池上彰のレビュー一覧

  • 新版 知らないと損する 池上彰のお金の学校

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    やっと読み終えたー。積読してから、どれくらい経っただろうか。数年前の本だから、今とはまたルールなど変わっているだろうけど、用語の意味とか枠組みや歴史が知れたことは良かった。超初級の内容だから、もう一歩知りたければまた別の本が必要かな。それもまた良いことだけれど。

    池上さんはどの本を読んでも分かりやすい。そこに関してはお墨付きだった。

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    2025年10月09日
  • 池上彰の日本現代史集中講義

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    ネタバレ

    流石に池上彰氏の著作は、信憑性がある


    ・日本は報道の自由度68位
     東日本大震災で順位を下げた 安倍政権の報道に対する圧力は強かった
     

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    2025年10月08日
  • 池上彰と増田ユリヤのYouTube学園特別授業 ドナルド・トランプ全解説 世界をかき回すトランプ氏が次に考えていること

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    とても分かりやすい解説だった。トランプがとにかく無茶苦茶ではある事は再認識できた(おそらく池上さんの視点は大きく偏ってはいないと思う)が、トランプだけの問題ではなく、アメリカ社会やアメリカ国民の問題、さらに言うと世界の潮流が、ナショナリズム・孤立主義になっている問題が、背景にあるのかと理解した。
    チョコチョコ入ってくる過去の歴史も、良かった。アメリカ民主党は元々労働者の党だったのが、公民権法のジョンソンあたりから、徐々にリベラル・知識人・マイノリティーを中心とした「セレブ・エリートの党」になった、という解説で、アメリカ2大政党のイメージが少し掴みやすくなった。そもそも2大政党体制に限界が来てい

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    2025年10月07日
  • 池上彰の日本現代史集中講義

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    歴史的評価の定まらない現代史は教育でもなおざりにされがちであり、そんな現代史について理解を深める一助にとのことで、著者は非常に精力的に現代史の本を出版している。私もかなりお世話になった。本書はいくつかの部分でやや公平性を欠き、冒頭の目的を達成する上で、本書の適切性には疑問符が付く。例えば毀誉褒貶相半ばする安倍政権に関する記載が、明らかに偏っている。褒めるべき部分の記載がカットされ過ぎていないか。

    慰安婦に関するパートは大変良かったと思うだけに、やや残念な気持ちになった。

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    2025年09月28日
  • 池上彰と増田ユリヤのYouTube学園特別授業 ドナルド・トランプ全解説 世界をかき回すトランプ氏が次に考えていること

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    読めば読むほど、とんでもない時代に突入したと思う。
    トランプさんの行動で世界に変化を及ぼしている。
    ある意味すごいが、恐怖しかない。
    こんな人を選んだアメリカ国民はいったい、何を期待しているんだろう。

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    2025年09月25日
  • ぼくはこんなふうに本を読んできた

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    少し古い本だが、立花隆に「ぼくはこんな本を読んできた」というプロの読書家とはこういうことだという凄い本がある。著者は違うが、タイトルは似ている。池上彰ならどう書くか、気になったので手に取る。やはりプロの読書家は違うと改めて思った。

    ご自身の若いころからの読書体験、都度都度の著書の紹介。随所に読書に対するひたむきな姿が見え隠れする。
    「どうしてそんなに読書が好きなのか?それは、1冊1冊の小さな入れ物の中に広大な宇宙が詰まっているからです。ページを紐解くことで、宇宙が少しずつ姿を現してきます。そのワクワク感がたまらないのです。」
    一流の読書人はこんな感覚を持って読書しているのか。
    「こうして本好

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    2025年09月25日
  • 池上彰の世界の見方 フランス ~うるわしの国の栄光と苦悩~

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    短い時間でざっくりとその国の事が分かるから、一度読んでみると良いシリーズかも。でも教育と政治と外交に偏ってる気はするね。各国のインテリ層の理解にしかならないかも。

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    2025年09月24日
  • ぼくはこんなふうに本を読んできた

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    タイトルは読み方の話をしているのかな?と思うが、実際は読んできた本を紹介するような本となっている。少しだけ忙しくても読む方法が書いてあるが、これを読み切ることのできる本好きは、わかっている気がする。
    読みたい本がなくなった時に参考にするにはいいかもしれない。読む理由と読んだ結果どうなったかは人それぞれ。

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    2025年09月23日
  • 50歳から何を学ぶか 賢く生きる「教養の身につけ方」

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    すぐに役立つことはすぐに役に立たなくなる
    すぐに役に立たないことはやがて役に立つことになる

    対立関係の間に落とし所ではない第三の道を示し合意形成する

    好奇心を持ち続けること

    本を読もうと応援してくれる本。

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    2025年09月21日
  • 昭和の青春 日本を動かした世代の原動力

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    団塊の世代が75歳になる2025年、昭和100年にあたるこの年に、昔を懐古しながら読んだ。時代が走馬灯のように巡った。

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    2025年09月21日
  • 歴史と宗教がわかる! 世界の歩き方

