池上彰のレビュー一覧

  • なんのために学ぶのか

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     学校を卒業して強制的な勉強から解放されたからこそ思う。学びに終わりはなく、むしろ社会に出てからの方がより必要になるため、学び方を大学までの時点で身につけておくべきものだ。子どもには進路を決める前の高校生時点で、大学で学ぶ意味について書かれた章だけでも読んでほしい。池上さんご自身のエピソードがふんだんに盛り込まれ、アメリカの大学で何を学ぶか、大学の授業ではすべてを疑うこと、プランBを用意しておくことの意義など、どれを読んでも興味深い。私は乱読しがちなので、もっと教養を深めるような読書にスイッチしていきたい。

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    2024年10月16日
  • 宗教を学べば経営がわかる

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    この切り口で、この二人が議論する!
    宗教と経営、全然関係ないようで実は似ているこの両者を、
    宗教通の池上さんと、経営理論の大家入山さんが語り合う。

    私が前に勤めていた新興の不動産会社は、まさにこれ。
    オーナー社長がいい意味で教祖様。
    社員は社長の魅力に引き寄せられる。
    社長のことばを経営理念、経営信条に落とした3か月は忘れられない。
    その後会社は上場し、今は1兆円企業になった。
    私が入ったころは500億前後だったのに、、
    ぶれない社長。「すべてを決めるのはお客様です」
    この精神は残っている。あ、お客様は神様です、とは言っていないのがミソ。

    腹落ちした社員は、朝から晩まで土地を仕入れるために

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    2024年10月16日
  • 新版 知らないと損する 池上彰のお金の学校

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    世の中のお金の仕組みがざっとではあるが理解できた。

    本題とは逸れるが、池上さんが作る文章は非常に理解がしやすい。具体⇆抽象、さらには身近における例の使い方が非常にうまい。参考にしようと思う。

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    2024年10月12日
  • 社会に出るあなたに伝えたい なぜ、読解力が必要なのか?

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    ネタバレ

    この本と並行して三宅香帆さんの本やnoteを見て、読解力の基になるのは教養だよね、なんて思っていたらまさにそれが書かれていて自分の中で結びついた!!となった。「読解力のベースとなる、知識と教養を身につける」「教養は『知識の運用力』だった」まさに私が三宅さんの本を読んで感じたことはこれだと思った。知識を身につけて、それを自分の中でかき混ぜながら教養にしていく。教養が身につくと、同じように本を読んだり舞台を観たりしても、「この言葉の背景にはこういう社会情勢がある、こんな主人公の思いがある」と読み解くことができる。より深く読んだり観たりすることができる。
    今まで舞台を観る時はネタバレが嫌であらすじだ

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    2024年10月06日
  • グローバルサウスの逆襲

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    ネタバレ

    グローバルサウスの現状を知りたく、この本を手に取った。
    グローバルサウスは、G7などのグローバルノースへの反抗心はありつつも、自国の利益を優先して、一枚岩になれない(本書にも書いてあるが、グローバルサウスというより、インターナショナルサウスといったところ)と感じた。第三勢力の動きや心理が手にとるように書いてあり、参考になった。
    イスラム教について詳しく知らなかったが、戦争のためなら女子供の犠牲は厭わないという教えを知り、怖い宗教だなと感じた。
    グローバルサウスのことを頭の片隅に入れず、ずっとアメリカに追従していたら、そのうち台頭するグローバルサウスに国力を突き放されて、国際社会で遅れをとってし

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    2024年09月28日
  • 新版 知らないと損する 池上彰のお金の学校

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     勝間さんを読んだ流れでこちらも再読。お金とは何ぞや?というさらに基本的な所から、著者の持ち味である平易な文章で解説され、金融知識全般を勉強できる良書。高校生、大学生ぐらいでの金融教育入門にもぴったりかと。数年前はコインチェックのCMが放送されていたが、最近はとんと見ない。最新の仮想通貨事情はどうなっているんだろう。特別授業・身近なお金編がとても面白い。そういえば新婚旅行の時、空港ロビーに到着するまでバスに乗ったり長々と歩かされたりしたのを思い出した。コストカットが理由だったのか、と今更ながら気づく。

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    2024年09月28日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題15 21世紀も「戦争の世紀」 となるのか?

