池上彰の「日本の教育」がよくわかる本

池上彰の「日本の教育」がよくわかる本

ビジネス・実用
610円 (税込)

3pt

安倍政権は「教育再生」を経済再生と並ぶ最重要課題に掲げ、「教育委員会制度の改正」「道徳の教科化」「6・3・3・4制の見直し」など、戦後教育の大転換といってもいいような改革を進めようとしている。その善し悪しを見極めるためには、教育制度に関する基礎知識が欠かせない。そこで本書では、学校教育の歴史や現状を池上氏がわかりやすく解説。「教育委員会」って何のためにあるの?「ゆとり教育で学力低下」とは言えない教員免許がなくても校長にはなれる公立の小中学校では50代の先生が最も多い子どもの6人に1人が「貧困」状態にある近い将来、「英語は小学校3年生から」になる?「東京教育大学」が存在しない意外な理由公立も中高一貫校が人気給食費「未納」問題はどうなった?学校で教わらない「日教組vs.文部省」の戦後史安倍政権の「教育再生」で何が変わるの?……etc.目からウロコの池上流解説で、あなたも一気に「教育通」!「日本の将来を考えるうえで、『教育が重要だ』と考えている人は多いと思います。にもかかわらず、教育改革に注目が集まらないのは、ひとえに、『わかりにくいから』ではないでしょうか。たとえば、『教育委員会』という名前は聞いたことがあっても、何をするための組織なのか、誰が委員なのか、といったことを正しく理解している人は少ないでしょう。日本の教育に、どんな歴史があって、どんな問題を抱えているか、まるごと知ってもらおうと考えて、この本をまとめました」(本書「はじめに」より抜粋)

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    PHP研究所
  • 掲載誌・レーベル
    :
    PHP文庫
  • タイトル
    :
    池上彰の「日本の教育」がよくわかる本
  • タイトルID
    :
    266461
  • ページ数
    :
    352ページ
  • 電子版発売日
    :
    2014年06月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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池上彰の「日本の教育」がよくわかる本 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読みながら思ったこと。

    近頃の学校には、普通教室以外に多目的教室(スペース)がよくあるが、日本の先生はいわば「多目的人間」だ。フィンランドなど他国ではしなくてよい事務作業や部活指導までやらされている。何人分も働いて、給料はもちろん一人分。

    いまやブラック職場といわれる学校で、教員の働き方改革は喫緊の課題。職場に魅力がなければ、優秀な人は集まってこないし、先生の質が下がれば、子どもたちがかわいそうだ。

    神戸の教員間いじめ事件は、極端な例であってほしい。

    0
    2020年04月14日

    Posted by ブクログ

    しょっぱなからグッとつかまれる。日本の教育のことがほんとによくわかる。そして「日本の教育の現状」が心配になる。このままでいいの?

    0
    2017年06月15日

    Posted by ブクログ

    なんと自分自身もゆとり教育を受けてきた世代だった?(定義次第だけど)とか、教育委員会、PTA、日教組の現在に至る経緯など、色々と認識不足であった。どんどん状況が変わっていくので、賞味期限は短いかもしれないけど、良い本だと思います。

    0
    2015年02月22日

    Posted by ブクログ

    鈴木寛さん来訪前に、日本の教育事情について、概要を把握しておきたいと思い購入。色々な論点が良くまとまっていた。あんまり教育関係の論点を網羅的にまとめてる本って多くはないのかも。

    0
    2014年10月24日

    購入済み

    素晴らしい!

    いつの時代も次世代の人を造るために、試行錯誤の教育改革があったけど、手探りで進めてきて、まだまだ、道半ばであるし、到達点はないのだろうけど、過去より現在、現在より未来が必ず、素晴らしいと信じたい。素晴らしい本をありがとうございました。

    0
    2014年10月04日

    Posted by ブクログ

    池上さんが教育について語ってくれております。
    5年前まで6年間塾講をやっていたし、将来は自分の子供を教育しなきゃいけないわけなんでね。
    ただ、自分の頃と変わってるし、これからも変わっていくんだろうし。
    ついていくのが大変そうだな…たまにこーゆー本読まなきゃダメだな。

