池上彰のレビュー一覧

  • 日本の決断 あなたは何を選びますか?

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    相変わらずわかり易く、日本の直面している問題が丁寧に分析されています。東京オリンピックから、原発まで、著者の本としては比較的難しい部類に入りますが、それでも日頃のニュースを読み解く力があれば、全く問題はなく理解できます。良書でした。

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    2015年03月06日
  • 大人も子どももわかるイスラム世界の「大疑問」

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    昨今の中東情勢をニュースからではあまり理解出来ないので購入しました。さすが池上さん。頭のいい人はわかりやすい言葉を使って端的に述べる能力に長けているんだなと実感しました。

    やはり宗教と戦争は切っても切れない関係だなぁと実感。イスラム教のみに焦点を当てるのではなく、起源が同じであるキリスト教やユダヤ教のことも触れられていたので三つの宗教の共通点、相違点が分かりやすかったです。また、この本は宗教について述べたのちに中東の問題を述べる構成になっているのでパレスチナがいかに複雑な地域であるかということが私でもわかりました。ただ複雑過ぎて何度か読み直さないと全体像を把握出来そうもないです。

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    2015年02月21日
  • 〈わかりやすさ〉の勉強法

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    「わかりやすい説明」スキルを身につけるためにどうすべきかを指し示してくれている本です。話のキモを見つける・相手の頭の中に絵を描く・ノートの取り方 メモの取り方(アナログだって有効だ) ベタ記事は隠れた宝石だ・・。

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    2015年02月13日
  • そうだったのか! 現代史パート2

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    アメリカはなぜイラクを攻撃? 北朝鮮は何を望んでいるのか? 9・11以降、世界が注目する国や地域の現代史をわかりやすく伝える書。

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    2015年02月13日
  • 〈わかりやすさ〉の勉強法

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    プレゼンでの活用など、どのように伝えれば、わかりやすく説明できるかを、丁寧に解説されています。
    大学で参考にするために借りましたが、すごく為になった一冊でした。

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    2015年02月02日
  • 日本の1/2革命

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    自民党から民主党への政権交代時の出来事や時代背景とフランス革命のそれとの類似点を上げ、この政権交代はフランス革命の2分の一程度の革命であると述べた本。あまり知らなかった興味深いエピソードが次々繰り出され、最後まで飽きずに読み切ることができた。佐藤さんの著書の小説フランス革命も読んでみたくなった。

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    2015年01月25日
  • 池上彰の憲法入門

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    憲法の成り立ち、前提、
    条項を1つ1つ丁寧に分解し、
    身近な例と共に説明してくれているおかげで
    全くの初心者でも、何て言うんでしょうか、
    憲法の重要性、かけがえのなさ、崇高さをよく理解出来ました。


    選挙にいかなかったり、行っただけで満足したりする人で大半を占める日本。
    今の与党•内閣はなんとなく嫌いだけど、とりあえずそこに投票したり、駅前で反対論者がチラシを配ってるの見て無視したり。


    なんとなく、とりあえずの人でいっぱいの世の中で、かく言う私もその一人だったんですが、
    自民党大勝と矛盾したアンケート結果を見て、いびつな世の中に危機感を覚えるとともに、ここは民主主義の日本!もっと国から利

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    2015年01月20日
  • 池上彰の「ニュース、そこからですか!?」

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    日々変化のある世界情勢。基本的なことを理解していないと、ニュース記事を読んでもわけがわからない。
    この本は高校生くらいの年代にとっても理解し易く書かれてあると思う。「アラブの春」の項など一連の流れが本当によくわかった。

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    2015年01月07日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題5 どうする世界のリーダー?~新たな東西冷戦~

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    年1ペースで出てくる定番本の第5弾。世界情勢についてはニュースでざっと見るぐらいなので、こういう風にまとめられて解説してくれると嬉しい。
    プーチン氏の強さが非常に印象に残った本書であった。
    ニュース以外に書かれていることとして、本書の末尾にある「21世紀の日本人に求められるもの」以降にかかれていることがぐっと刺さった。
    ニュースとしてその背景に流れていることを含めて状況を把握する、ただ、状況は刻一刻と変わっている。そのときに対応できる考える力を我々には求められているのだと感じている。

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    2015年01月03日
  • 池上彰と考える、仏教って何ですか? 文庫版

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    さすがというか、池上さんは説得力あり。
    仏教は、かなり身近なものと思うけど、何も知らなかったようです。
    もう一度読んでみよう。

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    2015年01月01日
  • そうだったのか! 中国

