池上彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
20170415
P91 分かりやすい教科書では困る人がいる
「大学受験に強い」と評価があるX社。それはなせか。「固有名詞がたくさん入っているから」
固有名詞をたくさん掲載しておけば、大学の入試に出題される確立も高くなる。
事実が淡々と羅列されているだけで内容は面白くない。
しかし教科書は生徒のために書かれているものではない。
先生や教育委員会のために書かれている。池上さんが分かりやすい教科書を書いて何人かの先生に見てもらったとこと、
「あまりに分かりやすいと先生の立場がなくなる」との感想だった。
私が学生の時、勉強が楽しくない理由の根っこは、上記のような事も関係あったんだと気付かされた。
P106 伝えてたいことを因数分解すると、分かりやすくなる
共通している内容をはじめに伝える。
P193 漢字の正しい読み方
重複 ○ちょうふく ×じゅうふく
早急 ○さっきゅう ×そうきゅう
一段落 ○いちだんらく ×ひとだんらく
他人事 ○ひとごと ×たにんごと
言語道断 ○ごんごどうだん ×げんごどうだん
P196 アナウンス読本も変わっていく
漢字の読み方が時代とともに変わることがある。
「重複」を「じゅうふく」と読んだり「早急」を「そうきゅう」と読んだりする人が多くなっても、NHKでは直ちに使う事はない。
しかし「じゅうふく」や「そうきゅう」を読むことに違和感を覚える人が少なく
なったと判断すれば「じゅうふく」や「そうきゅう」を認めることにしている。
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池上さんの「最強の読み方」の書籍をきっかけに池上ブーム到来。
youtubeでは学べるニュースを見て、北朝鮮のミサイル発射の歴史背景を知ったり。。
解説が丁寧で分かりやすい。TVの方がイラストや映像が流れるので分かりやすいが、この書籍では間違えやすい漢字の読み方などが記載されており、書籍ならではの伝え方もうまいな。と感じた。
まだまだ池上さんの書籍はあるのでこれから読みあさっていこう。 -
Posted by ブクログ
やはり池上彰さんの解説はわかりやすい。
今の世界情勢についての大枠がわかった。
現在の世界情勢を一言でいうと脱グローバリズム。
グローバル化したことで
移民の増加、大量の安い商品が入ってくることによる国内産業の空洞化が起こった。
これに反発したのが自国民だ。
現状の政治を変えて欲しいと願ったアメリカ国民によってトランプ大統領が生まれた。
これはアメリカだけに限った問題ではない。
イギリスやフランス、ドイツ、フィリピン。
もちろん我が国日本も自分の国さえ良ければいいというように右傾化している。
これによって数々の歪みが生まれている。
という内容。
インプットしただけでは忘れがちなので池上さんのようにアウトプットすることによって自分の知識としたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ池上彰さんの本は私の教科書。どの本もあちこちに付箋を付けながら読んでいます。知らなかったことがいっぱい。
戦後アメリカは日本に多大な影響を与えてきた。日本の自衛隊の前身は保安隊、その前身は警察予備隊。この警察予備隊というのはアメリカが日本に作らせたものだというのも知りませんでした。
キューバとアメリカが国交回復したのは記憶に新しいですが、背景には原油安があるというのも全く思いつきませんでした。それまでキューバは反米国家ベネズエラから原油の供給をうけていたが、そのベネズエラが原油安で大打撃を受けベネズエラを頼れなくなったキューバはアメリカと接近し関係回復、という構図です。
アメリカも大きな産油国であるのに、原油安で被害を受けたのが反米国ばかり。これは偶然か?と含みを持たせて書かれています。
この本はアメリカ大統領選前に書かれたもの。ドナルドトランプとヒラリークリントンの戦いを「いわば、嫌われ者どうしの戦い」だと評しています。政治経験がゼロで暴言だらけのトランプと、メール問題で国家レベルの危機を起こし隠蔽工作を働いたクリントン。無知で失礼なヤツか、信用ならぬ政治家。究極の選択だったと思います。そのどちらかを選ばなくてはいけないという葛藤は私の周囲のアメリカ人たちを見ていても当時ヒシヒシと伝わってきました。
