池上彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
原題は「When Money Dies The Nightmare of The Weimar Hyper-Inflation」、副題は「ドイツ「国家破綻の歴史」は警告する」。
1923年にドイツはハイパーインフレに見舞われるが、これは突然起きたのではなく1914年から1918年まで続いた第一次世界大戦の頃から徐々に進行していった結果だという。著者は、
「単純に貧しくなっただけなら、みんなで協力して問題を解決しようという気持ちが強まっただろう。 インフレ下では、そうはならなかった。インフレには差別意識を駆り立てる性質があり、そのせいで誰もが自分の最も悪い部分を引き出された」
と言う。経済格 -
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試し読み
Posted by ブクログ
さすがの池上彰さんなので,文体が平易で読みやすく,内容としても難しすぎないようにと,だいぶ噛み砕いて説明してくださっているので,分かりやすい。
分かりやすいのだが……。
元のリベラルアーツ「自由七科」に合わせて,本書においても取り上げる科目を7科目と取り決めたことが裏目に出たのか,いかんせん新書の230ページ程度に収めるには,1科目ごとの内容としてはだいぶ駆け足で,要点を抑えただけに止まっていて,物足りない感じになってしまっているなとは感じた。
この辺は,無理に昔の自由七科と数を合わせることにはこだわらず,ざっくりと歴史と自然科学的な分野の2方面に分けて,もう少し詳細に説明して欲しかったか -
Posted by ブクログ
毎日新聞出版から出ている、まさに新聞のような書籍である。
紙の質感まで、新聞紙っぽいのがおもしろい。
首脳会談や時事ニュースのモノクロ写真が多数掲載されているのも、新聞っぽい。
これらの写真は、忘れていた話題を、視覚的に思い出すのに、とても役立つ。
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2026年を展望するための、日本国内と世界の前提条件を確認するための書籍である。
しかし、2月現在、その前提条件が、大きく変わってしまっている。
一瞬で、この本が古くなってしまったようなものだ。
奥付けを見ると、
2025年12月25日 印刷
2026年1月15日 発行
と書いてある。
この期間、2026年1月3日に、アメリカによる -
Posted by ブクログ
池上彰さんの思考を整理したトピックス集。インプット、アウトプット、思考を養う生活、の3部構成。過去に読んだ池上彰さんの本と重複する要素も含まれてるので既視感もあるが、新たな発見もあった。特に、本や読書に関する肯定的見解が数多く紹介されていて好感。そうか、ミステリを読むことで現実世界でも騙されない訓練になっていたのか!(^^)
また、“働いていても本は読める“は同感。私自身、働きだしてから長らく読書から遠ざかっていたが、作ろうと思えば時間は作れることに気づいたのは数年前。「エコーチェンバー」や「たこつぼ」化の要因にもなるスマホ時間は極力減らし、“すきま時間を拾い集め“て今後も読書を永続的に楽し -
Posted by ブクログ
毎月のように出版されている池上彰の著書は、「現代社会を観察するための基礎情報」を、気軽にコンスタントに得るために、手に取っていきたいと思っている。
以下、新たに得た視点の備忘録。
⚫︎ほとんど語られないことだが、現在の中台問題の根本には、きっかけとして「国民党軍の台湾への逃避」より前に、「日本が台湾を植民地として欲した」ということがある…、この気付きを得た。
日清戦争の結果、台湾は、日本に領地割譲されたわけだが…
※日本の台湾統治と、その後の敗戦により、台湾に「国際法的な空白期間」が生まれた。
※50年間の日本の統治により、中国本土と台湾に、社会的・文化的な分離の基盤が発生した。