池上彰のレビュー一覧
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ネタバレ旦那が会社の課題で購入したので読みました。
しかしまあ、さすが旦那。
前回は”相手に「伝わる」話し方”を買ってました。
今回、伝える力2。
何もいえないです。
1を読んでないからって読めない本ではないでした。
相手に「伝わる」話し方は「ふむふむ。なるほどね」と思いながら読めましたが、この伝える力。はちょっと苦痛でした。
私自身、昔のことに興味ないからかもしれませんが、
疑問を投げかけられる→そんなこともわからないのかと言わない→噛み砕いて説明する→自分が成長する
の部分で、わざわざ歴史の話を持っきて、読めない漢字の羅列…。
伝えるにはまず、相手に自分の話の興味を持ってもらわないと楽し -
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ネタバレ2016年、32冊目です。
池上さんの「知らないと恥をかく」シリーズからスピンアウトした作品だと思います。これは政治家編だから、世界に影響を与えた政治家(という視点)は、まだまだたくさんいるから、これもシリーズしていく気が満々だと思いますが、それは出版社や編集者の思惑なのでしょうね。ちなみに、日本の政治家が入る予定はあるのかな?
政治家編の次は、科学者、思想家、哲学者とかかな。あと歴史上の人物を加えると膨大な対象者になりそうです。でも、これだけの内容(情報)を書き上げるには、池上さんひとりでは限度があるから、スタッフが調査や資料収集をサポートしているんだろうなと想像します。
本題の「世界を動 -
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読書録「池上彰のそこが知りたい!ロシア」3
著者 池上彰
出版 徳間書店
p67より引用
“ 通常、西側諸国ではジャーナリストに手
をかけると大変なことになるという常識があ
りますが、ロシアではそうした常識がまった
く通用しません。”
目次から抜粋引用
“緊迫!ウクライナ情勢
「北方領土返還」の条件
“スパイ国家”ロシアの闇
ロシアが仕掛ける「新冷戦時代」
ソ連はなぜ崩壊したか?”
ジャーナリストである著者による、大国・
ロシアの歴史と現状を記した一冊。
ウクライナ情勢についてからアジア進出の
野望についてまで、地図や図表などを使いわ
かりやすく書かれています。
上記の -
Posted by ブクログ
教員は誰がどのような方法で採用するのか?教科書はどのように作られ各学校に採用されるのか?通知表はどのようにつけられるのか?PTAとは何か?といった、子供を持つ親として知っておいておかなければならないけれど意外と知らないこれらの疑問を解決してくれる、これまた池上さんの良書でした。面白かったのは、学校教育について随所に出てくる日本とフィンランドとの違いでした。例えば、両国は共にPISA(生徒の学習到達度調査)では常に上位に入る優秀国ではあるけれど、そうなるまでのプロセスに大きく差があるという点です。日本では、学校以外に課外授業(要するに塾)を受けている15歳以上の生徒の割合は75%である一方、フィ