池上彰のレビュー一覧

  • 池上彰の講義の時間 高校生からわかるイスラム世界

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    トルコが好き、ドバイも行った、アラベスクの建物やモスク、文様が好き。いつかサマルカンドに行ってみたい。
    そのうえインドネシアにも住んでた、となればイスラム世界というものに嫌でも興味が沸くわけで、読んでみました。
    自分でも驚いたのはイスラム教の決まりごとや単語は大体すでに理解してたこと。

    ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、の関係性に感嘆し
    中東問題、イスラエル、パレスチナ問題は勉強になり

    なかなか良い本でした。

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    2013年03月11日
  • 〈わかりやすさ〉の勉強法

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     「<わかりやすさ>の勉強法」というタイトルですが、「<わかりやすさ>の解説法」も含まれています。つまり、池上さんにとって、勉強の目的は、解説するためであり、わかりやすく解説するためには、解説することを、しっかり理解していることが必要と言うことでしょう。
     しっかり理解するためには、その現象を断片的に知っているだけでは不十分です。その現象が起きる文脈、歴史的な背景を知らなりません。歴史の勉強は、起源から始めますが、もしかしたら、現象の理由を遡るような勉強方法の方が、しっかり理解するためには良いのかもしれません。
     そして、少ない労力で、現象を理解するためには、池上さんのような名解説者の本を読む

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    2020年05月06日
  • 松下幸之助(学習漫画 世界の伝記NEXT)

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    わずか9歳で親元を離れ奉公をしながら、経営の才を掴んで行く姿は、素直さあってこその成功なのだと感じました。幾つになっても素直に聞くこころ、未来を見据える広い視野が、結果として一代での成功を生んだのだと思う。

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    2012年10月05日
  • 池上彰の新聞活用術

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    わかりやすく、また、章節が短いので、読みやすい。早く通読ができた。池上彰が朝日キーワードみたいな本を出したら、即買い。

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    2012年10月04日
  • 池上彰の講義の時間 高校生からわかる原子力

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    シリーズの期待を裏切らない、わかりやすさ◎の池上本。「脱」とか「反」に偏らず、丁寧な基本解説をしている。例えば、原発なら二酸化炭素が出ないため、地球温暖化対策には効果的という側面もあり。

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    2012年10月01日
  • 日本語の「大疑問」

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    日本語って難しけど面白い。初めて知ったこともあるし、言われてみればと思うようなこともあって、若者じゃないけど言葉に無頓着な自分には面白い話題が満載でした。池上さんの本だけど、結構古い本で12年ほど前の出版になっていた。でも、私は最近出た電子図書で読んでみた。 電子図書だと厚みがわからずボリューム感が実感できないのが残念。「こだわり」はないけど、それでも電子図書で「上」「下」シリーズで販売していたり文庫本フェアって、、、なんかそぐわないって本を書いてくれないかな。

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    2012年09月10日
  • そうだったのか! アメリカ

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    大国アメリカについて知っておいて損はないのではと思い読み始めた一冊。
    アメリカの良いところと悪い所がわかりやすく、様々な角度から検証・解説されている。切り口が的確なので、読み進めて行くに従ってアメリカについての理解が深まる。宗教の影響や、帝国主義的な行動、銃社会について等今まで知らなかったことを知ることができたり、知っていることの背景を知ることでより理解を深めることができた。
    「そうだったのか中国」も読んで見よ。

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    2012年09月09日
  • 池上彰の講義の時間 高校生からわかる原子力

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    原爆が作られた経緯から日本が原子力発電所を導入する経緯、311の原発事故、世界各国の原子力に対する対応まで原子力の歴史を知りたい人に勧める。著者が池上彰さんということもあり大変わかりやすい
    池上さんは最後に自分の意見をいうことは控えておきます。考えて判断すべきなのは、あなただからです。と述べている。今まで原発に対してはどっちつかずの意見でしたがこれを読んで脱原発派になった。

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    2012年09月08日
  • 相手に「伝わる」話し方 ぼくはこんなことを考えながら話してきた

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    勉強になりました。積み重ねがないと実現はできない内容。考え方を噛み砕きながら自分オリジナルを作っていきたい。

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    2012年09月06日
  • 池上彰の「ニュース、そこからですか!?」

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    現在も新聞やニュースなどで見かけることが多い6つの話題を中立的な立場で解説する。
    独自の見解が多くなりがちと思われる複雑な背景を中立的な立場で説明する技能は、さすがジャーナリストと思った。
    著者の学歴を拝見すると、経済が専門であるように思われるが、6つの話題は経済だけでなく、宗教問題であったり、科学技術の問題であったりと多岐に渡る。
    いわゆる「オトナ」の世界では常識なのかもしれないが、人に説明できるまで原発などの科学技術を理解しているのは凄いと感じた。
    また、救世主と思っていた国連も、大国の利害関係によっては見て見ぬふりをするという国際政治の冷たさも初めて知った。

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    2012年09月03日
  • 先送りできない日本 “第二の焼け跡”からの再出発

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    震災直後に発刊され、TPPなど現代日本が抱える諸問題をわかり易く解説。さすが池上彰、と感じさせてくれるわけですが、学問的なアプローチでなく視聴者の目線で解説してくれるので新聞のお供には本当に最適だと思います。主観が少ない印象がありましたが、このくらいは解説として持論を入れているのかな?という雰囲気も。今後どっちに寄せていくのかによって、また好き嫌いがわかれていくのかもしれません。

