池上彰のレビュー一覧

  • 池上彰の世界の見方 フランス ~うるわしの国の栄光と苦悩~
    自由民権思想発祥の国。
    日本の法律はここから輸入してるから、
    今は当たり前の考え方も元は輸入なんだなと思う
    政治と宗教、移民の実情、哲学を重んじるところなど
    議論とあるべき論に重きを置く感じかと思った
  • なぜ僕らは働くのか 君が幸せになるために考えてほしい大切なこと
    生きること、働く事とは何か深く考えさせられた。読みやすいし読後視野が広かった気がする。全ての人におすすめできる本。
  • 池上彰の世界の見方 中東~混迷の本当の理由~
    中高生向けの講演会を書籍化した一冊。このところ話題の地域ながらイスラム教やアラブといったちょっと遠いイメージのある場所。

    わかりやすく説明されていてよく理解ができた。
  • 明日の自信になる教養3 池上 彰 責任編集 部屋も心も整う片づけ学
    「片付け学」とあるように、単なるお片付けにとどまらず、歴史から紐解き理論的に学べる内容でした。「捨てるものを探す」ことより「ときめくものを選び、残す」ことにフォーカスすることで、ポジティブな思考になるというのも納得。スイッチが入ったので片付け祭りをやってみよう。
  • 働く君に伝えたい「本物の教養」 池上彰の行動経済学入門
    1日で読み終わる、適度なボリュームと、絵が多く飽きることなく楽しくサクサクと読めました。

    まさに行動経済学入門といった本で、わかりやすい解説をいつもしてくれる池上彰さんならではの読みやすい文章で基本的な部分、行動経済学の面白さを感じることのできる一冊でした。

    知っていることも知らないこともあり、...続きを読む
  • 一気にわかる!池上彰の世界情勢2024
    毎日小学生新聞を大人でも読めるように加筆した
    というだけあり、とても読みやすく、
    わかりやすく、理解できた

    2023年年末時点で、今年のポイントが網羅されており
    現状、進展してることもあるが
    ほとんど何も解決せず、すでに半年も経ってることに
    驚く。

    日本という、国に生まれ育ったから
    理解できない...続きを読む
  • 池上彰の世界の見方 中南米 ~アメリカの裏庭と呼ばれる国々~
    情報に接する機会が最も少ない地域ですが、今回もほんとに良く分かりました。中南米の国の歴史的成り立ち、米国の酷い仕業、CIAの暗躍。中南米の国々が米国嫌いな理由も頷けました。そして、移民を通じた日本との関係性も。本書の最後2、3ページに池上さんが纏めて下さってましたが、侵略の手法、隣国と仲良くなる方法...続きを読む
  • 池上彰の世界の見方 中東~混迷の本当の理由~
    ①アフガン侵攻、クウェート侵攻、9.11、イラク戦争、タリバン、IS、シリア内戦&難民、石油絡み、②ユダヤ、シオニスト運動、三枚舌外交、パレスチナ問題、、。 つい最近のことなのに忘れがちな基礎をしっかりと復習、再認識できました。相変わらず分かりやすいです。
  • 池上彰の世界の見方 東欧・旧ソ連の国々 ~ロシアに服属するか、敵となるか~
    今回も凄く勉強になりました。意外と知らないロシア周辺の国のこと。中央アジアと東欧。でも、世界のニュースに占める割合は大きいですよね。日本にとっても重要な地域。地図で場所を再確認しながら読み進めました。池上さんの解説で、今はやりの「解像度」が上がりました。
  • グローバルサウスの逆襲
    手嶋龍一氏ほどではないが、池上彰氏と知の巨人・佐藤氏との対談もいつも示唆に富んだものだ。本対談はグローバルサウスを語る過程で、全世界を俯瞰するように過去・現在・未来を語ったもので深みは薄いが、全体把握には丁度良い。
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 池上彰 特別授業 『君たちはどう生きるか』
    この一冊で本家「君たちは・・・」を読んだことにできるかと思う気持ちが甘かった。
    まぁ本家に書かれていることが何となくわかったけれど、
    やはり時間作って本家も読んでみるべきなのだな。
    そう思わせるだけでも本書の一読は価値あるものだ。
    ただ、初老が本家を読んでも後悔ばかりかもしれないがね。
  • 池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾
    中国の現代史を授業形式で解説した本。池上氏と高校生と問答する構成となっていて、読んでいるだけで授業を受けているような感覚になる。図や写真が特別多い訳では無いが、文章だけでも非常に分かりやすく、内容がすっと頭に入ってくる。私はあまり歴史が得意ではないが、池上氏の解説のように、ひとつひとつの出来事の背景...続きを読む
  • 知らないと恥をかく世界の大問題14 大衝突の時代‐‐加速する分断
    著者の他の書籍と同じく、テンポ良く読めて、大切なポイントがわかり易くまとめられている。時事問題を短時間で幅広くカバーできるという点で非常にコスパが良いと言うこともでき、また、何気のない補足的な解説(例えば、ユダヤ人の定義は何か等) からも更なる知識欲を刺激してくれる。
  • おとなの教養3 私たちは、どんな未来を生きるのか?
    今後の世界を左右するであろう6つのテーマを解説した本。

