池上彰のレビュー一覧

  • 池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾

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    社会主義の政治によって中国の生活や価値観は時代に大きく左右されているのが分かった。今後の中国の動きも気になるようになった。

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    2021年08月22日
  • おとなの教養3 私たちは、どんな未来を生きるのか?

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    未来をどう生きるかに焦点を当てた一冊。

    コロナやデジタルトランスフォーメーション、アメリカの移民問題など話題は色々なありますが、1番、考えさせられたのが気候変動の問題でした。日本がかっては環境技術では最先端を行っていましたが、中国が先頭に立っていると言うのは驚きでした。考えてみると10億を超える人口や政治体制などを考えると、危機感が高いのが中国であるのは当然の結果と思いました。アメリカとの確執もあるかもしれません。

    差別問題などで揺れる中国だけでなく、アメリカでも国人差別やトランプ政権の負の遺産の様なものも含めて問題は根深いですね。それでも人は学習しながら変化していくのでしょうか。

    コロ

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    2021年08月21日
  • 書く力 私たちはこうして文章を磨いた

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    ネタバレ

    著者二人の知識量と自分の知識量に差がありすぎて、まずは使える知識のインプットが必要だと痛感した。それでも、書く力のエッセンスは理解できた。すぐ読めてしまった。名文で紹介されていた井上靖の詩が美しかった。もっと文章へのアンテナをはることを意識したい。

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    2021年08月19日
  • おとなの教養3 私たちは、どんな未来を生きるのか?

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    ★今、知るべきことがちゃんと押さえられている。
    気候変動、ウイルス、データ経済、米中新冷戦、人種・LGBT差別、ポスト資本主義
    さすが池上さん、読みやすい。

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    2021年08月17日
  • とがったリーダーを育てる 東工大「リベラルアーツ教育」10年の軌跡

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    東工大の「リベラルアーツ教育」を構想した面々、池上彰ら実施にあたった人々の問題意識の高邁さや努力は素晴らしいと感じる。東工大については、今野浩のエッセイにもたびたび触れられていたが、理系学生に人文知の薫陶を与えようという意識が非常に高く、般教の教授連も大物が就くらしい。とはいえ、そもそも「リベラルアーツ」は高等教育の場で身につくというものであろうか?。
    本書の中でも何度か出てくるように、試験、試験で能率を追求する知的訓練で鍛えられた「優秀な学生」は、「教養」の涵養にも効率を重視する。人文知の世界の「基本書」は、どれも数をこなせるようなものではない。しかし多くの学生は、いわばよくできた「知のカタ

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    2021年08月16日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題11 グローバリズムのその先

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    気がつくと、随分と長いシリーズになりました。過去作をいつか一気読みしたいです。今後も宜しくお願いします!

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    2021年08月13日
  • イラスト図解 社会人として必要な世界の宗教のことが3時間でざっと学べる

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    世界の宗教の成り立ちや、それらが原動力となって紛争が起きていることが理解できた。紛争はだからこそ解決が難しいのだが、まずは世界の出来事に関心を持つことからはじめたい。また知らない事を学ぶというのは非常に楽しい事だとも教えてくれた一冊である。これからも好奇心がおもむくままに読み耽りたい。

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    2021年08月12日
  • 池上彰の宗教がわかれば世界が見える

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     イスラム教に関する対談は、今日世界が直面する問題に斬り込んでいる。「イスラム共同体は派として73に分かれて、そのうちの一つだけが正しい」というムハンマドの言葉は、後世に火種を残した。
     7つの対談のトリを務める養老孟司の話はよかった「(日本人の)無宗教の『無』は、仏教の『無』」、原理主義の落とし穴についての見解等々。

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    2021年08月11日
  • そうだったのか! 日本現代史

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    教科書に表面でしか触れていなかった内容を、わかりやすく、深く知ることができました。
    日本での公害問題が、当時はそんなに深刻な問題であったことを知らなかったので、これからの環境政策に活かすべく、日本の過ちを知ることができてよかった。

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    2021年08月10日
  • なぜ世界を知るべきなのか(小学館YouthBooks)

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    年齢を重ねることによって自然と身に付く知識や経験がいくつかあって、それを自分の子どもや周囲の若い人に教えてあげることで感謝されることもある。また、これまで携わってきた仕事や役割によって得ることのできた経験則によるカンのようなものもあって、若者のように闇雲に突き進むことができなくなった分だけ危険を察知し避けられることもある。

    人はこれを年の功と言ってくれることがあるが、だからといって良い気になっていてはいけない。今までの知識や経験だけに固執して対処していると、世の中の動きに疎くなり結果的に時代遅れの旧い考えに終始してしまうからだ。昔から物知りだと敬われる年長者は相手の話を良く聴く人が多く、十聴

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    2021年08月09日
  • 池上彰の世界の見方 ドイツとEU~理想と現実のギャップ~

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    ネタバレ

    池上さんの本はとても読みやすく、ためになる。ドイツやユーロの関係がよくわかった。ヒトラーがオーストラリア人とは知らなかった。

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    2021年08月09日
  • 社会に出るあなたに伝えたい なぜ、読解力が必要なのか?