本によると傍若無人なトランプの発言が実はしたたかに計算されたものであるということ。日本の核武装容認発言も「アメリカが国家衰退の道を進めば」という前提条件を付けてあり、イスラム教徒入国禁止も「米当局が事態を把握するまでの間」という前提。過激発言をしてマスコミに取り上げられる炎上商法も計算づくなのですね。
不法移民問題はアメリカが抱える問題の1つだが、「移民」そのものについては日本に置き換えても他人事ではないだろう。高齢化する日本人を支える若い世代の人口は足りず、外国からどんどん移民を受け入れるしかなくなっていくのかもしれない。言語の違い、宗教や文化の違いの受け入れ態勢を今以上に整えていかなくてはいけなくなるのかも。
私もアメリカでは移民。移民側がするべき事も多々あると思う。その国に順応しその国の言語を覚えその国の法やマナーに従って生活することは基本中の基本だと思う。移民として私を受け入れてくれたアメリカをリスペクトすることは、私自身の文化や言語を大切にしながらでも容易に出来る。こういうことは移民だけではなくヨーロッパに安住の地を求める難民にも言えるんじゃないだろうか。受け入れる側が寛容さを持つと同時に、受け入れてもらう側のそうした努力が摩擦が減るきっかけになると思う。
池上さんの本を読むたび少しずつ賢くなっていくような気がします。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読みやすくてとてもよかった。
高校生や大学生向きかなと思う。
普段新聞やニュースに馴染みがない方も読むといいかなと思う。
私自身、新聞の読み方やニュースとの接し方を学校で学ぶことがあまりなかったので、もっと積極的に取り入れるといいなと思った。
今の学校では、行っているのだろうか?
また記者の仕事についても詳しく書いてあって、勉強になった。
新聞とテレビの報道についての違いは興味深かった。
彼らの日々の仕事の成果が新聞やニュースには詰まっているんだなと思うと新聞やニュースは本当にありがたいものだと思う。
だからこそ、誤報など出さないようにしてもらいたい。
そして節度をもって表現の自由を守ってほしいと思う。
時の権力と距離を取り、人々の表現の自由や知る権利を守ってほしいなと思った。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ考える力をつけるためには、読書をして教養(リベラルアーツ)を身につける必要がある。ネット情報では断片的な知識しか身につかないため、リベラルアーツに属する本を読むことで体系的な教養を身につける。
後半にはプレジデントで連載されていた著名な経営者との読書に関するインタビュー記事が掲載されており、それぞれのお薦め本も掲載されている。
・そもそも「考える」とは、自分の中にある情報(インプット)をもとに、自分なりの結論(アウトプット)を導き出す作業です。質の高いアウトプットをするためには、まずはインプットが不可欠なのです。
・全体像が見えているからこそできるのだと思いました。全体像がわかっくいないのに、わかりやすく説明しようと情報を端折ると、おかしな偏ワが出てしまったり、そめそも全体像を捉え間違ってしまったりすることになります。
・私は何かニュースがあると、「それで得をするのは誰なの?」と考える癖があります。誰が得をするのか」と考えることは、起きている現象を読み解く手がかりになります。
・政府首脳」というのは、内閣官房長官のことです。「自民党首脳」は自民党幹事長であることがほとんどです。「財務省首脳」は財務大臣か、財務省の事務次官です。
・週刊誌などではよく「消息筋によると」「関係者によると」という表現が出てきますね。これはいったい誰のことだろうかと疑問に思ったことはありませんか?実はこれ、書いている本人のことが多いのです。本人が自分の意見や見方を書いているというわけです。
・「わかった」というのは、知識を得たのではなくて、自分のもっている知識によって、ある状況が理解できたという場合である」。「わかる」とは、自分がこれまで持っているバラバラの知識がひとつの理論の下にまとまつたときです。いわば、知識と知識の関係を示す補助線を引くということです。
・考える力を身につけたいと思ったら、毎日のフロー情報(テレビ、ラジオ、新聞、ネット等)の中から「わからない」を見つけてください。それからわからない部分をストック情報にあたってみるのです。基礎的な知識がない分野について下地をつくろうとする場合には、それこそ机に向かつて勉強です。ストック情報にあたることで、フロー情報の見え方に奥行きが出てくるのです。
