池上彰のレビュー一覧

  • そうだったのか! 現代史

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    主に第二次大戦後の世界史について、池上彰が解説した一冊。

    2007年出版と若干古いものの、わかりやすく勉強になった。

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    2019年04月09日
  • この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう 池上彰教授の東工大講義

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    ネタバレ

    社会の基礎講座といった本。就活前後世代におすすめ。


    ・経済学とは資源の最適配分を考える学問。世の中を安定させて人々を幸せにすることを目的にする学問。

    ・機会コスト。何かの行動を行うとき、何かの可能性を犠牲にしているという考え方。

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    2019年04月06日
  • 超訳 日本国憲法

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    元NHK記者・ニュースキャスターで、現在は東工大特命教授も務めるフリージャーナリストの池上彰が、日本国憲法について、一読ではわかりにくい部分の超訳(口語訳)を含め、解説したものである。
    新潮社の月刊誌「波」への2013年4月~2015年1月の連載をもとに2015年4月に出版されたが、連載が始まる直前の2012年12月に、改憲に強い意欲を示す安倍晋三氏が二度目の首相に就任しており、連載のきっかけは安倍首相就任だったと思われ、事実、憲法改正論議に関わる説明が相対的に丁寧になされている。
    また、それ以外の部分についても、我々が日々見聞きするニュース報道等の大前提となっている、立法(国会)、行政(内閣

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    2019年03月31日
  • 学び続ける力

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    教養とは何か、またその重要性について考えるキッカケとしてオススメ。今まであまり池上彰さんの本を読まなかったが、テレビと同じように理解しやすい文章だったので、見習いたい。

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    2019年03月30日
  • 池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」

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    資本論って何だろ?流石に社会人として知らなきゃあかんかな?と思ったら読む本。

    マジな本を読む2〜3冊手前の入口に良かった。
    分かりやすいし、現代口語で読むという新鮮さ。

    一方、かなりザックリなのでここを入口に次に進まないとならない。これで資本論完璧!とか思って人と話すとかは待たれよ。

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    2019年03月20日
  • 池上彰の「天皇とは何ですか?」

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    僕らの世代では、天皇ってどういう存在なのかちゃんと習ってないので「国民統合の象徴」といわれてもよくわからない。おそらく天皇についてを学校で習うにはとてもデリケーな、過去の歴史問題や政治、宗教などの問題が絡むのかなってなんとなく思っている。
    この本では、扱いが慎重になるような思想がぶつかりそうな問題については書かれていないが、中立な立場で天皇の歴史や業務などをざっくり読めて、天皇について考えるきっかけになって良かった。

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    2019年03月16日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題4

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    シリーズ4作目となると相変わらず分かりやすさ。世界のリーダーが変わった2012年末あたりのことが書いてあるが、それぞれの思惑と現状を比べてみてみると面白い。特に安倍首相の政策は概ねシナリオどうり行っているのではないかと思う。イスラム国のことに関しはまだそんなに大きく触れられていないが、それに関するイデオロギーに触れられるので非常に勉強になる。

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    2019年02月20日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題3

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    この本を読んで素晴らしいと思うのは池上氏の先見の明である。書かれている内容は「アラブの春」や金正恩氏のことなど少し前なのだが、それを踏まえて今後私たちがどうするべきなのか書いてある点に評価できる。今は6まで出ているこのシリーズだが是非6まで読んで我々は現状を踏まえて今度どのような政策をとるべきなのか学びたい。

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    2019年02月20日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題9 分断を生み出す1強政治

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    過去のシリーズの繰り返しも多いが、
    再確認するためには、とてもありがたい。
    トランプ大統領の政治姿勢などが、客観的に書いてあり、
    参考になった。
    海外から見た日本がよくわかる1冊である

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    2019年02月11日
  • 日本の1/2革命

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    フランス革命を1789年と1792年の2段階として捉え、
    日本での明治維新だったり発行された時期の日本の政治が抱える問題をテーマにすすめられる対談。

    フランス革命が失敗とは認めつつもフルサイズの革命というものに希望を抱いた形で締めくくられていたけど、
    革命といった今までのやり方をなかったことにして新たな下地でいちからというよりは、少しずついい方向に変えていけるやり方の方がというか、その下地はあるとおもうけど。

    少しずつ悪い方向に進んでいっている気もするけど。
    社会が熟成してきたのが、重量を増してきたと捉えるなら動いているのに急旋回するのは難しいから、ゆっくりかじ取りするしかないのかなって気

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    2019年01月30日
  • 知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術

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    ロシアとアメリカの中東や東欧をめぐる戦いや、イスラエル、宗教の話は面白い。わからないところも多々ある。日本政治は相変わらず下らない。面白い本もたくさん紹介されていた。

