池上彰のレビュー一覧

  • ぼくはこんなふうに本を読んできた

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    少し古い本だが、立花隆に「ぼくはこんな本を読んできた」というプロの読書家とはこういうことだという凄い本がある。著者は違うが、タイトルは似ている。池上彰ならどう書くか、気になったので手に取る。やはりプロの読書家は違うと改めて思った。

    ご自身の若いころからの読書体験、都度都度の著書の紹介。随所に読書に対するひたむきな姿が見え隠れする。
    「どうしてそんなに読書が好きなのか?それは、1冊1冊の小さな入れ物の中に広大な宇宙が詰まっているからです。ページを紐解くことで、宇宙が少しずつ姿を現してきます。そのワクワク感がたまらないのです。」
    一流の読書人はこんな感覚を持って読書しているのか。
    「こうして本好きが高じると、ついつい読めもしない本を大量に購入してしまいます。その数ざっと2万冊。」

    池上先生は、私の人生は読書に助けられたと読書の効用を説くが、ぼくは、『ドナルド・キーン自伝』の項にある「やがて私は、『源氏物語』に心を奪われてしまった。アーサー・ウエーリーの翻訳は夢のように魅惑的で、どこか遠くの美しい世界を鮮やかに描き出していた。私は読むのをやめることができなくて、時には後戻りして細部を繰り返し堪能した。私は『源氏物語』の世界と自分のいる世界とを比べていた。物語の中では対立は暴力に及ぶことがなかったし、そこには戦争がなかった」とドナルド・キーンが日本文学に魅了されることになった背景が記されている。この感覚の方が受け入れやすい。

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    2025年09月25日
  • 池上彰の世界の見方 フランス ~うるわしの国の栄光と苦悩~

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    短い時間でざっくりとその国の事が分かるから、一度読んでみると良いシリーズかも。でも教育と政治と外交に偏ってる気はするね。各国のインテリ層の理解にしかならないかも。

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    2025年09月24日
  • ぼくはこんなふうに本を読んできた

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    タイトルは読み方の話をしているのかな?と思うが、実際は読んできた本を紹介するような本となっている。少しだけ忙しくても読む方法が書いてあるが、これを読み切ることのできる本好きは、わかっている気がする。
    読みたい本がなくなった時に参考にするにはいいかもしれない。読む理由と読んだ結果どうなったかは人それぞれ。

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    2025年09月23日
  • 50歳から何を学ぶか 賢く生きる「教養の身につけ方」

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    すぐに役立つことはすぐに役に立たなくなる
    すぐに役に立たないことはやがて役に立つことになる

    対立関係の間に落とし所ではない第三の道を示し合意形成する

    好奇心を持ち続けること

    本を読もうと応援してくれる本。

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    2025年09月21日
  • 昭和の青春 日本を動かした世代の原動力

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    団塊の世代が75歳になる2025年、昭和100年にあたるこの年に、昔を懐古しながら読んだ。時代が走馬灯のように巡った。

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    2025年09月21日
  • 歴史と宗教がわかる! 世界の歩き方

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    旅は風景を楽しむだけではない。土地に息づく歴史や宗教を知ることで世界は奥行きを増す。寺院や遺跡は単なる観光資源ではなく信仰や権力が交錯した舞台であった。私たちは時に「異文化」を珍しげに眺め表層だけをなぞりがちだ。背景を知らねば誤解や偏見も生まれる。知識は旅を豊かにし人と人をつなぐ架け橋となる。

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    2025年09月11日
  • なぜ人はそれを買うのか? 新 行動経済学入門

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    行動経済学に関しての本は、これが2冊目。内容的にも類似していた。

    人の行動志向には特徴的なところがあり、それぞれ心理学でその行動パターンが整理され、名前もついている。
    それを逆手に取って、人の行動をある方向にもって行こうとすることも出来るのだ。
    例えば最近耳にする「ナッジ」、そっとヒジでつつくように人に行動を促すもので、心理学の応用だろう。それが経済活動始め色んな活動にも適応される。

