池上彰のレビュー一覧

  • 45分でわかる!14歳からの世界恐慌入門。1929年を知れば、2009年が見えてくる!

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    某国営放送の『お父さん』役として毎週わかりやすくニュースを解説してくれた人。

    この本でも 判りやすく をモットーに『世界恐慌』が判ります。
    二・二六事件の背景が世界恐慌にあることを知りました。
    そうか、世界は80年前と同じ事をしているのかとある意味事実を突きつけられた。
    けれど未来がある。
    同じ鉄を踏まないように策がある。
    そんな事もキチンと判るように説明してくれた 本。

    ケインズ方式(公共事業を増やして需要を増やす)やマネタリスト方式(金融政策こそ大切)など教えてくれます。
    インフレとデフレ、『怒りの葡萄』や『アニー』等の背景も1929年頃だとも。

    うーん…金融は人の思惑がついて回るか

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    2009年10月07日
  • そうだったのか! アメリカ

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    2009/6/27 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2012/1/13~1/24
    池上さんのそうだったのかシリーズ。アメリカの建国の歴史、宗教観、差別など知っているようで知らなかったことも沢山。一年アメリカに住んでいたが、行く前に読みたかったな。これからアメリカに長期滞在を考えている人は一読をオススメ。

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    2012年01月24日
  • 45分でわかる!14歳からの世界金融危機。

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    ほっほ〜。今、世界がたいへんなことになっているのは、なんとなくわかる。実感もしている。しかし「なぜこんなことに?」と言われると、…。この本、14歳なんて区切らず、なんとなくしか分かっていない大人にもお勧めです。

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    2009年10月04日
  • そのときあの人はいくつ?

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    歴史上の偉人を、快挙を成し遂げた年齢で捉えるというアイデアがすばらしい。採りあげられた人物の数は少ないけれど、自分の年齢に合わせて見たりすると、元気が出てみたり少しの焦りを感じてみたり、人それぞれの感じかたがあるだろう。思ったより若くして快挙の芽を出していることに気づく。しかし落胆することはない、年とって成し遂げた人も少なからずいる。マンガチックで読みやすいので、ときおりこの本をぱらぱらめくると、自分だって出来る、と元気が出る。自分にとって今がいちばん若いんだから・・・。

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    2009年10月04日
  • 池上彰の新聞勉強術

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    《要旨》
     新聞(朝刊)は20万もの文字が印刷されており、新書2冊分に相当する。この情報をうまく活用するために、メディア・リテラシーが必要であり、情報を鵜呑みにしない「健全な懐疑心」がメディア・リテラシーのポイントである。
     新聞の読み方としては、他紙と読み比べるのが良い。異なる視点・別の角度から考えることができる。夕刊をとる人が減ったが、海外のニュースや企画ものが充実しており、社会や世界の動きをフォローできる。新聞の構成は、見出し・リード・本文というように、大事なことから付随的な内容の順に書かれており、非常に読みやすくできている。また新聞だけでなく、他のメディアと組み合わせるのもよい。

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    2009年10月04日
  • 池上彰の新聞勉強術

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    面白いです☆
    新聞だけでなく、テレビなどの情報メディアを合わせてどう活用するか等、情報力アップのための技が盛りだくさん。

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    2009年10月04日
  • 池上彰の情報力

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    新聞の読み方、テレビの見方のコツをわかりやすく教えてくれる本ってないかな〜?って探し回ってみたら、この本にたどり着いた。ハウツーだけじゃなく、その理由も納得できるものを挙げてくれる。スクラップの方法は彼のやり方を真似っこしてる。

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    2009年10月04日
  • 君に伝えたい「本当にやりたいこと」の見つけかた

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    職業関係で、若い人向けの本を読んでいた中で見つけた1冊。

    書いている人によってアドバイスが違うのが面白い。

    共通するのは、「今までの常識は通用しないかもしれない」ということ。

    「狭く深く」能力を磨けというアドバイスは、他の見方もあって面白い。
    やや広く浅くを組み合わせろ、と言う本を読んだばかりなので、興味深い。
    書いた人なりの生存戦略なのだろう。

    どっちにしても、「がんばってやってみなよ」ということかな。

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    2025年12月20日
  • 伝える力

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    子どもにも分かりやすく簡潔に伝えるって難しい。伝えるために謙虚で相手のことを思うというのは大事なこと。
    途中で有名人のエピソードが数々出てくるが、上手な人を真似るのはとても良いこと。インプット無くしてアウトプットできない。読書とたくさんしようと思う。

    最後に国語的なアドバイスもあった。
    順接のが →通常は逆説
    ところで、さて→一つのテーマ深掘り終わったら
    いずれにしても →論理展開が台無しに

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    2025年12月13日
  • 池上彰の「天皇とは何ですか?」

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    なるほど、一通りのことは分かった。という感じか。著者本人の意見を強く出すということはほとんどないので、一見物足らなくは思うが、そういう本であろう。でも、天皇制をちゃんと尊重しているのだ。
    それにしても女系天皇に関する問題は難しそうである。悠仁さまが、次の天皇になるとしても、男子のお子さまが生まれなかったらどうするのか。何代も前に遡って男系の男子を探すしかないだろうが、その人たちはまだ皇族なの?
    最後の侍従長との対談は面白かった。