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    旅は風景を楽しむだけではない。土地に息づく歴史や宗教を知ることで世界は奥行きを増す。寺院や遺跡は単なる観光資源ではなく信仰や権力が交錯した舞台であった。私たちは時に「異文化」を珍しげに眺め表層だけをなぞりがちだ。背景を知らねば誤解や偏見も生まれる。知識は旅を豊かにし人と人をつなぐ架け橋となる。

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    2025年09月11日
  • なぜ人はそれを買うのか? 新 行動経済学入門

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    行動経済学に関しての本は、これが2冊目。内容的にも類似していた。

    人の行動志向には特徴的なところがあり、それぞれ心理学でその行動パターンが整理され、名前もついている。
    それを逆手に取って、人の行動をある方向にもって行こうとすることも出来るのだ。
    例えば最近耳にする「ナッジ」、そっとヒジでつつくように人に行動を促すもので、心理学の応用だろう。それが経済活動始め色んな活動にも適応される。

    しかし、この行動経済学に書かれている指向性は、必ずしも万国共通の話ばかりでは無いような気がする。
    つまり国民性の影響もあるのではないのかな。

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    2025年09月07日
  • 世界を動かす巨人たち<宗教家編>

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    6人の宗教家が取り上げられていますが、いわゆる伝記的な内容ではなく、その人物が生まれた歴史と社会的背景に紙面が割かれています。

    すなわち、人物はシンボルとして取り上げられており「宗教からの視点で歴史と世界を見る」と言う方がより正確かもしれません。

    ただ、他の書籍で得られないマイナーな出来事やトピックも取り上げられていますので、世界の出来事をさらに詳しく知りたい、という方は目を通してみると良いでしょう。

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    2025年09月06日
  • ぼくはこんなふうに本を読んできた

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    池上さん流の本との付き合い方とオススメ本の紹介でした。

    読むだけだと意味なくて、読んだあとに思考を巡らせる事で自分の血肉にしていくというのは、なるほどと思いました。そしてその思考を巡らせるのはひとりでは限界があるので、読書会をすると良いよって。

    読書会に馴染みがなかったのだが、ちょっと興味がわいた。読書会参加してみたい。

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    2025年09月05日
  • ぼくはこんなふうに本を読んできた

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    すぐに役に立って本は、すぐに役に立たなくなる。

    読み終わった後なら、この言葉の意味がよく分かります。
    自分の読書は実用書ばかりに偏っていたなと反省した。
    著者の読んできた本が紹介されているが、他国を舞台に書かれた本を多く取り上げられていたことが印象的だった。
    自分の知らない世界を知ることも読書の醍醐味だと思うので、海外の著者の本も読んでみよう。

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    2025年09月03日
  • 新時代の教養 正解のない問題集 道徳編

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    前に読んだ『どう解く?』が面白かったので、同じような内容かと思い読んでみた。

    前に読んだのが「考える」メインであるのに対し、こちらは「情報を集める」ことを重視しているように感じた。

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    2025年09月03日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題16 トランプの“首領モンロー主義時代”

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    時事ネタ豊富に池上彰が切り込むスタイルの書籍。
    分断やトランプネタが多く、しばらくしたら古くなってしまうが、個人的にはアメリカの完全小選挙区制とイスラエルの完全比例代表制の比較からの、日本の併用のバランスはいいのではというのは面白い。
    国際政治が多い、つまり俯瞰して見るというのはウチにこもっていてはできないということ。

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    2025年08月30日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題16 トランプの“首領モンロー主義時代”

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    いつものように新聞の延長で読んだ。
    大きな戦争が、いつ起きても不思議じゃない時代に突入と実感。
    池上さんの本は知識のブラッシュアップにちょうど良い。

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    2025年08月30日
  • 僕らが毎日やっている最強の読み方 ―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

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    ネタバレ

    【知識・教養の価値】
    ・知識や教養はビジネスや人間関係における武器となる
    ・背景を知ること自体が好奇心を満たす楽しみになる
    ・旅行先の歴史を知ってから行くと、モニュメントなどに感動できる

    【時間活用の工夫】
    ・ストップウォッチを使うと時間を有効に使える
    ・「制限時間」を意識することで集中力・記憶定着率が高まる

    【読書の重要性】
    ・本は体系的にまとめられ、編集・校閲のフィルターを通っているため信頼性が高い
    ・基礎知識を身に付けるには「信頼度」と「体系性」が重要

    【良書との出会い方】
    ・迷ったら買う、本の費用対効果は圧倒的に高い
    ・食事代や講演謝礼に比べると、本から得られる情報は安い

    【本

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    2025年08月27日
  • 私たちはなぜ、学び続けるのか

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    高卒なりに「自ら問いを立て、答えを探し求める」ようにしてきたつもりだが、やはりもっと高度な学問に接してみたい。まだ、自分は終わっていない。
    「人生には決して無駄な経験などない」と、自分の子供や職場の新人さんに強く言いたい。むしろ、積極的に失敗してほしいと思っている。そういった経験が多いほど、きっと強くなれる。

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    2025年08月20日