池上彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレものすごく斬新な切り口!
書籍タイトルからすると、グローバルマネーの話かと思いきや、そうではありません。
国の顔である通貨が入り口で、入ってみると世界情勢に関する記述が柱。しかも足で集めた池上さんらしい視点が満載です。
タイトルでこれまでの池上ファンと別の層に訴えかけ、論旨は池上さんの得意分野という展開が、出版社が上手に企画したなぁー、なんて思ってしまいます。
取り上げている世界の各地域の問題について、歴史的背景や宗教上の問題など、私たち日本人にはイマイチピンとこない部分について池上さんらしくわかりやすく解説しています。世界のニュースをとっつきにくいと感じている方々が読んで頂くのに適して -
Posted by ブクログ
ネタバレ文章も十分分かりやすいのですが、合間に出てくる図や絵に助けられています。
1度聞いただけではピンとこない内容も、本を読んだ後に池上さんのテレビを見たりすると同じことを言っていてピンとくるようになる。
学びはやはり繰り返しが大切なので、1度読んで、全部分かった気にもなれませんし、もっと知り、学ぶ必要があると感じました。
「そもそも◯◯って何?」という、ニュースで「知ってて当たり前」と語られる単語や内容を丁寧に説明してくださるので、非常にありがたいです。
エピローグに「ネットは、自分が知りたい情報しか入ってこないメディア。できるだけ多様な言論、意見に触れることが、現代に生きる人間には必要」と -
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Posted by ブクログ
ネタバレ2014年の36冊目です。
世界は変化し続けているということを、改めて感じさせる読書でした。
マスコミ等を通じてインプットされている日本や世界に関する情報を基にした認識は、固定化というか陳腐化してしまうのだと改めて思いました。例えば、ブータンでは、国民総幸福量(GNH)を国内総生産(GDP)に替わる指標として「幸せの国」を目指して進んでいると思ったいましたが、社会問題への不満が大きくなり選挙で政権交代が起こっています。国民が皆幸せに暮らしているというイメージしか持って(持たされて)いませんでしたから驚きです。
そういえば、経済危機に陥ったキプロスは、南と北にトルコ系とギリシャ系住民に分断されて