    しかし、この行動経済学に書かれている指向性は、必ずしも万国共通の話ばかりでは無いような気がする。
    つまり国民性の影響もあるのではないのかな。

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    2025年09月07日
  • 世界を動かす巨人たち<宗教家編>

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    6人の宗教家が取り上げられていますが、いわゆる伝記的な内容ではなく、その人物が生まれた歴史と社会的背景に紙面が割かれています。

    すなわち、人物はシンボルとして取り上げられており「宗教からの視点で歴史と世界を見る」と言う方がより正確かもしれません。

    ただ、他の書籍で得られないマイナーな出来事やトピックも取り上げられていますので、世界の出来事をさらに詳しく知りたい、という方は目を通してみると良いでしょう。

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    2025年09月06日
  • ぼくはこんなふうに本を読んできた

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    池上さん流の本との付き合い方とオススメ本の紹介でした。

    読むだけだと意味なくて、読んだあとに思考を巡らせる事で自分の血肉にしていくというのは、なるほどと思いました。そしてその思考を巡らせるのはひとりでは限界があるので、読書会をすると良いよって。

    読書会に馴染みがなかったのだが、ちょっと興味がわいた。読書会参加してみたい。

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    2025年09月05日
  • ぼくはこんなふうに本を読んできた

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    すぐに役に立って本は、すぐに役に立たなくなる。

    読み終わった後なら、この言葉の意味がよく分かります。
    自分の読書は実用書ばかりに偏っていたなと反省した。
    著者の読んできた本が紹介されているが、他国を舞台に書かれた本を多く取り上げられていたことが印象的だった。
    自分の知らない世界を知ることも読書の醍醐味だと思うので、海外の著者の本も読んでみよう。

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    2025年09月03日
  • 新時代の教養 正解のない問題集 道徳編

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    前に読んだ『どう解く?』が面白かったので、同じような内容かと思い読んでみた。

    前に読んだのが「考える」メインであるのに対し、こちらは「情報を集める」ことを重視しているように感じた。

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    2025年09月03日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題16 トランプの“首領モンロー主義時代”

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    時事ネタ豊富に池上彰が切り込むスタイルの書籍。
    分断やトランプネタが多く、しばらくしたら古くなってしまうが、個人的にはアメリカの完全小選挙区制とイスラエルの完全比例代表制の比較からの、日本の併用のバランスはいいのではというのは面白い。
    国際政治が多い、つまり俯瞰して見るというのはウチにこもっていてはできないということ。

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    2025年08月30日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題16 トランプの“首領モンロー主義時代”

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    いつものように新聞の延長で読んだ。
    大きな戦争が、いつ起きても不思議じゃない時代に突入と実感。
    池上さんの本は知識のブラッシュアップにちょうど良い。

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    2025年08月30日
  • 僕らが毎日やっている最強の読み方 ―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

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    ネタバレ

    【知識・教養の価値】
    ・知識や教養はビジネスや人間関係における武器となる
    ・背景を知ること自体が好奇心を満たす楽しみになる
    ・旅行先の歴史を知ってから行くと、モニュメントなどに感動できる

    【時間活用の工夫】
    ・ストップウォッチを使うと時間を有効に使える
    ・「制限時間」を意識することで集中力・記憶定着率が高まる

    【読書の重要性】
    ・本は体系的にまとめられ、編集・校閲のフィルターを通っているため信頼性が高い
    ・基礎知識を身に付けるには「信頼度」と「体系性」が重要

