池上彰のレビュー一覧

  • 希望の資本論

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    資本主義について理解していると、その中での闘い方が分かるかも知れない。

    『資本論』を読んでみたくなった。

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    2016年07月24日
  • 超訳 日本国憲法

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    今の憲法の根本を知ることは、改正論議の礎となるべきことと考えます。改憲を党是とする政党が衆参両院で与党第一党となっている今、日本国憲法を知ることはとても重要です。
    そのためにオススメできる一冊。

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    2016年07月21日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題7 Gゼロ時代の新しい帝国主義

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    池上彰さんの本はわかりやすく、苦手な政治・経済の話題でもすいすい読めるのでありがたいです。
    本書は2016年5月発刊なので(執筆を終えられたのは「おわりに」の日付から2016年4月か?)、執筆当時とその後の今で、変わっていないこと、進んでいる事象があり、面白い。
    「エピローグ:近代文明の逆走を止められるか」が私にとっては特によかった。
    最近の国際情勢を知るには、歴史と宗教を知る必要があることを実感。学生時代にほとんど手をつけていなかった世界史、日本の近現代史、そして三大宗教を学ばなくては!と思いました。

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    2016年07月21日
  • 増補 池上彰の政治の学校

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    選挙のしくみがわかりやくすのった本。

    中選挙区制は、一つの選挙区から複数の政治家が当選する仕組み。
    1996年から小選挙区比例代表制。小選挙区制は、一つの選挙区で一人だけ。

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    2016年07月18日
  • 超訳 日本国憲法

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    池上さんの手にかかるとさすがである。
    とても分かりやすかった。
    難しいものだと思っていたが、私たち国民に直接関係のあるものだから、身近な内容で書かれている本書は誰でも簡単に読めるだろう。
    ただ、その解釈となると話は別である。
    本書は、タイトルにもあるように日本国憲法の超訳であり、解説ではない。
    つまり、分かりにくい原文を著者が訳しているという内容である。
    超訳であるから、そこには著者の主観も含まれているがそれでも憲法を知るために有意義な一冊である。

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    2016年07月17日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題6 21世紀の曲がり角。世界はどこへ向かうのか?

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    ネタバレ

    今知っておくべき世界の問題をまとめた一冊。池上さんの本は、平易な言葉で書かれているので読みやすくて好きだなー。最初のプロローグだけを読んでも、世界で起きていることのポイントが一掴みできます。ちなみに、2015年5月時点の本ですが、ギリシャのEU離脱の可能性についても触れられてたりしてます。

    ●シェールガスvsサウジ原油
    ・シェールガスを掘り当てたアメリカは石油を輸入せずに済むように。一方、アメリカに石油を輸出しまくってたサウジは増産攻勢をかける。増産することで石油価格は大幅にダウン、1バレル100ドルが40ドルまで下下落。
    ・シェールガスの採掘コストは40~80ドルかかるのに対して、サウジの

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    2016年07月13日
  • 新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方

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    いつもと同じく佐藤優と池上彰の対談形式の本。
    戦争論に始まりウクライナのセックス事情、アメリカの人種問題まで多岐にわたる。
    一見してトンデモ話に見えるものも、調べると実は事実であることがほとんどだが少々事実と異なるというか、解釈の仕方が偏っているようなものもある。

    共和党がラティーノを候補者にする!?
    いやいや池上さん、メキシコとの間にbuild a wallっていったドナルド・トランプが候補者ほぼ確定ですよ。

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    2016年07月03日
  • 希望の資本論

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    今月の1冊目。今年の8冊目。

    池上氏関係の本で色々探していたら、これが新刊だったので、手にとってみました。マルクスの『資本論』が現代社会を生きるうえでいかに有用、また必要であるかについて池上氏・佐藤氏が語っています。さまざまなトピックを『資本論』の観点から扱うと、どうなるかというのが主な内容です。資本論は大分難しそうですが、読んでみようと思います。

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    2016年07月03日
  • 超訳 日本国憲法

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    なんか心に引っかかるところがあったので、それだけでもよかった。これ読んでから憲法談義を聞くと理解が進んだ。

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    2016年07月03日
  • 新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方

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    日本を代表するインテリジェンス2人による、日本の外交論。2014年出版。

    普段見ることのない旧ソ連やイスラム世界など多岐にわたるだけあって、とても勉強になった。

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    2016年06月29日
  • なぜ、世界から戦争がなくならないのか?

