池上彰のレビュー一覧

  • 働く君に伝えたい「本物の教養」 池上彰の行動経済学入門

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    1日で読み終わる、適度なボリュームと、絵が多く飽きることなく楽しくサクサクと読めました。

    まさに行動経済学入門といった本で、わかりやすい解説をいつもしてくれる池上彰さんならではの読みやすい文章で基本的な部分、行動経済学の面白さを感じることのできる一冊でした。

    知っていることも知らないこともあり、私たち人間の行動って本当に面白いなと思わせてくれました。

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    2024年06月05日
  • 一気にわかる!池上彰の世界情勢2024

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    毎日小学生新聞を大人でも読めるように加筆した
    というだけあり、とても読みやすく、
    わかりやすく、理解できた

    2023年年末時点で、今年のポイントが網羅されており
    現状、進展してることもあるが
    ほとんど何も解決せず、すでに半年も経ってることに
    驚く。

    日本という、国に生まれ育ったから
    理解できないのだろうけど
    なんで、平和にならないんだろう
    なんで、たった一つの地球に住むのに
    土地や権力や思想や、あれやこれやで
    争い、奪い、殺し合い続けるんだろう
    過去を振り返るばかりで遺恨だけ持つのだろう

    たしかに、自分の身近な人が誰かに酷いおもいを
    させられたら、恨むだろう
    でも、そこに、仲介に入る人や

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    2024年06月04日
  • 池上彰の世界の見方 中南米 ~アメリカの裏庭と呼ばれる国々~

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    情報に接する機会が最も少ない地域ですが、今回もほんとに良く分かりました。中南米の国の歴史的成り立ち、米国の酷い仕業、CIAの暗躍。中南米の国々が米国嫌いな理由も頷けました。そして、移民を通じた日本との関係性も。本書の最後2、3ページに池上さんが纏めて下さってましたが、侵略の手法、隣国と仲良くなる方法など学ぶことが多い回でした。

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    2024年05月31日
  • 池上彰の世界の見方 中東~混迷の本当の理由~

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    ネタバレ

    ①アフガン侵攻、クウェート侵攻、9.11、イラク戦争、タリバン、IS、シリア内戦&難民、石油絡み、②ユダヤ、シオニスト運動、三枚舌外交、パレスチナ問題、、。 つい最近のことなのに忘れがちな基礎をしっかりと復習、再認識できました。相変わらず分かりやすいです。

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    2024年05月29日
  • 池上彰の世界の見方 東欧・旧ソ連の国々 ~ロシアに服属するか、敵となるか~

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    今回も凄く勉強になりました。意外と知らないロシア周辺の国のこと。中央アジアと東欧。でも、世界のニュースに占める割合は大きいですよね。日本にとっても重要な地域。地図で場所を再確認しながら読み進めました。池上さんの解説で、今はやりの「解像度」が上がりました。

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    2024年05月27日
  • グローバルサウスの逆襲

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    手嶋龍一氏ほどではないが、池上彰氏と知の巨人・佐藤氏との対談もいつも示唆に富んだものだ。本対談はグローバルサウスを語る過程で、全世界を俯瞰するように過去・現在・未来を語ったもので深みは薄いが、全体把握には丁度良い。

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    2024年05月24日
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 池上彰 特別授業 『君たちはどう生きるか』

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    この一冊で本家「君たちは・・・」を読んだことにできるかと思う気持ちが甘かった。
    まぁ本家に書かれていることが何となくわかったけれど、
    やはり時間作って本家も読んでみるべきなのだな。
    そう思わせるだけでも本書の一読は価値あるものだ。
    ただ、初老が本家を読んでも後悔ばかりかもしれないがね。

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    2024年05月18日
  • 池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾

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    中国の現代史を授業形式で解説した本。池上氏と高校生と問答する構成となっていて、読んでいるだけで授業を受けているような感覚になる。図や写真が特別多い訳では無いが、文章だけでも非常に分かりやすく、内容がすっと頭に入ってくる。私はあまり歴史が得意ではないが、池上氏の解説のように、ひとつひとつの出来事の背景が分かると楽しく学べて良い。このシリーズを読んだのは2冊目だが、3冊目、4冊目とどんどん読んでみたいと思わせる1冊だった。

    この本を通して学んだこと
    - 中国の土地は「省」「市」「自治区」に大きく分けられている。北京市、天津市、上海市、重慶市の4つは、政府の直轄市として重要な都市に位置づけられてい

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    2024年05月17日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題14 大衝突の時代‐‐加速する分断

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    著者の他の書籍と同じく、テンポ良く読めて、大切なポイントがわかり易くまとめられている。時事問題を短時間で幅広くカバーできるという点で非常にコスパが良いと言うこともでき、また、何気のない補足的な解説(例えば、ユダヤ人の定義は何か等) からも更なる知識欲を刺激してくれる。

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    2024年05月12日
  • おとなの教養3 私たちは、どんな未来を生きるのか?

