池上彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
40台後半となる自分にとっては、面白い内容が多く含まれており、中高年の今後の学習に対しての指針となりうるものであった。
主に心に刺さったところ
・勉強することが意欲につながる
。何をあきらめて何を伸ばすかを見切る。大人の勉強は好きなことだけ。
・必要な知識を得るためにどのくらいの時間が必要か見極めること。時間は有限資源。
・語学(英語)学習は終点がないからゴール設定を決めておく。英検準一級ぐらいが一つの踊り場。
・アウトプットは重要。誰かに話すことを前提に本を読んだり、学習することをお勧め。おのずと理解力も高まる。(プレッシャーも高まるが)
・短いネットニュースや、平易に噛み砕いて説明してくれるワイドショーが流行っていることに警鐘を鳴らしている。(自分で考えるためにはそれなりに学習を積んだ教養が必要)
・配偶者との対話術を60代でもう一度訓練しなおす必要がある。
バックグラウンドは異なる2人の対話の書籍だが、今後の生き方に大いに参考になるもんだった。 -
Posted by ブクログ
前作に続いての教養の本。
教養とは「立ち止まって考える力」と池上さんは言う。自分としては、「ファクトフルネス」にもあったように、考えるために真実を知り、知識をもつということも教養の大事な部分であると思う。出来事には立場が違えば様々な側面がある。正しい知識といえども様々。情報は情報として知り、様々な中からどれが正いのか、過去の真実と照らし合わせながら自分なりに考えていくことも大事である。と思う。
今回はAIや地政学、ポピュリズムなど非常に学びが深まった。さっそく新聞を読んでいても、この本で紹介されていたことがらと関連することがあり、自分なりに考えることができた。 -
Posted by ブクログ
教養について、歴史的な経緯も軽く踏まえつつ、身近な表現で説明してくれている本。
かつての「たくさん本を読んでいていろいろなことを知っている」という教養のイメージから、今では「こみっとめんとしたり、エンゲージメントしたり、さまざまな実践能力を兼ね備える」ことこそが教養であるという。
「読書がなければ教養は身につかないけれども、読書しただけで教養が身につくわけではない。」
「何かを学ぶとき、単に「事実としてこんなことがありました」だけで済まさない、そこから何が言えるのか考えてみるのです。 」
「歴史を学ぶというのは、ものごとの因果関係をきちんと知ることです。それを知ることで、これからの時代についても、推測したり、自分なりの考えが持てるようになったりします。 」 -
Posted by ブクログ
ネタバレ
約半年ぶりに再開した読書
感想文の書き方をすっかり忘れて
延ばし延ばしにしてたら
記憶も薄れる…
何人かの常連さんに、催促されたんで書きます
久しぶりの池上先生
本書は
『中田敦彦のYouTube大学』
『バブル崩壊とリクルート事件』回で、参考文献として使用されていたので
コレは読まねばと
タイトルにもあるように
本書は、文藝春秋で実際に開催された10回の講義
「戦後に挑んだ10人の日本人」を元に
実際に出たQ &Aも収録した構成になっている
池上先生が選んだ人は…
⚫︎田中角栄
⚫︎江副浩正
⚫︎小泉純一郎
⚫︎中内功
⚫︎渡邉恒雄
⚫︎堤清二
⚫︎村上世彰と堀江貴文
⚫︎石原慎太郎
⚫︎池田大作
⚫︎上皇陛下と上皇后美智子さま
と、なかなかシビれるラインナップである
一体、何を基準にこのチョイスなのか?
「毀誉褒貶のある人」というのが、選ばれた基準だそうです
一応、全員
名前と何をした人かは、ザックリ分かるけど
個人的には、あまり良いイメージが無い人が多い
と、言うのも
大きな事件の中心人物だったり
時代の潮目に、派手なコトして実刑受けたりと
当時の報道を、リアルに観てたからかもしれない
中でも、田中角栄のロッキード事件は
まだ子供だった私にも
かなりのインパクトがあったなぁー
昨年、田中角栄生誕100年というコトで
扱った書籍が多く出版されて
改めて、関連書籍を読んでみて
まさに、毀誉褒貶っぷりを実感したので
正直、本書では新鮮さは無かった
企業系でいうと
ダイエーの中内功と
西武百貨店の堤清二
ワンマン創業社長と、二代目インテリ社長
二人とも、バブル時代に絶頂期を迎え
バブル崩壊と共に、衰退していくという
絵に描いたような結末
堤清二に関しては
父親の堤康次郎と、次男の堤義明と記憶が混同してたんで
整理できて良かった
ありがとう池上先生 笑
最後の回で、上皇陛下と上皇后が取り上げられているのは
ご本人が毀誉褒貶という訳ではなく
当時、初の民間からのお妃と言うコトで
様々なバッシングを受けてきたという側面からの講義となってる
各章の最後に収録されているQ &A
「平成天皇は…」と質問してる受講者に対して
平成天皇というのは諡号(贈り名)で亡くなった人に対する称号になるので
存命中は「平成の天皇」と呼びます
と、細かいところまで勉強になるなぁー
時代によって、評価が変わるのは
いつの時代も変わりなく
今後、20年、50年、100年と経過して行った時
又、違う評価がされるのだろうと思うと
なかなか感慨深い
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