    0
    2014年06月22日

    Posted by ブクログ

    教育委員会や文科省の歴史など知らなかったので、戦後どのような過程を経て今に至るのか知ることができ、とても勉強になった。教育に投資することは国に投資することと同義である。

    0
    2025年07月04日

    Posted by ブクログ

    少々古いものの、ざっと「日本の教育」について知見を得るには良い本でした。
    6時間程で全て読み終え、「教育の歴史、教育委員会、日教組、PTA、文部科学省などの役割、教科書の作られ方、先生のなり方や学校での課題や今後の動き」などがざっくりと理解出来ました。
    何となく聞いたことのある言葉も、本を手に取ったことで、わかった気にはなれますね。
    気になるところは自分で調べれば良いので、一通りの「日本の教育」を知るには読みやすいと思います。

    0
    2021年04月13日

    Posted by ブクログ

    教育知識のまとめとして、網羅されている。この一冊を繰り返し読めば、教育の基本知識はまんべんなく得られる、良書。

    0
    2019年11月25日

    Posted by ブクログ


    ーー メモ ーー
    通知表は、小学三年生から3段階評価
    教育について考えることは、日本の未来を考えること。
    PISA(生徒の学習到達度調査)
    科学的リテラシー、数学的リテラシー、読解力
    2012年度 科学4位、数学7位、読解4位

    親殺しや子殺し、虐待は実は戦前の方が多かった。戦前は修身教育に力を入れなければならないほど、道徳心の低さが問題になっていた。

    レイマン・コントロール
    素人が支配し、専門家がそれを補佐する

    学校で教える内容を決めている「学習指導要領」

    教師が授業中に、生徒が何回手をあげたかを数えて、挙手ポイントとして成績につける。
    関心、意欲、態度

    知識の海から釣ってきた知識という魚を、ただ待っていて受け取る子どもたちから、学校で魚の釣り方を教わって、「知識の大海」に自ら釣りに行く子どもにしようという考え方。

    極端にいえば、子どものためよりも、先生のための教科書になってしまう面がある。

    偏差値は教育評論家の桑田昭三さんによって導入された。もともと偏差値は、教え子の受験校選びに適切なアドバイスをしたいという中学校教師の熱意が発見させたものだった。

    教育という形で人に投資したことで、研究開発が活発になり、情報通信という新たな産業が育ち、たくさんの雇用が生まれました。

    私たちの道徳に登場する主な人物と狙い
    ーーー
    二宮金次郎 ‖ 勉強や仕事をしっかりと 思想家、改革
    日野原重明 ‖ 温かい心、新設 生涯現役医師
    ファーブル ‖ 動植物な優しい心 昆虫記
    澤穂希 ‖ 粘り強くやり遂げる
    リンカーン ‖ 正直に明るい心で
    石川啄木 ‖ 愛郷心
    古泉八雲 ‖ 日本の伝統と文化を尊重
    内村航平 ‖ 努力
    吉田松陰 ‖ 誠実
    松下幸之助 ‖ 感謝
    マザーテレサ ‖ 公正、公平な態度
    松井秀喜 ‖ 強い意志
    山中伸弥 ‖ 自己の向上
    孔子 ‖ 寛容
    嘉納治五郎 ‖ 国際的視野 柔道の創始者

    3つの義務
    1. 教育の義務
    2. 勤労の義務
    3. 納税の義務

    ーー 目次 ーー
    0.日本の教育について誤解していませんか?
    * 日本の教育は死んでいる?
    * ゆとり教育で学力低下とはいえない
    * 学力が向上していることを示す事実も
    * いじめ件数が増えるのは、認知件数だから
    * 昔なら体罰はニュースにならなかった
    * 昔は良かったは本当か?
    * 道徳教育で人々の道徳心は高まらなかった
    * 日本の教育政策は識者の思い込みで決められている?

