池上彰のレビュー一覧

  • 知らないと恥をかく世界の大問題10 転機を迎える世界と日本

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    下の6テーマについて論じられた本。シリーズ第10弾となっているが、10で初めて読んだ。

    第1章 居座るトランプ「アメリカ・ファースト」主義 
    第2章 揺らぐヨーロッパ、EUは夢だったのか
    第3章 サウジの焦り、したたかイラン、イスラム世界のいま
    第4章 習近平の1強政治
    第5章 AIとグローバル化の波に翻弄される私たち
    第6章 憲政史上最長政権へ。安倍政権は日本をどこへ?
    エピローグ 民主主義とは何か

     最近、YouTubeでオリラジのあっちゃんの動画を見てから歴史や現代社会に興味が持てるようになり、その影響でこの本を読むことにした。

     読んでみると、平易な文章でわかりやすく、世界の情勢

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    2019年09月06日
  • 徹底解説! アメリカ 波乱続きの大統領選挙

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    2016/10/23流し読みであったか、トランプ、ヒラリーのいずれが大統領になっても期待できないことがわかる。★4の下

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    2019年09月01日
  • 超訳 日本国憲法

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    2015/7/22「憲法はむずかしくない」(ちくまプリマー新書)が10年前の著書だったので、それに現状や近隣諸国の状況を追加したもの。合わせて読んだ。★4

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    2019年09月01日
  • なぜ、世界から戦争がなくならないのか?

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    ネタバレ

    複雑に思うような中東情勢についても、これまでの歴史についても、ほんとにわかりやすーく書いてある。大学の時複雑に思ってたけどこんなあっさり説明できるんやな。
    深掘りする前におさえとくにはいい本だと思う。

    武器三原則のうちの1つである武器輸出禁止が防衛機器にすり替わってたのなんか知らなかった。国際情勢専攻してた身として恥ずかしい。


    あとホワイトハウスが仕向けてアメリカの高校代理店が嘘の広告で煽った話も知らなかったし、その子の英語の流暢さとかに誰も疑問を持たなかったことも、知らなくて驚いたんだ。

    ドイツの、戦争の責任はドイツとドイツ国民にあるという教育は日本も見習うべきであると思う。戦争賛成

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    2019年09月01日
  • ニッポンの大問題 池上流・情報分析のヒント44

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    2019/8/26
    あんまりこの本はメジャーじゃないのか、本屋に行っても全然売ってなくて入手が大変でした。
    2014年に書かれた本なので、過去のことではありますが、現代の世界の状況と比較したり検証したりする際の材料として非常に役立つ池上さん流の分析、世界の見方が書いてあります。
    やはり、アメリカ、韓国、北朝鮮、そして中国との関係やそれぞれの国で当時起きていたことは5年経った現代にかなり影響を与えているんだなあと再確認できました。
    特に日韓関係、日中関係については現代から考えた時の復習という意味でも知識だったり考えを改めて学べると思います。
    そして、中東についても同様。やはり宗教がこの地域の人々

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    2019年08月26日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題10 転機を迎える世界と日本

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    ・イギリスのEU離脱騒動の経緯がその歴史を含め、メリットやデメリットなど、分かりやすく説明されてるのが良かったです。
    つまりみんな自分勝手に目先の事しか見てないという事で、我々日本人も同じですね。

    ・知っているつもりで知らなかった事
    ドバイの豪華さをテレビなんかで見て、オイルマネーの威力はすごいと私も思ってたんですが、違ったんですね。
    実は海外からの直接投資で築いた物だそうです。
    ドバイの首長が切れ者だそうで、最近日本で薔薇が安く買えるのは、南アフリカで栽培したものをドバイ空港経由で出荷すると、翌日には日本に届くからだそうです。

    ・2018年安倍政権は国民の関心が森友学園の国有地売却問題な

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    2019年08月24日
  • 世界から戦争がなくならない本当の理由

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    日韓問題や中東問題など、現在の世界情勢を抑えておくのに欠かせない一冊。

    ということは、世界視点から見ると、いまだに争いが多く存在する、ということである。

    前版と比べて大幅な加筆がされており、特に内容が古いとは感じなかった。迷っている方は改めて読んでみることを勧めたい。

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    2019年08月18日
  • 日本は本当に戦争する国になるのか?

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    安保関連法をめぐる議論は、賛成と反対それぞれのあいだで議論がまったく噛み合っていなかったという。賛成派が強調していたのは東アジア情勢の変化。反対派は「安保法案は違憲」。11本の法案を一括で審議していたなんて知らなかった。日常のいろいろなことにかまけているから、だとしてもちょっとわかりにくいかな。

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    2019年08月16日
  • 池上彰のマンガでわかる経済学<2> ニュースがわかる

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    ネタバレ

    読書記録です。まだの人は読まないでね。

    年子の育児にワンオペで忙殺されていたころ、NHKの「お父さん」をよく見てました(笑)世間から切り離されて、目の前の家事をするためだけに身体は動かすけど、アタマを働かせることはあまりなくて…元からあほやったけど、もっとアホになっていくな~と危機感持ってたときに見て「わかりやすい!」と感動した番組でした。この本の内容はもちろん「わかりやすい」の一言です。
    1.バブルへGO! 2.円高と産業空洞化 3.君は年金をもらえるか 4.リーマン・ショックとは何だったのか? 5.日本はどうして豊かになれたのか?

