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時に、政治権力者以上の、底知れぬ実力を発揮する大富豪たち。だが、かれらの来歴や人となりは、よく知られていない。池上彰が注目するのは、次の11人である。ジャック・マー(アリババ)、ルパート・マードック(メディア王)、ウォーレン・バフェット(大投資家)、ビル・ゲイツ(マイクロソフト)、ジェフ・ベゾス(アマゾン)、ドナルド・トランプ(不動産王、米国大統領)、マーク・ザッカーバーグ(フェイスブック)、ラリー・ペイジ&セルゲイ・ブリン(グーグル)、チャールズ・コーク&デビッド・コーク(ティーパーティー運動の黒幕)。かれらが何者かを知らずに、国際ニュースは語れない!【目次】はじめに/第一章 ジャック・マー/第二章 ルパート・マードック/第三章 ウォーレン・バフェット/第四章 ビル・ゲイツ/第五章 ジェフ・ベゾス/第六章 ドナルド・トランプ/第七章 マーク・ザッカーバーグ/第八章 グーグルを作った二人 ラリー・ペイジ&セルゲイ・ミハイロビッチ・ブリン/第九章 コーク兄弟 チャールズ・コーク、デビッド・コーク/おわりに/主要参考文献
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Posted by ブクログ 2019年03月03日
池上彰が選んだ世界の現役経済人の偉人伝。
ネット小売業界からはジャック・マー、ジェフ・ベゾス。IT業界からはビル・ゲイツ、マーク・ザッカーバーグ、ラリー・ペイジ。投資業界からはウォーレン・バフェット。等々、彼ら現代の富豪たちがどうやって今の地位を築いたのかを紹介。
彼らは皆、チャンスを見極め、そ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年02月02日
フェイスブックやグーグル、マイクロソフトなどの名だたる企業の創設者の話が簡潔にまとめられていて、読みやすかった。私たちが当たり前のように使っている仕組みを、大学生くらいの若いときに考え出して、さらに事業を大きくしていっている。先を見通す力、チャンスをつかむ行動力、そして同じくその事業を見極める投資家...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年07月25日
海外というか、殆どアメリカの富豪たちの資産額は日本人のそれとは比べ物にならないですね…
面白いのは、お金持ちになるまでは守銭奴の様にお金を追いかけているのに、お金持ちになった途端に今度は慈善活動などにシフトしていくってパターンがあるって所ですね。米国は寄付金に対する控除が結構あるので、税金として無...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年07月21日
ジャック・マー、ルパード・マードック、ウォーレン・バフェット、 ビル・ゲイツ、ジェフ・ベゾス、ドナルド・トランプ、マーク・ザッカーバーグ、ラリー・ペイジ、セルゲイ・ミハイロビッチ・ブリン、チャールズ・コーク、デヴィッド・コーク。
とても読みやすかったです。
中でもウォーレン・バフェットについて、より...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月19日
2020/05/19
<要約>
ビジネスで大成功を治めた巨星たちの解説本。
<感想>
池上彰独自のバイアスはあるものの、ルパート・マードックやドナルド・トランプ、コーク兄弟など、必ずしも善人とは言えない人も多く、興味深く読めた。特にルパート・マードックの常軌を逸した野望の物語は、まさの映画の悪役...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月31日
取り上げられている9組のうち5組はIT関係で、経済的に成功した実業家の経歴を紹介しているにとどまっているのが残念だが、政治にも介入し、まさに世界を動かしているメディア王ルパート・マードックとコーク兄弟の章は読みごたえがあった。
コーク兄弟の父は、冷戦時代にソ連の招きに応じて近代的な石油精製技術を供...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年11月27日
ニュースでよく名前を聞く人ではあるけれど、意外とちゃんと知ってなかったな・・・っていうことはよくあって、この本はそういう経済人の略歴をつかむのには役には立つと思う。
ただ、池上さんの評価が結構強く反映されているように思えてしまい、もう少し客観的に書いてもらいたかった。トランプさんやマードックに厳しく...続きを読む
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