池上彰のレビュー一覧
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世界に出て行って自分がいかに無知であるかに気づき、そこから興味関心をさらに広げていくことは自分の可能性を広げるためにも大切なことだと思いました。
自分と同世代くらいの人達が、世の中を変えるような行動をとっていると言うことは知っておくべきで、いつか留学に行けた時にそのような人たちと話をしてみたいと思いました。
また、日本も発展するまでの時代が長く続いていて、その軌跡を他の途上国も辿っていることを知ると、他の国への見方も変わるなと思ってので、歴史を勉強することは大切だと思いました。
情報の取捨選択がこれからもっと必要になっていく上で、メディアリテラシーを身につけるためにネットでの情報習得は自分が検 -
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総合的に思うこと。
日本はテクノロジー、物事の考え方、その他様々なことが他の先進国に対して遅れている。
特にこの一年半のコロナ禍はそれを我々に教えてくれたと思います。
給付金のオンライン申請で発覚した
実装されていないチェックシステム
残念なぐらい検知しない(Android) 新型コロナウイルス接触確認アプリのCOCOA
過去の歴史が証明している『大きな決断が必要な際』の逐次対応により負け戦とる様子見の文化
少子高齢化も進んでおり、この国の30年後は大丈夫かと思ってしまいますが、政府に依存するのではなく、我々国民もいろいろ改めないといけない時期なのかもしれないですね。 -
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安定の池上彰さん《世界の見方シリーズ》
朝鮮戦争によって日本に自衛隊ができた
警察と呼びたい
朝鮮特需
ソ連が利用した金日成イルソン伝説
36年間戦い続けてきた33歳の若者
投票率はほぼ100%
工業国である北朝鮮
山の木を全部切り倒してトウモロコシを植えよう
川が氾濫する農作物は全滅
船が着岸できなくなるし、沿岸漁業も壊滅
帰国事業の悲劇
イ・スンマン
北朝鮮を追って建国神話を
アメリカの支援、お友達優先主義が財閥を作った
勝手にイ・スンマンライン 竹島
2011年慰安婦問題
像を作るのは良いが、場所的にウィーン条約違反
昼は反日、夜は親日
ポーランドは「許そう。しかし忘れない」
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池上彰の本はストンと入ってきますね。
読解力は普段の会話にも影響を与えていると常々思っていたのでたくさん共感しながら読みました。
私は、読解力(共感力、想像力)がない人と話すと、こちらの意図が伝わりにくいなぁと感じてしまいます。
反対に読解力がある人はさわりを話しただけで察してくれるので話が早いと感じます。
(自分の説明力はこの際置いておいて)
聞く力と伝える力を鍛える、というのは齋藤孝著、「読書する人だけがたどり着ける場所」
にも同じようなことが書かれていたなと思いました。
子供(中学生)の国語の教科書を私も読んだところだったのでオススメです。
教科書の設問は私も読み飛ばしていまし -
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戦後史というのを殆ど知らなかったが、日常生活やニュースで目にするような身近な存在の歴史を知るというのは単純に面白かった。
・ダイエーホークスという球団があったが、いつの間にかソフトバンクに代わっていた。ダイエーがスーパーだったということすら知らなかった。
・就職活動をリクルート活動というのは、リクルート社の影響だった。
・小泉さんが総理の頃、親が見ていたニュースで何度となく顔を見ていた。何となく好感を持っていたが、政策の中身などは殆ど理解してなかった。
等々なるほど感多数。
「自分の行為は歴史によって判断されるんだ」というのは歴史の偉人などを見ていても感じること。そしてそれは自分のような一 -
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国際情勢を基礎から理解する分には、とにかく分かりやすい。
今回も盛り沢山、よくこんな沢山の世界問題が一冊に収まるな、というレベルだった。笑
この本を読むにあたり色んな別の本やネットを漁りながら枝葉をつけた為丸一日かかって読破した…
基本的な知識が身につくと、興味が持てればどんどん点と点が繋がって面白くなることを実感している。
本書は最新のオリンピック事情を取り上げていてIOCと、取り巻く国の関係性が印象的。
そのほか中東の事象が多く取り上げられていて、中東戦争やそれまでの経緯から、世界史、現代史、時事を読み解いていく所が最も深掘りされた。
ややこしすぎて途中ギブアップしかけたけど…