池上彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ☆アメリカ、アメリカ留学に興味がある人にオススメ☆
やはりあらゆる物事の背景を知るには歴史を知ることが大切だと、改めて教えられた一冊。
事実と併せて池上さんの意見、登場人物の思惑・思想も書かれており、全体の流れを掴みやすくなっていると思います。
アメリカの政治、教育、差別問題等を日本と比較することで日本の良さ、世界の非常識を見ることができ、身近な問題として理解することができました。
また、国民性は建国の成り立ちを見ればわかる、とはまさにアメリカのこと。アメリカは自由を勝ち取る戦いの歴史であると感じました。
アメリカは多様性という点で日本とは正反対の文化・思想で非常に興味深いと思った一方、銃社会、アジア人差別。。。日本人を受け入れられないアメリカ人も一定数いるのだろうなーとも思いました。 -
Posted by ブクログ
池上彰と佐藤優の対談第3弾。
世界のリーダーたちを検討しつつ現代に必要なリーダー像を語る、的な?
面白くないはずないよね?ええ当然のように面白かったです!
面白かったけど、これ実際に会話してるとこにいたとしたら、まっったく、参加できる気がしないわー。(まあ参加を求められることもないだろうけど。)
話題の広範さはもちろん、打てば響く感が半端ない。
スコットランドが独立・EU加入したら、中央ヨーロッパ標準時を採用すればいい→金融市場がイギリスより有利になる、とかすぐに思い至るもの!?
なんか当然のように話してるんだけど!
そうかと思えば「半沢直樹が…」とか「釣りバカ日誌の…」とか言ってるとちょっと笑う。 -
Posted by ブクログ
表紙から想像したより使える情報が多かった!とにかく読みやすく1時間あればサクッと読める!
印象に残ったところ
・3.11でテレビ局は何を報道していいかわからなかった。原発事故が起こると想定して専門家を要請していなかったから。単に、わからなかった。
→(私見)何が起こるかわからないので日頃からリスクを想定して考える力。自分の考えでは到底及ばないので、映画や小説を見てありうるな、と想像を膨らませるのがよいのでは
・日本で何かを伝える時には『けしからん罪』に気をつける必要がある。池上さん曰く「日本で、情報を伝え、共感を伝えようとするならば、空気を読んだ上で言い方に気をつけて情報を伝える必要がある。何かを発信したい人は、そのことを織り込んで発信しないと大きなしっぺ返しを食らうよ」
→(私見)SNSで個人が声をあげられるようになってからはさらにそう。この特性を逆に利用した炎上商法をあえて使ってる人もいるよね。あえて。
・池上さんのインプット用の雑誌・新書について。昔は岩波、中央公論、講談社が新書御三家と言われていた。雑誌はニューズウィーク日本版、文藝春秋、新潮45、創。週刊誌は選択、FACTAは必読。日経ビジネス、TIMEは定期購読してる。
→(私見)選択、FACTAに姿勢がわかる。笑 たしかに面白いよね… -
Posted by ブクログ
池上彰の、中国現代史です。
中国が反日な理由、毛沢東の共産党、大躍進政策、文化大革命、国民党は台湾へ、チベット問題、鄧小平、一人っ子政策、香港返還、天安門事件、新疆ウイグル自治区問題、中国の格差、軍備。
2010年に出版されたものなので、現在の習近平国家主席になる前までの出来事です。
現在中国の経済は、GDP世界2位と、米国に次いで急成長を遂げています。
人口は日本の10倍。
世界中が中国に注目しています。
経済は資本主義だが、政治は中国共産党一党独裁体制という「社会主義市場経済」の名のもとに歩んでいます。
言論統制され、自由はないけれど経済が発展する世界が良いのか疑問です。
約13.9億人の国民。
地球上の人類の約5人に1人は中国人です。
多すぎるのも問題ですが、日本の人口は減っているので、未来を思い描くと不安は大きくなります。
とても読みやすくわかりやすい本です。
さすが池上彰。 -
Posted by ブクログ
文章の上達には、文を書くしかないと思ってたけど、違った。
たくさん本を読むこと。
そして好きな本を見つけて、「どうしてその文章がいいと思うのか」「どんな工夫がされているのか」を分析することが大事。
確かにこれが言語化できると自分の文章にも活かせそうだ。。
あと、良い文章を繰り返し書き写すこと。
どうして書き写すのがいいのかというと、書くことで一字一句と向き合うことになるから。
そうすると書き手がどんな工夫をしているかがわかったり、自分の癖に気付いたりできる。
あとは、文章のリズムを身につけることができる(音読でも良い!)。
池上さんも、直された原稿や、ベテラン記者が書いた原稿、ニュースを聞いて書き起こした原稿を何度も何度も書き写したらしい。
書き写していくと「こういう場合には、こういう表現がいいのか」っていうのがわかってくるって書いてあった。
習字の例えがわかりやすかったな。
最初はお手本を繰り返し書き写す。繰り返すうちに自分のスタイルができてくる。
読む前は、自分にとって名文を書く方法はあまり役に立たないかなと思っていた。
名文よりも説明文とかビジネス文書を書けるようになりたいから。
でもそうではないなと。。
どの表現が1番しっくりくるかこだわったり、2度読まなくても理解できるように書いたり、説明文でも読みたくなる工夫が必要。
書き写す練習方法がどうして良いのかをしっかり理解できてよかった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレさすが池上彰、という印象のわかりやすい本。高校での講座をもとに語り口調でやさしく書かれている。小学校高学年くらいから読めると思う。
日本国憲法の全体の講義でなく、近年問題になっているポイントを重点的に解説。
たとえば
集団的自衛権の行使容認を内閣法制局が決めたときのこと。
・内閣法制局長官を従来の順番人事でなく、安倍政権が指名。批判される →従来なかったことだがルールとしてOK
・内閣法制局が集団的自衛権容認を決めたプロセスを記したはずの記録が存在しない →当然あるべき公文書を残さないのは問題。(森友、加計問題、自衛隊海外活動報告問題も)
こんな感じで
やさしくざっくりなのだが、問題点を思い出させて整理してくれているのが役に立った。
憲法改正について知りたくて読んだのだが、集団的自衛権が容認された時点で、安倍さんは改憲の必要はそんなになくなったと考えたろう(改憲の名誉?欲を別にすると)というくだり、あーそーだったのか となった。
読後の感想:
憲法は解釈を変えればいい話で、改憲する必要はないのかな……というのが読後の印象。
憲法解釈を変え、その下の法も変えていけばいいのかな、とも思った。たとえばLGBTが結婚したいなら「両性」の解釈を変えるとか、戸籍の性別の扱いを変えるとか、いろいろやり方はあるのかな。
私の関心は自衛隊。自衛隊の運用はいびつすぎて不備、問題が多すぎるけど、解釈改憲と自衛隊法改正などだけで、なんとかなる話なのか? そこまで詳しい話までは書いてなかったけど、考えるうえで基本的な情報がざっくり整理できて有用な本でした。