池上彰のレビュー一覧

  • 知らないと恥をかく世界の大問題15 21世紀も「戦争の世紀」 となるのか?

    Posted by ブクログ

    もしトラ、イギリスの歴史的責任の大きさ、中国の経済問題、日本政治家の汚職問題。

    看過できない問題が山積み。
    歴史的背景を読み取ったからこそ見えてくるものもあり、国民一人一人が真剣に向き合わないといけない事態となっているんだなあ。

    仕事に追われて政治に目を向けられないからやりたい放題になってしまうというのが一番印象に残ったかも。

    0
    2024年08月24日
  • 社会に出るあなたに伝えたい なぜ、いま思考力が必要なのか?

    Posted by ブクログ

    戦争時の日本や、コロナ禍のことなど、知らないことばかりだった。初めて池上彰さんの本を読んだがとても面白かった。池上さんに公共を教わりたかった。

    0
    2024年08月20日
  • 新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方

    Posted by ブクログ

    新・戦争論
    僕らのインテリジェンスの磨き方
    著:池上 彰
    著:佐藤 優
    文春新書 1000

    力は、軍事、政治、金融、産業、科学技術、情報というように分散して存在している
    日本の政治家が、誤解している、集団的自衛権と個別自衛権の違い
    同じ条文についての、公明党と、自民党、共産党らの解釈の相違

    池上彰は、現代において、集団的自衛権と、個別的自衛権は、不可分になっていること
    日米安保下にて、米軍は、尖閣諸島について、日本実効支配しているからこそ、防衛発動するが、実際には、そのような紛争は起こりにくく、また、米国務省の主流は、中国重視であることを語っています。

    本書は、日本国内の安全保障の認識と

    0
    2024年08月12日
  • なぜ世界を知るべきなのか(小学館YouthBooks)

    Posted by ブクログ

    今の世界状況についての本だけど、おもしろくて、わかりやすくて、どんどん読めた。読み終わった後に、これからがんばろうと思える本。☆100くらい。
    物事を、誰から見るかによって、見え方が違うのがよくわかった。海外は怖いから行きたくないと思っていたけど、実際にどんな感じなのか、あちこち訪ねてみたくなった。
    同年代のマララさんやグレタさんについても、名前とキーワードしか知らなかったのが、行動を起こした背景がわかって、本当にすごい人たちだと思った。池上さんが「同調圧力を打ち破る勇気を持って」「政治や社会に関心を持って」と書いているけれど、本当に、がんばろうと思った。(中1)

    0
    2024年08月07日
  • 池上彰の世界の見方 東南アジア~ASEANの国々~

    Posted by ブクログ

    知っている「つもり」でいた東南アジア。すいません、知りませんでした。改めて、ベトナム戦争、シンガポール、フィリピン、ポルポト、アウンサンスーチー、と勉強になりましたし、これこそ知っておかなければ今のニュースが理解できないのではないでしょうか? このシリーズ、どれも良いですが、逸品に間違いないです。再読必至。

    0
    2024年07月28日
  • 池上彰が大切にしている タテの想像力とヨコの想像力

    Posted by ブクログ

    池上さんご自身の体験・教訓、社会での事例などを交えて、未来を想像する「タテの想像力」と、多様な他者を想像する「ヨコの想像力」の重要性を優しく説く。

    ある1個の思想に偏ったり、すぐ答えを求めてしまう「日本人らしさ」も考え物ですね...。短期的スパンで物事を考えるのではなく、少し時間をかけてみるのが意外に大切だったり。

    自戒も含め、このような「想像力」を重視する動きは、日本にも広げなければいけませんよね。

    0
    2024年07月28日
  • 松下幸之助(学習漫画 世界の伝記NEXT)

    Posted by ブクログ

    面白い。
    松下幸之助の事は掻い摘んでは知っているが、しっかりと知るとこの様な感じなのか。

    自分が馬車馬の様に働いているタイプの人間は他人にもそれを強要しがちだが、
    1970年代に週休2日制の導入(公務員の週休2日制は1990年代から)をするなど、イメージと違う。

    もう少し詳しく書かれている本を読むと、より学びが深くなるかも知れない。

    0
    2024年07月19日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題15 21世紀も「戦争の世紀」 となるのか?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    世界情勢について、自分の知識をアップデートしたく読んでみた。
    ニュースでは報道されていない内容ばかりで、報道規制がされているテレビを通してではなく、本を読んで能動的に知識を身につけることが大事だと再認識した。

    ニュースではアメリカ大統領選の話題が尽きないが、その理由は、たとえばトランプ大統領が再選した場合、自国主義のため輸入物に高い関税をかける可能性があり、日本の輸出産業が影響を受けるためと理解した。

    無宗教の日本人からすると想像しがたいが、イスラエル・パレスチナ問題をはじめ、アメリカの福音派など、宗教が絡んでいる問題が多いと感じた。
    ユダヤ人は遺伝的に頭の良い人が多いと思っていたが、そう

    0
    2024年07月17日
  • なぜ僕らは働くのか 君が幸せになるために考えてほしい大切なこと

    Posted by ブクログ

    今の仕事にやりがいを感じられず悩んでいました。転職しかないかと思っていましたが、まずは、今の仕事に向き合ってみようと思えました。また、自分はもう若くはないし…と諦めのような気持ちもあり、将来に強い不安を感じていました。でも、人生100年時代とも言われており、まだ諦めるには早く、これからも自分の好きや得意、興味があることを伸ばしていくことで、道を切り開いていけるという希望が感じられ、前向きな気持ちになれました。
    今後うまくいかないことや落ち込むこともあると思いますが、そんな時にも支えになってくれそうな本でした。

    0
    2024年07月16日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題15 21世紀も「戦争の世紀」 となるのか?

