池上彰のレビュー一覧

  • 知らないと恥をかく世界の大問題

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    雑誌連載の加筆・修正版。

    現在の世界の問題・課題を読み物としてまとめている。

    体系的なまとめではなく、あくまでも読み物なので、さらっと読めるが、自分にはなかなか頭には入ってきにくかった。

    宗教・民族・資源が世界を読み解くキーワードとのこと。

    20141231(108)再購入。成毛本。

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    2018年10月12日
  • なぜ、世界から戦争がなくならないのか?

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    2016年2月12日に放映された番組を新書化したもので、文章として見るとあっさりとした解説という印象が強く、著者ならではの深掘り、ツッコミがほとんど感じられない。
    戦争には、様々な動機が絡みあっているから戦争をなくすのは難しいで終わっては本書の意義が薄い。どうしたら戦争をなくせるのか、というゴールが示されなかったのが残念。

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    2018年10月10日
  • 池上彰のマンガでわかる経済学<1> 経済のしくみ

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    漫画なのでサラサラと読める。比較優位論が面白い。比較優位論は、市場規模が大きくなれば効率が増すということ。逆に見れば市場規模が小さくなれば効率が減るということ。ここで、効率とリスクが交換条件になる。

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    2018年10月09日
  • 知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術

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    カジノは賄賂を渡すための場所としても使われる

    佐川問題での国会議論は、事実、認識、評価を混同していた

    時間に耐えられない(ラインなどで返事が待てない)というのは、時間がかかる学習に耐えられないということで、非常に危ない


    池上さんと佐藤さんの対話形式で書かれているけど、この人たちは本当にいろんなことを知ってるな。
    文系と理系が融合したリベラルアーツだったり、世界の見方をわかっている。
    そんな教養をちゃんとつけられる日が私も来るのかなぁ。
    この本はトランプが大統領になった世界を中心に話されている。

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    2018年11月24日
  • 知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術

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    池上彰氏と佐藤優氏の時事問題に関する対談を掲載したシリーズ第4弾。今回は米朝首脳会談を経た北朝鮮問題、モリカケ問題やセクハラ問題に揺れた官僚と安倍政権、プーチン(ロシア)、エルドアン(トルコ)、トランプにみられる国際協調よりも自国優先を謳う政治家の台頭などを取り挙げています。
    「独裁・独断傾向を強める政治家の台頭の背景には、国際情勢の変化が激しすぎて民主主義的な手続きによる時間のコストに政治が耐えられなくなってきているから」という見方には大変共感を覚えました。
    電気自動車に対する政策の展開の速さなどは中国がかなり先行していますが、これも民主主義的ではなく中国共産党の一党支配だからこそ実現できて

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    2018年09月30日
  • 池上彰の「天皇とは何ですか?」

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    天皇陛下と皇室についてのわかりやすい解説。象徴天皇を考えた時に、簡単に辞めますと言えない理由があるとは考えてもいなかった。安倍総理も「はい、分かりました」と言えなかったのは憲法の縛りがあったからなのか。でも国民の総意としては良い方向になったと思う。
    最後の元侍従長との対談は天皇陛下の人となりが分かり良かった。

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    2018年09月30日
  • 一気にわかる!池上彰の世界情勢2018 国際紛争、一触即発編

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    ネタバレ

    世界情勢の全体感を掴むのには良い。
    ただ、幅が広すぎたので、少し踏み込み不足、薄っぺらかったかも?
    地域ごとにテーマを絞った方の池上本を読もうと思う。

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    2018年09月29日
  • おい、マジか。 池上彰の「ニュースを疑え!」

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    ジャーナリストである池上彰氏が様々なニュースを氏独自の切り口から鵜呑みにせずに新しい角度から見ることを提唱した一冊。

    トランプ大統領とロシアの関係や安倍政権で話題となったモリカケ問題や韓国や北朝鮮の内情や中東情勢など社会で話題となっているニュースに氏ならではの視点で解説されており、新しい視点を得ることができました。
    また、小池百合子都知事やライフネット生命の社長である出口治明氏などの対談も収録されており、氏だけではなく違った観点からのニュースの見方も知ることができました。
    また、イスラム教やエルサレムについてや経済などの基礎的なことも知ることができ勉強になりました。

    そんな本書のなかでもト

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    2018年09月17日
  • 小学生から「新聞」を読む子は大きく伸びる!

