池上彰のレビュー一覧
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社会主義と言うと、どうしても共産主義と混同しがちである。
最近は社会主義を見直そうと言う思想も出てきているが、とかくイメージが悪く、なんだかちょっと怖い気もしていた。
しかし、「左翼」を私はよく知らない。
そこで前回からこのシリーズを読み始めている。
まず驚いたのはリベラルと左翼は本来は対立的概念であると言うこと。
平和イコール左翼ではないなんて、目から鱗だ。
人間の理性は不完全であり、だからこそ漸進的に社会を変えようとするのが右翼。
国民の心情、精神に改造を施すというのは右翼は本来大嫌いで…となると、今までの私の感じていた右派左派が完全に逆転する。
なんてこった。
革マル派最高指導者、黒 -
Posted by ブクログ
他国とのおつきあいは、個人の人間関係と同じように、お互いにとって不利益やストレスになることがなければ無理に仲良くする必要もいがみ合う必要もないと思う。北朝鮮は今のところ日本の平和を脅かす存在なので、非核化に向けて真剣にできることを考えていかないとならないと思った。韓国は、日本の平和を脅かすことがない限りお互いの関係に限って見れば自然体のおつきあいでいいと思うけど、北朝鮮に対する対策という意味では一緒にできることがあるだろうから、協力関係を固めておく必要があると思う。そして池上さんの言う通り韓国北朝鮮どちらに対しても、先方の経緯や状況や考えに納得はできなくても理解しようとする姿勢は持たないとなら
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Posted by ブクログ
(全ページ読破した書籍のみレビューを投稿しています)
昨今のウクライナ戦争について情報を得たいと思い、ちょうど良いタイトルに惹かれ読み始めました。
まず、本書は冒頭にもありますが「週刊文春に連載したコラムを再構成し加筆修正したもの」となっております。
さて内容ですが、「プーチンによるウクライナ侵略」「すべてはクリミア併合から始まった」「独裁者・習近平にどう対峙すべきか」の三章で構成されています。
既にツッコミどころを感じざるを得ない訳ですが、一旦置いておきます。
章を構成するそれぞれの節については、池上彰氏がコラムを執筆した日付と共に、5ページ程度で内容が書かれており、この一つ一つは価値の -
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1.この本を一言で表すと?
現代の左翼がどうなってしまったのかを論じた本。
2.よかった点を3~5つ
・冷戦後も生き残った事実唯一の左翼政党である日本共産党が、ウクライナ戦争に対して「あらゆる戦争に反対する」と言う声明を出すことができず、逆にこのような祖国防衛戦争の論理を打ち出し始めたと言う事は、日本の左翼がもはや戦争の論理に完全に搦め捕られたと言うことを意味しています。(p177)
→これは今いる共産党の議員に聞いてみたい。志位委員長の発言はあなたの考えと矛盾していないのか?
・国労や動労の場合は自分たちの運動がひとつのきっかけになって流通革命を招き、それが組織力低下につながっていったと -
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2014年11月に出版された当時の世界情勢についての池上彰氏と佐藤優氏の対談内容をまとめた新書です。
2022年9月現在、ロシアによるウクライナへの侵攻が続く中、ロシアによるクリミア半島併合があった2014年当時のことを復習したくて読みました。
「ウクライナ問題が解決しない理由は、まだ殺し足りないから。これ以上犠牲が出ることは嫌だとお互いが思わなければ、和解は成立しない。」という佐藤氏の発言が印象に残りました。
先の見えない現在のウクライナ情勢。「犠牲(家族等の死)」が「領土(ナショナリズム)」に勝つには、もう少し時間がかかりそうな気がします。
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左翼、ってなんだ?
マルクス、スターリン、日本赤軍、ブント…聞いたことはあるけれど、「なんかやべー奴ら」としか思っていなかった。
左翼といえば革命。
革命を担うは労働者、労働者の権利といえば労働組合。
誤解なきようはじめに言うと、労働組合そのものは労働者の権利であって全く悪いものではない。
だが、「九条、沖縄、団結せよ!」しか言わない(しかも組合費の使途は不透明でやたら高い上に私の給料も待遇も上がらないし)会社の労働組合はとっくに抜けた。
せいせいした〜
だが、その程度の認識でいいのか?よく知らないままでいいのか?
「なんかやべー奴ら」の歴史を知りたい。
学校や資格試験の勉強、普段の仕事で -
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世界に影響を与えた以下の10冊の本を紹介している。
・アンネの日記/アンネ・フランク
・聖書
・コーラン
・プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神/マックス・ウェーバー
・資本論/カール・マルクス
・イスラーム原理主義の「道しるべ」/サイイド・クトゥブ
・沈黙の春/レイチェル・カーソン
・種の起源/チャールズ・ダーウィン
・雇用、利子および貨幣の一般理論/ジョン・M・ケインズ
・資本主義と自由/ミルトン・フリードマン
たかが本、されど本。この本を読んだら、本の影響力の大きさにある種の恐れを抱いた。その後の戦争や環境、社会の仕組みまで左右してしまうなんて、本当に影響力は甚大だと思う。
後