、
    自分はどうしていきたいとかまで
    考える基礎の基礎がなかったなーと思った

    ここをはじめとして
    小さくても、たくさんの人が集まれば大きな声になる
    小さな1人1人が政治にかかわり
    国を作っていく意識を持たないといけないと思った

    この本にかかれてるように
    私たちは毎日意識してなくても
    政治と深くかかわってる
    それを少しでも意識していかなくては!

    大人も子供も一緒に読んで欲しいです
    著者の意見に賛否、それも、
    個々の意見を持つという意味で、
    読んでみる価値はあると思います。
    私は読んでよかったし、
    自分でもっと深堀していきたいと感じてます

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    2024年05月08日
  • おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?

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    人間(または日本人)を知るために欠かせない、「宗教」や「宇宙」、「歴史」など7つの教養を解説した本。

    自分(人間)を知ることは、未来に向けての生きる力を身につけること。すぐに役立つわけではないが、長い人生の中できっと役に立つのが教養。教養の入り口部分を教えてくれるのが本書。

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    2024年05月03日
  • 池上彰の教養のススメ

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    すぐ役立つものは、すぐ役に立たなくなる。

    教養とは、高度な社会性を身につけること。
    正義とは何か、平等とは何か、人は何のために生きているのか。異なる背景を持った他者を理解するとは、どういうことなのか。

    ハウツー本のような小手先だけの技術を身に付けるのではなく、自ら思考して、そこに至るまでの手法を身につけられるような教養土台を身につけなければいけないのだな、と感じた。

    今後、AIが発展していくなかで、暗記だけの専門知識は意味がなくなってくると思う。
    知識を応用できる力、新しいものを創造できる力、さまざまな生物と共存していくための倫理観がより求められる時代になる。





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    2024年05月01日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題11 グローバリズムのその先

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    2019年から2020年前半の国際情勢を解説した本。

    本書は、コロナ禍の時代序盤の世界はどのような状況だったのかを振り返るのに役立ちます。現代の世界を理解する最初の一歩として最適な本。

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    2024年04月20日
  • 世界史を変えたスパイたち

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    限られた紙面でコンパクトでありながら著者の得意とする解りやすい説明が尽くされている。イラク vs イスラエルの緊張関係も含めて「スパイ」活動だけではない世界感を持つことを助けてくれる良書。暗殺が罷り通るダークな、非民主的な国家が存在すると考えてる一方、今更ではあるが、表向きは民主国家とされる国々でそれに負けないぐらいに非合法的な行為が積み重ねられてきた歴史は正しく理解されないといけないと感じた。

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    2024年04月20日
  • 歴史で読み解く!世界情勢のきほん

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    ネタバレ

    いつもわかりやすくて勉強になる本を出版される池上先生の本。各国の情勢や思惑を、歴史を交えて解説している。
    触れられている国は、インド、中国、ロシア、イギリス、アメリカ、フランス、ドイツ、ブラジル、そして新興国グローバルサウス。3割くらいは知っている内容だったので流れも掴みやすく、世界史が苦手だった私には改めて勉強にもなった。ロシアや中国の歴史は面白かったので、別で勉強したい。

    一部気になったところをメモ。

    インド:中国の脅威があり、ロシアと武器輸入をして仲良し。アフガニスタンはソ連に侵攻された際、パキスタンとアメリカが支援し、アメリカ対ソ連の代理戦争となった。その際パキスタンが武器を配ったのでタリバンが発足。

    中国:毛沢東は1949年に中華人民共和国を建国したが、実際に日本と戦ったのは国民党であり、共産党ではなかった。習近平は台湾統一を悲願とし、第二の毛沢東を狙っている。

    ロシア:元々はキエフ公国を起源とする農業大国。ロシア帝国を築いたピョートル大帝にプーチンは憧れを抱いている。1917年の第二次ロシア革命内戦の際、白軍に欧米諸国が干渉して支援したため、ロシアは欧米に疑心を常に抱いている。

    イギリス:かつて世界を支配したイギリスは、英連邦王国15カ国(チャールズが王)と英連邦(コモンウェルス)56カ国との関係性を持っている。地政学的にシーパワーが強い。ファイブアイズという機密情報を取り扱う機関を持っている。

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    2024年04月14日
  • 一気にわかる!池上彰の世界情勢2024

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    大統領選挙、ウクライナ戦争、イスラエル問題、統一教会、地震、円安問題などさまざまなトピックに関して分かりやすく解説されており、勉強になった。トランプが大統領に返り咲いたらすぐにウクライナ戦争が終わる(ロシアが勝つ)し、駐在米軍も引き上げる可能性が高いので様々な問題が表面化してきそうである。この辺りを今後注視しながら動向を見ていこうと思った。

