池上彰のレビュー一覧

  • 池上彰が大切にしている タテの想像力とヨコの想像力

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    今ではない時、「タテの想像力」自分ではなく他者のこと、「ヨコの想像力」
    実社会の上で、想像力が欠如している人とは議論の場でも前に進まないのをよく経験する。

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    2024年12月27日
  • 池上彰の世界の見方 アフリカ ~希望の大地か、暗黒の大陸か~

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    本シリーズ最後は「アフリカ」です。

    アフリカの歴史、というよりも、欧州や中国・日本とアフリカとのかかわり方ががメインの話となっています。

    本シリーズは、ニュースのベースとなる知識のアップデートに最適でした。これでシリーズ最後なのか・・・・と思うと、少し寂しい気がします。

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    2024年12月22日
  • 昭和の青春 日本を動かした世代の原動力

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    電気がない時代の生き方は、今になっては想像が難しい。そこまではいかないが、昭和という時代にも隔世の感がある。何せ、スマホはおろかインターネットさえ普及されていない世界。流石に固定電話はあるが、文通とか、駅の掲示板とか、そういう手段もあったらしい。駅で痰を吐く、飛行機でタバコを吸う、セクハラパワハラも緩いという時代。政治と金、テレビの作り出す大衆文化。学生運動や公害問題、オイルショック、団塊の世代、レコードやCD、万博や新幹線、ファミコン、少年ジャンプやヤンキー文化。最近では、昭和レトロブームという一部の流行りもあるらしい。分かるような、分からないような。

    本書は生活面にスポットを当てるという

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    2024年12月21日
  • わかりやすさの罠 池上流「知る力」の鍛え方

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    う~ん、ちょっと偏った思考に思えてしまった。
    そりゃ、ネットとかSNSとかを過信しちゃだめなのは分かるけれど、マスコミが正しいわけでもないし。
    どっちが良いなんてことは言えない気がする。
    新聞とかそういうのが良くて、ネットもいいところはあるけれど、やっぱり…という意見が見て取れて、なんだか少し嫌だったな。
    池上さんだからこそ、中立な立場で語ってほしかったというのが正直な気持ち。
    ただ、このわかりやすさの罠ってことはよくわかった。
    あれ?これは、罠に陥っているのか?

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    2024年12月07日
  • 池上彰が見る分断アメリカ 民主主義の危機と内戦の予兆

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    分かりやすく一気に読めるが、テレビ番組での作者を見ているようで、もう少し深く解説があっても良いのかなぁ

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    2024年12月05日
  • 池上彰の未来予測 After 2040

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    仕事編、教育編、自然災害編、暮らし編、健康編に大別され、幅広い分野をざっくり分かりやすく知ることができた。

    不安は未知から来るものが多い。そのため、不安を解消して前向きに明るい未来を想像するためにはまず勉強して知識をつけることが重要だと感じた。以下は、自分が興味を持ったことのメモ書きと所感をまとめる。

    ●仕事編
    ・新しい仕事が増える。
     生成AIに優れた指示(プロンプ)を出し高品質な答えを引き出す「プロンプトエンジニア」、企業ごとの専門知識や個性を身につけた「最適な」生成AIを作っていく「AIトレーナー」新しくかつ需要のある仕事を生み出すのは、仕事の目的や意義を常に考えられる人、そのような

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    2024年12月01日
  • 世界を変えた10冊の本

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    ネタバレ

    アンネの日記でユダヤ人に同情的な世論ができた。でもそれによって同じようなものを書いている子供がガザにいるかもしれないっていうのが一番印象に残った。
    結婚するとき、永遠の愛をキリストに誓うのも日本の神に誓うのも違和感!と思った。
    経済系の話は難しかった。

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    2024年11月26日
  • 私たちはなぜ、学び続けるのか

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    池上さんの学生に向き合う姿勢、徹底して公平でわかりやすく伝えようとするポリシーに好感が持てる。その中で大切にする考え方や物の見方が本書で紹介される。正直、目新しいものはあまり無かったが、それでも、学びに対する誠実な姿勢に爽やかさも感じ、何だか心温まるような読後感だ。

    ー 特に東工大生は本当に優れた理系の学生諸君ですから、うっかりしたことを言ったら、「発言が論理的ではないと追及されるのではないか」という緊張感がありました。というのも授業で解説すると、「定義は何ですか」とよく聞かれるからです。議論するときに「そのキーワードを定義してください」「定義のないままアバウトな語りはできません」と指摘する

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    2024年11月25日
  • グリム、イソップ、日本昔話 人生に効く寓話

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    昔子どもの頃に読んだお話は、実は本当は怖いものがたくさんある。
    この様にお話にして後に残すには意味があるんだろうが、ヒトはやっぱり根本的なところでは残酷なんだなぁと感じた。
    2人の独特な掛け合いが面白く、するする読めた。

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    2024年11月22日
  • 池上彰の日本現代史集中講義

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    現代史の本を読んで数年経つためupdateしたいと考えて読むことにした。池上さんが終わりに述べているが、民主主義とは何かを考えさせられた。戦後以降の現代史を勉強し直します3.9

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    2024年11月18日
  • 聖書がわかれば世界が見える

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    キリスト教はこんなにも色々なところで日常生活と関わっているのかと知り、驚きの連続だった。