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    読解力とは、テキストのみならず「自分以外の他者、直面した状況などの多岐にわたる『相手』」のことを「正しく理解する力」というもの。
    そして、正しく理解するためには、まず事実に基づいて自分なりに考える必要があります。

    読解力には、論理的読解力と情緒的読解力の2種類があると池上さんは考えている。

    このような読解力を高めるためには、知識と教養がひつようだ。
    そのためにはやはり読書。
    そして、文章を書く習慣をつける必要がある。

    「読解力は1日にしてならず。」
    自分の読解力を磨くためにも本を読み続けよう。

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    2021年08月07日
  • イラスト図解 社会人として必要な世界の宗教のことが3時間でざっと学べる

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    宗教の勉強をしたいと思った人が最初に読むといいと思う。
    さまざまな宗教についてざっくり学べるので、この本を読んでからさらに深堀りして勉強するといいかもしれない。
    私自身も宗教についてはほとんど教養がないので、大変勉強になった。

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    2021年08月07日
  • おとなの教養 2 私たちはいま、どこにいるのか?

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    文字通り池上彰が、リベラルアーツと呼ばれるものについて語った一冊。

    いつもながらわかりやすくて勉強になった。

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    2021年08月02日
  • TBSテレビ「池上彰と“女子会”」 池上彰が「結婚」「お金」「仕事」についての疑問に答えます!

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    池上彰さんが“イマドキ女子”の悩み、疑問に答えちゃいます!って本です
    もはや永遠のテーマとも思える“イケメン貧乏とブサイク金持ち。結婚するなら?”、“男女の友情は成立するの?”、“結局美人には勝てないのですか?”などの質問に池上さんの視点で答えていくかなり面白い内容でした!
    全てを通して感じたのは知識不足。日本の人は空気やモラルを意識しすぎていて、他人に同調することで逆に息苦しさを感じる傾向がある。そういうときこそ、それを抜きにした医学やサイエンス、歴史的事実が示す客観的なデータを判断材料にどうすれば幸せになれるのかを決めるのがいい。

    ただ、個人的にこの本を教科書みたいな感じでほとんどの人が

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    2021年08月01日
  • わかりやすさの罠 池上流「知る力」の鍛え方

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    「わかりやすい」を心がけ、「わかりやすいといえば池上さん」と世間的に認識された著者だからこそ説得力があった。

    まず、池上さんがなぜこのようにわかりやすく私たちに伝えることができるのか。
    物事の本質がわかっていないと、噛み砕いて説明することはできない。
    大量のニュース、大量の本、そして現場での体験があってこそ、池上さんのわかりやすさが実現できたのだと理解できた。

    私たちは、わかりやすいことをいいことだと思っている。
    もちろん、わかりやすくあることは大切なことだ。
    しかし、発信者から情報を受け取るばかりで、自分たちで調べたり、疑問をもったりせず、受け身になっていたように思う。
    そうしたスーパー

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    2021年08月01日
  • 池上彰の世界の見方 アメリカ~ナンバーワンから退場か~

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    大統領選挙の流れは難しくてよく分からなかった。でもアメリカの歴史や宗教観、日本との関係も分かりやすく解説されてアメリカ人の思想の背景が少し見えた。この本読んだ後にアメリカ映画観ると少し違った見え方ができそう。

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    2021年08月01日
  • 新版 知らないと損する 池上彰のお金の学校

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    お金に関わる内容を噛み砕いて、分かりやすく教えてくれる一冊。普段何気なく目にしたり耳にしたりすることを、他でも説明できるようになるような内容でした。
    その中でも印象的だったのが、直接には関係ないけれど、軽減税率の中に出てきた、フランスでは美術や観劇などの芸術には税金が掛からないとのこと。文化を大事にする一面が出てるのだなと思いました。

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    2021年07月27日
  • 池上彰の世界の見方 15歳に語る現代世界の最前線

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    世界の見方シリーズの第1巻。地図、お金、宗教、資源、文化、情報という6つの視点から現代世界を解説する。15歳向けということだが、具体的な事実をもとに柔らかく解説されており、大人にも十分勉強になる。

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    2021年07月26日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題10 転機を迎える世界と日本

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    池上彰のシリーズ10作目。

    これまで通り世界の政治・経済の諸問題についてわかりやすく切り込んでいた。

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    2021年07月25日