あらすじ
日本人にわかりづらい宗教と中東問題入門書衝撃的な同時多発テロは、国と国との衝突の構図、民族間の憎しみの歴史を浮き彫りにした。アメリカ一極集中は崩壊、真のグローバリーゼーションの意味を徹底図解。
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Posted by ブクログ
再読。アフガニスタン情勢のニュースを聞くことが増えて『イスラム教って何だったっけ?』と思って読んだ。わかりやすく解説してくれる。
まとめの、多宗教で互いを認め合っている日本だからこその平和、というのがしっくりきた。宗教の違いによる争いが無くなりますよう。
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流石池上さんという分かりやすさと丁寧な解説。イスラム教だけでなく、ユダヤ教とキリスト教との関係、そして中東問題とはそもそも何というとこからとにかく分かりやすい。初めてPKOが何かをそしてなぜ生まれたかを知りました。
池上さんは分かりやすいけど頭に残らない本もあったけどこれは入門書として本当に良く出来ていると思います。
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最近の情勢のこともあり、知識を得たくて取った本。わかりやすく様々なバックグラウンド、主に宗教の観点からの内容が網羅されており、『そうだったのか…』と自分が勘違いしていたことがたくさんあったことも気づいた。昨今のことだけでなく、仕事上でも様々な国の人と接することが多いので、その点でもこの本から気づきを得ることができた。宗教の違いは自然環境も大きく関与しており、その歴史が自分の生活の中に自然と溶け込んでおり、それは、国の違う相手もまたそうなのである、と気づいた一冊。また、後ろにある主要参考文献はこれから深めたい分野の本を選ぶのにもとてもよい。
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分かりやすい。特にPLOとかアラファト議長とかシャノン首相とかモサド(モサドは出てきませんが)の関連というか、中東の近代史が非常に分かりやすく理解できました。まるで、ゴルゴ13によって世界情勢を理解したような気分。ザイオンをめぐるユダヤ教、キリスト教、イスラムという現代の基本知識という形で読めますね。世界でもこのような解説書は存在するのだろうか?それともやっぱりある立場からでないと書きにくいのかな。
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イスラムだけでなく世界宗教の解説もあり、わかりやすかった。
イスラムについての解説書というより、今の世界情勢の解説書に近い。
思い込みや、知識の補完をしてくれる本。
新書でこの読みやすさは池上氏ならでは。
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1.宗教とは何だろう
2.ユダヤ教とキリスト教のことも知っておこう
3.イスラム教とはどんな宗教?
4.イスラム社会にもいろいろある
5.イスラム原理主義という言葉をよく聞くけど?
6.アフガニスタンはどうなっていたの?
7.中東問題はどうなっているの?
8.湾岸戦争とはどんな戦争だったの?
9.日本の神とイスラム教の神はどう違う?
10.仏教の事も知っておこう
項目に別れており、宗教ごとの特徴、考え方等が分り易かった。
驚くべき事実(?)も有り、大変興味深かった。
片方の立ち位置からだけ見ていると、判断が偏る事が良く判った。
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概要はつかめた気になれました。
過去、別々に勉強したり覚えようとしたり、していたからこんがらがっちゃったんだ
・・・とわかりました。
イスラム教の基本的(基礎)部分の話ですが
ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の共通部分、相違点がわかりやすく説明されていました。
また、日本の宗教のあり方、ヒンドゥー教にも触れていて、よかったです。
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イスラム教って女性の人権を平等に認めればいい宗教なんですけどねえ。
イスラム教の入門書としては大変分かり易く、神道、仏教との違いも書かれていて勉強になりました(^^)
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イスラムやその教義について詳しく紹介する本は数多くあるけれど、この本は子どもにも理解できるよう、そもそも宗教はなんのために存在しているのか、という日本人には一番理解の不足するところから、わかりやすく説明しています。また、イスラム教の歴史からいきなりスタートするのではなく、ユダヤ教、キリスト教と歴史的背景を繋ぎ、またそれら宗教と違いを説明する形で、最後には日本人にとって文化・慣習となりつつある仏教・神道を、宗教という観点で解説。併せて、途中で「イスラム」が誤解のある連想を生む背景にもある、中東和平問題やアフガニスタンの歴史についても簡単に要点をまとめてくれていて、地域問題への入門書にもよいと思いました。基本的なことでも意外と知らないことが多いと気付かされます。とにかく、池上さんの語り口が聞こえてきそうな、読みやすくてよい本です。
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イスラム世界というより主にイスラム教の歴史の解説書。他の宗教の歴史についてもふれて説明してくれているので、主要宗教の要点を整理するのにちょうどよかった。
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やさしい解説で有名になった池上さんのイスラム世界の解説本。
2002年発行で若干古いが、イスラムの歴史、国ごとの状況などがわかりやすく書いてある。イスラムは全く知らない人が最初に読むにはよいかもしれない。
ユダヤ教、キリスト教ももちろんだが、簡単に仏教に触れており、アフガニスタン、中東問題、湾岸戦争、イスラム原理主義などについても簡単に解説している。
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本当に心から「そうだったのか!」の連続。自分の無知ぶりが嫌になりつつ読み読み。
タイトルからイスラムのことしか書いてないのかと思いきや、キリスト教や神道、仏教など幅広く解説されていて面白かった。
2002年出版の本なので、情報は最新ではないし、広く浅く、の入門本なので、あくまでも勉強の入り口にしないといけない。ちょっと知識がついたので、少し難しい本でも読めるはず。ここから手を広げます。
Posted by ブクログ
これもBBM紹介本。タイトルどおり大人も子どももよくわかる内容。シンガポールなど東南アジアで過ごしたことのある私はイスラム世界のことについては多少の知識や体験はあったけど、この本を読むとそれらのことが整理されてとてもよかった。
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宗教の特にイスラム教の知識をつけたくて購入。知ってる内容も多かったけど、宗教と湾岸戦争といった事件を結びつけて説明してくれてるのがわかりやすかった。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教はどう違う!
