あらすじ
デフレ脱却のための異次元緩和やマイナス金利導入など、日銀の動向に注目が集まっている。そこで2009年の旧版にこの間の情報を加筆。日銀誕生から最新の政策まで丁寧に解説!
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Posted by ブクログ
ニーサ熱が熱い中、私も始めようと思ったがお恥ずかしい話経済のことが全く分からない。
YouTubeには「ここに投資しろ!」とダイレクトな回答の動画があるけど、自分の大切なお金で投資をするなら経済を分かっていないと怖いと思い、本著を読んでみた。
読み終わってからは「金利が上がる、下がる」とどうなるかが分かったし、ニュースに出てくる「金融緩政策」の内容も分かるように。また金利の上げ下げによる投資家の行動もちょこちょこ書いてあり、参考になった。ただ、私にはまだ日本経済と株価・為替の連動している動き理解できずにいるので、次はこちらを深掘りできる本を読んでみたいと思った。
それにしても、池上彰さんの本は読みやすい。
なぜこの説明するんだ?と疑問に思ってちゃんと伏線回収してくれる。
Posted by ブクログ
経済というより日銀の歩みを紹介してくれた本です。また一部の紹介には簡単に読ませるようにしたのかで、少し納得できない状態です。例えば、ブラックマンデーの件と日銀が金利の引き上げをためらったのと関係は本で見ると因果関係にみえそうですが。他の資料を調べると実際はどうでしょうという感じが浮上。でもこの本を終えてもっと説得力がある本を見つけたいという気持ちは本の成功かもしれません。楽しみました。
Posted by ブクログ
社会人ぶって読んでみたけど経済学部卒にはちょっと簡単すぎた。でも相変わらずの分かりやすさ。いちいち池上彰の顔が浮かんできて、ほんのちょっとだけイライラする。