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    今後の世界を左右するであろう6つのテーマを解説した本。

    『おとなの教養』シリーズ3作目となる本書は、気候変動、ウィルスと社会、データ経済とDX、米中新冷戦、人種・LGBT差別、ポスト資本主義の6つのテーマについて、「そもそも」のところからわかりやすく書かれています。

    教養を身につけるには、古典を読むだけではなく知識をアップデートすることも欠かせません。現代社会の問題点を理解することも教養の一環なのです。

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    2024年05月10日
  • 明日の自信になる教養2 池上 彰 責任編集 幸せに生きるための政治

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    内容は分かりやすく
    普通の大人からしたら簡単すぎる?だろう

    でも、政治ってよくわからないことを
    しったようにしてるとこや
    物価高とか、税金とか
    政治家への不満とか、おもってても
    自分はどう考えてるか、
    自分はどうしていきたいとかまで
    考える基礎の基礎がなかったなーと思った

    ここをはじめとして
    小さくても、たくさんの人が集まれば大きな声になる
    小さな1人1人が政治にかかわり
    国を作っていく意識を持たないといけないと思った

    この本にかかれてるように
    私たちは毎日意識してなくても
    政治と深くかかわってる
    それを少しでも意識していかなくては!

    大人も子供も一緒に読んで欲しいです
    著者の意見に賛

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    2024年05月08日
  • なぜ僕らは働くのか 君が幸せになるために考えてほしい大切なこと

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    40代で未経験の仕事をしている最中です。充分伝わる内容です。ちょっと泣きそうになりました。社会人の方にもおすすめです。

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    2024年05月06日
  • なんのために学ぶのか

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    大人になってから、小中高校で習ったことは日常の出来事につながっていると感じることがあり、テストで良い点をとるための勉強の仕方をしていた自分にもったいない、もっと日常と結びつけて学ぶと役に立つのに、、と今更ながら思う。日本の教育方法に文句を言っても仕方ないが、学校でもそのように教えてくれるともっと興味を持って学べるのではないか。しかし、今からでも遅くはない!大人になってからでも学べばよいのだ。
    大学は選ばなければ多くの人が行ける時代になっているが、大学に行く意味を分かっていない人が多いように思う。生徒ではなく学生。近年では日本でもリベラルアーツを取り入れている大学もあるらしいが、自分で考える力を

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    2024年05月05日
  • おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?

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    人間(または日本人)を知るために欠かせない、「宗教」や「宇宙」、「歴史」など7つの教養を解説した本。

    自分(人間)を知ることは、未来に向けての生きる力を身につけること。すぐに役立つわけではないが、長い人生の中できっと役に立つのが教養。教養の入り口部分を教えてくれるのが本書。

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    2024年05月03日
  • 池上彰の教養のススメ

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    すぐ役立つものは、すぐ役に立たなくなる。

    教養とは、高度な社会性を身につけること。
    正義とは何か、平等とは何か、人は何のために生きているのか。異なる背景を持った他者を理解するとは、どういうことなのか。

    ハウツー本のような小手先だけの技術を身に付けるのではなく、自ら思考して、そこに至るまでの手法を身につけられるような教養土台を身につけなければいけないのだな、と感じた。

    今後、AIが発展していくなかで、暗記だけの専門知識は意味がなくなってくると思う。
    知識を応用できる力、新しいものを創造できる力、さまざまな生物と共存していくための倫理観がより求められる時代になる。





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    2024年05月01日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題11 グローバリズムのその先

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    2019年から2020年前半の国際情勢を解説した本。

    本書は、コロナ禍の時代序盤の世界はどのような状況だったのかを振り返るのに役立ちます。現代の世界を理解する最初の一歩として最適な本。

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    2024年04月20日
  • 世界史を変えたスパイたち

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    限られた紙面でコンパクトでありながら著者の得意とする解りやすい説明が尽くされている。イラク vs イスラエルの緊張関係も含めて「スパイ」活動だけではない世界感を持つことを助けてくれる良書。暗殺が罷り通るダークな、非民主的な国家が存在すると考えてる一方、今更ではあるが、表向きは民主国家とされる国々でそれに負けないぐらいに非合法的な行為が積み重ねられてきた歴史は正しく理解されないといけないと感じた。

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    2024年04月20日
  • 歴史で読み解く!世界情勢のきほん

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    ネタバレ

    いつもわかりやすくて勉強になる本を出版される池上先生の本。各国の情勢や思惑を、歴史を交えて解説している。
    触れられている国は、インド、中国、ロシア、イギリス、アメリカ、フランス、ドイツ、ブラジル、そして新興国グローバルサウス。3割くらいは知っている内容だったので流れも掴みやすく、世界史が苦手だった私には改めて勉強にもなった。ロシアや中国の歴史は面白かったので、別で勉強したい。

    一部気になったところをメモ。

    インド:中国の脅威があり、ロシアと武器輸入をして仲良し。アフガニスタンはソ連に侵攻された際、パキスタンとアメリカが支援し、アメリカ対ソ連の代理戦争となった。その際パキスタンが武器を配った

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    2024年04月14日
  • 一気にわかる!池上彰の世界情勢2024

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    大統領選挙、ウクライナ戦争、イスラエル問題、統一教会、地震、円安問題などさまざまなトピックに関して分かりやすく解説されており、勉強になった。トランプが大統領に返り咲いたらすぐにウクライナ戦争が終わる(ロシアが勝つ)し、駐在米軍も引き上げる可能性が高いので様々な問題が表面化してきそうである。この辺りを今後注視しながら動向を見ていこうと思った。

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    2024年04月13日
  • 池上彰の若い読者のためのアジア現代史①大韓民国・朝鮮民主主義共和国

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    あまり関心がない国でしたが、弾道ミサイルや核実験など頻繁に行われるようになり、「知らないままではダメだ」と思い本書を手に取りました。
    知りたい内容を分かりやすい文章で書かれており、概略はつかめました。勿論知らなかったことだらけで勉強にもなりました。

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    2024年04月13日