池上彰のレビュー一覧

  • 知らないと恥をかく世界の大問題13 現代史の大転換点
    ロシア-ウクライナの問題以外にも世界は「大問題」があふれている。中でも中国の存在感は年々大きくなってきていて中国が関係する問題はなかなか悩ましい。その他にも、コロナワクチンはmRNAを使ったワクチンで従来のインフルエンザワクチンとは異なること、バイデン大統領になったらテレビの視聴率が下がったこと(ト...続きを読む
  • 独裁者プーチンはなぜ暴挙に走ったか 徹底解説:ウクライナ戦争の深層
    今知りたい、ロシア、プーチン、ウクライナのことが、いつもの池上さんスタイルで、分かりやすく、的確に、コンパクトにまとまっている。各節が4、5ページと長くないので、スルスル読めてしまう。書き下ろしではなく過去の文書を集めてきたもののためか、文章が重複している個所があって、「この文章さっきも読んだけど」...続きを読む
  • 政治のことよくわからないまま社会人になった人へ
    以前は、海竜社から出ていたシリーズでしたが、その会社が倒産した為、装いも新たにダイヤモンド社から出たようです。基本の内容は、変わっていないように感じました。

    中学・高校で習う国会・内閣・裁判所だけでなく、よくニュースになるトピックも優しく解説しています。
    岸田さんの話や、デジタル庁など、新しい話題...続きを読む
  • そうだったのか! 現代史
    歴史に興味も持つきっかけになった本です。
    そうだったのかシリーズは、他にもたくさんあるので、ぜひ読んでもらいたいです。
  • なんのために学ぶのか
    今までは読書を避けていました。
    しかしながらこの本と出会い、一生学ことの大切さ!
    知識を得る事は無限大なんだと言う事を知り!
    これからは沢山の本を読もうと思いました!
  • 池上彰の世界の見方 東欧・旧ソ連の国々 ~ロシアに服属するか、敵となるか~
    東欧・旧ソ連の国々の政治的特色と関係がわかる本。ここ1年の国際ニュースを読む参考書としてかなり役立つ。プーチン大統領に関しては、著者はスターリンと重ねている部分が大きいようで、実際どうなのかわからないが、スターリンの政策については大分わかりやすく解説されていて、今の東欧・旧ソ連の抱える問題の背景が明...続きを読む
  • 世界がぐっと近くなるSDGsとボクらをつなぐ本 ハンディ版
    職場でよく出てくるSDGs。子どもの小学校や保育園でも出てくるようです。子どもに質問されて、イマイチ答えられなかったので、一緒に学んでみようと購入しました。

    とてもわかりやすかった!!

    17の目標について、目標を定めた意味が、具体的な数値と共に記してありました。貧困、飢餓、子どもの労働など、日本...続きを読む
  • そうだったのか! 中国
    中国って共産主義のようだけど、なんで爆買いとかできてたんだろ?とふんわり思ってた位の知識だったのですが、世界をあまりに知らなさすぎるなぁと勉強しはじめたところです。

    とてもわかりやすく理解することができました。
    たまに入る池上節も読みやすさに一役買ってます!

    歴史や現代史を知ることによって、昨今...続きを読む
  • 知らないと恥をかく世界の大問題13 現代史の大転換点
    ニュースを観てもプーチンがなんでウクライナに攻め込んだのかきちんと理解出来てないかもと日頃思っていましたが、この本を読んでロシアが緩衝地帯が欲しい理由や宗教なども関わっていることを知ることができた。
    また各国の関係性なども歴史を学ぶことで理解できたらと思った。読書や学習への意欲が高まった本だった。
  • 池上彰と学ぶ「お金」と「社会」の学校 2 お金との付き合い方 日本と世界の問題
    お金の貯蓄や投資から、世界だけでなく国内でも広がる貧富の差や、職業や仕事の役割まで、お金にかかわる様々なトピックを解説しています。
    ルビも振ってあるので、もちろん子供向けの本にはなりますが、詳細に解説しているので大人でも読むべき本だと思います。

