池上彰のレビュー一覧

  • わかりやすさの罠 池上流「知る力」の鍛え方

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    以前に購入していて積読状態だったものを読みました。

    人に伝える仕事を多少なりともしている者として改めて考えさせられるところが多かったです。
    印象に残ったのは以下のような点でした。

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    「わかりやすさ」の罠=わかりやすい説明を聞いてわかったつもりになってしまい、それ以上自分で知ろう・調べようとしないこと

    新聞社のニュースサイトでは記事の重要性がわかりにくい⇔紙の新聞は直感的にわかる 記事の重要度を自分で判断するのはあまり意識されないがかなりハードルの高い作業

    新聞が「中立公正」であるとは限らない、新聞は民間企業が発行していて偏っているのは当然。

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    2020年02月14日
  • 池上彰の世界の見方 イギリスとEU~揺れる連合王国~

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    このシリーズはいつも知ってたつもりが知らなかったと発見する連続だったけど、今回ほど色んな事実を知ったのは初めて。
    政治経済の他にも歴史的に知った新発見もあり、改めてイギリスって奥の深い国だと思った。
    それと自分が思ってたより実は10倍以上面倒臭い地域であり、もしかしたらユーゴスラビアとかあの辺と匹敵するレベルではなかろうか。
    それを繋ぎ止める役割が女王陛下にあったとは・・・。
    でも結論から言うとイギリスの未来は暗いな。

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    2020年02月09日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題10 転機を迎える世界と日本

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    ニュースなどをあまり見ておらず、少しは常識をつけたいと思い購入。
    章立てされている内容直接以外にも、トランプ大統領が北朝鮮の非核化は自分の成果としたいという話、信者の数で三大宗教が決まっているわけではないという話、Brexitの影響でイギリスの産業がどうなるかの考察など、納得感のある説明が多く呼んでいて心地よい。
    ある程度、著者のバイアスはかかっているのだろうなと思うので、これをもとに更に調べていければと感じた。

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    2020年02月08日
  • 一気にわかる! 池上彰の世界情勢 2020 自国ファースト化する世界編

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    2020/2/3
    2020年を迎えての世界の主要国や地域の最近の動向についてコンパクトにまとめられている本。
    個人的には世界の見方シリーズを全部読んでいるので、より詳細なことを知りたい場合はこの本だけでは情報が足りないのではないかという印象。
    世界情勢についてざっくりと状況を知りたい程度だったらお手頃だと思います。
    世界の見方シリーズにも同じようなことが書かれていたけれど、世界はアメリカをはじめとして確実に自国ファースト(自分の国がよければそれでオーケー)という考え、動きが広がっているのは間違いない。
    昔は、そうした動きから保護貿易になったり、世界恐慌になったりして世界大戦へと発展した過去もあ

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    2020年02月03日
  • 池上彰の世界の見方 15歳に語る現代世界の最前線

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    地図、お金、宗教、資源、文化、情報の6つの視点から見る世界。知らないことがかなりあった。特に宗教。キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教などいろんな宗教の始まりや考え方、それらについて学ぶことは、世界のあらゆる国のあり方や、その地域の人々の考え方を理解する上でとても重要なことであると思った。グローバル化が進む今、世界のことをいろんな視点から見て少しでも深く理解したいです!

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    2020年01月28日
  • 池上彰の世界の見方 ドイツとEU~理想と現実のギャップ~

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    ネタバレ

    【内容】
    EUとは何か、ドイツの役割と共に解説

    2度の世界大戦という苦い経験から、戦争のない平和な世界をつくるという大きな理想を掲げて誕生したEU。国境をなくし、通貨を共通にして、人、モノ、お金の移動を自由にしていった。
    しかし、移民や難民の流入を招いてEUの結束は揺らいでいる。イギリスがEUからの離脱を決め、各国で自国第一を掲げる政党勢力が伸長した。
    理想と現実の狭間で悩むEUはどこに行くのか?
    実は統合にはドイツが強大になるのを抑え込む意味もあった。しかし、今やドイツはEUのリーダー格になっている。戦後のヨーロッパでのドイツの役割と共にEUを読みとく、池上オリジナル解説。
    本書

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    2020年01月27日
  • スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編

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    ミクロ編を読んでから読むのがおすすめ。マクロ経済の基本が分かるし、特にアメリカの景気対策の理解が深まる。マクロ経済を勉強すると、環境問題や紛争問題、移民や人権に関する問題についても理解が深まるだろう。

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    2020年01月25日
  • 池上彰が聞く 韓国のホンネ

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    2018年平昌オリンピックの開催の前に韓国で取材したルポルタージュを本にまとめたもの。最新の情報ではないけれど、韓国、北朝鮮、そして日本との関係が分かるルポ。日本と韓国。圧倒的に日本人は韓国の歴史を知らない。歴史を知ることが第一歩だろう。

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    2020年01月24日
  • 池上彰の憲法入門

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    同性婚は憲法改正しない限り、認められないのか?

    総理大臣を国民による直接選挙で選んだらどうなのか?


    参議院って実はいらないんじゃ?

