あらすじ
パレスチナ紛争勃発で、アメリカのウクライナ支援停滞を狙うロシア。
世界が混沌の度合いを深める今こそ、予兆を厳正に見極める目が重要になる。
世界各地を取材し、やさしく明快なニュース解説で定評のあるジャーナリストが、国際情勢を「世界一分かりやすく」解説。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
毎日小学生新聞を大人でも読めるように加筆した
というだけあり、とても読みやすく、
わかりやすく、理解できた
2023年年末時点で、今年のポイントが網羅されており
現状、進展してることもあるが
ほとんど何も解決せず、すでに半年も経ってることに
驚く。
日本という、国に生まれ育ったから
理解できないのだろうけど
なんで、平和にならないんだろう
なんで、たった一つの地球に住むのに
土地や権力や思想や、あれやこれやで
争い、奪い、殺し合い続けるんだろう
過去を振り返るばかりで遺恨だけ持つのだろう
たしかに、自分の身近な人が誰かに酷いおもいを
させられたら、恨むだろう
でも、そこに、仲介に入る人や、慰めてくれる人が
いてくれたら、変われる、かわれなくても
私の恨みを、止めてくれるんじゃないだろうか
とおもう
それが、国と国ではできないんだろうか。
でも
一つの大きな地球の家族として
様々な国際機関があるのに
国際刑事裁判所や、国際司法裁判所
国連、、、
様々の取り決めや協定
それが機能しないなら、どうしたらいいんだろうね
とりあえず、自分が考えることをやめないで
もっと本質が少しでも見えるように
勉強していきたい。
これからアメリカ大統領選控えて
もしトラ
思ったより、というより、想像以上に
たくさんの影響がでると予想されていて
世界が平和の方向に向かう結果になることを
切に願います
Posted by ブクログ
大統領選挙、ウクライナ戦争、イスラエル問題、統一教会、地震、円安問題などさまざまなトピックに関して分かりやすく解説されており、勉強になった。トランプが大統領に返り咲いたらすぐにウクライナ戦争が終わる(ロシアが勝つ)し、駐在米軍も引き上げる可能性が高いので様々な問題が表面化してきそうである。この辺りを今後注視しながら動向を見ていこうと思った。
Posted by ブクログ
近年のニュースの中でも絶対押さえておくべきところをまとめた本書。普段ニュースやネット記事をよく見る方からしたら物足りないかもしれないけど、学生の私にはすごく分かりやすくて参考になりました。パレスチナ問題やウクライナ情勢など、複雑なことも池上さんの分かりやすい言葉のおかげで理解できました。
Posted by ブクログ
アメリカ大統領選や、ロシアによるウクライナ侵攻、緊迫する中東情勢などの主要な国際情勢のトッピクスを分かりやすく解説する書籍となっています。
特に面白かったのは、ロシアによるウクライナ侵攻や中東問題の背景を解説した項目でした。
以下に簡単な内容の紹介をしたいと思います。
【ロシアによるウクライナ侵攻の背景】
❶ロシアやウクライナのルーツは8世紀に誕生したルーシという国だった。
❷このルーシという国は12世頃に諸公国に分裂し、東側に領土を広げていったロシアとウクライナに分かれた。
❸17世紀頃ウクライナは東側をロシアに、西側をポーランドに支配された。それから西側には多くのロシア人が住むようになり、言葉もロシア語が使われるようになった。東側ではウクライナ語が使われた。
❹1917年ロシアが革命により崩壊しソ連が誕生した。このソ連によりウクライナは併合された。
❺1991年ソ連が崩壊した。それにより併合されていたウクライナも独立した。
❻近年ウクライナは北大西洋条約機構(NATO)に接近する動きを見せていた。 それに対しロシアは自国の安全保障を脅かされたと感じていた。そのためにロシアは自国の安全保障を守り、またウクライナ東部に多くいるロシア人を保護するためにウクライナに侵攻した。
【中東問題の背景】
もともとパレスチナにはユダヤ人が住んでいたがローマ帝国の侵略を受けてユダヤ人たちは世界中に離散した(ディアスポラ)。
その後ユダヤ人のいなくなったパレスチナには今のパレスチナ人と呼ばれる人々が入植した。
その後ときは進み第一次世界大戦時にはパレスチナはオスマン帝国の支配下にあった。
イギリスは敵国であるオスマン帝国を弱体化させるためにパレスチナ人たちに対して土地の領有を認める代わりにイギリス側の味方をするように求めた。また同じようにユダヤ人に対してもパレスチナの土地に領有を認める代わりに味方をするように頼んだ。またまた同じようにロシアやフランスに対してもパレスチナの土地の割譲を認めていた。
イギリスとの約束通りに第一次世界大戦後からユダヤ人によるパレスチナの入植が始まった。それは第二次世界大戦時にホロコーストが行われたことで加速した。
パレスチナではパレスチナ人とユダヤ人による衝突が多発するようになった。そのために国連はユダヤ人の入植地を新しくパレスチナに作った。しかしそれはアラブ諸国の反発を招き中東戦争へと発展した。
Posted by ブクログ
すごく分かりやすく、読みやすく、大人にも満足できる内容でまとまっていて、読んでよかった!