・分からないことがある場合には、リアル書店の該当する棚をざっと見て、そこにある中で参考になることが書いてあるような本をまとめて買い込むのです。たいてい、ひとつのテーマで5-6冊くらい。これを片っ端から読んでいくと、2-3冊の、本当に大事なことが書かれている本、これだけは読んでおかなければいけないなと感じる教科書的な本に出合います。
・とりあえず、何か新しいことを知りたいと思ったら、新書がおすすめです。新書なら2時間もあれば一冊読めるからです。読めばその分野のことはざっくりとわかる。そこからさらに深く勉強していけばいいわけです。
・最近は日本でも、東京工業大学や立教大学のように、リべラルアーツに力を入れる大学が増えてきました。国際基督教大学は、そもそもからしてりべラルアーツです。
・池上流の現代のリベラルアーツ「現代の自由7科」は、①宗教、②歴史、③宇宙、④人類の旅路、⑤人間と病気、⑥経済学、⑦日本と日本人。
・それぞれにお薦めの本は以下の通り。
①佐藤優x中村うさぎ「聖書を語る」(文春文庫)や、橋爪六三郎x大津真幸一「ふしぎなキリスト教」)(講談社現代新書)、阿刀田高著「旧約撃書を知っていますか」「新約聖書を知っていますか」(ともに新潮文庫)。小説が好きな人には、ジェフリー・アーチヤーの作品の中でもとくに有名な「ケインとフべル」(新潮文庫)。仏教は釈徹宗著「宗教は人を救えるのか」(角川SSC新書)。
②ジヤレド・タイアモンドの「銃・病原菌・鉄(上下)」(草思社文庫)や「オリバー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史1-3」(早川書房)。
③村山斉著「宇宙になぜ我々が存在するのか」「宇宙は本当にひとつなのかー最新宇宙論入門」、吹横山順一著「輪廻する宇宙」。アメリカの天文学者ジョージ・ガモブ1・2・3無限大「(白揚社)や、エドウィン・ハッブル「宇宙の絶景」(洋泉社)、「銀河の世界」(岩波新書)。
④アリス・ロバーツの「人類20万年遥かなる旅路」(文萎春秋)がわかりやすいと思います。クリストファー・ロイド「137億年の物語」(文芸春秋)。
⑤速水徹著「日本を襲ったスパイン・インフルエンザー人類とウイルスの第一次戦争」(藤原書店)、河岡義裕著「インフルエンザパンデミック」、武村政春著「新しいウイルス入門」(ともにブルーバックス)。ちよっと視点を変えて、カミュの小説「ぺスト」(新潮文庫)など。
⑥「国富論」(中公文庫)は必読。「賃労働と資本」(岩波文庫)は労働によって価値あるものが生み出され、労働が商品の価値を決めるという男働価値説」がわかります。次に伊東光晴著「ケインズ新しい経済学の誕生」や「現代に生きるケインズ」ともに岩波新書)がわかりやすくておすすめです。フリードマンの「選択の自由」(日経ビジネス人文庫)も今の世界を知るためには読んでおきたい一冊です。経済学を体系的に学びたいなら、「教養としての経済学 生き抜く力を養うために」(有斐閣)。
⑦興那覇潤著「日本人はなぜ存在するか」(集英社インターナショナル)。違った視点で、イザヤ・べンダサン著「ユダヤ人と日本人」(角川文庫ソフィア)。
・柳井正:「イノベーションと企業家精神」
・安田隆夫:ビジョナリーカンパニー」「掬摸」や「王国」(中村文則)
・古森重隆:「日本の知恵 ヨーロッパの知恵」(松原久子)
・川村隆:「幸福論」(ラッセル)、「アクション・バイアス」
・千本倖路:「カマラーゾフの兄弟」(亀山郁夫(訳))、「蝉しぐれ」(藤沢周平の時代物)
・出口治明:「クリミア戦争」
・若者向けには「三毛猫ホームズ(赤川次郎)」、ビジネスマンなら「オレたちバブル入行組」「不祥事」(池井戸潤)。海外ものなら「捜査官(ゴーゴリ)」
・池上:「ハゲタカ(真山仁)」「日本国債(幸田真音)」、山崎豊子などのビジネス小説。 -
Posted by ブクログ
世界史というより、現代社会を歴史の視点から理解しようという内容。
アラブの春によって、イスラムと民主主義はなじまないことがはっきりした。アラブの分裂に乗じて、イランとトルコが帝国として自らの影響力を拡大するチャンスと考え、拡張主義的政策をとっている。
1979年のソ連によるアフガン侵攻の際、アフガニスタン人の難民キャンプにパキスタンはイスラム神学校をつくり、子どもたちに極端な原理主義を叩き込んだ。その学生たちに資金と武器を与えてアフガニスタンに戻らせたのがタリバンの由来。
