池上彰のレビュー一覧
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シンポジウムをまとめる形式の対話型の本。
なんか評価低いけど、宗教に対するいろんな視点があっておもしろかったけどなー。
「北朝鮮だからしょうがない」「〇〇だからしょうがない」は思考停止であり分析ではない。
「殺しあう人数が足りないから紛争が止まらないかもしれない」という分析。第三者の介入ではなく、内部から殺しあうのは嫌だという感情がわかないといけない、というのは衝撃的な考え方。
エキュメニカルとファンダメンタル
人間の心の構造はどうなってるかわからないと宗教と暴力の問題は解決できない。心理学が大事。
テロリストと構成員は異なる。政治的思想を持ち得ない者はテロリストではない。
宗教 -
Posted by ブクログ
期待通り分かりやすい本。
ロシアのこと知っている人には退屈でしょうが。
私のようなほとんど知識がない人間には、へぇーそうなんだの連続。
現状のプーチンの状況を整理しつつ、レーニン以降の歴史も理解できるし。東欧との関係、ヨーロッパとの関係、中国との関係、日本の位置など。広く理解ができる。
読後感は、「やっと基礎知識がついた」という感じ。
政府の意向、プーチンの意向により、有力者、反政府の人間が、逮捕されたり、暗殺されたり。歴史上は繰り返されてきたことだけれども、今現在そのような政治統治方法が機能していることに、改めて恐ろしさを感じる。全世界で考えれば特異なことではないのではないかと、残念 -
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ネタバレ<目次>
はじめに
第1章 「越境する人間」の時代
第2章 私はこうして越境してきた
第3章 リベラルアーツは越境を誘う
第4章 異境へ、未知の人へ
第5章 「越境」の醍醐味
第6章 越境のために質問力を磨く
終章 越境=左遷論
<内容>
専門分野のプロは多くいるが、ちょっと越境すると「私は専門外」となってしまう。しかし池上氏は、NHKの記者からキャスター、「こどもニュース」と必然的に越境してきたが、そのたびに自らに課題を課して、自らを磨いてきた結果、現在のような活躍に繋がっている。その過程の話と、「リベラルアーツ」=「越境者」の観点から、スペシャリストよりもゼネラリストをめ -
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EUの成り立ちと、ドイツがナチス時代から現代に掛けてどれだけの努力で世界の信頼を得たのかが分かりやすく書かれています。毎度思いますが僕のような初心者には本当にありがたいです。深くまで書かれていても興味が湧かないと全然頭に入らないですからね。これはすっと入ってきて、ちょっとわかったような気になります。
EUはヨーロッパの国々が集まって、アメリカやロシアに対抗する意味以外に、ドイツがまた暴走しないように監視するという意味もあったんですね。第二次世界大戦の重みというのはこれからも長く残っていくし、これからの世界の為に忘れてはならない事です。
ドイツが誠心誠意国際社会へ謝罪して、国民へも戦後教育を徹底 -
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中東はひたすら物騒な印象で、宗教に血眼で偏狭なイメージを持っていました。正直今でもそういう印象は拭い去れないです。これだけ世界中にイスラム教徒がいて身の回りには全然いないのも影響しているのかなと思います。個人に立ち返ったときに、一つの国にも色々な主張や生き方が有る事が分かるのだけれど、集団として捉えた時にはひと塊の「イスラム方面の人たち」としてしか見えないのが現状です。
国ごとの成り立ちや主張、ニュースで散々見てきた事件や戦争の意味。先進国と言われる国々がいかに他国を食い物にしてのし上がってきたか。パレスチナ問題なんて普通に考えたらまともな国がするような事ではない。ここまで火種が大きくなって誰 -
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ジャーナリストの池上彰氏が本や新聞などからの情報取得やその整理法について書いた一冊。
前半は情報の取得や活かし方について書かれており、後半は柳井正氏や古森重隆氏など著名な経営者との対談を通して本との付き合い方やおすすめの書籍の紹介がされており、著者だけでなく経営者の視点からの読書も知ることができ、大変勉強になりました。
各人によって読書への向き合い方は千差万別でしたが読書が仕事や人生に結びついてることも読んでいて感じました。
また巻末には著者の半生について書かれていてルーツを知ることができ興味深いものでした。
書籍、新聞、ネットとそれぞれの媒体の特性を活かしていかに情報を得ていくかを著者の