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    ネタバレ


    相変わらず難しい…いや、我らが池上さん、これ以上ないってくらい噛み砕いて説明してくださっているのだけれど自分に知識がなさすぎて笑い泣き
    あと何回読んでも宗教のとことか聖書のとことかパレスチナ問題とかわからなすぎる…

    とりあえずなんとか読み通すことを目標に、気になったところはページを折って進みました。

    まず気になったのは中国。不動産バブルが弾けたらしい、ということは知っていましたが少子化が進んでいることを知りませんでした。人口は14億人なのに30億人分の家屋が余っているとか。又、過去最高の失業率で、多くの若者は大学を出ても就職先が無いそうです。最近は就職口がない大卒の子どもが家事をして親か

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    2024年09月17日
  • なぜ僕らは働くのか 君が幸せになるために考えてほしい大切なこと

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    この本を読んでいる中で小さい頃親に言われて引っかかっていたことや、子育てのやり方、学生時代に将来に対して感じていたことや、新社会人のころの気持ちを思い出した。
    親には普通で良いと言われたがじゃあ普通でない選択は悪いことなのか。
    お絵描きが好き、漫画が好き、だから将来は漫画家になりたいと私が言えば、そんな不安定な職業より公務員や資格のある仕事の方が良いと言われた。
    親だから不安定な仕事を心配する気持ちもわかるけれど、私の気持ちを否定しないでほしかったな。

    働く理由や社会の仕組み、そして働く自分の幸せついて改めて気付かされる考えさせられる本だった。
    もっと早くこの本を読んでいたら人生の選択も変わ

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    2024年09月16日
  • 池上彰の世界の見方 中東~混迷の本当の理由~

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    自主的池上彰月間でBOOKOFFオンラインにて購入、読み終えた。

    どのくらい理解したかと言えば、半分も頭に入ってはいないが、「中東」と「アラブ諸国」と「イスラム世界」の指し示す範囲はそれぞれ違うということは理解した。
    「中東」と言えばイラン、イラク、アフガニスタンまでを含むサウジアラビア周辺で、「アラブ諸国」と言えば北アフリカやソマリアなどが含まれイランは含まれず、「イスラム世界」と言えば東南アジアのインドネシアなども含まれる。
    「だいたいあの辺り」と言う認識しかなかった私にして見れば、少しは進歩したかも…。
    そもそも地図を見てもサウジアラビアとエジプトくらいしかわからないと言う…。イランと

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    2024年09月13日
  • 宗教を学べば経営がわかる

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    個人的に色々な宗教に興味があり、一見関係なさそうな宗教とビジネスと結び付けた本と言う事で興味を持ちました。

    宗教的な信仰の熱狂と企業のパーパスが似たようなものと言う考えはとても納得できました。
    個人的に子供の頃からある信仰を持っており、本書でもあるようように、宗教的な腹落ち・センスメイキングと言うのは、頭だけで理解できるものではなく、むしろ頭や理論だけだと葛藤があるのですが、いくつかの決まった習慣が行動様式つまり生活の一部となり、腹落ちとなっているような気がします。

    多くの人から認められる為には、正当性・レジティマシーが必要で、つまりその事が社会通念に対して善いと認知される必要があります。

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    2024年09月08日
  • 池上彰の未来予測 After 2040

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    ネタバレ

    印象に残った部分のメモと思ったこと
    仕事編
    ・今後仕事の8割はAIに代わっていくということで、その中でも人間が仕事をしていくにはAIにはない「人間力」が重要になってくる。
    ・日本のアニメ会社は中国の下請けになるかもしれない。
    →アニメーターの賃金が上がらない限り、優秀な人材が入ってこない。人口が日本の10倍の中国なら優秀な人材の日本の10倍いるということになり、中国のアニメが有名になる日が来るだろう。

    アニメ好き・イラストレーション好きとして衝撃的な未来予測。昔からアニメーターの賃金が低いというのは問題だったけれど、この数年で何も変わらなければ、「中国産の日本のアニメ」になることは必然だと思

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    2024年09月07日
  • 世界から戦争がなくならない本当の理由

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    言われてみれば確かに国際社会ではずっとどこかで戦争が起きてるのだよね。日本に生まれ日本で育ったから“戦後”の認識しかないけど、今も戦中の国はあるし、ついこないだ戦後になりましたって国もあるし。たとえ勝っても負けても戦争の事実を正確に報道し、2度と繰り返すことのないように皆んな真剣に考えていかなければならない。他人事にしてはいけない。

