池上彰のレビュー一覧
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2020年、2021年の世界を象徴するキーワード、それは「感染症」と「分断」。
(裏表紙より)
世界中の争いや問題を、歴史と一緒に分かりやすく学べる一冊。
自分の知識のなさと、危機感のなさ、どうにもできないもどかしさと怒りを感じる。
最近宇宙系の本を手に取る機会が増えたので、奇跡の星である美しい地球に、人間がそぐわないなと思ってしまう。
前作を読んだときにも思ったが、私が神様だったら、『人間、いい加減にしろ。もう一回絶滅させるわ、ポチッとな』だな。
2022年のキーワードはどんなものになるんだろう?
前向きなものを希望するけど、期待薄かな... -
Posted by ブクログ
第一次世界大戦以降しばらくの間メイドインジャパンというのは粗悪品の代名詞であった!
なぜか???
日本は明治維新以降、急速に近代化したものの、世界標準のモラルやルールは身についていなかった。貧しい国が急激に発展すると、どの国でも起こりうることである。
ソニーのウォークマンの成功がそれを変えた!
日本製品イコール粗悪品というイメージを払拭し、高品質と認めてもらうまで約60年を要した。
これと似た動きを、現在の中国に見ることができる。コピー商品があるれる中、政府当局による偽ブランド撲滅運動がはじまっている。通信機器大手のファーウェイのスマホやタブレットは世界的に売れている。世界では中国の製品は品質が上がっている、という評価に変わりつつある。
『世界の国々のイメージは、歴史を学んだうえでアップデートしていく必要がある』
パキスタン人権活動家のマララ・ユスフザイさん。
スウェーデン環境活動家のグレタ・トゥーンベリさん。
香港政治活動家の周庭さん。
3人に共通しているのは、有名になる前は、近くにいるようなごく普通の少女であった。
「女の子も学校に行かせてほしい」
「大人の人は地球温暖化対策をすぐに始めてほしい」
「民主主義の社会を守りたい」
そんな当たり前のこと、勇気を出して、声に出して行動した。
『自分の考えををしっかり持って同調圧力を打ち破る勇気と政治や社会への関心を持つ』
『世の中で必要とされるのは、自分と異なる考え方や価値観も尊重し、理解し、助け合おうとする気持ちです』 -
Posted by ブクログ
ミクロ経済学についてわかりやすく解説した本。
例えば分業体制をとると労働者は得意な仕事に、企業も地の利を生かした事業に集中できる。
圧倒的多数のアメリカ人は農作物を育てたこともなく、獣が利用したことも家畜を買ったこともないまた小麦粉からパンを作ったことさえない。またほとんどのアメリカ人は絶望的なまでに何の訓練も受けていなければ身の回りにある機械類のちょっとした修理でさえも、自分たちのコミュニティーの他のメンバーを呼ばなければならない。逆説的なことだが、アメリカが豊かになればなるほど、平均的な人々には何の助けもなく単独で生き延びる能力がないことがますます明らかになっていくのである。 -
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ジャーナリストでありニュース解説でお馴染みの池上彰氏が自身のNHKでの記者時代からこどもニュースそしてNHKを退社してから現在のニュース解説の地位を築くまでの反省を書いた一冊。
NHKに勤務して今でも常に伝えることの最前線にいる池上氏が伝えるということについて自身の人生の振り返りとともに書かれており、色々と参考になることがありました。
地方勤務を経て東京での社会部記者時代、ニュースキャスター時代を経てこどもニュースの司会を行うことや独立後コメンテーターとしての活動や現在のニュース解説を行うようになるまでの苦悩なども知ることができました。
また、リポートの仕方や取材相手の人身掌握術や記者として原稿を起こす際に参考にした書籍なども参考になりました。
生放送時の対応や新聞社とテレビの違い、自身の報道についての考え方なども知ることができ池上氏の考えなども知ることができました。
記者時代のリポートのエピソードや平成に変わる時の様子やキャスター時代に伝えるために表現や呼吸法などを工夫したことやこどもニュースの番組を作る際の様子や池上氏が番組作りのなかで学んだこと、選挙特番での本音を聞き出すために注意していることなどは印象に残りました。
また、独立後自分の意見を言えないことに苦悩する姿も知り、今の姿からは想像できないとも感じるとともに氏の苦悩を知ることもできました。
テレビでは解説をしてる姿しか知らず本書を読んで池上氏の半生を知ることができまた新しい一面を知ることができました。
そして、池上氏の使っている短い時間に言いたいことを伝えることなどの技術は自分の人生でも使えると感じた一冊でした。 -
Posted by ブクログ
ドイツ
俺ルールを合法的に周囲に押し付ける
家を出たらすべてが政治
10歳で大学進学か、職業専門学校(15歳~)の技能職かを決める
大学進学率41% 大学まで無料 塾は無し
日本史と世界史があるのは日本だけ? ヨーロッパの歴史では日本は登場しない
定義されていないことはやらない サービス砂漠
親の経済状況ではなく子供の福祉 児童手当は一律 「子供は社会で育てる」
日本人:社会的な問題への突き放しと無関心
積極的土下座外交
ドイツの謝罪=被害者への直接の謝罪+賠償金+罪の自覚と再発防止
森の民 環境意識
食事にはこだわらない 味ではなくプロセスや品質を求める -
Posted by ブクログ
ザ・テレビの人の「YouTubeやってみた」の記録です。試しに視聴してみました。テレビ番組ではピシッとはまっている池上彰が、なんとなくとまどっている感もあり、しかし、それを楽しんでいるのも伝わってきました。選挙特番の無双モードとは違う、ちょっと喋り方も緩めで、すっかりおじいちゃんな雰囲気でしたが、それを醸し出しているのはもしかして増田ユリアというパートナーが介護士っぽい語り掛けをしているからかな…とも思いました。でも70歳のYouTube挑戦、立派です。そして、ネットならではの炎上に対するスタンスも、緩さとは反対の硬派で貫けたのも、増田ユリアというタッグパートナーがいたからこそ、と思いました。テレビの世界でパーツの役割を果たすのと、人間の素地が伝わるネットでの存在感の違いが理解できる本です。でも、なんでYouTubeのサムネイルって、みんな同じ感じになっちゃうのだろう…池上彰でさえ…。