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    2012年08月21日
  • 相手に「伝わる」話し方 ぼくはこんなことを考えながら話してきた

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    池上彰さんがまだNHKに在籍したころに書かれた一冊。なのでこれまで読んだ本と重複するエピソードは多数あるわけですが、初期の一冊だけに全力投球感があって非常に良かったです。同じ本を何度も読むより、同じ事を同じ人が言っているんだけど違うアプローチをとっているというほうがすっきり入り込めますね。とはいえ、この人も大手新聞社の記者同様の出自をたどっていることを考慮すると、ニュース解説に関しては若干のバイアスがかかっている前提で読み解く必要はありそう。とはいえコミュニケーション技術としてはやっぱり学ぶ点が多いです。

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    2012年08月16日
  • 池上彰の「ニュース、そこからですか!?」

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    普段から政治や経済のニュースに慣れ親しんでいる方には不要な本。

    ニュースを見聞きした時、頻発する言葉が気になるけれど、わざわざ調べることまでしない、という方にはお勧め。

    だけれど、旬を逃したら必要なくなってしまう気がします。時事ニュースの解説を求めている方にはヒットするでしょう。

    私自身は、経済や金融についてわかりやすく伝えることを業務にしているため、「ここをこのように説明すると良いのだ」という点を本書から大いに学びました。

    池上さんのように、自分の目で確かめるという姿勢が何よりも大切だと思います。

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    2012年08月15日
  • 先送りできない日本 “第二の焼け跡”からの再出発

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    アメリカ政府が車産業を保護した為、GMは企業努力をせずに衰退した。
    日本の農業も政府に圧力をかけて、守られている現状。
    しかし、一部の産業を保護しすぎてしまうと、工夫や改善がされなくなり
    結局淘汰されてしまう。政府も反発を押し切って政策を進める力が必要となる。もう先送りできない

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    2012年08月14日
  • 池上彰の講義の時間 高校生からわかる原子力

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    大学生のころ聞いたマンハッタン計画の講義よりも分かりやすかった。
    科学技術自体に良し悪しがあるのではなく、それを使う人、政治の問題なんだよね。
    このあたりで日本も、今後の原子力政策をどうするか、国民の意見を問うべきじゃないかな。

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    2012年08月11日
  • 大人も子どももわかるイスラム世界の「大疑問」

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    イスラム教って女性の人権を平等に認めればいい宗教なんですけどねえ。
    イスラム教の入門書としては大変分かり易く、神道、仏教との違いも書かれていて勉強になりました(^^)

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    2012年08月05日
  • 大人も子どももわかるイスラム世界の「大疑問」

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    イスラムやその教義について詳しく紹介する本は数多くあるけれど、この本は子どもにも理解できるよう、そもそも宗教はなんのために存在しているのか、という日本人には一番理解の不足するところから、わかりやすく説明しています。また、イスラム教の歴史からいきなりスタートするのではなく、ユダヤ教、キリスト教と歴史的背景を繋ぎ、またそれら宗教と違いを説明する形で、最後には日本人にとって文化・慣習となりつつある仏教・神道を、宗教という観点で解説。併せて、途中で「イスラム」が誤解のある連想を生む背景にもある、中東和平問題やアフガニスタンの歴史についても簡単に要点をまとめてくれていて、地域問題への入門書にもよいと思い

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    2012年08月03日
  • 45分でわかる!14歳からの世界金融危機。

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    サブプライムローンの破綻に始まる世界経済の停滞を非常にに解き明かしている。
    45分は早すぎかもしれないが、1時間あったら読める。
    3年前はじめて読んだときは政権交代前であった。その当時は今以上に自分時しいの経済の知識がなかったので、すべて書いてあることを鵜呑みにしまっていた。しかし、時を経て読み直した今少し首をかしげる記述があった。
    特に将来に対する展望についての部分。
    池上さんといえども万能ではないのであろう。
    著者の意見に同意できない部分もあるが、それを除いてもわかりやすさはすばらしく、星四つである。

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    2012年07月29日
  • この世で大切なものってなんですか

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    解説に定評ある池上さんですが、この本では比叡山の大阿闍梨である酒井さんとの問答のような形で、人生における様々なテーマについて意見をやり取りしています。明確な答えが提示されているわけではないので、何か具体的な答えを求めて読むというより、考え方のヒントを分けてもらう、ぐらいの心構えで向き合うのが、この本との正しい付き合い方でしょう。

    池上さんが最後に簡単にまとめている通り、人生の苦労を重ね、酸いも甘いもかみ分けた人であれば、この本を通じて響く言葉はとても多いのだと思います。でも、この本をさらっと読み終えてしまえるからといって、人生が浅いという訳でもないでしょう。きっと、その時々で受ける印象や、心

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    2012年07月28日
  • 先送りできない日本 “第二の焼け跡”からの再出発

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    この本が出版されたのは約一年前。
    それなのに、日本が抱えている問題のほとんどはそのままのような気がします。このままでは本当に立ち行かなくなるかもしれません。

    あと、現代史の本を読んでみようと思いました。
    特に中国。
    嫌いだけれど、それですむ問題ではないのも確かです。

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    2013年03月24日