池上彰のレビュー一覧

  • 知らないと恥をかく世界の大問題7 Gゼロ時代の新しい帝国主義

    Posted by ブクログ

    天然ガス価格で苦しいロシア、一帯一路の話が大きくなり始め、香港での中国共産党の民主運動弾圧。トルコの先祖返り、チュニジアの国民対話カルテットに平和賞、不安定な中東の振り返り、ソロスの人民元への売り浴びせ。中国の7不講の話とかは知らなかったので興味深く聞けました。

    0
    2022年07月13日
  • 日銀を知れば経済がわかる

    Posted by ブクログ

    自分の金融リテラシーが低過ぎて、このレベルの本でもスッキリ感がない。逆に噛み砕かれ過ぎていて、本質がぼやけている印象も少なからずある。

    めげることなく触れ続けるしかない。

    0
    2022年07月11日
  • 伝え方の作法 どんな相手からも一目置かれる63の心得

    Posted by ブクログ

    対話形式による構成が少し読みづらかったが、コーチングに応用できる上手に伝えるコツをまなぶことができた。

    まず、じぶんがはっきりと理解していないことは伝えないこと
    伝える際は「客観的にわかりやすい」を常に心かげること
    それを確認するための第三者を用意すること
    簡潔に伝えること
    を意識していく。

    0
    2022年07月10日
  • 独裁者プーチンはなぜ暴挙に走ったか 徹底解説:ウクライナ戦争の深層

    Posted by ブクログ

    ウクライナ、クリミア半島、習近平のここ5年の動向がよくわかります。
    プーチンが歴史書を読み漁ったことから、ウクライナ侵攻が始まったとは、知りませんでした。

    0
    2022年07月10日
  • 激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972

    Posted by ブクログ

    1巻目もそうだったが、理論家の登場人物が多すぎて頭こんがらがる。
    そして事実の解説部分と佐藤優さんの自説開陳部分の区別をもう少し明瞭にしてもらいたい。

    60年安保→その後空白期間→68年東大闘争→ますます過激化し70年よど号ハイジャック事件など
    という流れは改めて理解できた。
    それからこれは次の巻で語られるのかもしれないが、新左翼が世間から見放されたことはわかるがそれがどう社会党と共産党の凋落に結びつくのかをもう少し詳しく解説してほしい。
    だって流石に規制政党は新左翼みたいな内ゲバやらないでしょ、と普通考えると思うので世間が左翼全体を見放すにはもう少しいくつかの要素がいるんじゃないか。と思っ

    0
    2022年07月09日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題7 Gゼロ時代の新しい帝国主義

    Posted by ブクログ

    今(2022年)から6年前の池上さんシリーズ。
    政治や社会を考察する上で知っておく必要のある知識を歴史について、また歴史を学び考察することの重要性を優しくピンポイントに教えてくれる一冊。
    大人として民主主義社会で生きていく上でこういった知識の吸収とそれに対する考察は必要不可欠だなあとつくづく実感しました!

    0
    2022年07月08日
  • 相手に「伝わる」話し方 ぼくはこんなことを考えながら話してきた

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    相手を信頼し、尊敬して教えを請う。自分を知ってもらう努力をする。(P64)

    「これだけは話しておきたい」という内容をメモにして、話の順番に従って並べておけばいい(P81)
    →文章にはしない

    難しい言葉をわかりやすくかみ砕く、身近なたとえに置き換える、抽象的な概念を図式化する(P149)

    0
    2022年07月07日
  • 世界を変えた10冊の本

    Posted by ブクログ

    気が向いたときに、小分けで読んでいる。

    流れで理解することで興味を持てる。
    まずは「読みたい」と思わないと読めない。
    関連本を並べて読みたくなる。
    ここまでくればあと少し!ところまでもっていってくれる。

    0
    2022年07月07日
  • 知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術

    Posted by ブクログ

    ”身になる読書術”から。コロナでずいぶん世界が変わった気がするけど、実際のところ、それ以前から各国の独裁化は確実に進んでいた訳だし、二人は的確な警鐘を鳴らしていたんだな、ってのがうかがえる本書。反知性という言葉も出てくるけど、おっかないからと目を背けるばかりでなく、怖いからこそ、ちゃんと目を向けて真摯に考えるべき、という姿勢も勉強になる。

    0
    2022年07月04日
  • 激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972

    Posted by ブクログ

    1.この本を一言で表すと?
    学生運動がなぜ起こり、何故終息したのか振り返った本。

    2.よかった点を3~5つ
    ・「敵の出方」論をめぐる志位和夫の嘘(p60)
    →共産党の民主集中制の異常さがよくわかる内容だと思う。佐藤氏が言う「矛盾や詭弁を平気で口にできてしまう体質」の問題点もよく分かった。

    ・日本人を「総ノンポリ化」した新左翼運動(p245)
    →現代に思想の面で何も残せなかったが、それでよかったのかもしれない。
    浅間山荘事件の犯人の1人加藤倫教が2/28NHKラジオに電話出演していたが、今事件をどう捉えているかの質問に「事件後、政府に対して反対する市民運動自体が悪いことになってしまった」と語

