池上彰のレビュー一覧

  • 世界から戦争がなくならない本当の理由

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    読み応えあり。
    現在も起こっている紛争は、すべて過去の戦争、侵略が引き起こしている。
    戦争の反省をしたはずが、それが新たな紛争を生んでいたり。
    全てを理解しきるのは難しいが、世界の大まか流れを掴む教科書。

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    2020年04月20日
  • 池上彰の世界の見方 イギリスとEU~揺れる連合王国~

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    池上彰が東京の高校で授業をした時の様子を本にしたものです。 イギリスが EU からなぜ脱退したのかなど分かりやすく説明してあります。 その他にもイギリスの文化や風習などためになることが山盛りです。 EU 脱退は国民投票で決まったわけですが、 若者が選挙に行かないとどういうことになるかの説明も大変分かりやすかったです。

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    2020年04月19日
  • 知的再武装 60のヒント

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    ネタバレ

    毎回、このお二人の対談は身が引きしまる。勉強しようと思う。佐藤さんの言葉を池上さんが分かりやすく嚙み砕く感じが、今までの本と少し違うところかなと思った。だからより読みやすい。
    今後も二人の出版物は出ると思うが、自分の頭で考えることと、本を読んで「わかったつもり」にならないことだ。下の引用もあくまでもメモ程度で。これが瞬時に出るようになるまで、常に勉強だと思う。

    ・自分がこの一年で何をやってきたか、そういう棚卸しが必要。
    ・自分の限界を知ることと、何を諦めて、何を伸ばすかを見切ることはすごく大事。
    ・医療保険、介護保険、特養、税金、年金、高額医療費の補助制度の仕組みを知る。また厚生労働省の「一

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    2020年04月18日
  • そうだったのか! 現代史

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    お見事。
    高校教育においては日本史、世界史と同じ単位数で現代史を採用すべき。
    関ヶ原の戦い、産業革命、二次関数、源氏物語並みに学ぶべきものがここにはある。

    事実と私見を同列に扱ってる点と、執筆された2000年当時の時事を起点として遡る構成なだけに、時系列が分かりづらいって点は気になったけど、オーバーキルの☆5です。

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    2020年04月17日
  • 池上彰の「日本の教育」がよくわかる本

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    読みながら思ったこと。

    近頃の学校には、普通教室以外に多目的教室(スペース)がよくあるが、日本の先生はいわば「多目的人間」だ。フィンランドなど他国ではしなくてよい事務作業や部活指導までやらされている。何人分も働いて、給料はもちろん一人分。

    いまやブラック職場といわれる学校で、教員の働き方改革は喫緊の課題。職場に魅力がなければ、優秀な人は集まってこないし、先生の質が下がれば、子どもたちがかわいそうだ。

    神戸の教員間いじめ事件は、極端な例であってほしい。

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    2020年04月14日
  • 一気にわかる! 池上彰の世界情勢 2020 自国ファースト化する世界編

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    近年日本や世界の諸外国が抱える問題について歴史を紐解きながらも優しい解説でとてもすらすらと読みやすい印象を受けました。
    特に南極大陸の氷が温暖化の影響で溶け始めそこに資源が眠っているという情報を仕入れた近隣諸国が利権争いを繰り広げているというニュースなどではなかなか報道されない事実なども事細かに書いてありつい自分で深掘りして調べたくなるようなコンテンツが散りばめられているなと思いました!

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    2020年04月09日
  • 書く力 私たちはこうして文章を磨いた

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    文章の論旨や、本の感想をどういう方向性にしようかという点では迷うことが多いが、伝えることが決まってしまえばそこから先でそれ程迷ったことはなかった。

    しかし、この本を読んで自分がどれだけ無頓着に文章を垂れ流していたのか思い知らされ、今現在タイピングをする手が止まってしまっている。

    文章の構成も考えず、適当に話を進めていなかったか?
    先に読み進めたくなる工夫をしていなかったのではないか?
    文中に無駄・曖昧な表現をしていないか?
    表現や単語の選択は適当にしていないか?
    私の答えは全て「YES」である。その他にもこの本の著者二人は様々な点に、細心の注意を払って文章を作成していることが伝わってきた。

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    2020年04月04日
  • 知的再武装 60のヒント

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    英検準一級程度の資格を取れない限り、AIを利用して語学を身につけるべき。
    音読をし、その内容をレコーダーに取ることで反芻する。

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    2020年04月04日
  • 現場レポート 世界のニュースを読む力――2020年激変する各国の情勢

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    世界には、過剰な国境警備や壁により、家族や親戚に会いたくても会えない人がいるんだ、と学びました。現在、新型コロナウイルスで、多くの国が鎖国状態に陥いっている…この見えない壁を世界中のみんなで乗り越えたいと切に願います。

