池上彰のレビュー一覧
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《要旨》
新聞(朝刊)は20万もの文字が印刷されており、新書2冊分に相当する。この情報をうまく活用するために、メディア・リテラシーが必要であり、情報を鵜呑みにしない「健全な懐疑心」がメディア・リテラシーのポイントである。
新聞の読み方としては、他紙と読み比べるのが良い。異なる視点・別の角度から考えることができる。夕刊をとる人が減ったが、海外のニュースや企画ものが充実しており、社会や世界の動きをフォローできる。新聞の構成は、見出し・リード・本文というように、大事なことから付随的な内容の順に書かれており、非常に読みやすくできている。また新聞だけでなく、他のメディアと組み合わせるのもよい。 -
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「ぼくはこんなふうに本を読んできた」と内容が被る部分もあったが、池上さんオススメ本については本書のほうがわかりやすく書いてあった気がする。福沢諭吉と学問のすゝめは、そのうち読みたいと思う。
命が脅かされることのない日本では、いわゆる平和ボケをしている人ばかりで(自分も含め)、学べる環境がしっかり用意されていることに有り難みを感じづらいと思う。学校嫌い、勉強嫌いといっていても、義務教育段階で何かしらに興味をもって、知りたいって思える何かがあるのであれば、義務教育成功って言えるのではないかと思う。
好奇心を育むこと、興味関心を育てること、そんなことが主体性につながるのではないかとわたしは思う。 -
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池上彰さんと今村翔吾さんの対談を見に行った際に購入した本。
「わからない」の持つ可能性やどう向き合っていくかでその後が変わってくること、「わかる」という言葉の持つ背景を考えてみること、「知る」と「わかる」の違い、答えの出ない問題を考え続けることがなぜ必要なのかなど、最初から最後までおもしろく読んだし、腑に落ちました。
情報過多の現代だからこそ、自分らしい人生を送るためにも「考える力」は大事だと池上さんは仰っています。
それは私も日々感じているし、子どもに伝え続けていることの一つが「自分で考えること」です。
こちらの本、まるで池上さんの話を聞いているみたいに内容がスッと自分のなかに入ってくる -
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いつもの池上さんトーク、という感じ。ものやわらかで分かりやすく、ユーモアもありつつ、しっかりまとめる。とっつきやすく明るい。
ここに、、、、手堅い着地を目指すあまりおもしろみが、、、とか、深掘りリスクを回避したライト調整感に、もっと書けるはずの人なのになあとかいうのは、きっと普段から重い本ばかり読んでいるわたしが悪いのです。
ある程度想定内の内容が多く、浅く広くな感。連載ものの単行本化だとあとから知ったので、ああなるほどな、という感じです。連載ものを単行本にまとめると、伝わるものも伝わりにくくなるのかもしれない。恐ろしくなる。最後の着地点を見つつも、どんなプロセスを踏むかで伝え方は変えなければ -
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はい、池上彰さんと佐藤優さんが日本の左翼史を振り返るシリーズ全3巻の第4弾です!
売れたんだね
思ったより売れたんで、調子乗って急遽つけ足したんだね
そして急遽のつけ足しは戦前を振り返る!
まさに日本の左翼の黎明期でなんだか薄ぼんやりしている
っていうか、飽きた!左翼もう飽きた!w
だいたい4冊読んでめちゃくちゃたくさん人が出てきたけど、誰ひとり覚えてない!w(元々知ってた人は除く)
で、そんな元々知ってた人のひとりが小林多喜二です
戦前の左翼の話だからそれは名前出てくるよね
日本のプロレタリア文学の代表的作家ですよね
代表作は言わずと知れた『蟹工船』ですよ
だがお二人のお話によると、 -
Posted by ブクログ
原題は「When Money Dies The Nightmare of The Weimar Hyper-Inflation」、副題は「ドイツ「国家破綻の歴史」は警告する」。
1923年にドイツはハイパーインフレに見舞われるが、これは突然起きたのではなく1914年から1918年まで続いた第一次世界大戦の頃から徐々に進行していった結果だという。著者は、
「単純に貧しくなっただけなら、みんなで協力して問題を解決しようという気持ちが強まっただろう。 インフレ下では、そうはならなかった。インフレには差別意識を駆り立てる性質があり、そのせいで誰もが自分の最も悪い部分を引き出された」
と言う。経済格 -
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試し読み
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さすがの池上彰さんなので,文体が平易で読みやすく,内容としても難しすぎないようにと,だいぶ噛み砕いて説明してくださっているので,分かりやすい。
分かりやすいのだが……。
元のリベラルアーツ「自由七科」に合わせて,本書においても取り上げる科目を7科目と取り決めたことが裏目に出たのか,いかんせん新書の230ページ程度に収めるには,1科目ごとの内容としてはだいぶ駆け足で,要点を抑えただけに止まっていて,物足りない感じになってしまっているなとは感じた。
この辺は,無理に昔の自由七科と数を合わせることにはこだわらず,ざっくりと歴史と自然科学的な分野の2方面に分けて,もう少し詳細に説明して欲しかったか