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    2024年09月07日
  • 新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方

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    (2015/4/8)
    博識の二人による海外最新最深情報対談、という感じ。
    北朝鮮が中国の影響で少しだけ持ち直しているとか。
    日本は歴史上、中国朝鮮連合軍と戦っているが単独はないとか。

    しかし、、結局現状に対する不満、富の偏りが戦争につながる、という思いは強くなった。
    今や国対国の戦争ではなく、宗教、民族間の紛争ばかり。
    その一方、ロシアは旧ソ連領土だったクリミアを欲しがったり、過去の領土を取り戻す動きがあちこち。
    ”イスラム国”もその流れだという。
    誰も現状に満足しない。そこに戦いが起こる。
    「戦争はいけない」は「現状に満足せよ」につながるわけだ。
    その際持てるものは富を分配しなくてはいけな

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    2024年09月04日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題15 21世紀も「戦争の世紀」 となるのか?

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    今回もとても勉強になりました。
    何年も続けてこのシリーズを読んでいると最初はうろ覚えだった宗教のことや中東問題などが自然と頭に入っていることに驚きます。
    歴史は繰り返すということなのでしょう。
    毎年、内容が濃くて楽しみにしているのですがこの本がつまらなくなった時が一番平和な世界なのだと思います。
    来年は少しはこの本が面白く無くなっていることを願って、今回の本の評価とさせていただきます。

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    2024年08月26日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題14 大衝突の時代‐‐加速する分断

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    世界の問題の現状やその背景をわかりやすく説明されていて、大変勉強になる。事実や結果だけでなく著者の意見、考えも述べられているところがよい。

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    2024年08月24日
  • 池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」

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    資本論というものはどういうものなのこある程度理解できた。
    とても面白かったし、この本が出た約15年後にみたけど、マルクスが謳ってるところにある程度落ち着いていると思う。
    現在は少子高齢化がより進み、企業でももっと盛んにM&Aが行われていたり、今後の経済が良くなる未来は見えない。

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    2024年08月24日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題15 21世紀も「戦争の世紀」 となるのか?

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    もしトラ、イギリスの歴史的責任の大きさ、中国の経済問題、日本政治家の汚職問題。

    看過できない問題が山積み。
    歴史的背景を読み取ったからこそ見えてくるものもあり、国民一人一人が真剣に向き合わないといけない事態となっているんだなあ。

    仕事に追われて政治に目を向けられないからやりたい放題になってしまうというのが一番印象に残ったかも。

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    2024年08月24日
  • 社会に出るあなたに伝えたい なぜ、いま思考力が必要なのか?

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    戦争時の日本や、コロナ禍のことなど、知らないことばかりだった。初めて池上彰さんの本を読んだがとても面白かった。池上さんに公共を教わりたかった。

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    2024年08月20日
  • 新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方

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    新・戦争論
    僕らのインテリジェンスの磨き方
    著:池上 彰
    著:佐藤 優
    文春新書 1000

    力は、軍事、政治、金融、産業、科学技術、情報というように分散して存在している
    日本の政治家が、誤解している、集団的自衛権と個別自衛権の違い
    同じ条文についての、公明党と、自民党、共産党らの解釈の相違

    池上彰は、現代において、集団的自衛権と、個別的自衛権は、不可分になっていること
    日米安保下にて、米軍は、尖閣諸島について、日本実効支配しているからこそ、防衛発動するが、実際には、そのような紛争は起こりにくく、また、米国務省の主流は、中国重視であることを語っています。

    本書は、日本国内の安全保障の認識と

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    2024年08月12日
  • なぜ世界を知るべきなのか(小学館YouthBooks)

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    今の世界状況についての本だけど、おもしろくて、わかりやすくて、どんどん読めた。読み終わった後に、これからがんばろうと思える本。☆100くらい。
    物事を、誰から見るかによって、見え方が違うのがよくわかった。海外は怖いから行きたくないと思っていたけど、実際にどんな感じなのか、あちこち訪ねてみたくなった。
    同年代のマララさんやグレタさんについても、名前とキーワードしか知らなかったのが、行動を起こした背景がわかって、本当にすごい人たちだと思った。池上さんが「同調圧力を打ち破る勇気を持って」「政治や社会に関心を持って」と書いているけれど、本当に、がんばろうと思った。(中1)

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    2024年08月07日