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    2024年04月13日
  • 池上彰の若い読者のためのアジア現代史①大韓民国・朝鮮民主主義共和国

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    あまり関心がない国でしたが、弾道ミサイルや核実験など頻繁に行われるようになり、「知らないままではダメだ」と思い本書を手に取りました。
    知りたい内容を分かりやすい文章で書かれており、概略はつかめました。勿論知らなかったことだらけで勉強にもなりました。

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    2024年04月13日
  • この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう 池上彰教授の東工大講義

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    原発、経済、中国、北朝鮮、さすがの池上さんめちゃ分かりやすい。やっぱり池上さんのテレビは見るべき。東工大の生徒はラッキーだ。

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    2024年04月07日
  • 池上彰のまんがでわかる現代史 東アジア

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    漫画と解説で、非常に理解しやすい。
    知らなかったこともたくさん書かれていて、勉強になった。
    隣国を批判するだけではなく、前向きに 関係を築いていけるよう意識していきたいと思った。

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    2024年04月07日
  • 書く力 私たちはこうして文章を磨いた

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    読売新聞の「編集手帳」を書き続けている名文家・竹内政明さんと池上彰さんが、文章術について語り合った本。

    文章の構成や伝わる表現について、わかりやすく解説しています。上手に文章を書けるようになりたいなら、本書は一読すべきです。

    文章が書けるようになるには文章読本ばかりを読むのではなく、多くの本を読み、多くの文章を書くことが大事。

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    2024年04月02日
  • グリム、イソップ、日本昔話 人生に効く寓話

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    目から鱗がポロポロ落ちる本。20の寓話を分析、深掘りし、現代社会に即応。勧善懲悪も教訓話も、池上氏と佐藤氏に懸れば、今までの認識が一気に覆る。児童書を前に真剣に語り合う二人が微笑ましかった。

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    2024年04月01日
  • 池上彰の講義の時間 高校生からわかる原子力

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    原子力の可能性に期待し進学先も検討して読んでみたが、絶望の方がはるかに多くて正直知りたくなかったと思った。

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    2024年03月26日
  • 問題はロシアより、むしろアメリカだ 第三次世界大戦に突入した世界

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    ベース情報が既に1年前ではあるが、書かれている内容は古くなっておらず、新鮮な状態で拝読(つまりウクライナ戦争が膠着状態であるということだが)。タイトルの通り、ウクライナ戦争に至る過程は、まさにアメリカ中心世界の終わりの始まりで、アメリカの生産力低下・エリート層の劣化・民度の劣化等、総合的劣化が根本にある。分断が進む世界=不安定化ではない、という言説を信じたくはなるが、これは誰にもわからない。プーチン独裁のロシアが世界の覇権を握る未来像は想像もしたくないが、世界が行き過ぎたグローバリズムから緩やかな分断に移行していくことは間違いないように感じる。本書は池上氏の質問にエマニュエル・トッド氏が回答する形式での対談本になっているが、池上氏の質問力の高さにも目を見張るものがあり、奥深さを改めて感じた。

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    2024年03月22日
  • 一気にわかる!池上彰の世界情勢2024

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    世界の今を知ることができる
    ニュースを見る際にその裏側や意味がわかるようになる
    トランプ政権になると、世界秩序が乱れそう…

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    2024年03月21日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題13 現代史の大転換点

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    ネタバレ

    ロシアのウクライナ侵攻、AIの普及、資本主義経済によって引き起こされた格差社会、アフガニスタン問題、もしトラ、中国情勢、台湾有事などなど、「私たちが考えていかなければならない問題がたくさんあるなぁ」と改めて感じました。特に、ウクライナ情勢に関しては、ソ連時代から今に至るまでの経緯やウクライナがなぜNATOに入ろうとしたのかなど、ふわっと理解しているつもりでも、「細かいことはよくわからない」という状態だったので、改めてことの複雑さを理解し、この問題は一筋縄ではいかないなと思いました。
    他にも、興味をそそられる話題がたくさんあり、サクサクと読み進めることができました。次のシリーズが販売されているみたいなので、購入してみようと思います!とても興味深い、そして、これからの未来について考えさせられる一冊でした。

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    2024年03月19日
  • 働く君に伝えたい「本物の教養」 池上彰の行動経済学入門

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     本当に池上彰先生の話はわかりやすい。

     行動経済学の重要さや注目度、これから更に注目されていくのがわかる。

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    2024年03月19日