あらすじ
いま、アメリカの民主主義は存亡の危機に直面している。インフレ、経済格差、宗教問題、移民問題など、数々の課題が山積し、さらにロシアのウクライナ侵攻やイスラエルのパレスチナ攻撃に対するバイデン政権の対応も不安定である。加えて、トランプが残した分断は確実に拡大を続けている。そうした分断進むアメリカの現状と、それが日本や世界に及ぼす影響を説いた全6章。新たな南北戦争は起こるのか。幾度も現地に渡って取材を重ねてきた池上彰が鋭く分析する。
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Posted by ブクログ
内容はほぼほぼ知っているものだが、やはり池上氏の説明力はすごい。簡潔でありながら必要十分な内容をわかりやすく記載する技術において、他の追随を許さない。
Posted by ブクログ
良くも悪くも、薄い本なのでさらっと一通り課題を上げていく感じ
『分断』をテーマにして北と南と、左と右とで分けていく話感じだったが、、出版後の大統領選だと、どちらの候補もイスラエルの肩を持ったり、どっちも嫌だけどこっちのほうがまだマシ。な構図も出来てたかなって。
Posted by ブクログ
予備知識なく、なんとなく本屋で手に取って読みました。
南北戦争?白人黒人?
そんなレベルからでした。
今を知るためには過去の歴史から読み解かないとわからない。まさにそうでした。
内容は非常にわかりやすい。
池上先生が書かれた本で、トランプ政権に対して、非常に危機感を持たれていることもあり。
内容にバイアスがかかっている可能性もあるので、表現の仕方が批判的なところや、意見が入っているところがありますが、非常にわかりやすくスッと内容が入ってきます。
ニュースを見る目線や、裏側を考える力を身につける一歩になりました。
ただしバイアスは捨てて、あくまで客観的に見ることは忘れないようにしたい。
Posted by ブクログ
トランプ批判に始まりトランプ批判に終わった。
ここまでトランプの批判しか書いてないとは思わなかった。池上彰さんが認識するトランプは、どこまでも短絡的で浅はかで自己中心的。
アメリカは世界で一番民主主義が進んでいる国のひとつだが、民主主義も行きすぎるとトランプのような指導者を産んでしまい、世界は危機に陥る。
民主主義は最初から最良の政治形態として存在しているわけではない、という言葉が刺さった。
あとは宗教は全ての科学を否定するのか、と宗教の怖さを再認識した。宗教心が強すぎる人は、あらゆる論理的な説明も受け付けなくなり、危険である。