池上彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読書開始日:2021年5月1日
読書終了日:2021年5月1日
要約
①仏教の目指すところは、「諸行無常=すべては常に移ろいゆくこと」「諸法無我=すべてのものに実体はないこと」を理解し、無知から脱却すること。
②現代の日本の仏教は、人の死に関わる葬式仏教色が非常に強いため、今こそ生きるための心理学的な意味合いでの仏教を一般教養として広めていくべきで、そのような機運が上がっている。
③究極は「利他、他社の幸せに寄り添うことで己の心の平穏を掴み、人生に意義を見出すこと」であり、それを実践できるものは、特別仏教とになる必要もない。
所感
自分は自分の家がどの宗派なのか、法事とはなにであるのか。
そんな基礎的なことすら全く知らずに、無宗教をどこか誇りに思っている部分があった。
それは、今まで生きてきた中で、信仰という言葉にどこか危ないイメージが出来上がってしまっていたからだ。
先日に「塩狩峠」という作品を読み、キリスト教について興味を持った。
キリスト教について知る前に、おそらく自分の家は仏教なので、座禅に行ってかたちから入ることにしてみた。
そこで、初めて仏教というものに触れた。
もっと学びたいと思い本書を手に取り、仏教に関する時代の流れや、目指す場所、現状を知ることが出来た。
本書でもあったが、「仏教はやさしく、器が大きいもの」であり、仏教徒になる必要もないので、
まずは、仏教の目指す場所、仏教の基本理念を理解し、実生活でも活かしていきたい。
そして人生の意義を見出し公開が無いよう安らかに逝き、理解が出来た仏教、ひいては自分家の宗派で弔ってもらいたいと思う。
仏教に俄然興味の沸いた作品。 -
Posted by ブクログ
今回の本も学びがたくさん
まず嬉しかったこと。中国のマナーの悪さこれは貧しかった国が急激に発展するとそうなるそれは60年代から70年代の日本人も同じだということ。
以下、得たたくさんの学びを箇条書き
・日本銀行は日清戦争の賠償金(銀)によってできたもの
・台湾は日本の初めての植民地
・教育、日本語、医療、衛生、インフラ
・共産党に負けた国民党軍は台湾に逃げた
・台湾で国民党の兵士達はその発展ぶりにびっくりした
・エレベーターや自転車、水道の蛇口
・国民党の振る舞いに台湾で反対運動が起きる
・国民党軍が大量虐殺した2.28事件
・香港は香港島だけではない
・九龍半島の一部及び香港島とその周辺の島一帯
・日本は憲法の下に天皇も政府もある
・中国は共産党の下に憲法がある
・チャイナセブン
・中国企業とのビジネスは難しい
・社長のデスクには仕事用の電話と赤い電話がある共産党の内戦電話ホットライン
・1989年6月4日天安門事件
・民主化を求める学生をはじめとした国民と、共産党の軍隊、人民解放軍が虐殺した
・愛国教育は反日教育
・テレビカメラを向けられれば反日的なことを言う
反日デモに紛れて共産党の批判をする
・途上国から先進国になる
・中進国
・沿岸部の工場と内陸部の貧しい農村地帯からの出稼ぎ
・経済が発展して内陸からの出稼ぎがなくなる。労働力が不足して給料が高騰する
・農業集団化は大失敗。ソ連と同じ
・イギリスを追い越せ大躍進政策
・ソ連と中国、アメリカとイギリス
・製鉄鉄鋼業を電させよう
・スズメ退治
・大失敗した大躍進政策大は大成功だと宣伝した
・余った米を持って来いと言われて自分たちで食べる米を差し出す
・3000万から5000万人が餓死。人口の1割
・どんどん批判してください百花斉放
・鄧小平の言葉、白い猫でも黒い猫でもネズミを捕るのが良い猫(社会主義でも資本主義でも国民が豊かになるのが一番)
・国のものだった土地を農家に貸し与える
・外国からの企業を誘致
・社会主義市場経済。共産党が完了する資本主義
・中国人から見たら日本企業は社会主義
・made in japan は粗悪品の代名詞
・50年代の日本のマナーの悪さ
・駅のホームのタンツボ
・誰も列を作らない列車内で出たゴミは座席の下に置いていくのが常識
・列車のトイレは垂れ流し(黄害問題)
・東京オリンピックでまだが回線
・毛沢東の文化大革命
・自ら指名した国家主席を引きずり下ろすため学生紅衛兵を利用した
・行き過ぎた共産主義
・宗教歴史的遺産を破壊した
・取り締まってはいけないとした
・孔子や儒教を批判する
・試験で白紙の答案を出したら高く評価された。全国の学校で全ての授業をストップ十分な教育を受けないまま大人になった人がいる(失われた世代)
・用済みになった紅衛兵は農村に追いやられた
・食べる口は一つだが食料を作る手は二本ある。食糧不足
・産めよ増やせよから一人っ子政策
・とてつもない少子高齢化におびえる中国
・2016年一人っ子政策から二人っ子政策に
・小皇帝
・サイバーポリスによる監視共産党の批判は削除、連行されることもある
・共産党を褒め称える
・正しい世論調査ができない
・「民主主義は国民に情報が行き渡ってこそ成り立つ」
・南シナ海の国際的な問題
・明の時代、鄭和ていわの航路
・一帯一路、陸のシルクロード海のシルクロード
・台湾を舞台に中国とアメリカの軍事衝突が起きかねない
・ダライラマの問題
・パンチェンラマ10世
・パンチェンラマ11世を拉致
・パンチェンラマ11世が二人
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Posted by ブクログ
佐藤さんと池上さんの対談集はこれまでも何度も読んできたが、こちらは議論、交渉、人付き合いなど「コミュニケーション」に的を絞ったものになっている。
実践や経験から紹介されている様々な具体的なテクニックは、具体的で納得感も高い。これからも時間を見つけて何度も読み返したい本。
初めて会う人とのコミュニケーションにおいては、本書のほか、カーネギーの「人を動かす」、オライリー社の「デザインの伝え方」。
重要な交渉の前には、本書のほか、橋下徹さんの「交渉力」やひろゆきさんの「論破力」、加えて勝間和代さんの「断る力」。
それぞれ前もって読んでおきたい。 -
Posted by ブクログ
2021/04/04
池上彰さんの本は説明が丁寧でとっても分かりやすい。というか、この本自体が東工大の高校生だか附属の中学生だかを相手にして行われた講義の記録から引っ張ってきて内容を本にしたものだから分かりやすい文で説明されているのもまあ当然といえば当然なのかもしれないが…。
アメリカについての内容は以前のこのシリーズのアメリカで読んでいたので、今回の2は最近のアメリカの事情も踏まえた変化についての内容が多く記されている。
トランプ大統領からバイデン大統領に変わったことでさらに転換していくアメリカの政治。変わっていく政治はどんな方向に舵を切るのか、それによって日本や周辺国にはどのような影響が出てくるのか、日本は今後アメリカとはどのように付き合っていくのが良いのだろうか…という壮大なテーマを考えさせられる本でした。
日本もアメリカの教育制度の一部分を真似したているところもあるけれど、あまり上手くはいっていない印象。
そもそも建国の段階で国に対する根本的な考え方が違っているのだから同じことを日本がやろうとして上手くいくはずがない。それでもコスパの悪い中で日本は教育結構頑張っているのではないか…?と思う。国の情勢の背景も知ることができるし、知識もたくさん身につくので読んでいて損はない一冊だと思います。