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    今まで中国に関しては悪いイメージがあり、どうしてこのような国なのかと疑問に思い、とりあえず歴史を探ろうとこの本に当たってみた。本書では、日中戦争からごく最近までの中国事情について丁寧に書かれており、かつ池上さんの分かりやすい言葉選びのためか、前提知識なしにスラスラ読む事ができる。かつての毛沢東率いる中国共産党の話がほとんどだが、中国の政治形態は中国共産党による独裁政治である以上、中国共産党の話を無くしては中国は語れない。中国はいまや大国だが、まだまだ課題は多く、それもほとんどが毛沢東の負の遺産であり、中国共産党の責任でもあると、この本を読んで感じた。

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    2014年12月29日
  • 池上彰と考える、仏教って何ですか? 文庫版

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    仏教を大事にしたいと思わせてくれるわかりやすく解説してくれる1冊。
    自分勝手にならず、他己のこころを大事に生きていかなくてはいけません。
    自分の菩提寺は浄土宗。今度増上寺にも行ってみたいと思います。

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    2014年12月29日
  • そうだったのか! 日本現代史

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    テレビで解説者などを務める池上彰さんの著書。
    タイトル通り「そうだったのか!」と思いながら読み進めました。
    自分が住んでいる日本について、知らないことだらけで過ごしてきた事に恥ずかしさを覚えました。
    戦後政治の変遷、自衛隊の生い立ち、学生運動など。特に、赤軍といわれる過激派の異常な行動にはびっくりしました。
    他のそうだったのか!シリーズも読んでみよう。

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    2014年12月29日
  • 池上彰の「日本の教育」がよくわかる本

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    ネタバレ

    教育機関への公的支出がGDPに占める割合
    2010年日本が3.6%
    OECD平均5.4%
    比較可能な30カ国中最下位(4年連続)

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    2014年12月24日
  • お金で世界が見えてくる!

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    ネタバレ

    貨幣はその本質である「信用」そのものとして存在するようになったのです 
    北朝鮮はソ連が作った国家。国家のトップも、ソ連が選んだのです 
    北朝鮮を、これほどまでに貧しい国にしてしまった原因は、独裁政治でした 
    イランには大統領より上に最高指導者が存在します。…大統領は国民が選挙で選べても、最高指導者を国民が選ぶことはできません 
    ムハンマドはアラビア半島の出身者でした。つまりアラブ人です。…ペルシャ人は誇り高く、自分たちはアーリア人の子孫であるというプライドがあります。…アラブ系に対する生理的な嫌悪感もまた持っている 
    ユーゴスラビア社会主義連邦共和国は「1から7の共和国」と呼ばれました。「1つ

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    2014年12月12日
  • 14歳からのお金の話

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    中学生向けの経済の本ってことで、文章も多くないし、マンガも載ってるし、すごくわかりやすく書いてあるな、たいへんよろしい、と読み進めていくうち、結構知らないこといっぱい教えてもらいました。きちんと経済を基礎から勉強したことがなかったので、なんとなくしかわかってなかったんだな。
    こんなので社会人やってるとは恥ずかしい。
    物々交換の時代から現代まで順を追って説明してあるので、いきなり投資信託やファンドなんかから入るよりハードルが低い。
    私と同じく大人のくせに基本的なことを知らない人も案外多いんじゃないかという気がするから、経済に自信のない人は読む価値があると思う。
    今の若者はこういう本があって幸せだ

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    2014年12月09日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題4

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    参考にはなったものの、出版されてから日が経つと
    こういう時事問題系は情報が古くなってしまうところがあるので
    日が浅いときに読むのが吉。

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    2014年12月07日
  • 池上彰の大衝突 終わらない巨大国家の対立

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    ネタバレ

    資源、経済をめぐる、アメリカ、中国、ロシア、EUといった超大国のパワーゲームを池上彰が解説。単行本刊行は2008年ながら、ウクライナ問題は本著が示したシナリオのように現実に。

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    2014年11月30日
  • 池上彰と考える、仏教って何ですか? 文庫版

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    日本人の多くは仏教徒だけれど、普段の生活をおくっているとそれを感じることはほとんどない。せいぜい葬式のときくらい。そのときに自分は「◯◯宗だったのか」と気づく。

    しかし、仏教とはブッダが「なぜ人はこんなに苦しまなければならないのか」を考えて考えて、苦しみぬいて悟った唯一無二の教え。

    この本はそんな教えを池上さんが「どうやって日本に伝わったのか」「日本国内で仏教はどのように変化していったのか」また、ダライ・ラマ法王やチベットの高僧リンポチェとした対談から「日本人が忘れてしまっている仏教のあり方」を示している。

    カネやモノにとらわれすぎている僕は、少し立ち止まって、ブッダの教えに耳を傾けるこ

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    2014年11月19日
  • 池上彰と考える、仏教って何ですか? 文庫版

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    初心者向け。さすがは池上彰、仏教を知る上でとてもわかりやすかった。信仰とまではいかなくても、仏教の教えは日々を生きていくための身近で、大切な考え方。意識してみようと思った。

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    2014年11月10日