池上彰のレビュー一覧

  • 私たちはどう働くべきか
    「働くことの意味を考える」という題材を
    もとに、中学2年生の生徒に対して池上氏
    が授業を行った内容をベースに書かれた本
    です。

    その後コロナ禍を経て、2020年10月に出
    版されたので、世の中は当初よりも「働く
    意味」や「働き方」は大きく変わったこと
    になります。

    さらに来たるAI社会によって、...続きを読む
  • おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?
    池上さんが語りかける姿を想像しながら読みました(笑)
    リベラルアーツ、非常に大事な教養だと思った。子供が高校生くらいになったら一度読ませたい本となりました。その頃には歴史の解釈とか、宇宙の創造とか、解釈が変わってるかもしれないけど、根底にある大事な考え方は普遍的なはず。


    以下、自分のための備忘録...続きを読む
  • 世界がぐっと近くなるSDGsとボクらをつなぐ本 ハンディ版
    学びにもなる内容だし、
    なによりもとにかく読みやすい。それが大事。 

    自分は35ですが、
    本気で地球のことを、人類のことを、すべての取り巻く環境を大事にしたいと強く思いました。
    そーゆー仕事をしている人たちが本当にかっこいい。

    人類は地球をめちゃめちゃにしたけど、それを治していくのもまた、人類し...続きを読む
  • 知らないと恥をかく世界の大問題10 転機を迎える世界と日本

    池上さん信者ではありませんが、本を通して世界の問題を読み解く上での基本事項を改めて再確認できます。
    シリーズを通して読むと、昔からのこの話題が解決できていないな、、、あるいは、この問題のトリガーになるのはいつもこの歴史だな、、、と感じる部分があります。

    本書を初めて手に取った可能性も考慮して、筆...続きを読む
  • 知らないと恥をかく世界の大問題11 グローバリズムのその先

    コロナの影響が出始めてからの本書では、今までとシリーズと異なり世界の動きの逆行性が目立つ気がします。

    グローバリズムからの脱却、各国のバッファーのなさがトリガーとなり、あらゆる人権問題や暴動、運動が活発化しています。
    同時に、各国の衝突や動きも気になりますね。

    全体を俯瞰的に見ることができます...続きを読む
  • スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編
    恥ずかしながら基礎の基礎から学ばねばと思い手に取る。非常に簡潔にまとめられていてすぐ読める。マクロ編もすぐ読みたい。
  • 真説 日本左翼史 戦後左派の源流 1945-1960
    共産党、社会党、新左翼の歴史がよくわかった。
    自民党に対峙できる政党がなくなった中で、共産党の役割の需要性が増しているが、本質を理解して支持すべきかどうかを考えていきたい。
  • 池上彰の世界の見方 インド~混沌と発展のはざまで~
    安定の世界の見方シリーズ。
    今回も大変勉強になりました。
    中でも特筆すべきは、以下。

    ・カシミール地方のカシミヤヤギ
    ・インドで一番成功してる日本企業はスズキ
    ・BPO ビジネスプロセスアウトソーシング
    ・州ごとに政府がある
    ・モディ首相は突然同日をもって高額紙幣を廃止するとした→キャッシュレス化...続きを読む
  • 大世界史 現代を生きぬく最強の教科書
    博覧強記の二人による世界史論。現在の地政学的リスクが順に挙げられ、その状況に至った理由の部分を、各歴史に絡めて語られる。これは分かりやすくて良い。
  • 政界版 悪魔の辞典
    1つ1つのワードに、風刺とユーモアが詰まっていて、あっという間に読んでしまいました。

    1つ1つの言葉の解説が、端的なので読みやすいと思います。

    昔あったエピソードや、あまり知られていない裏話まで、雑学要素もあり、面白かったです。
  • 書く力 私たちはこうして文章を磨いた
    読んで知って得したこと3つ

    (1)失敗はネタの宝庫
    今となってはいい思い出となっているものを書いたり語ったりするといい。すべてできてしまう人間ほどつまらないものはない。転んでは立ち上がり、調子にのってはすっころぶ。それを笑って語れる人は、とても素敵だ。

    (2)書き写すことは最高の文章鍛錬 ...続きを読む
  • なんのために学ぶのか
    池上彰さんのすごさ、そして学ぶことの大切さを実感しました。
    池上さんは、どの環境でも努力し続け、学び続けたこと、そして自分から酷な環境を希望したこと、、、など、働くことや学ぶ姿勢が勉強になりました。
    教養の大切さ、教養と一言に言ってもたくさんあります。何を深めるか、これから考えていきたいです。
  • 知らないと恥をかく東アジアの大問題
    深夜のテレビで「生!池上彰 x 山里亮太」という
    番組があり、その中で交わされた会話の内容をま
    とめた本です。

    主に東アジアの問題を中心に扱っており、池上節
    が満載です。

    発行は2020年3月であり、コロナが少し話題にな
    ってきた時期ではありますが、むしろ現在も続く
    韓国との関係悪化にページを割...続きを読む
  • 池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾
     わかりやすかったです。
    中国という国がなんとなくわかりました。成立から文化、思想、行動様式など全然違いますね。

    中国にとって中国は世界の中心なんだなぁと感じました。
  • 社会に出るあなたに伝えたい なぜ、読解力が必要なのか?
    池上さんの書いた言葉は、分かりやすくてスラスラ読むことができた。
    本には作者が伝えたい事をきちんと読者に伝わるように工夫がされている。という内容が本の中にあるように、この本にも、そんな工夫が沢山詰まっていると思う。今の私の読解力では、その工夫がどんなものかまでは分からないけど、「どういう事を伝えたい...続きを読む
  • 池上彰のマンガでわかる経済学<1> 経済のしくみ
    経済学を全く知らない社会人は必ず、読んでもらいたい一冊です。お金のことを、こんなにも知らなかった自分が恥ずかしいです。

    マンガになっているし、図も多いので、すんなりと頭の中に内容が入ってきました。
    また、逐一用語解説があるので、引っ掛かりが無く、最後まで読めました。

    是非とも、社会人だけではなく...続きを読む
  • 池上彰の世界の見方 中東~混迷の本当の理由~
    点と点が繋がった感覚。見聞きしてきた断片的、断面的だった出来事がわかりやすい文章で繋がりました。歴史のバックグラウンドがわかるとニュースを見てもわかりやすいと感じました。
    他のシリーズも読みます。
  • なぜ世界を知るべきなのか(小学館YouthBooks)
    世界に出て行って自分がいかに無知であるかに気づき、そこから興味関心をさらに広げていくことは自分の可能性を広げるためにも大切なことだと思いました。
    自分と同世代くらいの人達が、世の中を変えるような行動をとっていると言うことは知っておくべきで、いつか留学に行けた時にそのような人たちと話をしてみたいと思い...続きを読む
  • 世界から戦争がなくならない本当の理由
    とても分かりやすい。
    化学は間違いなく進歩しているが、人は成長してるのだろうか?
    過去を振り返り、善悪をしっかり判断し、未来を作っていく。
    まずは知らなければ過去を振り返る事は出来ない。
    知る為にはこういうジャーナリストの方々の本は非常に良いと思う。
  • 大人も子どももわかるイスラム世界の「大疑問」
    再読。アフガニスタン情勢のニュースを聞くことが増えて『イスラム教って何だったっけ?』と思って読んだ。わかりやすく解説してくれる。
    まとめの、多宗教で互いを認め合っている日本だからこその平和、というのがしっくりきた。宗教の違いによる争いが無くなりますよう。