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    2025年12月10日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題16 トランプの“首領モンロー主義時代”

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     相変わらず、わかりやすい。世界の動向をうまく整理しているのだが、当然のことながら見方の違いはある。たとえばウクライナ戦争についての見方はエマニュエル・トッドとは全く異なる。領土欲に目が眩んで、非常識な侵略をやっているプーチンという見方だけで見ていると、本当のことはわからないかもしれない。ただこの著者は、そのような側面があるのがわかっていながら、あえて西欧側からの見方で語っているように思える。まあ、実際はこれだけの本を書きまくっているのだから、真実についての深掘りはしていられないのだろう。

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    2025年12月09日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題16 トランプの“首領モンロー主義時代”

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    トランプの関税問題はどういうことなんだと思っていたので、トランプがあまりにも独自のめちゃくちゃな計算をもとに考えているということがわかったのはよかった。

    核兵器廃絶は正しいことだと信じているし、日本は核兵器を持つべきではない、それだけではなく、核兵器を持つ国が増えるべきでもないと考えているけれど、混迷を深める世界で、どう考えるべきなのかも難しい。

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    2025年12月04日
  • 宗教を学べば経営がわかる

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    宗教にも会社にも、共通の組織論がある。

    組織におけるセンスメイキング(腹落ち)と宗教の原理が非常に近いものであるということに、気づいて言語化する入山さんが凄い。会社の成長過程を生物生態学で表したエコロジーベースの進化理論はしっくり来た。プロ倫は私も未読なので、読んでおきたい。イスラム教について知らないことが多かった。なぜイスラム教徒は人によって豚肉OKだったり髪だけ隠すので良かったりしたのか、その疑問が解消された。

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    2025年12月03日
  • いのちをまもる図鑑―――最強のピンチ脱出マニュアル

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    生きているといろいろあるよね・・・。動物・自然災害・事故・犯罪など、身のまわりにある76の“もしも”の危険。その乗りこえ方がイラストで紹介。ちょっと笑えて本気で役立つ知識がいっぱい。「知ってるだけで、いのちが守れる」。
    「好きな人にフラれた」時の対処法は・・・?あなたならどうする?
    答えは本文で。

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    2025年11月30日
  • 僕らが毎日やっている最強の読み方 ―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

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    以前から産経新聞だけは保守色が明確だったが、2013年の安倍首相の靖国神社参拝や2014年のNHK会長の就任会見の頃から新聞ごとのニュースの取り上げ方が変わった。

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    2025年11月26日
  • なんのために学ぶのか

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    大学生に向けた本だけど社会人が読んでも学ぶことがあった。著者の半生とその経験から学ぶとは何か、なぜ学ぶのか。また学ぶにあたって読んでおいた方がいい書籍なんかも紹介されている。

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    2025年11月25日
  • スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編

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    ミクロ経済に続き、一国や世界全体として経済を捉えること、マクロ経済を学ぶことの重要性を理解する。
    普段何気なく見ているニュース、経済成長、インフレ率、失業率、貿易による国際収支、為替変動、株など、それぞれがどのような仕組み、要因によって動かさせるのか、政府が何を考え、どのような財政政策、金融政策を行うのか、外交でどのように考えるのかなど、理解できるとより深く考えられる。自分はただなんとなく聞いて流れがわかっているふりをしているだけだと認識する。経済を理解しようとすれば、世界での諸問題の環境、資源、人口や、各産業についてもグローバルな視点で考えることができると思う。
    他の書籍も読みながら経済学を

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    2025年11月22日
  • 新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス

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    僕はリーダーシップに興味があって色々な本を読んだりしています。そんな文脈で新・リーダー論というタイトルに惹かれてこの本を読んだ訳ですが、タイトルと内容の不一致が大きいなと思いました。

    この本は、各国の政治のリーダーや情勢について、池上氏と佐藤氏がひたすらあれこれ話しているという対談本です。内容は本当に知識豊富な2人が、深い議論をしていて、色々と考えさせられるもので面白かったです。政治経済に関する背景知識がないと理解できないところも多く、普段あまりニュースも見ない、新聞も読まない僕にとっては難しいとも思える本でした。

    この本の想定している読者層がどういった方なのか分かりませんが、イントロが無

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    2025年11月22日
  • ハイパーインフレの悪夢―ドイツ「国家破綻の歴史」は警告する―

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    インフレが忍び寄っているのでは。
    どう備えるべきなのか。

    そういう問題意識を持って読んでみたが…

    複数の貨幣、複数の貨幣間の交換レート、歴史、地域…簡単にはついていけない。

    書き手の整理が不十分、なのかどうかもわからない。
    自分の知識・能力不足で理解があまり出来なかった。
    ように思う。残念。

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    2025年11月20日
  • スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編

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    ミクロ経済学の基礎、具体的な中身について、非常にわかりやすく説明されている本。
    世の中の政治、経済に関わる財、労働、資本における基本的な要素について理解しておくと世の中の見方が変わってくる。ただ、これらの本でそういった基本的なことを理解しつつも、その物事が社会にとってどんな意味があるのか?何をもたらすのか?トレードオフとなる要素は何か、それを踏まえて考えるとどうか?機会費用となるものは何か、それによる影響はないか?などと問いながら考え続けることが大切だと認識する。そういう意味では学びを得られた。

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    2025年11月19日