モンゴルは、13世紀に帝国を築いた時にチベット仏教に帰依した。「ダライ・ラマ」の称号は、16世紀にモンゴル諸部族の指導者からチベットに贈られたもの。
中国共産党が画数の少ない簡体字を導入したのは、国民をそれ以前の知識から遠ざけ、共産党支配以降に認められた言説だけを流通させるためだった。ロシア革命の後にも、文字を4つ消して革命前の宗教書や反共的な文書は読めなくなった。ナチスドイツがひげ文字のアルファベットから英語と同じアルファベットに変更したのも同様の理由。
反知性主義とは、ピルグリム・ファーザーズ(ピューリタン)がアメリカに上陸したときにつくった、神学的知識を持ったエリートの共同体に反発して出てきたもの。佐藤は、これは特定の時代に一定の意味があったにすぎないとし、実証性や客観性を軽視・無視して、自分が欲するように世界を理解する態度と定義し、政治エリートに反知性主義者がいるのは危険だという観点で論ずべきという。池上は、国際的スタンダードの反知性主義者として、安倍や橋下を名指ししている。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ2017年9冊目です。
もちろんですが、この本を読んだら「考える力が」身につくわけではありません。
最近のこのソフトカバー的な本の帯には、「すぐ使える」「よくわかる」「誰でもできる」といううたい文句が多用されています。お客さんの目を引き、本を手に取ってもらうためのキャッチコピーなのですが、それ以上の効果が本当に言葉通りあるわけでは、ほとんどの人にとってありません。
ほとんど、自分の能力を向上させる方法や考え方を進化させる方法は、巷間すでに言われているものが多く、知っているかどうか、知っているならやるかどうかにかかっています。「考える力」をつけたいけど、どうしたらいいかわからないというのは、この情報過多の時代には、考えにくいように思えます。それとも、過多ゆえに選択基準が持てないと悩んでいるということなのかな? それなら、少しづつ試してみればとも思ったりもしますが。
さて、本の内容ですが、
考える力を身に着けるには、どうアプローチするかがメインに書かれています。
難しいことを簡単に説明してみる。インプットが大切だから、新聞やネット情報にはどう向き合うか、図表を活用して理解を深める方法、人から話を聞くコツ、本の選び方・読み方が、池上さんの記者時代の経験も踏まえて紹介されています。最終章で、”リーダーたちは何を読んできたのか”と題して、ビジネスの一線で活躍しているリーダーたちの読書観や影響を受けた本の紹介があります。成功を成し遂げた人の人生観やビジネスの考え方にどのように影響を与えたかの話は興味深く、またこれらの書籍を読んでみたいという気持ちが高まってきてしまいました。
「考える力」とは何なのかという本質的なことについて、次のように書いています。
そもそも考えるとは、自分の中にある情報(インプット)をもとに、自分なりの結論(アウトプット)を導き出す作業です。質の高いアウトプットをするためには、まずはインプットが重要なのです。
このインプットを増やす代表が、「読書」ということになります。
本お読み方・選び方につても書かれています。しかし、そんななかで、「ハッ」とさせられる一文がありました。
ドイツの哲学者ショーペンハウエルの『読書について』に書かれている内容が紹介されています。「読書は、他人にものを考えてもらうことである。本を読む我々は、他人の考えた過程を反復的にたどるに過ぎない。習字の練習をする生徒が、先生の鉛筆書きの線をペンでたどり様なものである。だから読書の際には、ものを考える苦労はほとんどない。自分で思案する仕事をやめて読書に移る時、ほっとした気持ちになるのも、そのためである。だが読書にいそしむ限り、実は我々の頭は他人の思想の運動場に過ぎない。」これは、読書家に人にとって、足元をすくわれるような辛辣な意見です。かれは哲学者ゆえにこのような発言ができると思いますが、アウトプットを伴わない、読書のようなインプットだけでは、十分考えることが自分の頭の中でできていない。それのみでは「考える力」の向上に有機的にむずびつかないということですね。そうです「アウトプット」するという行為までつながって考えることであり、その循環を繰り返すことで「考える力」が強化されることにあります。
このような、読後の感想をまとめたり、読書会と称して、過去に自分が読んだ本を誰かに紹介するのもいいことかなと思います。もちろんそこに書かれている考え方を自分が実践して気づきを得ていくことができれば素晴らしいことですね。最も難しいアウトプットですね。