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    2019年08月16日
  • 池上彰の世界の見方 東南アジア~ASEANの国々~

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    割と近隣の国々で日本とも交流が多いにも関わらず知らないことが多すぎてびっくり。
    シンガポールやマレーシアは訪れたことがあるだけに意外な真実にかなり心外・・・。
    池上さんのこのシリーズはホント、勉強になる。

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    2019年08月10日
  • はじめてのサイエンス

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    勉強になった。
    特に毛沢東の大躍進政策は全く知らなかった。科学の知識がない中で政治をやるということのリスクを知った。

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    2019年08月10日
  • 平成論 「生きづらさ」の30年を考える

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    「平成の社会と宗教」というテーマで4人の論者がそれぞれの立場から平成の30年を振り返り語った本。
    平成の30年間は、ぼく自身が生まれてから今までの期間とほぼ一致したので、この30年間の振り返りはすごく身近に感じた

    今まで宗教について、深く考えたことがなく、なぜ人は宗教にはまるのか?について考えさせられたり、仏教やキリスト教など2000年以上もの変わらず続いている宗教を学ぶ意義があるのかを考えるきっかけになった。

    WHOによる健康の定義も1998年にスピリチュアルという言葉が加わるほど宗教は密接に関わっている。

    こと日本では宗教に対する嫌悪感は多少あるようだが、これはおそらく1995年の地

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    2019年08月10日
  • おい、マジか。 池上彰の「ニュースを疑え!」

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    この本は2年前の本。古さに気づく。しかし、トランプ・習近平・プーチンなどの動き、いまにも通じ、さらに悪化している。フェイクニュースの氾濫する中、ファクトをどう見極めるか。
    トランプのように情報発信して、批判は情報操作でもみ消す。批判者を駆逐し、お友達ばかり周りに集める。結局は「はだかの王様」になっていくのに気が付かない。「忖度」首相は証拠文書をないことにしている。フェイクについて調べているFBIの長官などを次々に左遷している。似たようなことをするものだ。歴史が後世どのように評価するだろうか。

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    2019年08月09日
  • 大世界史 現代を生きぬく最強の教科書

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    p.229「宗教やイデオロギーという集団的な価値観がなくなると、エリート層は、個人の利益増大だけに関心を集中させる」
    現代で哲学を学ぶ大切さを熱く説いているところがよい(私も教えられるようにならなくては!)。
    実学重視の大学改革の危うさ(「近代的に見えるが、中世の職人教育と親和的」)がしみじみ感じられる本。

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    2019年08月08日
  • 学び続ける力

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    2019/7/27
    教養について書かれた本だったらしいけれども、最終的には学ぶこととはどういうことなのかについて、池上さん的視点で語られた内容になっている。
    東工大で教授として授業をやった時の学生に対する印象や感じたことををもとにして書かれている。
    池上さんも本書の中で日本語はなんとなく縦書きが適している気がする…というような内容が出てくるのだが、これはまさに外山滋比古さんが出されている本の中でも言葉についての内容で何度も出てくることであり、やはり共通しているんだなというのを実感した。
    また、どうやって分かりやすく物事を伝えるのかということについても言及していて、人間の右脳と左脳の構造を生かし

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    2019年07月27日
  • おとなの教養 2 私たちはいま、どこにいるのか?

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    やっぱり池上さん面白い。
    これだけTVに出て、これだけ本を出していても、必ず新しい知識をきちんと盛り込んでいる。
    「もう知ってるよ」と思っていたテーマにも必ず「ほう!」とうなるような深い知識をいくつか散りばめている。
    やさしい文章で深い知識を語る本であると思った。

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    2019年07月16日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題

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    とても読みやすい。確かに知らないといけないことばかり。
    この本自体がページ数少ないため、どれも基本的な説明が多い。掘り下げて知りたいことは別の本で勉強する必要がある。

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    2019年07月08日
  • 学び続ける力

    購入済み

    彼の価値観・哲学に触れられる

     この本は池上さんの考える「リベラルアーツ(一般教養)」について、彼の経験や価値観に基づいて書かれたものです。そのため「こういうものをリベラルアーツというんだ」「教養とはこうあるべきだ」というような強い論調にはならず、あくまで池上さん個人の考える勉強の楽しさや教養の重要性といったことをメインに、なぜそう考えるに至ったか、そうすることでどういう力がつくのかといったことを、彼の経験や知識、価値観を通して見ることができます。
     こういった問題は込み入った事情をいくつも考慮することで複雑怪奇な内容になっていくことがあります。しかし彼自身が文系寄りの人間で、いかに専門的な知識を誰にでも分かるよう説明す

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    2019年07月08日
  • 伝える力

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    ネタバレ

    一年振りに読んだけど、結構忘れている。
    アウトプットを意識した読書を心がけたい。
    使わないほうが良い言葉として、順接の「が」と、いずれにしても、が紹介されていて、自分のことを言われているようでドキッとした。以後気をつけよう。

    ・もう1人の自分を育てる。
    ・優れた文章を書き写す。
    ・報告書をまとめるときは、緩やかな演繹法を使う。仮説を立ててから、情報を集め、仮説が崩れたら、情報から結論を導き出す。
    ・〜性、〜的という言葉を使うなら、正確に意味を理解する。
    ・何かを調べるときは、知らない人に説明するにはどうしたら良いかということまで意識すると、理解が格段に深まる。
    ・小説を読む

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    2023年02月05日
  • おとなの教養 2 私たちはいま、どこにいるのか?

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    2019.06.28 #022

    とにかくわかりやすい!
    ニュースの見方も変わり、ちゃんと考えられるようになった。
    深いところが分かると何事も面白い。
    そして、池上さんの説明は端的でわかりやすい。

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    2019年07月01日