池上彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
学部で学んだ以来に経済学を復習しようと思って読みました。経済学履修者にとっては、グラスを用いたモデル分析とかも全く出てこないし数式とかも殆ど出てこないので読んでて全くもって新しい・難しいということは無いと思います。ただ、より一般の社会生活にどのような影響があるかといった実用性のところに重きが置かれているので、読み直す分には価値があると思います。財政・金融政策、インフレとデフレ、経済成長、自由貿易などマクロ経済の主要テーマを幅広く扱っているので、ふと気になった時に該当するチャプターだけ読んでもいいかも。
ただ、例えが殆どアメリカ経済に関することなので、日本経済の現状とかも併せて知りたい人にはお -
Posted by ブクログ
ネタバレアメリカ、EU、戦後の日米関係、沖縄問題、中東問題、中国、朝鮮半島問題などが取り上げられているが、やはり複雑なのは「中国問題」。少し我流で纏めてみた。
○中国共産党という独裁体制
・中国には「共産党」の他に8つの政党があるが、いずの綱領にも「中国共産党の指導に従う」とある。そもそも共産党は憲法より上位位置する。従って、憲法違反かどうかを判断するのも「共産党」となる(三権分立の否定)。
・人口の6%にあたる「共産党員」が、行政や司法機関、企業や農村などあらゆる部門で指導的な役割を果たす(中国社会のエリート)。党員には不逮捕特権があり、警察も検察も手を出せない。入党(18歳以上)には党員2人の推薦 -
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購入済み
中高生向けキャリア本
中学校での講演内容に対する加筆修正なので、非常に読みやすく分かりやすいが、社会人の読書には新たな気づきは特にない。中高生が将来を考える材料としては良書だが、おじさん社会人としては物足りない。筆者と書名だけで購入した私の問題だが。
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Posted by ブクログ
2011年に読んだ本を久しぶりに読み返した。こうした本はその当時の予測がどのくらい現在と合っているかという視点では、時が経ち読み返すのは面白いジャンルだ。
その通りと思ったのは中国、インドの躍進だ。実際には当時の予測を上回る勢いで成長を続けている。
逆に予測できていないと感じたのはTPP。現在は米国が白紙状態になったが、米国抜きでTPPを締結という形になっている。これはほとんど予想できてない内容だった。
というよりもこの当時池上彰はTPPで日本が大変なことになると言っておきながら結論めいたもの、自分の意見、立場は明確に述べておらず結局どちらに転んでもよさそうな内容にしていたのだな、と年月が