池上彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
わかりやすく、豆知識も得られて面白い(^^)
働き方について考えるには、まず自分の人生に主体的になることだなと思いました。そこから自分はどう在りたいか、どう働きたいか。当たり前のようだけどそれが出来て大人になった人ってどれくらいいるだろうか。
私は40を過ぎましたが、流されて今の場所にいるので出来ていないのだ。結果的には、運良く生活出来ているけど、常に自分の存在意義への疑問や会社に対するモヤモヤあり。笑
話が逸れましたが、今は選択肢も増えたので自分の軸を持つ必要性が昔より高まっている。良い時代であり、流される方が楽と感じる人には難しい時代と感じます。
衰退する産業や、生き延びる会社の話 -
Posted by ブクログ
7~8年前に買ったけど本棚に眠らせていた本書、意を決して読んでみたらわかりやすい。
王道の経済学の本だけど、数式もほとんど出てこなくて読みやすかった。
さすがにちょっと例えが古い(エンロン事件とか今の子知ってる?)ので、当時読んでればもっと臨場感持てたのにと後悔。
経済学をまた勉強しようと思ったのは、選挙でSNSの影響が大きくなっているのに影響されたからっていうのが大きい。
消費税とか最低賃金の問題とか、やっぱり感情論で考えては危ないと思うんですよ。だからどの政策でどんな影響があるのか、ちゃんと芯となる考え方を学ばないと。
やっぱり経済学は物事を論理的に考える練習には最適で、この本はそ -
- カート
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試し読み
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Posted by ブクログ
ネタバレ大変知識が豊富なのでついて言っていないところが多々ありましたが、
実際そこに関わる生身の人間たちからしても、どのようにカテゴリー化されていようが争いを掻き立てる感情を持っている、というのが実体的な事実だから、
どんな構図もやはり、答えのないものだよなーと思いました。
それぞれの個々人が、自分の世界観だけではなく、自分と意見を異にする人の論理や文脈の理解にも必死で取り組まない限り、知的な方々がいくら知的な理解を深めたところで争いは収まらない…
それでも、新しい構図や見方を提示することには何か意味があるのかなーと考えると、
それが、より複雑で文脈的なものに視点を向けること、とかかなー。 -
Posted by ブクログ
2025.06.25 ★3.3
池上彰さんの文章は分かりやすい。
ド素人にも本当に分かりやすく書かれているが、それも「意識して」のことだと。
池上さんの学びの姿勢、時間的にも経済的にも厳しいが、参考にしたいと思う。
とりあえず、聖書と日本の古典から始めてみようか。
↓↓↓内容↓↓↓
●知識の点在と「知っている」は別
●まずは書店で棚を眺める
●エピソードから入り、学びを「自分ごと」にする
●教養とは、人間を知ることにつながる
●哲学がトラブル解決に役立つ
●何もしないでいると、さらに衰えてしまう!
《本書の構成》
第1章 教養をあきらめない
第2章 教養格差が社会問題を引き起こ