池上彰のレビュー一覧
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年齢を重ねることによって自然と身に付く知識や経験がいくつかあって、それを自分の子どもや周囲の若い人に教えてあげることで感謝されることもある。また、これまで携わってきた仕事や役割によって得ることのできた経験則によるカンのようなものもあって、若者のように闇雲に突き進むことができなくなった分だけ危険を察知し避けられることもある。
人はこれを年の功と言ってくれることがあるが、だからといって良い気になっていてはいけない。今までの知識や経験だけに固執して対処していると、世の中の動きに疎くなり結果的に時代遅れの旧い考えに終始してしまうからだ。昔から物知りだと敬われる年長者は相手の話を良く聴く人が多く、十聴 -
Posted by ブクログ
池上彰さんが“イマドキ女子”の悩み、疑問に答えちゃいます!って本です
もはや永遠のテーマとも思える“イケメン貧乏とブサイク金持ち。結婚するなら?”、“男女の友情は成立するの?”、“結局美人には勝てないのですか?”などの質問に池上さんの視点で答えていくかなり面白い内容でした!
全てを通して感じたのは知識不足。日本の人は空気やモラルを意識しすぎていて、他人に同調することで逆に息苦しさを感じる傾向がある。そういうときこそ、それを抜きにした医学やサイエンス、歴史的事実が示す客観的なデータを判断材料にどうすれば幸せになれるのかを決めるのがいい。
ただ、個人的にこの本を教科書みたいな感じでほとんどの人が -
Posted by ブクログ
「わかりやすい」を心がけ、「わかりやすいといえば池上さん」と世間的に認識された著者だからこそ説得力があった。
まず、池上さんがなぜこのようにわかりやすく私たちに伝えることができるのか。
物事の本質がわかっていないと、噛み砕いて説明することはできない。
大量のニュース、大量の本、そして現場での体験があってこそ、池上さんのわかりやすさが実現できたのだと理解できた。
私たちは、わかりやすいことをいいことだと思っている。
もちろん、わかりやすくあることは大切なことだ。
しかし、発信者から情報を受け取るばかりで、自分たちで調べたり、疑問をもったりせず、受け身になっていたように思う。
そうしたスーパー -
Posted by ブクログ
雑誌で紹介されていたので、読んでみた。
テレビにもよく出ている、池上彰と増田ユリヤの対談形式で世界恐慌など過去のいろいろな危機をひもとき、コロナ危機の現状について解説している。
出版から1年経っているので、既に状況が変わっているが、びっくりするぐらい変わっていない状況もある。
オリンピックが、緊急事態宣言の中行われるとは誰も想定していなかっただろうし、いまだに旅行にも行けない。
アメリカなどがあれほど死者を出しながらもワクチン接種のスピードが速く、既にほぼコロナ前に戻っているというのを見るとやはり日本もワクチン接種をもっと早く進められればこんな状況にはならなかっただろう。やはり危機的事態に -