池上彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
マザーテレサに知りたくて、本無いか探していると、この本が見つかった。池上さんも好きだし、広く浅く知りたいのでこれにしよう。有名な人でも結構なにやった人か知らないものだなあ。勉強になったし、子供らが大きくなったときにでも、お勧めしたい本。
【学】
大学は生徒ではなく学生、自分で学び、自分の頭で考え、テストでは自分の考えを明らかにしなければならない
マリーキュリー
ラジウムを発見し「放射線治療」につなげた
ナイチンゲール
裕福な家の子だが、神託により貧しい人々を看護。その後クリミア戦争で「女性看護要員の総監督」となる。病院とは病気の人を放り込んでおく場所だったが、回復を促す場所に変えた。 -
Posted by ブクログ
シリーズ8作目
毎年必ず購入してできるだけ早く読むようにしている。
相変わらず本当に世界情勢がよく分かって勉強になる。
過去の歴史は確実に私たちの今に繋がっていると痛感させられることがいっぱいある。
今、起きていることは必ず過去の何かと繋がっているんだということを考えさせられる。
池上さんは、その"何か"を見つけることが出来る人。
繋がりを発見したとき、きっと『気持ちいい』だろうな(笑)
その"何か"を自分で見つけることが出来るようになるためには勉強を日々続けなければならないんだろうな(@_@)
一番は、新聞を毎日読むことからなんだろうけど、言うほど -
Posted by ブクログ
シリーズ7冊目
・昨今の難民はスマホを持ていて、GPSを駆使して大移動をしている。
充電を無料でさせてくれる場所があるなど、支援する側も昔とは全然違う。
・アメリカの大統領選挙の予備選挙の方法など興味深い。
共和党と民主党では、予備選挙のやり方も違う。
・日本も難民問題について考えるときだろう。
しかし、仕事で留学生の世話をすることがあるが、まるで日本人とは違う彼らとどうやって向きあっていけばいいのかいつも考えている。口で言うほど簡単ではないと思う。国としての制度を整えるだけでなく、受け入れる自治体や近所の人たちの協力についてもきちんと考えないとうまくはいかないだろうな…(*_*) -
Posted by ブクログ
自国ファーストが飛び交う世界。イギリスでブレグジットが起きる。移民に職を奪われることから移民を敵視する。しかし実際には多くのイギリス人がやりたがらない肉体労働であったり。マスコミの報道が表面的な部分しか伝えないことが移民排除の原因だったり。アメリカのトランプ大統領が生まれた構図も似たものかもしれないけど既存の世界に不満を持ってきたひとが多いのも事実。日本でもヘイトスピーチが出現して似たような構図なのかもしれない。
民主主義=多数決の世界が必ずしもよい方向に動くとは限らない。自分達の考えが知らぬ間にどこかに誘導されていたり、少数であるが故に虐待されたり。最良ではないけど最適な手法としての民主主義 -
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Posted by ブクログ
海外というか、殆どアメリカの富豪たちの資産額は日本人のそれとは比べ物にならないですね…
面白いのは、お金持ちになるまでは守銭奴の様にお金を追いかけているのに、お金持ちになった途端に今度は慈善活動などにシフトしていくってパターンがあるって所ですね。米国は寄付金に対する控除が結構あるので、税金として無記名で持っていかれるよりも、自分の名前が残る寄付活動の方が良いとする考えもあるのでしょう。
ただ、私的には、大金持ちはそれなりの能力と努力を払って大金持ちになった訳で、大金持ちになる過程で色々な経験を得ていると思います。そしてその経験を積んだ事で、その人の思考とか価値観が変わって、お金持ちになる前