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    2019年01月30日
  • 池上彰のマンガでわかる経済学<2> ニュースがわかる

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    1.バブルはなぜ生まれ弾けたか
    土地の高騰により、みんなが金持ちになったと勘違いした。一般の人が持ち家を持てなくなり、政府が不動産会社にこれ以上融資を禁じた(総量規制)。また、土地の0.3%に地価税をかけたため、土地の売買が減り土地を持っている人が裕福である神話が崩れた。
    2.円高と空洞化
    3.年金はもらえるか
    4.リーマンショックとは
    サブプライムローン:信用の低い人のローン。
    サブプライムローンが際限なく広がり、危機感を感じて国債やプライムローンなどとセットにして売り始めた。やがて、金融機関が返済不能になるのではとの憶測が広がり、不安が的中して、大手のリーマン・ブラザーズが経営破綻して、他

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    2019年01月27日
  • 池上彰の講義の時間 高校生からわかるイスラム世界

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    清水義範さんが近年イスラム世界に関する本を結構だしているので、清水さんの大ファンである私はそこからの知識はあったのだけど、池上さんのこの本でそれをうまく補完してくれた感じ。勉強になりました。

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    2019年01月20日
  • 知の越境法~「質問力」を磨く~

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    一度身につけた知識は別の領域でいきることもある。自らが望んだ業務でなくとも、そこで身につけたことはかならず将来なにかに活かすことができるのだと思う。
    置かれた場所で咲きなさい、を思い出した。
    サブタイトルが質問力であることを読後に知ったが、タイトルにするほど質問力には触れられていない。

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    2019年01月19日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題2

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    現代の複雑な問題を分かりやすく解説する著者の新書の第2弾。やはり分かりやすいし、著者のコミュニケーション力の高さを改めて感じる。今後テレビのレギュラー番組出演を停止して、ジャーナリスト活動にまずは専念ということだが、その方が様々な良質のアウトプットが期待できそう。

    内容的に考えた点は下記の通り。
    1.グローバルの金融面での問題点
    「通貨安戦争」というのは初めて聞いたコンセプト。決して景気も先行きも良いとは言えない日本の円がなぜ円高になるかが分かった。
    2.グローバルのプレイヤー
    関係を持つ諸外国の指導者の状況が日本に及ぼす影響は強い。その力を誇示するように領土問題が提起されているようで、それ

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    2019年01月19日
  • 宗教と生命 激動する世界と宗教

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    ネタバレ

    第一巻は未読なのですが読後感から言うと第二巻の方が面白かったですね。

    この巻はテーマに突っ込み切れていないというか議論が深まらないまま時間切れになった感じがありました。
    ただ、考えるきっかけとしては論者の方々がみんなバラバラの意見というか立ち位置なので(バラバラ過ぎる?)いろんな角度から読者もまた考えることが出来るきっかけにはできるかと思います。

    この先の議論を知りたいですよね。たぶんこれを読まれた方はみなさんそう思うのではないでしょうか。

    しかしこの巻も池上さんのまとめ力(わかりやすい解説)と松岡さんの切れ味が半端ない印象でした。でも一番インパクトあったのは佐藤さんが「キリストはやって

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    2019年01月18日
  • 日本の1/2革命

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    フランス革命と民主党政権交代を対比して描く。
    民衆が立ち上がるプロセスにはどの時代も似たところがある。
    フランス革命は成功ではなく、むしろ失敗、フランス国民は当時を触れたがらないという言及が驚いた。

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    2019年01月14日
  • 池上彰の「日本の教育」がよくわかる本

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    日本の学校制度の歴史と現状をまとめた本です。主に小学校と中学校の問題を取り上げています。
    教育に対する問題の解決策は書かれていませんが、教育に対する議論をする前提となる知識を得るには最適な本です。

    日教組vs文部省の歴史
    教育委員会の歴史
    「ゆとり教育で学力低下」とは言えない
    偏差値を進路指導に使うようになった理由
    いじめ問題ー第1波〜第4波まで
    「東京教育大学」が存在しない理由
    教員採用者に占める新卒者の割合はわずか3割

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    2018年12月30日
  • 池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾

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    ぼんやりしていたことが簡潔にまとめられており、すこし理解が深まった気がする。まだまだ複雑でわかった!とまでは言えないので、またこの本を読み込んで理解を深めたい。またもっと本格的な関連書籍へ進む前の準備運動としてもぴったりの本だった。
    ダライ・ラマ14世が認定したパンチェン・ラマ11世が消息不明であると知り驚き悲しくなった。

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    2018年12月28日
  • そうだったのか! 現代史パート2

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    原爆の構造や原子力発電所の構造など、よく考えてみるとわかった気になっているだけで知らないことばかり。過去から学ぶことは大切だと多くの人が思うはずなのに現実は…。

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    2018年12月25日