そしてもう一つ、「考える力」の重要な基本的要素である「わかる」とは、どういうことかについて、元京大総長の長尾真氏の著作”「わかる」とは何か”という著書から次のような説明を引用されています。「話題になっていることに関連した知識はほとんど持っている、しかしその話題がその知識によって解釈できない、という状態にあって、そこで何かのヒントを得た結果、持っている知識によってその話題が完全に解釈できるということが分かった時、「わかった!」ということになる。(中略)「わかった」というのは、知識を得たのではなく、自分思っている知識によって、ある状況が理解できたという場合である。
まとめると、「わかる」とは、自分がこれまでもっているバラバラの知識がひとつの理論の下にまとまった時です。
業界著名人との対話で、自分の考えに影響を与えた書籍が紹介されて、
各リーダーたちのRECOMEND書籍もあり、読んでみたいという気持ちが高まってきました。
ファーストリテーリング会長”柳井 正”
・イノベーションと企業家精神
・ホンダジェット
・少しだけ、無理して生きる(城山三郎)
ドン・キホーテ会長”安田 隆夫”
・ビジョナリーカンパニー
・掏摸(中村文則)
・生命40億年全史
中村文則の掏摸がリコメンドされているとは思いませんでした。
私も好きな作家なので、共感できました。
富士フィルムフォールディングス会長”古森 重隆”
・ツァラトストラかく語りき
・日本の知恵 ヨーロッパの知恵
・ジャン・クリストフ
日立製作所元相談役 川村 隆
・「アクション・バイアス」
最近の経営書で、どの会社にも働くエネルギーの高い、いわゆる「いい子ちゃん」はたくさんいるらしいです。この人たちは髪を振り乱して一所懸命仕事をしています。でも、実際に意味のある行動をとれているとは限らない。そういう人が全体の4割だそうです。次に働くエネルギーが低く、行動を先延ばしにするタイプが3割くらい。両者を足すと、7割になります。あとは言われたことはやるけど、それだけという人が2割。本当に自ら目的をつくって、意味のある行動ができる人は、1割しかいないということです。
・「カラマーゾフの兄弟」
人間がいかに複雑なものかを描いた物語。他の経営者からも紹介されています。
・「ラッセル幸福論」
自分の関心を内へ内へと向けるのではなく、外界へと向けて、あらゆることに好奇心を抱くことが幸福獲得の条件だと語っている。
星野リゾート代表 星野 佳路
・1分間エンパワーメント
・吹けば飛ぶよな日本経済
・幸福に死ぬための哲学(池田昌子)
レノバ会長 千本倖生
・カラマーゾフの兄弟
・峠(司馬遼太郎)
・蝉しぐれ(藤沢周平)
マックス証券会長 松本 大
・スリランカの赤い雨
・風と光と二十の私と・いずこへ
・エレンディラ
ライフネット生命保険会長 出口 治明
・クリミア戦争
・バドリアヌス帝の回想
・邪宗門 -
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数年前に買っていて積読のままだった本。
やっと読みました。
2012年の世界の政治経済がわかりやすく書かれています。
そういえば多分パート3を読んでいないな…。
今読んでみると世界情勢は4年前とまた変化してるなと感じる。
特に日本のことで言えばアベノミクスのことがわかりやすくて良かった。
また、集団的自衛権や憲法改正の話も出てきている年(以前からあったとは思うけど)で、
安倍首相としてはかなり本気で日本に軍隊を持つ気でいるということがわかった。
この辺りはかなり難しい問題だとは思うけれど、軍人は死ぬこともある訳で、平和ボケしている僕ですらいよいよ本当にきな臭くなってきてるなと感じた。
アフリカでは日本人による指導で農業が活発化してきているらしく、アフリカの農業が世界経済の良いバランスをとってくれるかもしれないということで期待。
子供の頃や学生の頃は勉強をしなさい、新聞を読みなさいとよく言われていたけれど、世界情勢を知るということは、仕事をする上でかなり重要だと感じた。世界のトップの考え方(どういった分野にこれから力を入れようとしているのか)がわかって入れば、今の仕事を続けていく上でも一つ何かしら考える余地が出てくるし、起業する時にも全く知らないよりは羅針盤のような役目を果たしてくれる。
とは言えとりあえず、その年に読んどけって話ではある…。