池上彰のレビュー一覧

  • 相手に「伝わる」話し方 ぼくはこんなことを考えながら話してきた
    NHKに入局してから、子供ニュースに携わるまでの足跡とともに、分かりやすく伝えるということについて、どのように試行錯誤してきたのか。そこから自分が得た学びや実践していることについて、箇条書き形式でわかりやすく書かれています。
    記者として、キャスターとして、お父さん役として、さまざまな対象者に伝えると...続きを読む
  • 知らないと恥をかく世界の大問題12 世界のリーダー、決断の行方
    中国の勢力拡大や、新型コロナウイルスなど、今でも話題となっているテーマを中心に解説しています。

    新型コロナによって悪影響が出たのは勿論ですが、日本の弱点(IT化の遅れ、海外への物資の依存など)も明らかになり、いい機会になった部分もあるのだなと感じました。

    感染症や様々な国際問題など、歴史的には繰...続きを読む
  • 聖書がわかれば世界が見える
    2022/2023年末から新年にかけての週刊文春に、柄谷行人と池上彰の対談が掲載されており、その中で、柄谷行人がこの本で勉強したと言っていた(ウクライナのキリスト教の歴史のことか?)ので、気になり読んでみた。
    聖書の知識素養がないと確かに欧米の映画や小説、美術作品を理解できない。モチーフやアイコン、...続きを読む
  • わかりやすく〈伝える〉技術
    私は今まで人よりは話すことが上手と胡座をかいていました。この本を読んでとても恥ずかしくなりました。私がいかにつまらない話をしていたかということに。
    相手の目線に立って話すこと、話の地図を作って目的地まで導くこと。それが英国紳士のようにスマートに導けたらどんなに素敵か、これからは人を優しく、スマートに...続きを読む
  • 僕らが毎日やっている最強の読み方 ―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意
    新聞、書籍、教科書の読み方や使い方を特に真似したい。限りある時間の中で、必要な情報を手に入れ、質の高い知識を得る方法がまとめられている。
  • 知らないと恥をかく世界の大問題13 現代史の大転換点
    いつも続編を楽しみにしている。
    直近の時事の勉強に大変役立つ。
    このシリーズで政治にもニュースにも興味がわいた。
  • 新時代の教養 正解のない問題集 道徳編
    子供が購入しましたが、大人にも気づきを与えてくれる本です。
    ついても良い嘘はあるのか?お金があれば幸せなのか?学歴は必要?等、中学年になると湧いてくる子供ならではの疑問に対し、色々な角度から宇宙人が話し合うという設定で書かれており読み進めやすいです。またそれぞれの項目の最後に、自分の意見を書く欄が設...続きを読む
  • スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編
    マクロ経済学の入門書。数式はほとんど出てこず、豊富な事例とともにマクロ経済学のトピックが網羅的に書かれているる。自分はマクロ経済については初学者だが、非常にわかりやすくストレスなく読むことができた。マクロ経済学の全体観を掴む上では非常に有用だと感じた。ただし、2013年に出版された本なのでトピックが...続きを読む
  • おとなの教養 2 私たちはいま、どこにいるのか?
    テレビ番組「池上彰のニュースそうだったのか」を本にした感じの内容です。

    まず池上さんらしく大変わかりやすい内容です。本が書かれた当時の時事ニュースについて、その基礎的事項の説明からニュースの見方などを説明してくれています。

    リベラルアーツという事で、今の大学生はこういう内容の授業を受けられるとい...続きを読む
  • 池上彰の世界の見方 中南米 ~アメリカの裏庭と呼ばれる国々~
    歴史は繰り返されるって事。
    ただ、今と昔では、世論の感度も全く違うし、アメリカがやってたから、ロシアもいいでしょとは、絶対にならない。
  • 池上彰の世界の見方 ロシア~新帝国主義への野望~
    クリミア半島併合後、ウクライナ侵攻前に書かれた本。歴史、地理、権力者、資源、宗教、他国の動き、色々な影響を受けて今があるということがよくわかる。知らなかったことも多い。このシリーズはたいへんわかりやすくためになる。
  • 知らないと恥をかく世界の大問題13 現代史の大転換点
    やはり2022年というとこれ。ロシアのウクライナ侵攻に至る経緯と、プーチンの思惑についての解説に多くの頁を割いている。
    そういえば読書メーターでこのシリーズのどこかの巻に、「トランプさんとプーチンさんは日本の味方なのにどうして池上彰はこの2人を悪し様に書くんだ」みたいなことを書いてたアカウント、今は...続きを読む
  • 知らないと恥をかく世界の大問題10 転機を迎える世界と日本
    トランプ氏の大統領時代の思惑であったり、AIの弱点など、なかなか日頃のニュースでは知ることの出来ないところまで、詳しく解説されており、ニュース初心者から上級者まで十分楽しめる1冊でした。

    宗教絡みの話や世界の様々な協定など、巻頭に図解されており、分かりやすかったです。
  • わかりやすく〈伝える〉技術
    帯には15万部の大ロングセラーとある

    短い時間で、的確にものごとを伝えるためのノウハウ

    気になった言葉は以下です。

    ・わかりやすい説明とは、相手に「地図」を渡すようなものだと考えている。
    ・それぞれの項目の冒頭に、短い文章で中身の紹介があります。これが、「リード」です。前文という意味です。

    ...続きを読む
  • 池上彰の世界の見方 中南米 ~アメリカの裏庭と呼ばれる国々~
    2022/12/04
    今度は中南米。北アメリカ大陸と南アメリカ大陸に挟まれたその地域について、そもそもどのあたりを指し示しているのかも曖昧だったのでこの本を読んで改めて勉強になりました。
    中南米という地域がアメリカからどのような扱いを受けてきたのか、世界の警察みたいなことをやっているけど実はアメリカ...続きを読む
  • おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?
    池上さんの講義はわかりやすくておもしろい。小中学生にもわかるようにお話しをされているので、聞きやすく読みやすいですし、その出来事やカテゴリーの歴史の変遷も教えてくれるので、理解しやすいです。物事に衒いなく教えてくださるので、学生の時に出会いたかったなあと思います。2、3も出ているようなので、また読み...続きを読む
  • そうだったのか! 現代史
    大復習。本当に平易に分かりやすい説明。池上さん、いつもながら流石。思い出した事も、そして初めて知った事も。歴史に学ぶ事の大切さ。自分が生きていた時代が既に歴史である事も認識。学ばねば。
  • 聖書がわかれば世界が見える
    断片的にしか知らなかった聖書の内容や歴史が、大きな流れを把握できるようにざっくりと簡潔に書いてある。聖書のこの箇所が根拠となってこの問題が起きている、というふうに現在との繋がりも書かれていて面白い。聖書読んでみたいと思えた。
  • 14歳からのお金の話
    僕的に漫画を読みすぎたせいか長い本を今まで全然読まないし読めなかったんです。ですがこの本は違く1ページ1ページ書いてある量が多すぎず少なすぎず読みやすくてびっくりしました‼️それにちっちゃいけど4コマ漫画もしっかり面白くていつのまにかハマってましたwぜひ僕のような長い本は苦手な人でも読んでみてくださ...続きを読む
  • 超訳 日本国憲法
    本文中で日本国憲法の解説があり、巻末には全文が掲載されている。興味がありつつもこれまで読まれた経験がない方におすすめです。