難民キャンプとはなに、戦争と貧困の原因は!?―民族の愛憎の歴史、コーランの教え、社会の約束事などがわかる。
[ 目次 ]
1 宗教とはなんだろう
2 ユダヤ教とキリスト教のことも知っておこう
3 イスラム教とはどんな宗教?
4 イスラム社会にもいろいろある
5 イスラム原理主義という言葉をよく聞くけど?
6 アフガニスタンはどうなっていたの?
7 中東問題はどうなっているの?
8 湾岸戦争とはどんな戦争だったの?
9 日本の神とイスラム教の神はどう違う?
10 仏教のことも知っておこう
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
イスラム、キリスト教、ユダヤ教それぞれの宗教の成り立ちから始まり、中東問題、湾岸戦争、タリバンなどすごくわかり易く説明されている。巻末には神道と仏教についても触れられている。世界史も宗教もいまいち分かっていない私のような人の(恥ずかしながら)、入門書としてはお勧め。一般的な知識を持っている人には物足りないかもしれない。
Posted by ブクログ
子供が読んでもいまいち理解できないと思うが、子供並みの知識しかない大人が読むとなるほどなぁと分かるのではないか。そう言う意味で、私には非常に分かりやすく読んで良かった。
イスラム世界に常々疑問を持ち、理解を深める為に講談社新書を読む子供を私は知らない。
Posted by ブクログ
宗教比較と世界史からイスラム世界をわかりやすく解説した本。
世界情勢を理解するには宗教と世界史を基本知識として知っておくことが必要です。本書は宗教比較をわかりやすく解説しており、2002年時点の中東情勢を理解できるようになっています。
Posted by ブクログ
なんで宗教が違うくらいでいがみ合ってるんだろう、って思ってたけど、そういう歴史があったからなんだってわかった。それにしても、欧米とソ連はろくなことせんなーと思う。
Posted by ブクログ
無知な自分としては、普段読むニュースの背景知識としてちょうど良いレベル分量で、分かりやすい内容。
この歳になってこんなレベルの本を読んでいる事が恥ずかしいけど…
無知の恥に比べたら、ということで。再読。
あくまで知識のない人向けです。
Posted by ブクログ
約半分は宗教のこと。残り半分はイスラム教に関わる戦争のことが、書かれています。
タイトルに「子どももわかる」とありますが、子どもには難しいように感じます。大人にはわかりやすいです。
イスラム教を知るには、ユダヤ教やキリスト教を知らなければなりません。世界の知るには、宗教は外せないと思います。
Posted by ブクログ
さすが池上彰。
本でもわかりやすい。
いくつか印象に残ったことを。
「サウジアラビアは基本的に外国人を受け入れていない」
だから、アメリカの軍隊を受け入れることをあれほどビンラディンが嫌ったのか。
「もともとジハードとはイスラムの道に努力すること」
「イスラム原理主義の一部が過激派」
「イスラム教は日常生活のすべてが宗教にもとづいている」
「決まりを守ることで信者としての自覚も生まれ、神様への思いも深まる」
一方で
「神の与えたものを楽しめ」
「仏教にも4つの聖地がある」
Posted by ブクログ
イスラム教や中東問題についておさらいって感じ。しかもイラク戦争前とゆう古さもあってそこまで目新しいことはないんだけど、個人的にはアフガニスタンの事情ってのを詳しく知らなかったので勉強になった。ダウドって元首相の名前みたいで、あの高校の同級生は知り合いなんじゃねぇかとか思ったり。
Posted by ブクログ
以下2点が判り易い。(1)アフガニスタン・ソ連の戦争~パキスタン難民~タリバン誕生~カルザイ大統領誕生まで (2) イギリス、イスラエル、アラブのエルサレムをめぐる状況。パレスチナ難民について。2002年の本だが読む価値あり。
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◆目次◆
1.宗教とはなんだろう
2.ユダヤ教とキリスト教のことも知っておこう
3.イスラム教とはどんな宗教?
