池上彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
過去の巻も1巻から読み続けてきたが、今回は面白いほどにトランプへの批判的な描写が書き連ねられていて笑ってしまった。まぁそうですよね。
普通に価値観で捉えれば、トランプの存在は疎ましいものでしかない。吐き気を催す邪悪とすら移る。
しかし現実にはそんな存在とも付き合っていかないといけない世の中だ。
本書でも書かれているが、トランプは、アメリカの分断、アメリカの総意の具現化でしかないことがミソなのだ。
そしてトランプという特異な人物がそれを引き受けて矢面に立っているだけで、彼が居なくても似たような人物が出て来るであろうし、価値観を重視するヨーロッパ側でもポピュリズムの嵐は吹き荒れている。
1年経って -
Posted by ブクログ
ネタバレ法で裁けない正義の行方
そもそも法は社会秩序を保つために作られた最低限守るべきことであって、正義とイコールではないです。
従って、法によって全ての正義を全うすることはできません。
また、正義は個々人が持っている価値観にも大きく左右されるため、時代によっても変わるし、国によっても変わるし、個人間でもばらつきがある。
故に正義は真理とは異なり、変化したり時には真逆になったりします。
池上氏は最初の方で、「自分の正義を決して他人におしつけてはいけない」旨のことを書いていますが、そういったことを考慮しても、社会には誰が見ても正義だと思われることも法の抜け道を見つけて渡っていく人がいることは事実。
今