池上彰のレビュー一覧

  • 池上彰のそこが知りたい! ロシア

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    報道での様々な記事が、今後はもっと理解できるよになると思います。レーニン、プーチン、スパイ。ウクライナは個別の問題ではなく、典型的なパターンだったんですね。周辺小国の不安。リトアニアは「ロシアの脅威に対抗するため、アフガニスタンで血を流しているのです」。考えさせられます。池上さんの現代史は、いつも分かり易くて感謝しています。

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    2018年04月13日
  • 増補 池上彰の政治の学校

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    さすがわかりやすい。個人的には知ってる話しばかりでした。
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    金融緩和で円が増えると金利が下がる。またドルの量が変わらないが、相対的に円の価値が下がるため円安になる。

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    2018年04月06日
  • 日本の1/2革命

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    タイトルに惹かれて購入。
    内容はフランス革命を題材としながら、日本や諸外国の革命、改革を斬るというスタイル。
    フランス革命についてもっと知りたくなりました。
    フランス人は「王を殺したこと(革命の後半戦)」に対してトラウマを持っていることも初めて知りました。

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    2018年04月04日
  • 一気にわかる!池上彰の世界情勢2018 国際紛争、一触即発編

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    ネタバレ

    毎日小学生新聞に掲載されていた記事が元になっているだけあって、大変わかりやすい文章で書かれています。中学生の子供に読んでもらいたいくらい!

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    2018年04月06日
  • 知らないではすまされない自衛隊の本当の実力

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    ネタバレ

    アメリカ、北朝鮮、日本を比較しても日本が戦闘機器に対して劣っているとは思えないが、実戦を行っていない分不利になるでしょう。
    ただし、その経験値をあげないのが日本であり、誇りです。

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    2018年03月26日
  • 一気にわかる!池上彰の世界情勢2018 国際紛争、一触即発編

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    毎日小学生新聞の連載記事を元に加筆・編集した直近世界情勢が分かりやすい本。
    トランプ大統領、北朝鮮、アメリカ、中近東・アフリカ、欧州、中国、日本、グローバルに影響を与えあっている流れと動きがイメージできた。
    18-35

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    2018年03月21日
  • 95歳まで生きるのは幸せですか?

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    「青春とは恋愛と革命だ!」と若者に向けて叫ぶ瀬戸内寂聴が印象に残る。スキャンダルに満ちた作家、瀬戸内晴美が出家した過程が垣間見える池上彰との対談は面白く、生きることの楽しみを再確認する。便利になった社会は果たして幸せをもたらすのか、企業の利益に惑わされることなかれ、それは考える人それぞれが導くもの、考えることをやめることが一番の不幸であろう。

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    2018年03月14日
  • 知らないではすまされない自衛隊の本当の実力

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    ‪北朝鮮情勢によって否が応でも注目度が高まっている自衛隊を基礎から解説した一冊。著者の主張が打ち出されているわけではなく学校の授業レベルの内容かもしれない。だが、それすら理解できているのか自信が無い自分は読んで良かった。北朝鮮の中での日本攻撃の優先順位の説明に納得する一方で第6章の10分間シミュレーションを読むと準備すべきとあっさり思ってしまう。もっと考えなければ。

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    2018年03月10日
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 池上彰 特別授業 『君たちはどう生きるか』

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    池上さんが若い世代に読んでほしいオススメの本の中で1つ選ぶならと決めたのは「君たちはどう生きるのか」という本だった。
    この本は約80年前、戦時中言論の自由が厳しく制限されていた時に書かれた書籍で、これを武蔵野高校・中学校の生徒たちに読んでもらった後に行った授業の内容を書籍化したものである。
    80年変わらず愛読される名著を、今の人たちにはどう捉えられるか、人によって時代によって捉え方が異なる面白さ、その中でも変わらず愛されることなど、さまざまな角度からこの本を分析されていて勉強になった。

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    2018年03月05日
  • 知らないではすまされない自衛隊の本当の実力

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    複雑そうに見える自衛隊の組織、歴史、現状をコンパクトにまとめている。ハイライトはやはり6章のシュミレーション。手に汗握る文章だった。欲を言えばここにもっとボリュームを割いて欲しかった。

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    2018年02月28日
  • 池上彰の 世界はどこに向かうのか

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    日経新聞本紙朝刊の大人気連載「池上彰の大岡山通信 若者たちへ」の書籍化第3弾

    東京工業大学での講義内容をまとめたもので、全体的に読みやすい。
    内容としては時事なので、なるべく早く読んだ方がいいかな。

    最後の小松左京の「哲学者の小径」という小説を例にした話が印象的だった。

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    2018年02月24日
  • 日本は本当に戦争する国になるのか?

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    安保関連法案を巡った争いを丁寧に紹介する本だ.賛成と反対の声の中に自分の身をどうおけばいいのかを考えさせる観点を大切にした.考えるべき基本的な問題は安保関連法案の内容,憲法の守り制度,国際影響,メディア報道の偏り等になるのだが.ほかの方面もひねり出してほしい.