    【良書との出会い方】
    ・迷ったら買う、本の費用対効果は圧倒的に高い
    ・食事代や講演謝礼に比べると、本から得られる情報は安い

    【本の読み分け方】
    ・熟読する本と速読で済ませる本を分ける
    ・勉強・仕事用と娯楽用に分ける
    ・理解できる本と今は理解できない本を仕分ける

    【隙間時間の活用】
    ・移動時間や短い時間をどう使うかでインプット量が変わる
    ・限られた時間の方が集中しやすい

    【知識の土台作り】
    ・知識は土台の上に積み重ねてこそ使えるものになる
    ・他人に説明できるレベルで初めて武器となる
    ・まず基礎をしっかり身に付けることが大事

    【歴史の学び方】
    ・最初に日本史で基礎を作り、世界史で大枠を理解
    ・その後は興味や必要分野を掘り下げるのが効率的

    【人脈と人生戦略】
    ・20代は人脈を広げる時期、30代半ばから収穫期に入ることを目指す
    ・飲みの場での会話は重要だが、秘密の多くは自分の口から漏れる

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    2025年08月27日
  • 私たちはなぜ、学び続けるのか

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    高卒なりに「自ら問いを立て、答えを探し求める」ようにしてきたつもりだが、やはりもっと高度な学問に接してみたい。まだ、自分は終わっていない。
    「人生には決して無駄な経験などない」と、自分の子供や職場の新人さんに強く言いたい。むしろ、積極的に失敗してほしいと思っている。そういった経験が多いほど、きっと強くなれる。

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    2025年08月20日
  • ぼくはこんなふうに本を読んできた

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    本書はNHK「ラジオ英会話」に連載していたコラム「こんな本どうですか」から生まれたようです。興味深い本の紹介もありますが、どちらかというとライトなラインナップといった印象ですね。巻末にでも紹介しきれなかった本の一覧とか、せっかくなんで池上さんの本棚や鞄の中に入れている本の写真なんかあればよかったのになあ。

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    2025年08月18日
  • わかりやすさの罠 池上流「知る力」の鍛え方

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    いつものように新聞の延長で読んだ。
    今回学んだのはリアル書店の活用法、池上さんがほぼ毎日書店に足を運んでいるというのは初めて知った。自分も倣って本屋へ行きたいが最近ほとんど閉店してしまって無いのが現実。これも地方と都会の格差の一つ。

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    2025年08月14日
  • 50歳から何を学ぶか 賢く生きる「教養の身につけ方」

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    ちょうど50歳になったところでタイトルを見かけたので聴講。内容はそれなりに面白かったのだが、あまり50歳は関係なかった。池上さんが54歳でNHKを退社されたとのことなので、50歳からでも再出発できるよというエールだろうか。

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    2025年08月14日
  • スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編

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    ミクロ編よりも生活と離れた話であるため、難しかった。保護貿易など、今まさに問題になっているような内容も取り上げていた。

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    2025年08月13日
  • 私たちはどう働くべきか

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    わかりやすく、豆知識も得られて面白い(^^)

    働き方について考えるには、まず自分の人生に主体的になることだなと思いました。そこから自分はどう在りたいか、どう働きたいか。当たり前のようだけどそれが出来て大人になった人ってどれくらいいるだろうか。

    私は40を過ぎましたが、流されて今の場所にいるので出来ていないのだ。結果的には、運良く生活出来ているけど、常に自分の存在意義への疑問や会社に対するモヤモヤあり。笑

    話が逸れましたが、今は選択肢も増えたので自分の軸を持つ必要性が昔より高まっている。良い時代であり、流される方が楽と感じる人には難しい時代と感じます。

    衰退する産業や、生き延びる会社の話がとても面白かった。エネルギー源だった石炭が石油に取って代わられたように、今の生活に欠かせないものが将来なくなるかもという不安感。でも、それは新しい産業が産まれたことでもあるという希望。石油もいずれ過去の産業に。(むしろ代替がないと困る話ですね、これは)

    そんな衰退する産業がある中で、持っている技術を他の産業へ生かし、業種をシフトしていく企業があり興味深いです。企業の存続の鍵は、変化に対応すること。

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    2025年08月13日