    1.学校では教えてくれない教育の戦後史①
    〜 文部省vs日教組 〜
    * 戦後、GHQ主導で教育が一変
    * 東京教育大学が存在しない理由
    * 教育委員会が民主化の目玉
    * 日教組は何のための組織だった?
    * 文部省と日教組が主導権争い
    * 教育委員会も文部省の傘下に
    * 先生の通信簿をめぐって対立が激化
    * 混乱を招いただけの全国学力テスト
    * 30年以上、裁判で争った教科書検定
    * 日の丸と君が代をめぐる対立の歴史
    * 日教組が大きく方針転換した理由

    2.学校では教えてくれない教育の戦後史②
    〜 ゆとり教育vs詰め込み教育 〜
    * 今の40代も実はゆとり教育世代?
    * 学習指導要領が全てを決定した
    * およそ10年に一度改訂される
    * アメリカ式の教育理念でスタート
    * 先進国に追いつけと詰め込み教育に
    * 落ちこぼれ続出でゆとり教育に転換
    * 小学校に生活科が誕生
    * 中学校は新しい学力観で混乱
    * 週休2日制で運動会が中止?
    * 教える内容が3割削減された
    * 開始前に学力低下不安があおられた
    * 自分で魚を釣れる子に
    * 総合的な学習が誕生
    * 相対評価から絶対評価へ
    * PISAショックで学力テストが復活
    * 学校別の成績公表には賛否両論あり
    * 脱ゆとりで授業時間が今度は増加
    * 土曜授業が復活する?
    * 小学校5,6年生で英語が必修化
    * 近い将来、英語は小学校3年生からになる?
    * 武道の素人が武道を教える怖さ
    * ゆとりと詰め込みを行ったり来たり
    * 国の教育方式は世論が決めている

    3.教科書
    〜 なぜ完成までに6年もかかるの? 〜
    * 学習指導要領の解説て何?
    * 尖閣諸島が教科書に登場する
    * 脱ゆとりで教科書も25%増量
    * 日本の出版物の1割は教科書
    * 内容は文部科学省がチェック
    * どの教科書を使うか誰が決める?
    * 新しい歴史教科書が大きな話題に
    * 教科書ができるまでには6年もかかる
    * 教科書会社が減っていく
    * 税金から毎年400億円払っている
    * 裸のメロスに遠慮した?
    * 教科書はみんなカラフルに
    * 教科書「を」教えるのか?、教科書「で」教えるのか?
    * 3校に1校は、すでにデジタル教科書がある?

    4.通知表と偏差値
    〜 五段階相対評価は過去のもの? 〜
    * 通知表に記載ミスが続発
    * 5段階評価ではなくなった小学校の通知表
    * 2002年度からは完全な絶対評価に
    * 通知表、指導要録、調査書(内申書)
    * 指導要録をめぐって裁判が起きたことも
    * 観点別に評価する
    * 通知表のつけ方知っていますか?
    * 絶対評価のデメリット
    * 偏差値を進路指導に使うようになった意外な理由
    * 偏差値はいかにして計算されるか
    * そして偏差値至上主義へ
    * 私立高校が偏差値を要求
    * 埼玉県教育長の爆弾発言
    * 中学校内から追放されたが
    * 高校入試は多様化を経て一本化へ
    * そもそも学力とはなんだろう?

    5.先生
    〜 少子化なのに教員不足? 〜
    * 先生たちに広がる心の病
    * フィンランドの先生の仕事は授業のみ
    * 先生人気に陰りなし
    * 大学の教育学部には2種類ある
    * 教育学部でなくても教員免許はとれる
    * 教育実習という試練
    * 介護の経験が必要に
    * 教員免許は10年ごとの更新制に
    * 採用者に占める新卒者の割合はわずか3割
    * 文系科目の方が競争倍率が高い
    * 首都圏では教員が不足。年代では50代が多い
    * 以前は新人研修なしでいきなり実践だった
    * 先生の給料はほかの公務員より高め?
    * 教員免許がなくても校長にはなれる!
    * 夏休みだからといって休めない
    * 進む先生の組合離れ
    * 雪がとけたら何になる?

