池上彰のレビュー一覧
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ネタバレ2018年、1冊目です。
第5章 「分断される世界は人類共通の問題を悪化させる」の中で、私たちには何ができるのかという問いに対して、
先ずは”知ること”であると書かれている。無知の恥とトランプ大統領は言われいるそうですが、私たち一人一人が自分のできる範囲から少しでも多くの事実を知ることで、分断や軋轢が緩和されるということだと思います。
その中のひとつの事例として、日本人として「ヒロシマ」を説明できますかという問いかけがあります。「過ちは繰り返しません」という碑文の意味を説明できるか?言い換えれば、「ヒロシマ」で起きたことをどう認識し、どう伝えていくべきかの考えが定まったいるかだと思いました。
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ネタバレ「世界から格差がなくならない本当の理由」 池上彰
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生まれた環境で、人生が決まってしまう社会―格差はいろいろな原因によって起きています。「原因はこれだ」「こうすれば解決できる」とは一概に言えません。たまたま生まれた家がお金持ちだったからいい教育を受けられる、あるいは貧しかったから教育を受けられないということではなく、どんな子供もスタートは同じにする。その後は、本人の努力によってそれなりの差が出るのは仕方がない。でも、まずはスタートを同じにする。そのために、私たちができること・ -
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「書く」という行為についての新聞人と放送人の対談。対談というところがこの新書を本質的なものにしていると思いました。ふつう「話す」は相手があって成立するもの、「書く」は一人で行う作業、と思いがちですが、実はそうじゃない。ペンなりキーボードなり自分の内側にあるものを文字として外側に出す、そいう外在化された自分と対話する行為が「書く」ということ。だから「書く力」とは「一回、文字にした自分と対談する力」、そう言っていると感じました。だから人はついつい実物以上な自分としての名文にこだわるのかな、あるいはかっこ悪い自分に会いたくないから書くことを遠ざけたりするのかな、とか。この本の二人の達人は、自慢っぽい
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95歳になった瀬戸内寂聴さんと、池上彰さんの共著。
まだまだ好奇心衰えず、知りたいことがたくさんあるという寂聴さん。社会、政治についての疑問を池上さんにぶつけつつ、今の日本人は自分さえよければよいという考えになってしまってダメだと嘆く。出家前と出家後の自身の私生活についても快活に語られているが、出家後は仏教のおかげで厳しくも道を外さず生きてこられたという。せっかくいただいた命を大切に生きたいという言葉は印象に残った。
後半の池上さんによる超高齢化社会についての解説は、さすがのわかりやすさ。これほどの高齢化社会はいまだかつてなく、だからこそ我々には老い方のレッスンが必要で、宗教の役割もそこにある -
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マザーテレサに知りたくて、本無いか探していると、この本が見つかった。池上さんも好きだし、広く浅く知りたいのでこれにしよう。有名な人でも結構なにやった人か知らないものだなあ。勉強になったし、子供らが大きくなったときにでも、お勧めしたい本。
【学】
大学は生徒ではなく学生、自分で学び、自分の頭で考え、テストでは自分の考えを明らかにしなければならない
マリーキュリー
ラジウムを発見し「放射線治療」につなげた
ナイチンゲール
裕福な家の子だが、神託により貧しい人々を看護。その後クリミア戦争で「女性看護要員の総監督」となる。病院とは病気の人を放り込んでおく場所だったが、回復を促す場所に変えた。 -
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シリーズ8作目
毎年必ず購入してできるだけ早く読むようにしている。
相変わらず本当に世界情勢がよく分かって勉強になる。
過去の歴史は確実に私たちの今に繋がっていると痛感させられることがいっぱいある。
今、起きていることは必ず過去の何かと繋がっているんだということを考えさせられる。
池上さんは、その"何か"を見つけることが出来る人。
繋がりを発見したとき、きっと『気持ちいい』だろうな(笑)
その"何か"を自分で見つけることが出来るようになるためには勉強を日々続けなければならないんだろうな(@_@)
一番は、新聞を毎日読むことからなんだろうけど、言うほど -
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シリーズ7冊目
・昨今の難民はスマホを持ていて、GPSを駆使して大移動をしている。
充電を無料でさせてくれる場所があるなど、支援する側も昔とは全然違う。
・アメリカの大統領選挙の予備選挙の方法など興味深い。
共和党と民主党では、予備選挙のやり方も違う。
・日本も難民問題について考えるときだろう。
しかし、仕事で留学生の世話をすることがあるが、まるで日本人とは違う彼らとどうやって向きあっていけばいいのかいつも考えている。口で言うほど簡単ではないと思う。国としての制度を整えるだけでなく、受け入れる自治体や近所の人たちの協力についてもきちんと考えないとうまくはいかないだろうな…(*_*)