池上彰のレビュー一覧
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世界情勢を地政学(シーパワー、ランドパワー)で解決。
インド:
カースト制度。身分制度のヴァルナと職業的区分のジャーティ。ヴァルナは、バラモン・クシャトリヤ・ヴァイシャ・シュードラ。
中国:アヘン戦争で香港獲得。99年後の1997に返還。1894年、日清戦争で台湾獲得。香港マカオは取り戻せたが台湾はまだ手に入れてないから取り戻したいというのが野望。共産党は反日運動から誕生。山東半島の領有権を巡って、第一次世界大戦まで占有していたドイツから返してもらえるかと思いきやヴェルサイユ条約で日本が獲得→五・四運動。なお、1917年ロシア革命が起こり、世界の共産主義化を目的とした世界革命を企図。その支 -
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日本の戦後史について幅広く説明されている本。
さすが池上さんでわかりやすいが、内容薄め。東工大の講義が元になっている。
自衛隊は朝鮮戦争中、日本に駐留していた米国が朝鮮半島に送られ、日本に軍隊がない空白期間にソ連が攻めてきたときのため作られたと教えられてきた気がするが、日本国内での社会主義革命が起こることも心配していたためとも書かれていて、今では想像つかないことだったので驚いた。
55年体制は、社会党に対抗するために保守政党が団結した流れ。日本が社会主義になるのを防ぐため。世界は東西冷戦中だったが、日本国内でも同様だった。
自由民主党は、憲法をGHQの押し付け憲法とし改憲の立場。西側の一員 -
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ネタバレNHK出身の池上氏による、『より良く伝える』本。
基礎的な内容ながら、忠実に守れば確実にプレゼン力が上がると思います。伝え方の構成、小ネタの他、パワポとスピーチの切り分けなどの実践的な内容も。
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私は英語のスピーチクラブに入っているので、全てを網羅しているわけではないですが、基礎的な部分はできる、と勝手に思っていました。冒頭で結論を言っちゃうとか、ポイント三つとか、抑揚とか、アイ・コンタクトとか。
それでもやはり本書を読むと『なるほど』と思うことはありました。
例えば、表紙の帯にある『地図』。要はこれから何を喋りますって言うってことですが、概念としてとても分かりやすい。こういう伝 -
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めちゃくちゃわかりやすい!
のはTVとかで充分に知れ渡っているので。中学の現代社会の教科書を、ギューっと握りしめて抽出したドモホルンリンクルみたいな中身。お金の成り立ちに始まって、先物取引に至るまでの「経済用語」のわかりやすい解説書という感じだった。池上さんの立体的な説明がなるほど!という納得感まで与えてくれる。
特に面白かったのが民主党政権の功罪をしっかりと教えてくれる授業。円高になって、蓮舫さんが官僚を撫で斬りにしてたっけ、くらいからグンと解像度を上げてもらった。それがあって今の長期自民党政権があるのか、と知識が結合してレベルアップ。
この調子でコロナ以降もぜひ解説してもらいたい。
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ネタバレ振りとつかみ、説明の分かりやすさは絶品。
もとキャスターという履歴もあり、かつての要人との対談の逸話も多くあり、また語り・つかみが上手なので、そうしたところから東南アジアに興味を持ちやすい本だなあと感じました。
ほんの初歩の初歩としては良いかもしれませんが、ただ深さとしては飽くまで高校生レベル。
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さて、本書ですが、かの池上さんが、高校生に東南アジア、わけてもいわゆるアセアン諸国について語るというもの。
日本の立ち位置で一章、アセアンという組織の由来とベトナムで一章、シンガポール・マレーシアで一章、インドネシアで一章、タイとフィリピンで一章、カンボジアとミャンマーで一章、という構成 -
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ネタバレ配役の妙。
話術に長けたパックンが、修辞学に基づいて、演説の内容をレトリックや言葉遣いについて分析、池上さんが、演説がなされた時代背景や世界情勢を解説し、その意義を補完する。
対話調にまとめられているので、お手軽に読みやすい。筑摩書房編集局のお手柄か。
取り上げられた演説は全部で15。チャーチル、J・F・ケネディは当然ながら、レーガン、キング牧師、ネルソン・マンデラと、名だたる名演説が列記されている。
ややもすると、それらは何度も見聞きし、世の名言集にもピックアップされているようなものも多い。池上さんの解説にも、いまさらながらの目新しさもない章も少なくない。
そこを、英語のネイテ