池上彰のレビュー一覧

  • 大世界史 現代を生きぬく最強の教科書

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    タイトルは大げさだが、世界史視点で説く読みやすい対談本

    おふたりが持論を断定口調(鵜呑みは要注意)で述べているところが分かりやすく面白い(佐藤氏がやや過激)。
    類似本で中心となる「中国」「沖縄」の章が霞んでしまうほどである。


    「イスラムとは付き合うな」→身もふたもない結論で面白い。

    「ドイツ人は、家具や食器に入れ込むだけの超低欲望社会」
    →外需頼みの経済。日本の上を行く構造なので注目。

    「アメリカでは戦争は公共事業」→まさにそうですねw

    「共和党の議員は大半がパスポートを持っていない」
    「共和党支持層の多い、米南部ではUFOを信じている人が多い」
    →もう、共和党から大統領は出ること

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    2018年10月29日
  • 超訳 日本国憲法

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    池上彰が日本国憲法を解説する一冊。

    日本国憲法について復習できたのは元より、最後にアメリカ、北朝鮮、中国の憲法も載っており、実際には憲法改正云々よりも、それを運用する国家体制が大事だと感じた。

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    2018年10月28日
  • 知の越境法~「質問力」を磨く~

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    池上さんが、自らのキャリアを振り返り、いろいろな分野で能動的に知識を身に着け、経験を積んできたことが役に立ったとアドバイスされている一冊。確かに、会社で意にそぐわない仕事をすることになっても、前向きに取り組んでいけば、あとで必ず何かの役に立つ。また、いろんな人とつきあったり、さまざまな分野の本も読むことは、自然と自分ができることの幅を広げてくれる。
    池上さんがおっしゃる越境というのは、好奇心と勇気がベースに必要となるものと思いますが、それらは年をとってくると、徐々に失いがちなものでもありますね。人生100年といわれますが、いつまでも好奇心と勇気を持って、越境していきたいものです。

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    2018年10月27日
  • 相手に「伝わる」話し方 ぼくはこんなことを考えながら話してきた

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    相手に「伝わる」話し方
    2002/8/20 著:池上 彰

    人はみな、相手に自分の思いを伝えたいと考えて話しをしているはずである。でも、自分が伝えたい内容は、果たして相手に伝わっているのだろうか。著者、30年にわたって、「人に情報を伝える」という仕事をしてきた。うまくいかずに悩んだり苦しんだり絶望したり、という日々であった。

    そんな著者により体験を交えた相手に伝わる話し方講座は以下の7章から成る。
    ①はじめはカメラの前で気が遠くなった
    ②サツ回りで途方に暮れた
    ③現場に出て考えた
    ④テレビスタジオでも考えた
    ⑤わかりやすい説明を考えた
    ⑥自分の言葉を探した
    ⑦言葉にすることから始めよう

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    2018年10月24日
  • 知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術

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    ネタバレ

    現在の世界情勢を理解しようと購入。一定の効果はあったと考える。実際の対立の構図は知識として知ることができたが、宗教的な対立は十分理解できず。国際情勢と宗教の結びつきが強いことはわかった。

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    2018年10月17日
  • 池上彰の情報力

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    "週刊こどもニュースで司会をしていた池上さんの情報処理方法を学べると思って購入。
    情報解釈術や情報発信術が参考になった。"

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    2018年10月14日
  • そうだったのか! 日本現代史

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    太平洋戦争以降の日本を政治、経済から自衛隊、学生運動に公害と、池上さんらしいわかりやすい解説で綴られています。

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    2018年10月12日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題2

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    まったく知らなかった「2012年問題」をはじめ世界は大きく動いている。そうな世界の潮流や方向や背景を知っていれば、自分なりに世界を理解したり今後を予測することもできる。
    ニュースを勉強したくなる一冊。

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    2018年10月12日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題6 21世紀の曲がり角。世界はどこへ向かうのか?

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    時事ニュース解説本の第6弾。面白い。今年発売だったせいか、今までのものよりも、読みやすく感じた。やはりこういう本は、出てすぐ読まないとダメかも。

    日本と中国共産党の関係など、簡潔にまとまっていて、とても勉強になった。次は来年か・・・
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    [more]
    プロローグ 大転換期を迎えた世界
    第1章 大国アメリカの野望と世界への責任
    第2章 ヨーロッパ、衝突の現場から
    第3章 イスラムの台頭―文明の衝突は避けられないのか?
    第4章 人類共通の問題に立ち向かえるのか?
    第5章 戦後70年を迎える東アジアの未来志向
    第6章 突き進む安倍政権が目指すもの
    エピローグ 21世紀の世界のつくり方

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    2018年10月12日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題4

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    プロローグ 「Gゼロ」時代の新しい世界を見通す―世界を動かす新しい役者は揃った
    第1章 腐っても“大”国、アメリカが抱える対立
    第2章 ノーベル平和賞を受賞したのに―ひとつになれないEU
    第3章 世界のエネルギー地図が書き換えられる―基軸通貨ドルの延命
    第4章 過酷なアラブの夏がやってきた―中東・アフリカの厳しい現実
    第5章 一触即発の東アジア―危険な大国の内と外
    第6章 ゼロからわかる安倍政権が目指すもの
    エピローグ 世界は歩み寄れるのか?