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    2020年04月01日
  • 池上彰の世界の見方 15歳に語る現代世界の最前線

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    池上さんの本を何冊か読んだ事があるが、どれもわかりやすく書かれていてこの本も興味深く読む事ができた。
    自分の知っている事と知っている事が繋がりました。

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    2020年03月30日
  • 池上彰の世界の見方 中東~混迷の本当の理由~

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    アフガニスタンの侵攻、タリバンとアルカイダ、
    アラブの春にイスラム国・・・
    一つ一つの出来事はニュースで聞きかじってはいたものの
    カオスな状態で脳内に放置されていた中東問題。
    この本を読むと、それらが見事につながって
    あっという間に整理整頓されるという
    実にミラクルな快感を味わえます。
    (学ぶ楽しみが味わえると言ってもいいかも・・・)
    あくまでも入門シリーズなので、それぞれの出来事はさらりと触れているだけなのですが
    中東の歴史から宗教まで、手っ取り早く知ることができて
    おススメです。

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    2020年03月29日
  • 知的再武装 60のヒント

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    佐藤さんと池上さんの対談は常に刺激に満ちており、新刊を常に楽しみに待ちわびているシリーズでもある。

    今回は主に45歳以上の読者を念頭においているとのことだがその前でも十分に役立つ知識と知恵が詰まっている。

    40代を超えてからの再勉強の目的・手段として、非常に明快な言葉とわかりやすいエピソードでまとめられており、

    また、推薦図書も多くあげられており、また読みたい本が増えてしまった。うれしくもあり、悩みどころでもある。

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    2020年09月13日
  • イラスト図解 社会人として必要な世界の宗教のことが3時間でざっと学べる

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    読みやすく、分かりやすく良かった。
    為になったし面白くてページめくるごとにどんどん読みたくなった。

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    2020年03月26日
  • はじめてのサイエンス

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    さすが池上彰さん、分かりやすくて面白かった。科学とは疑うことから始まるという観点から、物理、化学、生物、医学、地学、環境問題について書かれています。学生の頃に習ったワードやコロナウイルスも登場。個人的には原子力の話が一番勉強になりました。なんでも鵜呑みにせずに疑ってみること、自分でも考えてみることが大切ですね!

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    2020年03月24日
  • 知の越境法~「質問力」を磨く~

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    時事問題をまとめた本ではなく、池上氏の仕事論
    人生論を語った本です。

    ここで言う「越境」とは、人生においては何が
    役に立つかわからない。「こんなことをしても
    ムダでは?」と思わず、目の前の課題をこなして
    行きなさい。そうすればそれが役立つ日が必ず
    くる。

    スティーブジョブスも似たようなことを言って
    いましたね。

    それから、一つの場所に止まるな、力を蓄えた
    のなら現状から飛び出して挑戦しろ、という
    意味も込められています。

    この時期、意にそぐわない人事異動を受けた人が
    読むべき一冊です。

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    2020年03月20日
  • まんがで身につく「伝える力」

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    じぶんごとで話すのではなく、伝えられる側にとってメリットがあるように話す。いわば、主語を上手く変えることが興味をもってもらうポイント。

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    2020年03月20日
  • 池上彰の世界の見方 東南アジア~ASEANの国々~

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    読んで良かった。
    宗教、政治、外交、、この地域との仕事をする上での基礎(国際協力の背景含む)が満載。
    必読であったと思う一方で、ある程度各国のイメージが自分の中にできてきた今だからこそ、理解できた部分も多いのかも。

    日本の占領がきっかけで東南アジア概念が誕生し、
    共産主義への防波堤としてASEANができたこと、
    なぜベトナムは中国に対し慎重(険悪)なのか?
    なぜマレーシアには中華系やインド系の人が居住しているのか、またなぜマレー人優遇政策をとるのか?
    フィリピンのドゥテルテ大統領とダバオ市の関係は?
    スーチー氏を理解するための多様な見方をすることのあり方とは?

    こういう「地域性」の勉強もま

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    2020年03月15日
  • 池上彰の講義の時間 高校生からわかるイスラム世界

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    少し古い本ですが、イスラムについてわかりやすく書かれています。
    イスラム教徒は5つのことを行い守る。

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    2020年02月29日
  • そうだったのか! 中国

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    上海に行った際に、多くの歴史(特に近代史)があることを知り読みたくなった。共産党政権の成立、毛沢東、文化大革命、経済の発展について多くの知識と、現在につながるところを知ることができた。とても分かりやすい内容で有意義であった。

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    2020年03月01日
  • おとなの教養 2 私たちはいま、どこにいるのか?

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    お金の価値は幻想だ、
    今まで当たり前で疑問に思わなかったことを見直すことができる素晴らしい本だと思いました。

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    2020年02月26日