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    文字数も短く、読みやすかった。戦争をする事でいかに経済が回るかがわかった。不況を改善するためには、軍事費を上げることが一つの手のようだが…それが人の命を奪う戦争に使われるのは悲しいと感じました。

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    2016年06月25日
  • この日本で生きる君が知っておくべき「戦後史の学び方」 池上彰教授の東工大講義 日本篇

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    タイトルとして戦後史の学び方だが、解説ではなく学び方というのがポイントというか。相変わらずポイント絞ってあってわかりやすい。

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    2016年06月24日
  • 世界を動かす巨人たち<政治家編>

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    ネタバレ

    世界を動かす巨人として「ロシアのプーチン」「ドイツのメルケル」「アメリカのクリントン」「中国の習近平」「トルコのエルドアン」「イランのハメネイ」の6人を取り上げ、それぞれの生い立ちから現在の政策の方向性までを、ポイントを絞りながら平易に書き上げた本。
    それぞれに凄い修羅場をくぐり抜けてきたからこその底知れぬ胆力で国内をまとめ上げ、覇権をかけた新たな一手を繰り出そうとしている。世界は一見平和に見えて、各々が暗に陽にしのぎを削り合ってるのが実状なんだろうな。
    これだけの巨人を相手に日本は闘っていけるのだろうか。

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    2016年06月23日
  • 世界を動かす巨人たち<政治家編>

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    習近平:権力は腐敗する。絶対的権力は絶対的に腐敗する 中国共産党が恐れているテーマ①人類の普遍的価値②報道の自由③公民射会④公民の権利⑤党の歴史的錯誤⑥特権資産階級⑦司法の独立 ロシアも中国も、かつての栄光は失われてしまいました。過去の栄光を背負っている国の指導者はその栄光を取り戻そうとする プーチン批判者が次々に不審死している。プーチンは、KGBの匂いがする メルケルは機を見るに敏で、福島から脱原発に舵を切った ヒラリーはクリントン大統領の不倫疑惑に苦しんだが、対応を誤らなかったことで、大統領選に参加資格を得た トルコのエルドアンはイスラエル批判で人気が高まる

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    2016年06月18日
  • 池上彰が世界の知性に聞く どうなっている日本経済、世界の危機

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    対談形式の本。
    ピケティ、エマニュエル・トッド、その次の人の話が特に面白かった。
    前二者については既知の情報が多かった。
    資本主義における法人を2階建ての家に仮定する話は実に分かりやすかった。

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    2016年06月17日
  • 池上彰のこれが「世界を動かすパワー」だ!

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    アメリカ、ロシア、ヨーロッパ、中東、中国、日本で起きていることを分かりやすくまとめた一冊。
    さらっと読める内容なので、今の世界情勢を知らない人から知識の確認をしたい人までおすすめの一冊です。

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    2016年06月15日
  • 世界を変えた10人の女性 お茶の水女子大学特別講義

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    ネタバレ

    10人の女性は世界を変えたかもしれないが、彼女らが女性でなくてはならなかった必然性はあるのだろうか?たまたま大事をなした人物が女性であったということなのでは?考えさせられる。

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    2016年06月11日
  • 池上彰と考える、仏教って何ですか? 文庫版

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    半分は仏教の歴史の入門的な解説書、半分は既存の日本仏教に対する著者の見解(主に不満足)を綴った評論といった趣きだ。

    仏教について基本的な知識を提供してくれる一方、それに基づいて仏教や他宗教、西洋哲学について調べていくと何だかよく分からない状況に陥ってしまう。本当のところ仏教は西洋の文化と本質的に異なるのか、それとも普遍性を持っているのか?

    そういう意味で入門としては大変よいきっかけになったが、後半のダライ・ラマ法王インタビュー等も含め、詳しく調べるとやや違和感を覚える内容もないではない。

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    2016年06月11日
  • そうだったのか! アメリカ

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    日本人の大部分はアメリカという国に親近感を持っていると思う。それだけに、何となくアメリカを理解しているように勘違いしがちだが、本書を読むことにより、アメリカの歴史、現状が整理されてわかるのではないか。一読の価値があると思う。

    現在の世界の動きは、アメリカの理解なしには語れないし、アメリカを理解するには、宗教的な素養も欠かせない。その意味でも本書の構成は見事である。惜しむらくは、各章が入門書という本書の性格もあると思うが、サッパリと書いてあるので、池上氏解説の本格的アメリカ論を読みたい。

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    2016年06月05日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題7 Gゼロ時代の新しい帝国主義

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    この本を読む目的はまさにこれ。

    【引用】
    世の中の最新の動きをニュースで確認しながら、時には歴史の本を読み返して、長い時間軸の中でニュースの意味を考えてみてください。 たとえば、「それはどうして起きたのか。そして、どんな歴史的背景があるのか」。自分の頭で因果関係をたどる作業を積み重ねる。そこから将来を考えるヒントが見えてくるかもしれません。"

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    2016年06月04日