あらすじ
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絵で読み解く、同時代の日本史と世界史。
学校では別々に学ぶ日本史と世界史は平行したタテ軸の歴史で、ひとつの時代像としてつながりにくい。そこで、同時代という視点で切り取った日本と世界のできごとを組み合わせ、エピソードとひねりの利いたイラストで紹介。そこから見えてくる時代の共通性や世界の動きの違いなど、歴史の読み方を池上彰氏が案内する。 ナポレオンがイタリア侵攻でアルプスを越えた1800年、日本では伊能忠敬が蝦夷をめざして江戸を出発。また、西南戦争勃発と蓄音機の発明は同じ1877年、西郷隆盛とエジソンは同時代人であった…など、思いがけない発見があり、歴史が身近になってくるたのしい絵解き歴史読本。
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Posted by ブクログ
日本でこんなことが起こっていたとき世界ではこんなことが起きていたと紹介。
それぞれの事件についてとてもわかりやすくコンパクトにまとめられているのもいいです。
Posted by ブクログ
ぎっしりではないが、平行して歴史を並べてみると
日本の大飢饉も、フランスの革命時の大飢饉とは、世界的天候異変の関係で起こった必然だったり。。。ただし、日本とフランスの当時の統治者の行動はだいぶ違った。。。
今更ながらに教えかたによって、子ども達が学ぶ喜びを得られるという事、、、今更ながらに実感!
Posted by ブクログ
日本史と世界史をいっしょに見てみると?同時代という切り口で切り取った日本と世界の出来事。ヤマト政権が成立した頃、ゲルマン民族の大移動が始まり、遠山の金さんが江戸北町奉行に就任した年、世界初の郵便切手が発行されました。エピソードにまつわるコラムもはさまれて、歴史を身近に感じさせてくれる一冊です。