本書は2023年末に編集、2024年1月に発行され、これから来る2024年の世界の最重要ホットトピックを簡単に、分かりやすくまとめたもの。
普段からニュースを読まれている方には、ほとんどが既知の情報かもしれないが、世界情勢に疎い私には、かなりとっかかりやすく、満足のいく内容だった。
ガザ紛争やウクライナ戦争、アメリカ、中国、北朝鮮の動向など、もっと個別の事象を深く掘り下げるには別の書籍や情報が必要だが、まず世界を知り、興味を持てるように書かれている。
もう2024年も終わりに差し掛かっているが、2024年に世界で起こったことを振り返りながら、2024年が始まるときの視点で世界を見る、という読み方も面白いなと感じた。
2025年版がもうすぐ出版されるので、そちらも読みたい…!
Posted by ブクログ
Audibleで視聴。
池上彰のシリーズをいろいろ読んでいる(聴いている)身からすると、「この1年くらいの出来事の差分アップデートを舐める」というスタンスでながら聞きするのが良さそう。
Posted by ブクログ
筆者が色々言われているが
日々のニュースを体系的に わかりやすく
振り返る?学ぶ?事ってやっぱり大事
日々のニュースでサーっと流してしまう事を
やはり定期的に学ぶ事は必要だと思う
Posted by ブクログ
2024年の世界情勢に関する大きなトピックをわかりやすく解説 。書かれたのは2023年11月。育休中に子どもをあやしながらスマホの読み上げ機能で聴くのにぴったりの内容だった。
Posted by ブクログ
毎度のことだが、勉強になる。新聞を読まない自分としては世界の情勢の把握に大いに役立っている。とてもわかり易く書かれていて重宝しています。これからも買い続けると思います。
Posted by ブクログ
相変わらずのタイムリーな書籍発行には恐れ入るばかりだ。ロシアウクライナ、台湾有事、アメリカ大統領選挙などの重要時事問題についてわかりやすく解説。ややわかりやすさに重点を置いて、慣れている方には少し物足りなく感じるかもしれない。
Posted by ブクログ
アメリカ、パレスチナ問題、中国・アジアの問題、日本の問題と多岐にわたって今の旬な時事問題を取り上げています。池上さんの本は相変わらず平易な言葉で書いてくれるのでとても分かりやすいです。またこの本は2024年1月15日に発売されたばかりの本なので、最近の時事問題まで取り上げてくれてるので、今のニュースを見る助けになると思いました。
Posted by ブクログ
24年はアメリカ大統領選挙の年。その行方が世界情勢に大きく影響する。大統領選挙の結果次第で、ウクライナ、中東情勢の泥沼化、台湾有事等の中国リスクの顕在化等ありえる。
目新しい内容ではないが、世界情勢の大局を改めて確認することができた。
Posted by ブクログ
途中、人物や土地、提言などカタカナの羅列で挫折しそうになりましたが、さすが池上さん。世界情勢に、無知なわたしでも最後まで続きが気になる状態が続き夢中で読み切りました。毎年発売と同時に手に取りたい良書です。勉強になりましたし、より深めたいと思いました。
Posted by ブクログ
接しやすいわ〜
池上彰さん接しやすいわ〜
絶対あれだよね
注文したのと違うものが出て来ても黙って食べるタイプよね
接しやすいわ〜
2024年初頭の世界情勢を分かりやすく解説している本書、今は3月なので少し情勢は変わっています
当たり前ですね
世界は日々動いている!(だから当たり前)
まぁ、あれです
もちろん本書のコンセプトなんでしょうが、凄い浅いので、ちょっと僕には物足りなかったですね
僕ほら最近調子のってコメント欄でクマさんとかニャンコ先生と政治談義とかしちゃってるから
元々が子ども向けに書かれたものみたいですね
これからも池上彰さんは読んでいきたいけど(接しやすいから)選書には注意が必要かな?と思った一冊でした