    0
    2022年06月27日
  • わかりやすく〈伝える〉技術

    Posted by ブクログ

    人前で話す苦手さを感じていた時に、あれこれ探して見つけた本。似たような本はたくさんあれど、読みやすさと池上氏のプレゼン力で選んだ。

    0
    2022年06月25日
  • 池上彰の新聞勉強術

    Posted by ブクログ

    やっぱり、ゆっくりと新聞を読む生活がしたいなぁ。 
    これは2006年の本なので、スクラップ方法はその後変わったのでしょうか?
    デジタル時代にあわせた新聞を読み込む方法を確立したいです。

    0
    2022年06月23日
  • 宗教の現在地 資本主義、暴力、生命、国家

    Posted by ブクログ

    解説本のようなものではなく純粋に対談なので、専門用語なども頻出し、少し読みづらさもあります。
    会話の中で話が進むため、テーマから脱線しがちでタイトルにある宗教というよりは政治・経済学メインのように感じましたが、それは日本的な感覚で、海外では政治や経済だけでなく法律など社会生活全体に宗教が密接に関係しているようですね。。

    あと、これは私の読んだ時期が悪いのですが、数年前の本(2018年刊行の本に追加対談)ですので時事情報などは少々古く感じると思います。

    0
    2022年06月22日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題6 21世紀の曲がり角。世界はどこへ向かうのか?

    Posted by ブクログ

    シリーズ6作目
    今回は火種が燻る様子が読み取れる時期だったように思いました。
    シェール革命、それに伴う中東との関係性の変化、クリミア併合後のロシアとの関係性、日本と韓国、中国との関係性は悪化。特に今回は日本内部の問題について多く書いてくださっており、学ぶものが大きかったです。
    エボラ出血熱、デング熱などの感染症が話題となった時期でもありました。アフガニスタンとタリバン、イラクとイスラム国など整理してくださっていたのはとても学びがありました。

    0
    2022年06月21日
  • 池上彰のそこが知りたい! ロシア

    Posted by ブクログ

    ロシアとウクライナ
    北方領土

    今回のウクライナ侵攻があるまで知らなかったことが沢山あった。
    もっと知るべきだと実感

    0
    2022年06月18日
  • 相手に「伝わる」話し方 ぼくはこんなことを考えながら話してきた

    Posted by ブクログ

    相手に伝わるように話したい。それは万人の願いだと思います。僕自身どちらかというと口が回る方ではあるのですが、伝える事に自信があるのかと問われればちょっと・・・。
    他のしゃべり方の本とは違ってメソッドがあるわけではなく、記者だった池上さんがどうやってしゃべれるようになったか、しゃべれるようにしたかを振り返っています。
    一つこの本で重要な事を学んだのは、難しい言葉で説明してわかっている気になっていると、相手がその言葉を分かっておらず全く伝わっていないという事でした。
    出来るだけ普通の言葉で説明できるように、一般的な言葉に置き換える事が出来る語彙力をつけたいです。

    0
    2022年06月14日
  • ロシアを知る。(東京堂出版)

    Posted by ブクログ

    ”身になる読書術”から。ロシア絡みってことで、まさに今、読んだ方が良い本かな、ということで。本書の頃、コロナもウクライナ進行もなかったし、当然、書かれた内容とは全く違う”その後”を知っている訳だけど、かの国、ひいてはプーチンの何たるかは、垣間見えてくる気がする。日本とロシアは近い、っていう言及があるけど、なるほど、言い得て妙。流されるままだと辿る先はあそこ、ってのが可視化された以上、黙っているのは実に危うい。戦争反対、現政権にNO。

    0
    2022年06月13日
  • ロシアを知る。(東京堂出版)

    Posted by ブクログ

    ロシアのイメージは、テレビを通して見えるプーチンだったり、読書をする人の多くは、この佐藤優が語るロシア観、あるいは米原万里、ドストエフスキーだろうか。中でも最近は佐藤優の、しかも外交官時代の昔話が印象作っている感じがあり、日本人のロシア観の主流がそれならば、まさにアネクドート的で大丈夫だろうかと思う事がある。

    ウクライナ戦争よりも前に出版されたものであり、クリミア併合以上の干渉は無いだろうとしていながら、その言説とは異なる実態を私たちは見ている。予想が外れたではないか、と言いたい訳ではなく、そんな事は、土台難しいのは分かる。差し引いても、小噺として面白いのが本著だ。

    0
    2022年06月11日
  • 僕らが毎日やっている最強の読み方 ―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

    Posted by ブクログ

    とても全部は真似できないが、
    参考になる書籍、新聞各紙の違い、
    具体的なアドバイスがたくさん詰まった本。
    2016年の本なので、最新の内容でまた発行して欲しいと思った。

    0
    2022年06月11日
  • 池上彰の世界の見方 イギリスとEU~揺れる連合王国~

    Posted by ブクログ

    このシリーズはいつも学生産の賢さに驚かされます。イギリスについて知ってることも知らないこも、歴史的なところは多少これまで学んできましたが、現代とか政治の視線が入ると違った肉付けがされて興味深かったです。
    英連邦王国の話や軍事大国としての英国などについては、その情報自体にあまり触れたことがなかったのでとても面白かったです。

    0
    2022年06月05日