あらすじ
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話題のTBSテレビ「池上彰と“女子会”」。
国内外の政治や経済をわかりやすく解説してきた池上彰が、初めて現代の『女性』の悩み・問題、疑問に対し、わかりやすく回答した番組。
この放送内容全てに加え、未放送解説などをまとめた、池上彰の書籍としては今までにない新ジャンル『女性の悩み』に関する初の書籍。
「イケメン貧乏とブサイク金持ち、結婚するならどっち?」「結婚は得? 損?」などの、女性たちが最も関心を抱く『結婚』にまつわる疑問から、
「働きながら子育てするのが大変です…」「お金を貯めても貯めても、将来が不安なんです…」「英語は小さい頃から勉強させた方がいいの?」など、
『仕事』『お金』に関する疑問まで、池上彰ならではのデータ分析と歴史を紐ときながら、「女性が幸せになるヒント」を、わかりやすく解説した1冊。
【目次】
第1章 『結婚』に関する疑問
・『イケメン貧乏』と『ブサイク金持ち』結婚するならどっち?
・結婚って得? 損?
・結婚したいのに、いい出会いがないんです
・痩せている方が男子にモテるんでしょ?
・男女の友情って成立するの?
第2章 『お金』に関する疑問
・お金を貯めても貯めても、将来が不安なんです…
・英語は小さい頃から勉強させたほうがいいの?
第3章 『仕事』に関する疑問
・女性は見た目が100%なの?
・働きながら子育てするのが大変です…
など
※本書は「池上彰と“女子会”」(2017年10月4日、2018年4月16日、23日放送)の内容を再構成し、編集・加筆したものです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
年収と残業時間は比例する。
お年玉を貯金する子どもに対し、偉いと評価することで、貯蓄する文化を押し付けている。
高齢者の中で、孫の育児に対し、負担に思う人が増えている。
Posted by ブクログ
池上彰さんが“イマドキ女子”の悩み、疑問に答えちゃいます!って本です
もはや永遠のテーマとも思える“イケメン貧乏とブサイク金持ち。結婚するなら?”、“男女の友情は成立するの?”、“結局美人には勝てないのですか?”などの質問に池上さんの視点で答えていくかなり面白い内容でした!
全てを通して感じたのは知識不足。日本の人は空気やモラルを意識しすぎていて、他人に同調することで逆に息苦しさを感じる傾向がある。そういうときこそ、それを抜きにした医学やサイエンス、歴史的事実が示す客観的なデータを判断材料にどうすれば幸せになれるのかを決めるのがいい。
ただ、個人的にこの本を教科書みたいな感じでほとんどの人が読めば全体として変わりそうだけど、読まないもんなぁと思ってしまいました。というのは今の日本の同調とか空気を読むことって長い歴史の中で形成された1番生きやすい方法なわけであって、「人の目を気にせず自分の好きなように生きる!」ことで幸福度が増す人ってほんのわずかじゃないかなぁと。全体として変わらないと個人的にはなかなか変わりにくいよな。
最近では欅坂46の歌とかでそういうのをテーゼにしたものがよくあるけど、自分が好きなように生きよう!のスタイルが日本に浸透するのは結構時間がかかりそう。いくら客観的なデータをみてこうあるべきだ!といわれてもね。
しかし!とにかく!自分が知らなかった客観的データをもとに難しい内容を答えてくれる池上さんの本はおもしろかった!
10万円もらったらこれは経済を回すことに使いたい!笑
みなさん貯金はほどほどに!理由は本書を参考にしてください!笑
Posted by ブクログ
親が孫の世話をするのは負担というのは気付かなかった。子供が好きだから世話したいと思っていると決めつけていたが、そうではない可能性も大きいことを理解して子育てに臨まなくてはいけないのだな。
年収が2倍になっても幸福は2倍にならずあまり増えないというのも、データを元に言われると納得。最低限の年収があればよし。幸せになるのが目的なのだから。また、年収のレベルに関わらず妻の幸せは夫との時間、会話、関係性に起因するということも納得出来た。平日16分の会話は年収が120万に相当するらしく、ちゃんと生活を共にできる人と結婚しなくてはと思った。
Posted by ブクログ
池上さんが、日常のささいな悩みに答えてくれる。結婚てした方がいいの?
理想の男子に出会うには?
子どもを産むのは不安
老後資金はいくら貯めたらいいの?
など。私は、待機児童の項目と、家事分担の項目が面白かった。
さくっと読める本。
Posted by ブクログ
黄色の紙は読みにくいものの内容は別.
・男女の友情は男性の脳の反応から,成立しない
・(ゆくゆく小学校から必修となる)英語は小さい頃から学ぶよりも,小さい頃はまず母国語をしっかりしておかないと両方ともどっちつかずになる(ダブルリミテッド)
・貯金は目的があってするべし,何にどう使うか,使いたいときに稼げるかが大事