    Posted by ブクログ

    今年も世界情勢のアップデート。混乱を極める世界を前に一人の日本人としてできることなんて無いけれど、少なくとも知っておくことで有事の際に活かせることがあるかもしれないと思い、毎年購読している。池上彰さんの本は本当に分かりやすく、幅広い知識を身につけることができる。何十年も平和な時期があった世界は、ロシアウクライナ戦争を皮切りに戦争の世紀になりつつあることに恐怖し、それにも関わらず止めることができずにいる。歴史を、宗教を、世界の情勢を少しずつ理解し、想像力を持って生きていきたい。

    0
    2024年07月14日
  • 池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」

    Posted by ブクログ

    最近の大学で数式前提の学びが多く、本質的にマルクス経済を学ぶことが少ないため、この本は高校生向けでありながら、その本質をしっかり理解できるものですね。

    0
    2024年07月13日
  • 問題はロシアより、むしろアメリカだ 第三次世界大戦に突入した世界

    Posted by ブクログ

    アメリカとヨーロッパが世界ではむしろ少数派でロシアの方が多様な価値観を認めている云々というのは、ニュースでは全く知ることができない。
    ニュースを見てるようでも、かなり一面的なことだけを知らされて、わかったような気になっているのだと知らされた。
    アメリカ大統領選の、今の2候補者の討論などを見ても、なんだかおかしい感じがしていることのある一面を教えてもくれている。

    0
    2024年07月03日
  • 漂流 日本左翼史 理想なき左派の混迷 1972-2022

    Posted by ブクログ

    913

    165P

    日本共産党と創価学会ってマーケティング的には同じらしい。ルーツは同じなんだってほぼ

    佐藤 優
    一九六〇年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。一九八五年、同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在ロシア日本国大使館勤務などを経て、本省国際情報局分析第一課に配属。主任分析官として対ロシア外交の分野で活躍した。二〇〇五年に著した『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』で鮮烈なデビューを飾り、翌二〇〇六年の『自壊する帝国』で大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞を受賞。二〇二〇年、菊池寛賞を受賞。『牙を研げ―会社を生き抜くための教養』『佐藤優の挑戦状』(と

    0
    2024年07月03日
  • 明日の自信になる教養2 池上 彰 責任編集 幸せに生きるための政治

    Posted by ブクログ

    これ無茶苦茶いい本。西田さんの分かりやすい語り口と、丁寧な編集、そして直近の情勢と網羅的な内容。子どもや新社会人が政治とか社会に興味持った時の1冊目として、今はこれ間違いなさすぎる。

    本当にすばらしい本。シンプルにまとまっていて読みやすいし、網羅的でよもや参政党にもページを割かれているとは思わなかった。

    統一教会のところ、もう少し書いてもいい気もするけど、読みやすさという意味ではあのくらいの分量がいいんだろうな。

    にしても西田さんが原発再稼働賛成派ってのは知らなかった。

    「読者諸兄姉」という表現が人柄を表していたなあ。
    吉田茂の「世界と日本」、ぜひ読んでみます。

    0
    2024年06月29日
  • グローバルサウスの逆襲

    Posted by ブクログ

    世界情勢が気になり、読んだ。

    自国主義のグローバルサウスの台頭、アメリカの内向き、ロシア・中国の支配拡大などの繋がりや背景をざっくり理解できた。長い歴史のサイクルを見ると、民主主義と独裁が交互に続いており、今はその民主主義・資本主義による格差拡大と停滞感に嫌気が差し、独裁(自国主義)へ向かおうとしているような局面らしい。今までの平和ボケした前提で世界を見るのは正しくないのかも

    0
    2024年06月28日
  • 僕らの未来が変わる お金と生き方の教室 君が君らしく生きるために伝えておきたいこと

    Posted by ブクログ

    中高生向きに書かれているとこのとで、とても分かりやすかったです。
    もっと若いうちに読みたかったと思いましたが、大人になってもきちんと理解できてないことがあるので、読んで良かったです。

    お金の使い方を考えさせられる一冊です!

    0
    2024年06月23日
  • 池上彰の世界の見方 フランス ~うるわしの国の栄光と苦悩~

    Posted by ブクログ

    自由民権思想発祥の国。
    日本の法律はここから輸入してるから、
    今は当たり前の考え方も元は輸入なんだなと思う
    政治と宗教、移民の実情、哲学を重んじるところなど
    議論とあるべき論に重きを置く感じかと思った

    0
    2024年06月15日
  • なぜ僕らは働くのか 君が幸せになるために考えてほしい大切なこと

    Posted by ブクログ

    生きること、働く事とは何か深く考えさせられた。読みやすいし読後視野が広かった気がする。全ての人におすすめできる本。

    0
    2024年06月14日
  • 池上彰の世界の見方 中東~混迷の本当の理由~

    Posted by ブクログ

    中高生向けの講演会を書籍化した一冊。このところ話題の地域ながらイスラム教やアラブといったちょっと遠いイメージのある場所。

    わかりやすく説明されていてよく理解ができた。

    0
    2024年06月11日
  • 明日の自信になる教養3 池上 彰 責任編集 部屋も心も整う片づけ学

    Posted by ブクログ

    「片付け学」とあるように、単なるお片付けにとどまらず、歴史から紐解き理論的に学べる内容でした。「捨てるものを探す」ことより「ときめくものを選び、残す」ことにフォーカスすることで、ポジティブな思考になるというのも納得。スイッチが入ったので片付け祭りをやってみよう。

    0
    2024年06月07日