池上彰のレビュー一覧
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民族紛争やテロ、領土問題など、現在も続く国際問題について、現代史の視点から解説した本。
今も続く国際問題のほとんどは、過去の積み重ねにより問題が大きくなってきたものです。現代の政治・経済をより深く理解するには、歴史から問題の本質を学ぶ必要があります。
本書は、さまざまな国際問題を現代史を通して学...続きを読むPosted by ブクログ -
一応聞いたことはあるけれど、よく知らない事ばかり教えていただきました。初めて読んだときには好奇心を擽られると同時に、半信半疑のような心持ちでした。
日本は核兵器を持てる可能性があり、アメリカとの関係もあって、核兵器禁止条約に不参加だったのかなぁと考えてしまいます。
日本は平和を愛していると、妄信して...続きを読むPosted by ブクログ -
かなりのボリュームがあり、読むのが大変ではあったが、その分読み応えがちゃんとある。どのチャプターもニュースに出てくる話題であるため、基本を固める大切さを知った。なぜその出来事が起こったのかといった歴史的背景がしっかりと解説されており、興味を持ちながら読み進めることができた。Posted by ブクログ
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冒頭から30ページ読んだだけなのだけど、受験期から芽生えた心のわだかまりが全部ここに集約されていて、スッと消えた。自分にとっては運命的な本。
受験生、学生にはぜひ読んでほしい。
読解力と忖度力の違いなんてとても共感したし、池上さん、東大の安藤宏教授の意見も賛同の嵐。
ずっとずっと心に持っていた国語教...続きを読むPosted by ブクログ -
やはり池上さんは広く民衆的な範囲で物事を話してくれるから分かり易い。
的場さんは専門的で知識がとても深いから時に「それは何だろう」と思うような単語や文が出てくる。
2人のバランスがとても良く、広くも深くも考えられる本だった。
コロナ禍の日本、世界の今後の社会のあり方を見据えていて、モヤのかかった未来...続きを読むPosted by ブクログ -
池上彰さんによる東南アジア各国の歴史と今。いつもながらにわかりやすい。断片的な知識としては知っていたこともあるが、本書のおかげで東南アジアの現代史の大枠がつかめました。特に、インドネシア、カンボジアの独裁と虐殺については、その経緯をこれまであまり学んだことがなかったので、勉強になりました。Posted by ブクログ
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お金について基礎的な知識が広く浅く取り上げられていて、私のような初心者にはちょうどよい本でした。ただやっぱり仮想通貨はよく理解できなかったけど。また見返したい本です!Posted by ブクログ
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池上彰本は、どれを取ってもお勧め出来る。平易な言葉で書かれていて分かりやすい。かと言って内容に物足りなさを感じさせないしっかりとした裏打ちと経験に基づく。Posted by ブクログ
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佐藤さんを、秘かに、自分の師匠と思っている。これだけの知性と理性と忍耐力を持てる人は、そうそう、いないのではないか。その佐藤さんが、今、公文式に通っていると知って、また驚かされたし、その、学びを追求する姿勢には感銘を受けた。佐藤さんの語学をどう学ぶかについても、知ることが出来て為になった。Posted by ブクログ
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この御二人の対談には毎回、度肝を抜かれる。普段メディアを通して見えていること、感じていることがほんの一部にしか過ぎないということを痛感せざるを得ない。タイトルとは相反するが、知らなきゃ良かったでは済まされず、知らなきゃならないことが沢山あると言えます。Posted by ブクログ
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経済学の基本となる考えを知ることができた。
定期的に読み返したいと思う。
市場は限られた資源を配分するための非常に良くできた仕組み。
市場の仕組みはうまく行かないこともある。
政府は市場の問題を解決するうえで大事な役割を負っているPosted by ブクログ -
いつもながらに勉強になる池上彰さんの本。
なぜ戦争がなくならないか、一言では言えないが、歴史に学ぶしかない。
第二次大戦で得た教訓も、国によりさまざま。
ソ連はドイツ軍の侵略のトラウマから周辺諸国を緩衝地帯にすべく東欧諸国を支配。
アメリカも、ベトナム戦争の教訓から湾岸戦争に勝つも、その勝利体験か...続きを読むPosted by ブクログ -
わかりやすく世界の出来事が開設されている点と、答え合わせのようにして読めるので楽しんで読むことができています。
今にして思えばあの時あの人はそんなことを言っていたのか。。。なんて気づくこともあります。
そして、常にどこかで何かしら戦争やら内戦は怒っているんだなということやエネルギー問題はずっと話され...続きを読むPosted by ブクログ -
私も新聞は毎朝目を通しています。紙のです。
新聞大好きを自認する池上氏が、新聞を読む
ときはどこら辺にポイントを絞るべきなのか
を指南する本です。
しかし読者が注視すべきそのポイントが書か
れていない記事に対しては「ここは読者に
とって分かりにくい」「もう少し平易な言葉
を使うべき」というように...続きを読むPosted by ブクログ -
さすが、池上さん!分かりやすい!
読んで自分なりに大事だと感じた伝え方。①相手の立場になって話す
②イメージさせるように話す
③気持ちを伝える
こんなところでしょうか?
私、学び続けます!Posted by ブクログ -
面白かった!
けど
経済がわかると
今の世が怖い
コロナの今
労働力は一挙に精算され
福祉労働に流れるのか・・
最後に
マルクスに"誰に読ませるつもりで書いたんよ⁈"
と 小言を言ってはるのには
笑ってしまったPosted by ブクログ -
世界三大がっかりは、マーライオン、ブリュッセルの小便小僧、フランスの人魚の泉。ロシア革命のときに赤軍と白軍が戦って、白軍は北海道に逃げてきてる。フィリピンやインドネシアの開発独裁も勉強になった。
スカルノ→スハルト
マルコス→アキノ(民主化)Posted by ブクログ -
講義に参加しているような気分で読めて懐かしい気持ちと身が引き締まる気持ちになった。
世界を変えた偉人だって聖人君子ではなくて生身の人間であり、今の自分と大きくかけ離れたマインドを持っていた訳ではないということを学ぶことができてよかった◎
お茶の水の学生さん、とても優秀だなと感じた!Posted by ブクログ -
松下幸之助さんは、まず人間として善人で、コツコツと努力を積み重ねられたことが偉大な業績を上げられた大きな理由だと思いました。
この本では生い立ち、小さい頃の家庭生活、大阪に出て働きだしてから、自分で独立して会社を起こされてからとかの伝記が印象のいい絵が続いて描かれてます。
これからは電気の時代だ...続きを読むPosted by ブクログ