池上彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ昭和の青春が現代に及ぼす影響が述べられる。
まずは学生運動。私の年代よりよりも上の世代の状況がわかってくる。池上彰さんも、東京教育大を受けようとささたら受験が無くなり、慶應に入ったらストライキで授業が無くなり、奇しくも独学の基礎ができたようだ。
あさま山荘で機動隊員がカップ麺を食べ、爆発的にヒットしたこと。1971年の銀座の三越に生まれたマクドナルドなどなど子ども時代の生活の背景が見えてくる。
中でも、煙=豊かさの象徴と見られ、校歌にもうたわれていたというのは衝撃だった。確かに子どもの頃、工場が立ち並ぶ工業地帯に憧れを抱いたこともあった。時代の風潮だったのだろう。公害に苦しむ人が訴えて初めて世 -
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Posted by ブクログ
政治・宗教・野球の話しはするな。
と、教えてもらったのは学生時代のアルバイト先でした。
それから今までも、了解の気持ちとなんだかなあという気持ちがどちらもあったのですが、「宗教」だけをとっても自分はこんなにも知らないのかという無力感みたいなものを感じました。
知らないというよりも、日本に住む多くの人はたぶん、宗教や聖書の解釈が国の命運をわけるような環境で生きていないから、そもそもの基盤が違いすぎる。
特にロシア周辺の宗教を絡めた歴史や情勢は、知らねばと思いつつも頭に入りづらかったです。
解説や文章はとてもわかりやすく書かれているので、宗教に疑問を持ったときに随時該当箇所を見返しながら頭に -
Posted by ブクログ
一年前の本。
ウクライナ戦争の終結時期については、第一次・第二次世界大戦と同様戦期を4〜5年と予想しているので、2026〜27年。
著者のことは良識ある良質のフランス知識人と思っていたが、フランス国営放送からは出禁を喰らっているそう。
なので、日本の出版会から評価されていることは本人にとってはありがたいそう。
内容に関しては、人口統計学と家族制度を軸にした客観的な分析、という本人のオハコ。
ロシアへの経済制裁がいまいち効かない理由として、グローバル・サウス諸国が殆ど制裁に参加しておらず、西洋的価値観よりも、ロシア的・伝統的価値観の方が実は共感されやすい、という点をあげている。
この点