池上彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
予備知識があまりにもなかったため、読んでいても理解がしづらい部分があった。
一定以上の知識は持ち合わせているという前提で書かれているため、初心者向きではない。
ただ、これだけの種類の内容をこの1冊にまとめるには致し方なく、不満はなし。
10/19
読み終わった直後にそのまま2回目へ。
1回目よりは理解が深まりました。
それでも特に理解しづらいのは中東の話。
宗教に関して知識もそうだが、体験が全くないのでどうしても遠くの話に感じてしまう。
しかし、現代社会においても日々届くニュースのほとんどは宗教がなにかしらの形で関わっており、世界を理解するためには不可欠な知識であるので、今後も勉強していきたいと思います。 -
Posted by ブクログ
話にはリードをつける。今からこういう話をしますよと最初にリードを言っておくと、聴く側も心の準備ができる。
この報告に見出しをつけるとどんなキーワードになるか。本当によく理解している人はざっくりと一言で説明ができる。
わかりやすい説明をするときには、絶対に必要な情報と、なくても良い情報を峻別し、絶対に必要な情報だけを伝えること。これでノイズをカットしたクリアな情報が伝えられる。
聞いている人は、具体的なエピソードに加え、それを一段次元を上げた抽象化した内容を聞くことによって、大事なことを聞いたという気持ちになれる。
わかるとは、自分が持っているバラバラな知識が1つにつながると言うこと。また、自分が理解すると言う事と他人に説明できると言うことの間には大きな落差がある。
アウトプットをしてみることでアウトプットには何が必要かがわかり、そのためのインプットの方法も見えてくる。 -
Posted by ブクログ
密かにドイツ移住を企んでいるので読んでみました。
ドイツ賛美の意見には触れることが多かったけど実際どうなの?というところを知れて、非常に参考になりました。
改めていいなと思ったのは、ドイツでは多くの人が「子どもは社会全体で育てる」という意識を持っている、という点です。
教育も自己責任な日本から比べると理想郷のように思えますが、それでも移民の教育水準が上がらなかったり、10歳のタイミングで将来の進路を決めないといけなかったり、大変なことも多いということも知りました。
人間がやってる以上完璧な制度にはなり得ない、というのは本当にその通りだと思います。
あと、エコに対して意識高いマウントとか、ビーガンマウントとかが存在してたりするのも面白いなと思いました。 -
Posted by ブクログ
分かりやすさで定評のあるジャーナリスト池上彰による、天皇についての本。
本書は上皇陛下がまだ生前退位される前に刊行されたものであるが、学ぶところは多いにある。
そもそも日本人として日本に生まれたからには、意識せずとも(どの国でもそうなのであろうが)自身の国について考えさせられることがあるのであろうが、ではその中心ともなるのは、日本では首相ではなく、天皇なのであろう。
それは主役が国民となった今日においても、我々自身の気づかない連綿たる伝統と歴史、そして国民を繋ぎ融和と繁栄の、まさに一個人を脱した結合体かのようである。
日本国の象徴であり日本国民統合の象徴、簡単には言うが、それを日々問い続け、実践されてきた上皇陛下には、並々ならぬ思いがあったのであろう。
果たして一般人がそういった高齢になっても仕事を継続していけるのかさえ疑問であるにも関わらず、多忙でも手を抜かず、生真面目にこなすことには、まさに国民の安寧と幸せを祈り、共に歩んできた証明となり、今後のあるべき天皇の模範ともなろう。
それ故に皇室がどうあるべきかを、しっかりと議論しなければならないのであろう。