池上彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
アイデンティティがどこにどれだけ存在するのか、どのスタンスからそれを考えるのか、によって捉え方はそれこそ人の数だけ細分化されてしまうのではないか…というとりとめなさを感じました。
本書を読むことによって「宗教と暴力」について自分なりの考えがまとまる?どう考えるべきか?自分の意見が持てる?と思っていましたが逆にもっと混沌としてしまった…ような…(苦笑)
本書においても議論は未だ未だ途上である、議論は尽きるどころかこれからだったのにという印象。
本書の印象だけ言えば松岡さんという先生は容赦がないな、ということと池上さんはさすが場をまとめるのが素晴らしく上手でいらっしゃるということでしょうか(笑) -
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Posted by ブクログ
シンポジウムをまとめる形式の対話型の本。
なんか評価低いけど、宗教に対するいろんな視点があっておもしろかったけどなー。
「北朝鮮だからしょうがない」「〇〇だからしょうがない」は思考停止であり分析ではない。
「殺しあう人数が足りないから紛争が止まらないかもしれない」という分析。第三者の介入ではなく、内部から殺しあうのは嫌だという感情がわかないといけない、というのは衝撃的な考え方。
エキュメニカルとファンダメンタル
人間の心の構造はどうなってるかわからないと宗教と暴力の問題は解決できない。心理学が大事。
テロリストと構成員は異なる。政治的思想を持ち得ない者はテロリストではない。
宗教 -
Posted by ブクログ
期待通り分かりやすい本。
ロシアのこと知っている人には退屈でしょうが。
私のようなほとんど知識がない人間には、へぇーそうなんだの連続。
現状のプーチンの状況を整理しつつ、レーニン以降の歴史も理解できるし。東欧との関係、ヨーロッパとの関係、中国との関係、日本の位置など。広く理解ができる。
読後感は、「やっと基礎知識がついた」という感じ。
政府の意向、プーチンの意向により、有力者、反政府の人間が、逮捕されたり、暗殺されたり。歴史上は繰り返されてきたことだけれども、今現在そのような政治統治方法が機能していることに、改めて恐ろしさを感じる。全世界で考えれば特異なことではないのではないかと、残念 -