    『おとなの教養』シリーズ3作目となる本書は、気候変動、ウィルスと社会、データ経済とDX、米中新冷戦、人種・LGBT差別、ポスト資本主義の6つのテーマについて、「そもそも」のところからわかりやすく書かれています。

    教養を身につけるには、古典を...続きを読む
  • 明日の自信になる教養2 池上 彰 責任編集 幸せに生きるための政治
    内容は分かりやすく
    普通の大人からしたら簡単すぎる?だろう

    でも、政治ってよくわからないことを
    しったようにしてるとこや
    物価高とか、税金とか
    政治家への不満とか、おもってても
    自分はどう考えてるか、
    自分はどうしていきたいとかまで
    考える基礎の基礎がなかったなーと思った

    ここをはじめとして
    ...続きを読む
  • なぜ僕らは働くのか 君が幸せになるために考えてほしい大切なこと
    40代で未経験の仕事をしている最中です。充分伝わる内容です。ちょっと泣きそうになりました。社会人の方にもおすすめです。
  • なんのために学ぶのか
    大人になってから、小中高校で習ったことは日常の出来事につながっていると感じることがあり、テストで良い点をとるための勉強の仕方をしていた自分にもったいない、もっと日常と結びつけて学ぶと役に立つのに、、と今更ながら思う。日本の教育方法に文句を言っても仕方ないが、学校でもそのように教えてくれるともっと興味...続きを読む
  • おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?
    人間(または日本人)を知るために欠かせない、「宗教」や「宇宙」、「歴史」など7つの教養を解説した本。

    自分(人間)を知ることは、未来に向けての生きる力を身につけること。すぐに役立つわけではないが、長い人生の中できっと役に立つのが教養。教養の入り口部分を教えてくれるのが本書。
  • 池上彰の教養のススメ
    すぐ役立つものは、すぐ役に立たなくなる。

    教養とは、高度な社会性を身につけること。
    正義とは何か、平等とは何か、人は何のために生きているのか。異なる背景を持った他者を理解するとは、どういうことなのか。

    ハウツー本のような小手先だけの技術を身に付けるのではなく、自ら思考して、そこに至るまでの手法を...続きを読む
  • 世界史を変えたスパイたち
    限られた紙面でコンパクトでありながら著者の得意とする解りやすい説明が尽くされている。イラク vs イスラエルの緊張関係も含めて「スパイ」活動だけではない世界感を持つことを助けてくれる良書。暗殺が罷り通るダークな、非民主的な国家が存在すると考えてる一方、今更ではあるが、表向きは民主国家とされる国々でそ...続きを読む