池上彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
イスラムやその教義について詳しく紹介する本は数多くあるけれど、この本は子どもにも理解できるよう、そもそも宗教はなんのために存在しているのか、という日本人には一番理解の不足するところから、わかりやすく説明しています。また、イスラム教の歴史からいきなりスタートするのではなく、ユダヤ教、キリスト教と歴史的背景を繋ぎ、またそれら宗教と違いを説明する形で、最後には日本人にとって文化・慣習となりつつある仏教・神道を、宗教という観点で解説。併せて、途中で「イスラム」が誤解のある連想を生む背景にもある、中東和平問題やアフガニスタンの歴史についても簡単に要点をまとめてくれていて、地域問題への入門書にもよいと思いました。基本的なことでも意外と知らないことが多いと気付かされます。とにかく、池上さんの語り口が聞こえてきそうな、読みやすくてよい本です。
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Posted by ブクログ
ネタバレ解説に定評ある池上さんですが、この本では比叡山の大阿闍梨である酒井さんとの問答のような形で、人生における様々なテーマについて意見をやり取りしています。明確な答えが提示されているわけではないので、何か具体的な答えを求めて読むというより、考え方のヒントを分けてもらう、ぐらいの心構えで向き合うのが、この本との正しい付き合い方でしょう。
池上さんが最後に簡単にまとめている通り、人生の苦労を重ね、酸いも甘いもかみ分けた人であれば、この本を通じて響く言葉はとても多いのだと思います。でも、この本をさらっと読み終えてしまえるからといって、人生が浅いという訳でもないでしょう。きっと、その時々で受ける印象や、心に引っかかって残る場所というのが違ってくるんだと思います。
個人的には、「悪くなったものが元に戻るには3倍の時間がかかる」というところに興味を覚えました。じゃあ、今の日本はどれぐらいの時間をかければ元に戻れるのか?それを見届けるのも、今を生きている人たちの務めなんだと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読んだら経済がわかるかな,と思い読みました。笑
まずショックだったこと。
日銀は公定歩合で操作していないということ。
中学生の時,公定歩合で習ったのに~。
でも高校生のときに買いオペとか売りオペとか習った記憶もある・・・。
※公定歩合で操作しなくなった1994年にはまだ小学生にもなってないのだが・・・(・・;)
ちなみに,池上さんは「公定歩合は教科書には載ってません」みたいなことを言っていますが(この本じゃなかったかも?お金の学校のほう?),近年の公民とかの教科書にはまだ載ってますwこれは教科書が悪い・・・。
あと数字がつく銀行の名前の由来も面白かったですねー。
こういうコラムがちょくちょく入ってくるので飽きずに読めます。
日銀の体質的な問題も色々と掘り下げられていて,勉強になりました。
そんなに専門性はないんですが,さすが池上さん。わかりやすかったです。ただ経済がわかった気にはなってませんw