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    2020年01月20日
  • そうだったのか! 現代史パート2

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    パート1とは違い、少しマイナーな現代史が紹介されている。ただし、どれも冷戦の影響を受けていたり、共通している内容は多い。ミャンマーの話だったりは少し偏った見方をしているような気もしたが、世界の流れを知るにはやはり良書だと思う。チェルノブイリや、核爆弾の話は具体的な原理にも触れており、もっと勉強しなくてはと感じさせてくれた。

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    2020年01月17日
  • 世界を動かす巨人たち<政治家編>

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    ヒラリーさん、自伝も読んでみたくなった。勤勉と決意、すごい。。。
    習近平さん、独裁と言われているけど、ほんとにあらゆる権力を手中にしているんだな。

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    2020年01月16日
  • 池上彰のニュースから未来が見える

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    日本やアメリカの政策について、その意味や効果が
    とてもわかりやすく書いてある。

    簡単なことも丁寧に説明しているのでわかりやすい。

    中東問題の歴史的背景も書いてあり、そこからどのように広がっていっているか。
    またその火種も見えてくる。

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    2020年01月13日
  • 知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術

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    全体的な流れがよくわかる本


    中東問題。北朝鮮問題。アメリカの問題。

    それぞれがリンクしていて、断片的だった情報が繋がって見えてくる。

    テレビでは語れないようなジレンマ等も詳しく書いており、情報を受け取り考える力をつけるのにおすすめの本。

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    2020年01月13日
  • 池上彰の講義の時間 高校生からわかるイスラム世界

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    イスラム教から中東問題まで、イスラム・アラブと外の世界のつながりがわかりやすく理解できる良書。
    ジャーナリズム上がりの池上さんの本だけあって、社会情勢寄りからのアプローチが多く、”イスラム世界”のタイトルから想像する本ではないかもしれない。
    また、もう少し地図があったり、年表があったり、知識の定着を補完するような手助けがあると、よりよかった。将来的に追加されることを期待し、★4つ。

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    2020年01月13日
  • 池上彰の世界の見方 イギリスとEU~揺れる連合王国~

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    比較的情報がよく流れて知られているはずのイギリスであるが、池上さんは必ず知らなかったことをいくつか教えてくれる。これぞ池上本と感心しつつ読み終えた。
    ちょっとした知識、ちょっとした知的刺激、決して難しくない文章。池上さんはやはりおもしろい。
    本書の最終に教養エピソードがててくるところが微笑ましい。思わず読みながらニッコリしてしまった。皆にお勧めしたい本である。

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    2020年01月12日
  • ロシアを知る。(東京堂出版)

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    佐藤優と池上彰の対談。ロシア・ソ連について語りあう。
    世界情勢については、両者ともに詳しいが、ロシア・ソ連については、専門家であり実務経験がある佐藤優の知識の深さが一段上の印象。博識の池上彰もここでは聞き役になっている。
    ロシアは日本のお手本とすべき国であるが、物事の見方が日本人とは大きく違っていて、考え方が異質で理解しづらい面もある。佐藤優は外交官時代の経験やエピソードを通じてこの国の実態を紹介する。彼はそういう自身の体験を考察して、ソ連・ロシアの思想や教訓を引き出すのが上手いと思った。この本を読んで、ロシアについてもっと知りたくなった。

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    2020年01月11日
  • 14歳からのお金の話

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    恥ずかしながら27歳にしてお金や経済の話は分からずに生きてきてしまった。
    お金を勉強したいと思い色々な本を読んでみたが難しくて挫折…そこで簡単に読めそうな本を探していたらこの本に出会った。
    さすが池上彰、分かりやすくお金と経済を解説してて非常に読みやすくて、一気に読んでしまった。文字量が少なめで経済用語も、たとえ話を交えながら説明してくれるのですんなり頭に入ってくる。イラストと4コマ漫画もかわいくて面白い。
    ただ、フリーター歴が長い自分にとっては辛辣な意見もあり考えさせられた。

    パート社員や派遣社員は、正社員と同じような仕事をしながら、給料はずっと低いのです。この結果、「ワーキングプア」が問

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    2020年01月10日
  • そうだったのか! 現代史

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    池上さんのそうだったかシリーズの最初の一冊。そうだったのかシリーズに言えることだがとても読みやすく、社会人であれば必読と言える。ただ本書は最初の一冊と言うこともあり幅が広いが一章あたりの内容が他のそうだったのかシリーズよりも薄め。この本を皮切りに自分で調べ理解していく必要がある。

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    2020年01月10日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題6 21世紀の曲がり角。世界はどこへ向かうのか?

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    Unlimitedの世界史系書籍は散歩しながら聴くのに最適だ。8割知ってる事実に2割著者独自の視点や知らなかったことが加わっていくのが心地よい。

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    2022年01月28日
  • 最新版 [図解]池上彰の 経済のニュースが面白いほどわかる本

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    一つ一つのトピックが短く纏められていて読みやすかったです。こういう本は書かれたときに読まないとダメですね。更新版があれば読みたいです。

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    2020年01月04日