4.イスラム社会にもいろいろある
5.イスラム原理主義という言葉をよく聞くけど?
6.アフガニスタンはどうなっていたの?
7.中東問題はどうなっているの?
8.湾岸戦争とはどんな戦争だったの?
9.日本の神とイスラム教の神はどう違う?
10.仏教のことも知っておこう
【ポイント】
17/死ぬことが怖い→「永遠の生命」→「別の場所」(天国/地獄)
18/「天変地異」に脅える→人間を超える存在=神 → 宗教へ
環境の厳しい砂漠では、人間に対して厳しい「神」が生まれ、
豊かな自然環境では、人間に優しい「神」や「神々」が生まれる。
19/ひたすら他人に尽くしても、報われることなく死んでいく人←やりきれなさ
他人に尽くした人も、他人を踏み台にした人も、死んだら同じでは納得できない。
20/善行の人は、「あの世」でいい思い、悪事の人は、「あの世」で苦しむにちがいない。
『天国と地獄」のイメージ →「因果応報」
28/ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は、神は同じ。
ユダヤ教:神様「主」「ヤハウェ」「エホバ」 イスラム教:「アラー」
29/イスラム教徒もユダヤ教徒もキリスト教徒も、
「アラー=神」を信じておればご褒美を頂戴できる。天国にいける。
30/神が同じなら、神の言葉を記した「聖書」も共通。
ユダヤ教徒は「旧約聖書」だけを信じ、キリスト教徒は「旧約聖書」と「新約聖書」を信じ、
イスラム教徒は、「旧約聖書」と「新約聖書」と「コーラン」を信ずる。
32/神の子キリストが使わされて、人間は新たに神と契約(約束)を結んだ。
新しい約束の「聖書」つまり「新約聖書」
33/キリストは、ユダヤ教徒であり、ユダヤ教徒の現状批判、改革運動で十字架にかけられた。
ユダヤ教のもとでキリスト教が生まれ、ユダヤ教とキリスト教の強い影響
のもとで、イスラム教が生まれた。
34/ユダヤ教とは、「この世を作り出した唯一の神を信じ、その神の言うことを
聞くと約束した人々を神は守ってくれる」という宗教
38/「預言者(予言者ではない)」は、神の声を聞き、その内容を人々に伝える人。
「十戒」:「人間として守らなければならない神との約束」
48/ローマ・カトリック,プロテスタント、東方正教会
52/キリスト教は、イエスを神の子と信じる宗教で、「神の前ではすべての人間が平等」と説く
60/「コーラン」は神の言葉自体が記録された本。その神の言葉を聞いたのが「ムハンマド」
(私の学生時代はモハメッドだった)
70/イスラム教徒が天国にいけるために守らねばならぬこと 「五行」
「信仰の告白」「礼拝」「喜捨」「巡礼」「断食」
「喜捨」:貧しいものへの寄付(収入の2.5%を寄付の義務)
◆「喜捨」を受ける人は、「喜捨させてあげた」ことになり、礼を言わなくてもよい。
87/ジハードとは、「イスラムの道に努力すること」 ←「聖戦」と訳しておかしくなった。
92/イスラムは、「神にすべてを任せる」の意味
「神」を信じ、神の言葉「コーラン」の教えを守って生活すれば、死後、
復活の日には、神の裁きを経て天国にいける。
106/「イスラム原理主義」は「イスラムの理想に返れ」という運動や考え方
221/佛教の基本 「悟り」は「輪廻」からの解脱
「輪廻」とは、死んでもまた別の人間や生き物に生まれ変わり、サイクル。
222/「悟り」を得ることで、この輪廻のサイクルから抜け出すことができると仏教では考える。
223/人間がさまざまな世界を輪廻する中に、「天上」と「地獄」がある。
仏教における「地獄」はやがてはでることのできる刑務所のようなもの。
これに対して、輪廻から解脱したひとは「極楽浄土」に入る。
「極楽浄土」で仏となって永遠に生活し、もはや「生きていく苦しみ」とは無縁になる。