    大人でもよく知らなかったり、あまり子供に教える機会が...続きを読む
  • 知らないと恥をかく世界の大問題3
    日本では東日本大震災関連のニュースや、民主党の野田首相、世界では「アラブの春」や金正恩の就任などがあった頃の本。

    消費税増税の問題や、原子力に代わる新しいエネルギー資源など、未だにニュースになる事ばかりで、今読んでも勉強になります。

    特に、残念だったのはミャンマー(ビルマ)で、アウン・サン・スー...続きを読む
  • 池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾
    共産党の独裁や、中国の今までの紆余曲折の歴史などを中心に学べる本です。

    コロナ前は、中国人の民度が低いとか、マナーが悪いなどと言われていましたが、日本人も以前はそんなことを平気でしていたことが分かり、民族で括るものではないなと感じました。

    毛沢東のとてもまともではない無茶苦茶な政策は、詳しく知ら...続きを読む
  • 池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」
    ・労働力を購入することは、資本の再生産のための消費である

    ・労働者の生活費は、資本家から見ると、再生産のためにかかるコストである

    この本を読んで、
    上記の認識ができるようになった
  • 池上彰が聞いてわかった生命のしくみ 東工大で生命科学を学ぶ
    生物という学問領域になんらの知識もなかったが楽しく読めた。

    DNA、遺伝子、ゲノム、タンパク質、アミノ酸などなんとなく聞いたことはある言葉や概念について丁寧に説明してくれていると思う。

    この本から発展して他の生物学についての本も読んでみたい。
  • 知らないと恥をかく世界の大問題13 現代史の大転換点
    相変わらず優しくわかりやすい文章。世の中の出来事が端的に理解でき、とっても勉強になる。大好きなシリーズ。
  • 池上彰と学ぶ「お金」と「社会」の学校 1 お金とは? 世の中のしくみ
    インフレやデフレ、円高・円安など、学校で習う基礎事項から、仮想通貨や年金など、最近気になる深いところまで学べる本です。
    「老後に2000万円が必要」や、iDeCoなど、子供にはまだ早いと思うようなことまで、解説していて、驚きです。

    池上解説なので、分かりやすい図やイラストを使った解説、教科書では学...続きを読む
  • 池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」
    今置かれている世の中の現状が、マルクスの生きた時代の資本主義と殆ど同じであると気付くことができた。
    行き過ぎた労働者への搾取、貧富の差の急速な拡大など、資本家がより力を持ち、労働者は力をより失っている。
    法によって労働者をもっと守っていく事が重要だと感じた。
  • これが日本の正体!~池上彰への42の質問
    テレビ番組「池上彰の学べるニュース」を書籍に
    したような内容です。

    「日本の年金は維持できるのか」「子どもの学力
    は低下しているのか」「日本の食糧自給率はこの
    ままで大丈夫なのか」など、政治、制度、教育、
    女性、働く、経済、グローバル。

    今さら聞けないちょっとした疑問に答えてくれる
    一冊です。
  • 無敵の読解力
    テーマを決めて読むべき本を挙げて、池上氏
    佐藤氏の二人が、そのテーマとその本の内容
    を絡めつつ、著者の言いたい方向性を導き出
    す高度な対談です。

    新しい資本論、米中対立、東京オリンピック
    の振り返り、リーダー論、日本人論などにつ
    いて議論を重ねます。

    現代の知の二大巨人だけあって、非常に知的
    ...続きを読む
  • 働く君に伝えたい「本物の教養」 池上彰の行動経済学入門
    イラストもあって読みやすかった。また、1ページ1ページに重要語句が書かれておりそれに関する説明と私たちの日常生活でどのように使われているのか具体的に書かれていてわかりやすかった。

    ヒューリスティック…物事を直感で意思決定するプロセス      のこと。

    ファストフード店ではヒューリスティック空間...続きを読む