スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編

スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編

経済はむずかしい。簡単に理解できる本はないだろうか。
こんなことが言われるのは、日本だけではないのですね。アメリカでもしばしば聞かれる声だそうです。では、それに応えよう。こうして生まれたのが、この本です。

著者のティモシー・テイラー氏は、経済学者。アメリカ経済学会発行の雑誌の編集に長年携わってきました。全米各地の大学で経済学の講義も担当し、スタンフォード大学とミネソタ大学では「学生が選ぶ講義が上手な教師」の1位を獲得しています。

アメリカの有名大学といえば、東はハーバード、西はスタンフォードです。極めて優秀な学生たちが熱狂したテイラー先生の講義とは、どんなものだったのか。この本で体験してみましょう。その教え方のうまさは、実際に本文を読んでいただければ明らかです。
経済の基本を、身近な具体例を引きながら、鮮やかに説いていきます。

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スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年12月09日

    ■需要と供給を考えるとき「弾力性」と考える。
    弾力性が大きいと変化が大きく、弾力性が小さいと変化が小さい。
    例:
    ①需要の弾力性が1より小さい
    価格を10%引き上げても需要は5%しか下がらない。
    →その製品への依存性が高く、代替え不可能なもの。
    タバコ、薬(ジェネリックがない場合)

    この時製造コス...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年11月15日

    恥ずかしながら基礎の基礎から学ばねばと思い手に取る。非常に簡潔にまとめられていてすぐ読める。マクロ編もすぐ読みたい。

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    Posted by ブクログ 2021年06月27日

    入門編の名に相応しく、浅く広く、ミクロ経済学のイシューをカバーしている。
    具体例が豊富に掲載されており、かつそれぞれの項目も簡潔に記載されており、手軽に読むことができる。
    ミクロ経済学について学びたい(学び直したい)学生や社会人、全ての人におすすめできる。

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    Posted by ブクログ 2020年08月22日

    経済学を考える上での思考の枠組みの形成に役立つ一冊。市場原理や政策、その他諸々の問題を踏まえ、経済を見ていく偏りのない的確でスマートな情報量がある。基礎中の基礎だと感じる。

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    Posted by ブクログ 2020年07月26日

    経済学の基礎がわかりやすく学べる。
    行政に携わるものとして、政策を執行するあって、念頭におくべきポイントがいくつもあった。
    自戒の念を込めて、これからも何度も読み返す等して、読み深めたい。

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    Posted by ブクログ 2020年05月17日

    難しい専門用語はほとんどなく、わかりやすい引用が多くて読みやすい。
    ある程度知識のある人には物足りないかもしれないが、経済学の足掛かりとしては最適。

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    Posted by ブクログ 2019年05月01日

    事例が豊富で読みやすく、一気に読める。

    特に完全競争・独占的競争・寡占・独占の違い、外部性、および情報の非対称性についてかなり分かりやすく書かれている。

    需要曲線と供給曲線以外のモデルは登場せず、ゲーム理論とインセンティブ設計という今のミクロ経済学で必須となる話も出てこないが、ミクロ経済学に対す...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年08月30日

    ミクロ経済は個人に直結する話。必ず勉強しておいた方が良い。
    本作は、「スタンフォード大学で一番人気の」と題しているため、実例は大方アメリカ基準のものがほとんど。なので、日本人には少し抵抗があるが、池上彰氏が監訳しているからか、初心者でも分かりやすい説明で割とすんなり頭に入った。経済用語はゴシック体で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年10月02日

    マクロ編と合わせて読みました。
    ミクロはマクロのような大きな枠組みよりも視点を個人に近づけたもので、政策やそれを受けた公共事業・福祉(とそれにまつわる補助金)など。

    良くニュースの感想等でよく聞く「もっと困っている人に金を使え」的なコメントが、実は的外れだったりすることがなんとなく分かった。
    仮に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年01月30日

    非常にわかりやすい内容、和訳だった。ただ完全にゼロから経済学を学ぶ人には難易度が高いと思う。私のように大学で一通りを学んだ者が、時を経てから学び直すにはぴったりの一冊だった。
    結びにも記載されている、
    ・経済を考える上で最も大事なのは「実際的」であること
    というアプローチを全体を通して丁寧に解説して...続きを読む

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