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    ネタバレ

    読み物と同じ位新聞に触れる機会をつくる 言葉をどれだけ知っているかが学習効率を決める 新聞には、学力はもちろん、好奇心、考える力、多くのものの見方等を育むのに、大きな効果があります 子供の考えをうんと褒めてあげる 正解のない、あるいは答えが無数にある世界で、自分なりの答えを形作っていく力が、考える力です

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    2018年09月10日
  • 池上彰の世界から見る平成史

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    池上さんの本にはハズレが無い説健在。
    今回も勉強させていただいた。
    それにしても今の日本の悲惨な状況、政策の失敗が思ったほど効いてるんだね。
    過去を振り返るだけでなく未来を見据えるのにも役立つ一冊。

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    2018年09月08日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題9 分断を生み出す1強政治

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    ・アメリカ政治、イスラム国、日本の政治が簡単に且つ分かりやすく記載。
    ・日々、新聞を読んでる人にとっては目新しさは無いが、復習には良い。

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    2018年08月31日
  • 池上彰と考える、仏教って何ですか? 文庫版

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    先日、帰省した時に妹からもらった本。

    この本を巡って、
    なかなか充実した、楽しい話ができたのが
    平成最後の夏帰省の良き思い出。
    
    以下、少し内容を。
    
    日本人にとって、
    知っているようで全然知らない仏教のお話。
    開祖、ブッタのお話から始まって
    中国の儒教なんかにも影響を受けて伝わった
    日本の仏教について、
    日本における仏教の役割など、
    箇条書きにすると小難しく感じる内容も
    シンプルな言葉で書かれてあるので
    すんなりと入ってくる。
    さすがは『週間こどもニュース』の解説者。
    
    最近のお寺さんのあり方や、
    お葬式、お墓に対する考え方は
    まさに諸行無常な感じ

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    2018年08月29日
  • TBSテレビ「池上彰と“女子会”」 池上彰が「結婚」「お金」「仕事」についての疑問に答えます!

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    お金に関する本を探していたところ「池上彰と女子会」というタイトルに惹かれて読んでみた。旦那の年収と幸せは比例せず、お互いに会話をすることが大事というのが心に残った。世の中、お金も大事だけど他にも大事なことがあるんだと再認識できた。

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    2018年08月24日
  • 書く力 私たちはこうして文章を磨いた

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    すでに書く力が中級程度にある人には、普通に行っていることが書かれている。もちろん参考になる部分もあるが、やはり書く力をつけるには、というところでまともなことをもう一度復習する意味では良書です。

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    2018年08月14日
  • 希望の資本論

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    マルクス『資本論』が説いている内容を手がかりに、日本国内や世界の情勢を推し量っていく。対談している両者のトークがあまりに濃すぎて、一読しただけでは飲み込みきれないインテリジェンスの凝縮感。これは<汗をかきながら読む>トレーニングということか。いずれ再挑戦する。

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    2018年08月11日
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 池上彰 特別授業 『君たちはどう生きるか』

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    「君たちはどう生きるか」を読んでから読みました。
    この本の位置づけがあまり分からない部分も少しありました。
    これだけを読んで名著を理解する「100分de名著」の役割もあるかと思いますが、読書の学校という意味合いで、解説的な、講義に重きを置いているものか、
    著書を読んでからのわたしには、引用はもう分かっているし、解説や議論の部分はもう深堀りしてほしい、と思いましたが、
    逆に著書を読んでいないと、理解が追いつかない部分もありそうで・・・やはり、きちんと自分で読むのが一番なのかな、とも思いました。

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    2018年08月09日
  • 池上彰の 世界はどこに向かうのか

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    アメリカの若者も内向き思考、、、。トランプさんが出てくる一因?だとすると、日本もいずれ、、、。とならないように知性、教養を磨き続けないといけないということですね。最終章にあったように、過去の自分に殴られないようにしなきゃ。自戒です。

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    2018年08月02日
  • 知の越境法~「質問力」を磨く~

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    池上さんの本だから、それなりに面白くは読めたけど、基本的に内容は既刊本で触れられている内容。

    左遷=越境と解釈するのも、ポジティブ・シンキング思考としてはそうなんだろうけど、池上さんやその他色々な事を成した人ってのは、そういう状況にあっても、初めから左遷とすら考えないんじゃないかなぁ〜。

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    2018年07月20日
  • 池上彰の 未来を拓く君たちへ

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    【感想】
    良くも悪くも、「池上彰の本」って感じだった。
    何度も聞いたような、それでいて何度かはリマインドも兼ねて聞いておいたほうが良いような・・・
    読んでみてあまり新しい発見がある気はしないが、たまには読み直したいのがこの人の本だなと思う。

    下記の「内容まとめ」に書いてあることがこの本の全てだろう。
    ・日常で生じる「すきま時間」をいかに上手に利用するかが大切
    ・自分のエピソードや自慢話は控え目にする
    ・ただ本を読むのではなく、読んだ上で自分なりの思索を巡らしてみる

    このあたりは、大事と思いつつも、つい疎かにしてしまいがち・・・
    特に「鵜呑みにせずに自分なりの思索を巡らせてみる」ことは難しい

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    2018年05月14日
  • 世界から格差がなくならない本当の理由

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    池上彰が書いた、主に世界の金持ちについて書いた一冊。

    金持ちには金持ちの論理があるし、実際にその大部分の額を福祉や自身の財団に使っていることは知っていた。
    反面、金持ちのタックスヘイブンや、一部の金持ち市が独立したりなどという格差拡大に向けた動きもあり、一筋縄でいかないことがわかった。

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    2018年04月26日