    6.いじめと道徳
    * いじめは道徳で防止できるのか
    * 校内暴力を抑え込むために徹底的な管理教育に
    * いじめ第2波から新しい荒れへ
    * 新しい荒れに悩む中学校
    * ストレスが荒れの原因?
    * そして小学校は学級崩壊
    * 低学年と高学年でちがう崩壊パターン
    * 不登校も社会問題化
    * 荒れも学級崩壊もなくなっていない
    * 第3波でいじめの定義が変更に
    * 発生件数から認知件数へ
    * いじめ問題は先進国共通の悩み
    * フランスは人権問題として対処
    * 先生がもっとがんばれでは解決しない

    7.教育委員会と文部科学省
    〜 いったい何をしているの? 〜
    * 大津いじめ自殺事件で、教育委員会に批判が集まる
    * 教育委員会制度の見直しを求める声が高まる
    * 教育委員はジジババ世代
    * 教育委員会にはどんな力がある?
    * 事務局がすべてお膳立てし、教育委員はそれを追認するだけ
    * あなたの町の教育委員の名前を知っていますか?
    * 挫折した中野区の試み
    * 安倍政権は教育委員会の何を変えようとしている?
    * 政治的中立性と継続性が失われる?
    * 文部科学省という役所
    * 総務部に当たる大臣官房
    * 形の上のトップ、生涯学習政策局
    * 文部省の柱の初等中等教育局
    * 大学を担当する高等教育局
    * スポーツ・青少年局
    * 文部科学省の方針の決まり方
    * 文部科学省と教育委員会との関係
    * 教育を自らの手に取り戻そう

    8.PTA
    〜 そもそも何のためにあるの? 〜
    * PTA会費が先生の報酬になっていた
    * 4月最初の保護者会は戦々恐々
    * PTAと保護者会は別もの
    * アメリカ主導で導入された
    * PTA参加・不参加は自由?
    * PTAには各種の委員会がある
    * 各学校から全国組織まで
    * 先生抜きのPTA
    * PTAは学校に寄付してもいいの?
    * 開かれた学校への取り組み
    * 子どもがいなくても地域の教育を支える

    9.給食
    〜 教育の一環だって知っていましたか? 〜
    * 給食費未納問題はどうなった?
    * 子どもたちの肥満防止のために、カロリー量を削減
    * 食糧難の時代に始まった学校給食
    * 学校給食は教育の一環に
    * 小麦と脱脂粉乳、米、輸入牛肉は中央から
    * 主食はパンからご飯へ
    * 学校で調理するか給食センターか
    * 学校給食廃止論で大論争に
    * 横浜市、堺市の公立学校には給食がない
    * コンビニの弁当をもっていかせる親も
    * 食物アレルギー対策も大きな課題に
    * 放射能汚染問題が給食にも波及
    * いつか食育が教科になる?

    10.学校制度の新潮流
    〜 公立も中高一貫校が人気 〜
    * ピカピカの1年生は35人学級
    * 何故30人学級にできないか
    * 1つの授業で2人以上の先生が指導
    * 学級王国から学級共和国へ
    * チームを組んで教える
    * 幼少連携は小1プロブレム対策
    * なぜ小中一貫校が増えている?
    * 中高一貫校には3つのタイプがある
    * 本当の狙いは公立離れの食い止め
    * 適性検査では何が問われる?
    * 人気の公立中高一貫校に入るために塾通い
    * 有名私立大学が中高一貫校をつくる理由
    * 学校選択制導入で学校間格差が拡大?

    11.教育費と格差
    〜 子どもたちにもっと投資を! 〜
    * 子ども手当は児童手当に逆戻り
    * 高校無償化も所得次第に
    * 高校の授業料は無料が世界の常識
    * 家庭の支出に支えられる日本の教育
    * 孫への教育資金の贈与非課税制度は誰のため?
    * 東大生の親はお金持ちばかり!?教育格差問題
    * 日本の子どもの6人に1人が貧困状態にある
    * 授業無料+お金がもらえるデンマーク
    * フィンランドはなぜ教育に力を入れたのか?
    * 働きたくても働けない世界の若者
    * 幸せな中高生が日本の希望

    0
    2019年09月17日

池上彰の「日本の教育」がよくわかる本 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    PHP研究所
  • 掲載誌・レーベル
    :
    PHP文庫
  • タイトル
    :
    池上彰の「日本の教育」がよくわかる本
  • タイトルID
    :
    266461
  • ページ数
    :
    352ページ
  • 電子版発売日
    :
    2014年06月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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