池上彰の教養のススメ

雑学・エンタメ 15位

池上彰の教養のススメ

990円 (税込)

4pt

◆◆◆一生使える「知の道具」、本物の教養を手に入れよう◆◆◆

◆◆◆待望の文庫化 池上彰が贈る骨太の「リベラルアーツ」◆◆◆

「すぐに役に立つものは、すぐに役に立たなくなる」――かつて現上皇にご進講した小泉信三は、学問についてこんな言葉を残しています。
教養を身につけるとは、歴史や文学や哲学や心理学や芸術や生物学や数学や物理学やさまざまな分野の知の体系を学ぶことで、世界を知り、自然を知り、人を知ることです。

世界を知り、自然を知り、人を知る。すると、世の理が見えてきます。
そうやってはじめて、たとえばビジネスの専門分野――それはITかもしれませんし、金融かもしれませんし、メディアかもしれませんし、製造業かもしれませんし、サービス業かもしれません――で、これまでにない新しい何かを生み出すことが可能となる。

なにより、その人の人生そのものが豊かになる。学ぶことそれ自体が楽しくなる。
教養は、一生かけて身につけ続けて、絶対に損のないものです。
しかも、いつからだって学ぶことができる。

教養がいかに「使える」ものなのか、教養がいかに「人を知る」ために不可欠なものなのか、教養がいかに「面白くてたまらない」ものなのか。
私の仲間の先生たちと一緒に、考えていきましょう。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

池上彰の教養のススメ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    すぐ役立つものは、すぐ役に立たなくなる。

    教養とは、高度な社会性を身につけること。
    正義とは何か、平等とは何か、人は何のために生きているのか。異なる背景を持った他者を理解するとは、どういうことなのか。

    ハウツー本のような小手先だけの技術を身に付けるのではなく、自ら思考して、そこに至るまでの手法を

    0
    2024年05月01日

    Posted by ブクログ

    もっぱら「おすすめ小説」など検索し、小説三昧だった自分。
    小説ばかり読んでいてはいけないな、と思わせてくれた本。
    もしこの本に興味があって読んでみたいけど時間がない方は、1限の章と、修学旅行の章だけ読んだらいいと思います(要するに最初と最後)。
    ↓以下ネタバレです







    ほとんどの人が、浅く

    0
    2025年05月27日

    Posted by ブクログ

    30歳を迎えた自身に教養がなさすぎると思い、拝読しました。
    今更ながら大学でもっと学ぶことがあったと後悔しております。
    日本の教育方針や海外との違いを知ることができ、危機感を感じた。
    特に印象的なフレーズは「教えるべきは知識ではなく、学び続ける姿勢」で、将来子供に向き合うときに大事にしようと思いまし

    0
    2025年05月02日

    Posted by ブクログ

    教養の重要性を痛感した。
    「すぐに役に立つものはすぐに役に立たなくなる」が印象的。
    専門知識だけを熱心に学んでも狭隘で短絡的な考え方しかできない。
    すぐには役に立たない教養こそが日本の未来を切り拓く上で最も重要であり須く身につけていくべき。
    日本人は出された条件下で100点を取るのは得意だがその土台

    0
    2024年10月05日

    Posted by ブクログ

    教養・リベラルアーツとは,それを身につけた人自身の人生や,また社会と関わっていく上で,それらが"よりよい"ものへと歩みを遂げるために欠かすことのできない,土台や足腰として支えになるもののことであり,それそのものがすぐには役に立つことはないが,生涯に亘ってじわじわと力を発揮すること

    0
    2024年04月27日

    Posted by ブクログ

    最近「教養」についての本を読んでいるが、著者は違えど、定義的には同じようなことが書かれてあるかな。

    ただ池上彰さんは、東工大出身かつ東工大で教えているようで、学生を対象に述べている内容が多いが、その文脈で、なぜ日本の企業が冴えないのか、なぜ政治が劣化しているのか を述べているのが、興味をひく。

    0
    2023年12月20日

    Posted by ブクログ

    「実践!○○」「役立つ○○」を読んでも、今ある枠組みの中でしか使えない。
    新しいものを作り出したり、根本的な解決に導くヒントは違う分野からやってくるのだというところが腑に落ちた。

    教養は、物知りになることではない、人間の根っこをつくること。
    すぐ実を結ばなかったり死ぬまで役に立たなかったりが前提だ

    0
    2023年02月21日

    Posted by ブクログ

    専門的な言葉も多かったけど、対談形式でおもしろく読める1冊でした。
    大学時代にかなり教養科目があって、当時はなんでこんなに専門と関係ない科目があるんだと思ってたけど、今考えたら私の出身大学はリベラルアーツにも力を入れてたんだなあと。。。
    不真面目に受けてた科目もあって本当に今考えたら申し訳ないしもっ

    0
    2023年02月01日

    Posted by ブクログ

    「教養力」不足が「考える力」「伝える力」等を若者の力を衰えさせていると言う、本書。因みに「スマホ・コンピュータ無しの生活」は無能者の如く何も出来ない人間なる可能性が高いとも言える。それは老人の痴呆症のような状態かも知れない。「教養」の重要なことは「知りたい・知る力」の養成になる。それからの行動は「考

    0
    2023年08月31日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ●教養とは
    ネットでおおすめしていて気になった。
生物が他の理系科目と違って事柄に理由があること、大学は教養を教えることか主で良いことが参考となった。自分は総合大学だったので、専門以外の科目もよく学んだ。それが他では常識ではないんだとも知れた。


    0
    2025年01月15日

池上彰の教養のススメ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

日経ビジネス人文庫 の最新刊

無料で読める 雑学・エンタメ

雑学・エンタメ ランキング

池上彰 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す