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    2018年02月22日
  • 一気にわかる!池上彰の世界情勢2018 国際紛争、一触即発編

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    2018013

    池上さん解説。アメリカ、中国、北朝鮮、ヨーロッパ、中東、アフリカなど世界が急激に変化している感じがしました。それは一枚岩になるのではなくて、どんどん分断する方向へ進んでいるような。アメリカのトランプさん、中国の習近平さん。ドイツのメルケルさん、フランスのマクロンさんなど強権的なひとがリーダーとなり対立が煽られています。

    中東のイスラエル問題、イランやサウジアラビアの対立なんかはアメリカの身勝手な行動もあるかもしれません。それでも国同士が譲り合いの考え方があったら、結局はここまでの事態にはなっていないかも。そうしないと、指導者が大衆の支持を得られないとする以上、それが国家の限

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    2018年02月03日
  • 世界を動かす巨人たち<経済人編>

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    フェイスブックやグーグル、マイクロソフトなどの名だたる企業の創設者の話が簡潔にまとめられていて、読みやすかった。私たちが当たり前のように使っている仕組みを、大学生くらいの若いときに考え出して、さらに事業を大きくしていっている。先を見通す力、チャンスをつかむ行動力、そして同じくその事業を見極める投資家たちの存在も大きいのだろう。自分を振り返ると、ここに出てくるような世界に大きな影響を与える仕事をしているわけではないが、少しでも誰かの役にたっているといいな。

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    2018年02月02日
  • 伝える力 2 もっと役立つ! 「話す」「書く」「聞く」技術

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    今回もよくわかりました。
    前回の"伝える力"では話す、聞く、書くをコミュニケーションのテーマとしました。
    今回はそれに話し方、言葉のチョイスなどを過去に問題になった人の発言や話し方を例にあげて解説しています。
    それからもう1つは日本語の乱れ。
    元々はこういう意味なのに今ではこういう時にも使っている言葉や、そもそも読み方が変わった言葉など知らなかったことや僕も間違って読んでる言葉もありました。
    これってこういう意味やったのにこういう時も使う人いるし僕もたまに密かに混乱してます。
    例えば"チャラい"(1番言われるからw)
    僕の認識では"チャラい&q

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    2018年01月26日
  • 世界を変えた10人の女性 お茶の水女子大学特別講義

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    キュリー夫人をずっとキュリー夫人と呼んでいたが、今度からは「マリー・キュリー」と呼ぶようにしよう、と思った。
    10人の女性の人生を軽くわかりやすく学ぶことができる。後ろのページの学生レポート講評会が1つのテーマから学生の多角的な考え方を知ることができ面白い。

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    2018年01月26日
  • 池上彰の世界の見方 ドイツとEU~理想と現実のギャップ~

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    戦後ドイツの東西分裂は書にもあるように、社会主義と資本主義の比較そのもの。だけど、それだけで数十年の間に格差が生まれる社会とは怖いものです。

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    2018年01月22日
  • ニュースの大問題!

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    ネタバレ

    フリージャーナリストの池上彰氏が新聞やニュースなどの報道について自身の経験などを踏まえて書いた一冊。

    氏の著書は多く読んでいますが、経済や政治を解説したものとは大きく趣の異なる作品で特に氏のNHK時代での経験が書かれている箇所が多く、ニュース解説のイメージしかなかったので印象が変わりました。
    また、報道の裏側やニュースができるまでの取材など当事者でないと知れない部分が多く書かれており、勉強になるだけでなく日々接している報道が血の滲む努力から生まれてきていることを知り、驚く箇所も多くありました。
    特に読んでいて記者の厳しさが一番印象に残りました。
    自身の朝日新聞でのコラムの一件についても見解が

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    2018年01月21日
  • 書く力 私たちはこうして文章を磨いた

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    ジャーナリストの池上氏と、読売新聞1面の編集手帳を担当する竹内氏による対談本。文章を書くコツやノウハウが満載されている。
    文章技法を説明するのではなく、二人が思うところを語り合う形式を取る。その分、どこを重要視するかは読み手に任されてしまうが、頭には残りやすいと感じた。私は文章をまとめる事が苦手なので、「自分が理解していることを書く」「まず要素を書き出す」「書き出しを大切にする」「必要な部品は探しに行く」という基本的な点が腑に落ちた。
    一方で、いい言葉を取り入れたり、名文を読んだりする事で、より綿密な推敲に繋がるという。まだその域は見えないが、いずれ役立てたい。

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    2018年01月21日
  • 書く力 私たちはこうして文章を磨いた

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    文章読本だが、対談形式になっているのでエッセイとして読めた。池上彰というと大物との対談で色気を出して自分の知識をひけらかす感があるが、今回の対談相手・竹内政明は一般的にはメジャーな人物でない分、両者の良いところが余す所なく表出されている。
    読後の感想に代えて、印象に残った文章を引用、書き写すことは意外に「書く力」をつけることに役立っているようである。

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    2018年01月20日