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    2018年10月12日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題5 どうする世界のリーダー?~新たな東西冷戦~

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    プロローグ 新たな東西冷戦の始まり
    第1章 大きく内向きになるアメリカ
    第2章 EU混乱の主役はロシア!?
    第3章 過酷な“アラブの夏”の深刻化
    第4章 小泉元首相も脱原発派に
    第5章 “物騒”になってきた東アジア情勢
    第6章 アベノミクスはどこへ向かうのか?
    エピローグ 自分なりの意見を持とう

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    2018年10月12日
  • 池上彰の世界の見方 ドイツとEU~理想と現実のギャップ~

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    ヨーロッパの統合の歴史。EUの課題点。第二次世界大戦後、ドイツの強大化を抑える役割をはたしたEUであるが、現在の中小国のEU加盟での経済の格差による混乱。そしてイギリスの脱退でドイツを中心にしたEUになる可能性が強い。これからのEUの進む道は。

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    2018年10月19日
  • 池上彰の世界の見方 アメリカ~ナンバーワンから退場か~

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    色覚異常について、その原因、対策、社会での対応などを解説する。自分は、赤緑色覚異常だが、弱、中、強の違いがあるのか。弱か中かな?ピンクのシャツを買ったり、ノートにボールペンの赤で線を引くと黒と区別がつかないことがある。

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    2018年10月19日
  • 池上彰の世界の見方 朝鮮半島~日本はどう付き合うべきか~

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    朝鮮半島の歴史。北朝鮮の建国の経緯と建国神話。韓国の建国の経緯と建国神話。両国指導者の歴史。などなど。勉強になるな。

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    2018年10月19日
  • 日本がもし100人の村だったら

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    この本は民主党が政権を取得した時に出版されたのかな。後書きの対談で政権交代への期待が書かれているが、現在から見ると悲しくなる。日本が100人の村ならどうなのかを見ることができる。低負担低福祉の日本。これからもこれでいいのだろうか?

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    2018年10月20日
  • 池上彰の世界から見る平成史

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    もうすぐ平成が終わるので、「平成史」という言葉が気になって読んでみました。

    タイトルの「世界から見る平成史」という言葉に最初は疑問でした。「平成って日本の元号で、世界関係ないやん」って思いましたが、よくよく読んでみると、そうそう思い出した!元号が平成に変わったのとかなり近しいタイミングで冷戦が終結して湾岸戦争が始まって・・・そんな幕開けだったんだ。出来事が起こった年に数年程度のズレがあるからリアルタイムで生きていると実感しにくいんですが、歴史のうねりってこうやって振り返ると改めてわかるんですよね。

    本の内容はリアルで生きてきた人間にとっては振り返り程度です。新書サイズでページ数もさほど多く

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    2018年10月11日
  • 〈わかりやすさ〉の勉強法

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    池上節炸裂の一冊。

    語りかける口調で、実例も交えながら、どうやって「わかりやすさ」を作り出していくのかという方法を思考を解説。

    わかりやすいというのは物事を単純化することではない、という教えは大変重要。プレゼンテーションZENにも同じ事が書かれていた。

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    2018年10月09日
  • 考える力がつく本―本、新聞、ネットの読み方、情報整理の「超」入門

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    前半は池上さん流情報収集、整理術。
    後半はビジネスのトップを歩んできた方との読書に関する対談。
    特に後半、読みたい本がたくさん見つかって面白かった。

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    2018年10月08日
  • 先生!

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    あらゆる分野の著名人が自身の「先生」について語る本

    教育の原点とは、「自分が自分であること、社会の中の一員であることを認識できる力を身につけてもらうこと。」
    「自分が獲得した言葉を使って自分を表現して欲しい」

    私にとっての教育の原点はここだ。そして、そんな先生になりたい。

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    2018年10月03日
  • 池上彰の「天皇とは何ですか?」

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    それ程興味は無かったけど、池上さんの本ならと思い手に取った一冊。
    結論から言うとものすごく参考になったしかなり感動した。
    天皇を悪く言う書籍はまず無いということを前提に、なるべく内容に流されないように疑いの目でもって読み進めたのだけど今上天皇は人として尊敬してしまう。
    自分は左翼では決して無くてなるつもりも更々無いけど、一個人として今上天皇はやはり尊敬に値する人物。
    もしかしたら自分の中のベスト3に入るかも。
    兎にも角にも出会って良かったと思える一冊。

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    2018年09月30日