池上彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
■ Before(本の選定理由)
ロシア、中東編を読み終わったので、次はアメリカ。
歴史に基づいて「いま」を解説するので納得感がある。
■ 気づき
大統領選挙の投票日は11月の第一月曜日の翌日。
こんなに半端なのは、農業の閑散期:11月、さらに安息日の日曜投票はNG、遠くから投票に来る人の移動時間を考慮して、月曜の翌日だという。
寄り集まり、キリスト教など、幾つもの理由に基づいた集合体なんだな、と感じた。
■ Todo
ブッシュ(息子)の失政と特にアフガニスタンでの政権転覆後の支援は酷い。「分かった気にならない」ことは自分でも見習うことができる。 -
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Posted by ブクログ
佐藤優さんと池上彰さんが対談しながら、日本の左翼の変遷について教えてくれる。この2人だからこそ、対談してまとめるだけでしっかりした新書が一冊できあがるというのは羨ましいかぎり。
第1弾の本書では、戦後から1960年ぐらいまで。日本共産党の戦後初期の動き、社会党の変遷、55年体制の完成と、日米安保改定による極左の誕生あたりまでが語られます。極左は共産党ではなく社会党が育てていたことなど、全く知らなかった。
本書のあとがきにあるように、コロナ禍後を見据え、格差が拡大しつつする日本で再び起き上がりつつある左翼が、忘れ去れつつある過去の誤ちを繰り返さないよう、その過去を振り返っておこうという主旨で企画 -
Posted by ブクログ
意外や意外、期待外れ……、
だったかなぁーw
断片的に知っていたことが繋がったり、中途半端に知っていたことが、「あれってそういうこと」とわかる面白さは確かにある。
また、対談(であって、対談じゃないんだけどw)形式なので読みやすいとも思う。
でも、なんだろ? なーんかツマンナイ(^^ゞ
テレビ東京で時々やってた、池上彰の「現代史」がわかりやすく、かつ、視点が面白かったので、そんな風なのを期待したんだけどなー。
読みやすくはあるんだけど、いかんせん細かい情報が多すぎちゃって。
左翼の習性とはいえ、間違い探しレベルのちょっとの意見の違いに目くじら立てて、どんどん分断していって。
その分断した派