    1週間が7日間であることも、キリストが関係しているとは…

    この本を通して、聖書を知っておくことって大切だなと感じた。
    この1冊では、すべてを理解することはできないけれど、聖書を読んでみたいと少し思うようになった。

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    2024年11月17日
  • 池上彰の世界の見方 中東~混迷の本当の理由~

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    複雑な中東情勢を大まかに理解することが出来る。 
    ニュースや教科書で書かれていることを分かりやすく理解したいという方におすすめ。

    ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の違いが、これまであまり理解できていなかったのだが、かなり分かりやすく整理されていたのも良かった。

    政治や宗教、国籍による対立が複雑に絡み合う。アメリカやソ連の思惑で、宗教が争いの手段に利用されてしまっている。

    ブレイディみかこさんが、マクロとミクロの問題を焼き鳥の串と肉に例えていた。本書は串の部分を理解するのには役立つが、肉についてはほとんど書かれていない。
    私は肉の味をしらないと、その焼き鳥に対して興味を深く持つことが出来な

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    2024年11月16日
  • はじめてのサイエンス

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    随所に読み手の興味を誘う工夫が施されており、文書構成の上手さに感心した。内容は汎用的なものであるが面白かった。

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    2024年11月06日
  • 総決算 ジャーナリストの50年

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    池上彰のジャーナリスト人生における自伝的内容であり、社会人人生の青春記でもある。1970年代の日本、とくダネのために家庭を顧みず働く同氏。1973年にNHKに入局して以来、地方記者、警視庁担当、災害担当記者などとして数々の大事件を取材したその半生を綴る。

    今でこそ、分かりやすい解説に定評のある池上氏。若かりし頃にはそれなりに紆余曲折もあったような内容だが、事件らしい事件はなく、大きな失敗も無い印象。その方がリアルだという気もするが。

    また、分かりやすい解説と共に同氏が身に付けたか、元々の特性という気もするが、道徳感があり落ち着いてバランス感のある言説である。しかし、自伝として語る上で、この

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    2024年11月05日
  • 社会に出るあなたに伝えたい なぜ、読解力が必要なのか?

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    再読なんだけど、池上氏の本は読みやすくて、ほっとできるところがある。本を読むことの大切さを、実体験やさまざまな人とのエピソードで語ってくれる。俺自身は子どもの頃から比較的本は読む方だったのだろうと思うんだけど、自分の子どもが意外なほど読まなくてねぇ。本がある環境にいたら、本って自然に読むようになるんじゃなかったのか?親が本を読んでれば、子どもも読むようになるんじゃなかったのか?なんて思ってしまうところはあるんだけど、なかなか難しくてね。

     自分自身は本が好きだから、ただ読んでいるだけなんだけど、本書のような本を読むと、やっぱり子どもにも読書を勧めた方がいいんだろうな、とは思う。

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    2024年11月04日
  • 聖書がわかれば世界が見える

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    多くの教会や史跡を観る機会を得たので、聖書も知っておこうと思い読んでみた。
    聖書概要、旧約聖書、新約聖書の抜粋と解説は面白かったが、後半の宗教の歴史や政治・経済への影響はためにはなるにはなったが。

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    2024年10月23日
  • 伝え方の作法 どんな相手からも一目置かれる63の心得

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    お二人の著書を手に取るのは2回目。
    わかりやすく伝えるプロとしての池上氏、元外交官でヒリヒリする場面を潜り抜けてきたであろう佐藤氏。

    どのような極意かと思えば実にシンプルで基本的なことであった。
    伝え方、対人関係には奇をてらったものは必要ない。

    教養とは「知識の運用力」、聞いた話を「ノイズ」と「インフォメーション」に分ける。これらのフレーズは印象に残った。
    知っていることをどう活かすか、情報過多から取り入れるべきものを選別する物差しを持つこと、は自分の考えを伝えるために大切なこと。

    佐藤氏の実体験からのエピソードは日常生活からは得にくいもので興味深い。
    自分自身、歳を重ねてきたこともあろ

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    2024年10月19日
  • 池上彰の宗教がわかれば世界が見える

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    「よく死ぬ」ためには「よく生きる」。これが感想かな。日本人の宗教観ってどうなの?と欧米人と話したりイスラム教徒の多い国へ行った経験から感じていたもののスッキリした感のない結論しか持ち合わせていなかった。しかし各宗教の専門家の話の結論は、日本人は無宗教ではない。しかもこのボヤッとした感覚こそ日本人の宗教観だと言われる。確かに日本人の感度って高いかも。教会へ行ってもモスクに行っても敬虔な気持ちになる。あの時イギリス人の友達は絶対に入ろうとしなかったなあ(笑)

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    2024年10月19日
  • 池上彰の世界の見方 アメリカ2~超大国の光と陰~

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    ・ラストベルト(製造業が衰退した地帯)と呼ばれる中西部で働く白人労働者の支持政党が民主党から共和党というよりトランプ党に変わった。
    それまでは労働組合が支持する民主党だったが、労組が弱体化しているのでトランプへ。
    ・アメリカでは大学はリベラルアーツを学ぶところ。すぐに役に立たないことを学ぶ。
    すぐに役に立つことは大学院に行って学ぶ。

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    2024年10月18日
  • 明日の自信になる教養3 池上 彰 責任編集 部屋も心も整う片づけ学

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    何でも粗探しをして捨てようとするのではなく、「ときめくものは残す」という発想は、無理なく実践できそうです。

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    2024年10月16日